
先生、一般的に知覚過敏の症状はなんなのでしょうか


とても優しく声かけていて素敵です。
自分は今歯医者で神経を抜いて、1回目の根の治療が終わりました。
神経を抜くときは麻酔をしたので痛みはありませんでしたが、根の治療がとても痛かったです、、 根の治療は何度かすると聞いているので正直行きたくないです。
やはり虫歯になったのは自分の責任なので我慢あるのみなんでしょうか、、

コメントありがとうございます!
おっしゃる通り、むし歯になったのは「ご自身の責任」でしょう。
そこは甘んじて受けていても良いかもしれません。
しかし! 根管治療をどの歯科医院でするのか?を決断する責任は患者様であり、 その根管治療を請け負い、症状を和らげる責任は「歯科医師」にあります。
この点は十分にご認識していただいた上で、ご自身にあった歯科医院をご選択ください。
痛くなったのはご自身の責任ですが、その痛みを取るのは「歯科医師の仕事」であり責任も伴います。
また、ここでもう一つ、認識していただきたいことがあります。
日本の根管治療には現在大別して2つあります。
簡単に言うならば、
① 麻酔せず我慢して何回も何回も通院して治す根管治療
② 麻酔して、少ない回数で治す根管治療
この2つがあります。
以下の動画で分かりやすく解説しています。
この点のご理解が無いと、「ラーメン屋にって、フランス料理を食べたい!」と無理難題を押し付けることになります(笑)
動画をご覧いただければご理解いただけることでしょう!
この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!


ご相談内容
何度か動画を拝見させております。
とても理解しやすく勉強になります。
遠くてそちらの歯科には通えないのですが、別の歯科で治療中の歯について悩んでる事があり、質問させていただきたいです。
現在、左下7番目の治療中です。
内容が以下の感じです。
10年ほど前に虫歯になり治療。
4年前にその歯が歯髄炎になり治療。
その時に取れる範囲は神経とりましたからと言われ納得し治療終了。
数日前から違和感を感じ、2日後には噛んだり熱い物を食べると激痛になり近所の歯科に駆け込みました。
レントゲンを見ると歯の途中までしか薬が入っておらず、残された歯髄が壊死していると言われました。
麻酔をして詰物を外してみると歯髄が残ってる部分の上が石灰化しており、なかなか厄介だと言われ頑張っていただいたのですが歯髄に到達せず…
次の治療時にもう一度頑張ってくださるようなのですが、無理なようなら保険のきかない根管治療専門の先生を紹介するか抜歯か…と言われ。
でもやはり痛みが強く、歯を残す方が良いのは分かってるのですが、痛みをかかえ何回も治療に通うよりもう抜いてしまっては?と考えるようになりました。
まだ8ヶ月の小さい子もおり、予約の日程も思うように取れず、ギリギリ年内にもう一度治療に行くのですが、痛いまま年越しは嫌ですし、何より熱いものが食べれないので本当に辛くて…やはり抜かずに治療するのが一番なのでしょうか…
お手数ですがお返事いただけると嬉しいです。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。
どうぞよろしくお願い致します。
詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。
回答させて頂きます。よろしくお願い致します。
実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。
あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。
まずは結論から。
残せるならば、歯を残すことに全力を尽くして下さい。
歯科医師の立場としては、このアドバイスしかありません。
頂いた文章より、ご通院が難しいこと、根管治療専門医という初めての経験、お子様の存在。
多くのハードルがあるでしょう。
痛みが取れないことから、抜いてしまえば楽になる。考える必要もなくなると思いたくなるのも無理はありません。
大変よく分かります。
私も、多少なりとも多くの難関、難所を経験してまいりました。
目を背けて逃げたこともしばしばです。
でも必ずといっていい位、「逃げたら追い回されます」
抜歯したとしても、今度はブリッジ、インプラント、入れ歯?という選択肢を迫られます。
まずは一番簡単な問題解決法。それはその歯を残すことに注力することです。
それ以外のハードルには目を向けてはなりません。
でも確かに、現実として出来ない事もあるでしょう。
それは一つの条件として受け入れた上で、「まずは抜かずに残すこと」を考えて頂きたいと思います。
私が言うのもなんですが、歯は本当に大切です。1本の歯をご自身だと思ってぜひ大切にして下さい。
その努力の上での抜歯ならば、それはそれで納得できるでしょう。
お子さんの面倒を見るために歯を抜歯したと言われたら、お子さん、悲しみます。
ぜひ頑張って!まずは残す努力をしてみた上で、ご決断を!
根管治療専門医の先生ならば、解決策を必ずお持ちです!ぜひ!
この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。
よろしくお願い致します。宮崎


ラバーダムの効果について分かりやすく教えて頂きありがとうございます。
質問なのですが、歯を削った後、セラミックスなどの被せ物を技工している約一週間は仮蓋で過ごす事になると思いますが、その間仮蓋の間から唾液が中に進入する心配はありますでしょうか。
また、仮蓋が取れてしまう場合もあると思いますが、患部への影響はどう考えたらよろしいでしょうか。 もし教えて頂けると幸いです。

おっしゃる通りですね!
その点への配慮が大切です。
ポイントは4つです。
仮蓋、仮歯の時期が必ずあるでしょう。
1)仮蓋、仮歯を可能な限り精度高く装着する
仮蓋は、2重に行います。水で固まる水硬性セメントに加えて、レジンセメントにて封鎖します。この封鎖をラバーダムを装着した上で行うことで、緊密性が得られます。次回まで外れることはまずありません。
あったとしても、水硬性セメンをの厚みを2~3㎜確保することで、唾液中の細菌感染を予防可能です。
当院ではこのようにして対応しています。
また仮歯事前に製作し、担当歯科医師あるいは歯科衛生士が緊密な適合が得られるように30分から1時間かけて調整したものを仮着します。
2)外れないようにかみ合わせに配慮する
3)唾液の侵入は上記で予防しますが、インレーなどの歯の神経が生きている状態での仮歯は不安定になりかねません。
歯の神経を残した直後はコンポジットレジンにて緊密に封鎖します。唾液の侵入はありません。これについては「再生リスト」歯の神経を残す治療の様子の動画をぜびご覧ください。
また、インレーを製作するための型どり後の仮歯は不安定です。
その際は、外れても問題にないようにします。それは何か?
「健全な歯の神経であること」これです。
むし歯を取り除くことで、歯の神経は健全化します。健全な歯の神経は、たとえ2層目象牙質が露出していても、唾液が接触したとしても、それを跳ねのける免疫力があります。
この判定基準は、術前、むし歯がどのくらい歯の神経に近接しているのか?がポイントです。
大体2mm。歯の神経近くまで虫歯が進行している場合は、「歯の神経を残す治療」を行い、神経を健全化します。その上で型どりを行えば、たとえ仮歯が外れても、感染予防できるでしょう。
歯の神経(歯髄)を残すには? (都内虎ノ門内幸町新橋霞ヶ関神谷町歯科) (miyazaki-dentalclinic.com)
4)インレー、クラウンなどの装着方法
これについては以下の動画ぜひご覧ください!答えが見つかります!ぜひ!

いつも拝見させていただいてます。
私は歯周病が進み下の歯は数本抜き入れ歯を入れてます。
下の残っている歯はこれ以上抜けないようにケアをしています。
上は前歯をブリッジで固定してるんてすがブリッジごと取れそうになり頑張って固定していますが前歯で物を噛むことは出来ない状態です。
上の奥歯も抜いていてブリッジが取れると正面右の犬歯から左は奥の歯1つを除いて無くなり、右は一番奥が無い状態になります。
上に入れ歯を入れることに抵抗があります。
インプラントをやりたいんですが費用的に厳しいです。
何か良い方法はないでしょうか?インプラントの保険適用はこの先も無い感じでしょうか。こようなところでの質問で申し訳ありません。

大変ご苦労を重ねているご様子を文章をより感じました。
何か良い良い方法。
これはたった一つです。
「今ある歯を大切にすること」です。
具体的にはご自身でのブラッシングに加えて、信頼できる歯医者さんでの定期検診とコミュニケーションです。
ご自身でのブラッシングには「音波歯ブラシ」が効果的にです。
毛先の届かない2から3mm先の汚れを取り除く音波歯ブラシ!
ブリッジが口内にある患者様には必需品です。
今ある歯を大切にするには必須のアイテムです、もうご利用かもしれませんね。
入れ歯は無理には入れなくてもいいのではないでしょうか。
入れるならば適切な入れ歯です。
入れなくても、今では十分栄養補給は可能かと思います。
噛みづらいと、主たる食事が「炭水化物」「脂質」「糖質」に偏りがちでしょう。
噛めるように工夫したうえで、たんぱく質やビタミン類、野菜類を食していただきたい。
これにより血流があがり、免疫が増すことで、口内環境も整います。
食生活のコントロールは必須でしょう。
また、現在歯のないところすべてにインプラントを入れようとするのは「不経済」です。いくらあっても足りません(笑)
ポイントポイントでインプラントを活用するのです。
それにより、今ある歯の負担を軽減してくれます。
これ以上、歯を失わないように、早期発見早期治療。
そのためには歯の神経を残す、簡単には抜歯しないで根管治療、それでもだめならばピンポイントでインプラントです。
ぜひこの動画をご覧ください。
この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!


根管治療中から軽くズキンと疼いていたのですが、6年くらい経ついまだに軽く疼く時があり、被せてある金属をコンコンと軽く叩いても違和感があるんですけど、どんな原因が考えられるでしょうか? 治療当時、CTを撮って調べても見落とした根管は無かったです。

コメントありがとうございます。
回答させて頂きます。
原因は3つです。
①かみあわせ
②失活歯
③根管治療が不十分
①かみしめや歯ぎしりがあると、根管治療後の歯は疼き、響きます。
気圧気温の変化が著しい時期、たとえば雨、台風、山登り、スキューバダイビング、飛行機などでその疼きが強く感じられるでしょう。
体の疲れ、ストレスなどでも歯ぎしり食いしばりが生じ、違和感や疼きにつながるようです。
②神経を取った歯を、失活歯と呼びます。
神経を取ることで、噛み締めた感覚が鈍くなるといわれています。
つまり、必要以上に噛んでしまうということです。
これにより、歯には負担がかかり、打撲状態となりやすい。
それにより、響く、うずく、違和感といった症状が生じるようです。
③根管内の細菌感染を100%取り除くのは不可能です。
自身の免疫機能で抑え込める範囲内にまで細菌を除去すること。これが根管治療の目標かもしれません。
肉眼による根管治療やラバーダムなしでの根管治療では、十分な根管治療ができません。
そのため、身体が疲労し免疫機能が低下すると、根管治療済みの歯は、違和感や痛み、疼きを感じやすいようです。
噛み締めについては以下の動画やリンクをご参照ください!
https://miyazaki-dentalclinic.com/27846
歯ぎしり・かみしめ対策のマウスピースの選び方!
それを予防するマウスピースも効果的です。
https://miyazaki-dentalclinic.com/17681
根管治療のすべてを動画で解説!
この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

私は、どこの歯医者に行っても、ラバーダムをしてもらった事が、1度もありません。 なぜなんでしょうか?
先生は、患者さんに声がけや、説明を丁寧にしているので、安心できますよね。 私も先生に、治療してもらいたいです。

ラバーダムは歴史ある治療術式ではありますが、「手間」がかかります。
治療の流れも大きく変わり、必要な器具も変わります。
アシスタントが覚えることも多く、大変手間と習得時間を要する術式です。
いわゆる保険治療と比較して、治療時間もある程度必要となるため、日本の保険システムではなかなか広がらないのが実情といえるでしょう。
【皆知らない】根管治療、なぜ痛い?あなたの歯科医院選び、間違っていませんか?(根管治療には2つの方法があるって知っていました?)
ぜひこちらの動画をご活用ください。お役に立てる内容かと思います。
この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

神経に近い虫歯になってしまい、弾力性のある食べ物や硬いものを噛むと痛みがあったので、詰め物を詰めてもらう治療をしてもらいました。
2ヶ月後、噛むことでの痛みは無くなったのですが、暖かいものと冷たいものが染みたのでMTA セメントでの治療をしてもらいました。治療1日後、染みたりするのは少しだけ緩和されましたが、弾力性のあるものや硬いもの(漬物や牛肉など)を食べると激痛がします。時間が経てば治るのでしょうか??
ちなみにその歯医者さんではラバーダムはつけてました。

まずは大前提として、「ご担当頂いた先生に相談してみましょう」(笑)
でも、分かります、聞きづらいのか、聞きそびえれたのでしょう(笑)
わかる範囲で回答します、ように
今回感じている痛みは2つです。
①温かいものと冷たいものの痛み
②弾力性のあるもの硬いものの痛み
これはそれぞれ原因が異なります。
痛みは一元論では語れませんが、主たる原因は異なります。
①、これはむし歯。つまり細菌感染による痛みでしょう。
そのため、MTAによる治療で緩和されたのではないでしょうか。
②、これは「かみしめ」と「ヒビ」
いずれも「歯ぎしり、かみしめ」が原因です。
夜間睡眠中の歯ぎしりやかみしめ、あるいはそれにより、マイクロクラック(肉眼では見えない微細なヒビ)があるのでしょう。
噛むことで、ヒビが開き、痛みが生ずるのです。
かみしめについては以下のリンクをご参照ください!
https://miyazaki-dentalclinic.com/10143
それを予防するマウスピースはこちらの動画とリンクを!
「しみたりするのは緩和したけれど、歯ごたえのあるもので激痛・・・」
これは、以下の2つが原因として考えられます。
③ かみあわせが高い
④ 歯にヒビが入っている
⑤ 睡眠中の「かみしめや歯ぎしり」が原因の歯の打撲状態
③は調整すれば改善します。
④はヒビを精査し、さらなる再治療となるでしょう。場合によっては根管治療です。
⑤はマウスピースでしょう。
これ以外に何らかの症状を感じているようであれば、以下の表をご覧ください。
症状から病状を推測し、適切な治療法は何かを簡単に調べることが可能です!
https://miyazaki-dentalclinic.com/24628
この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!


【タイムスケジュール】
00:00 セラミックは本当に良い治療なのか?
00:59 セラミックインレー3本、装着開始!
01:27 つっかえ棒 バイトブロック装着
01:37 3本ラバーダムを装着する様子
02:27 ラバーダムを付ける理由
02:43 表面を酸処理
03:05 痛い!!!マイクロ頭にぶつける?!ゴメンね!
03:40 第1大臼歯 セラミックインレー装着
04:38 第2小臼歯 セラミックインレー装着
05:07 第1小臼歯 セラミックインレー装着
05:36 セラミックインレー 装着後の様子 拡大画像
05:49 ラバーダムを外す
05:56 ラバーダムを外した状態 拡大画像
06:00 動画最後のコメント(患者様、ありがとうございます!)

セラミックだから良い治療!
それは大きな間違いです!
値段が高いから、保険外治療だから良い治療!
それもホント痛恨の間違いです(笑)
むし歯治療のポイントは2つです。
むし歯を削り取ること、そして精密にぴったりと被せること!
この2つです。
むし歯は唾液中に存在する細菌が歯に感染、溶かしながら歯の内部へと感染を広げていく病気です。その細菌の大きさは0.5~1ミクロン。
肉眼の識別限界は100~200ミクロン。全く見えません。
だから絶対、マイクロスコープが必要です。
治療中に、感染させてもいけません。
だからラバーダム、絶対、必要なんです
※歯の神経まで2mm以上の象牙質がある症例、神経が炎症症状を呈していない症例では、人工歯装着の際、ラバーダムではなく、簡易防湿でも十分な場合もございます。
当院では、術前にCT撮影・診査を行い、歯の神経に近い2mm以内にむし歯が近接する症例では、歯の神経を残す覆髄治療を行い、その炎症を治めた上、補綴治療に臨みます。
それより軽度のむし歯症例や、神経の消炎を行った覆髄処置症例では、必ずしもラバーダムを必要としない場合もあるでしょう。
今回の動画は、歯の神経を残す治療後のセラミックインレー装着の様子です。
セラミックだから良いのではなく、値段が高いから長持ちするのでもなく、手間がかかるから良い治療、手間がかかるから値段が高いんです(笑)
こんな手間のかかる歯科治療は患者様との2人3脚で一歩一歩少しずつ!
治癒という同じゴール目指して頑張りたい!
仕上がり、美しいですよ(笑) 自画自賛(笑)
ぜひ最後までご覧ください!