日別アーカイブ: 2019年1月12日

腫れて噛むと痛い (神経の治療 都内新橋日比谷内幸町虎ノ門の歯医者)

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 
他院にて深いむし歯の治療を受けた患者様。
部位は下顎の第一大臼歯。奥から2番目の歯となります。治療後徐々に痛むようになり、来院時は噛むと痛みがあると同時に歯ぐきが腫れていました。

レントゲンを撮影、拝見すると、歯の神経にまで到達するプラスチック樹脂が認められます。①と②の歯を比較して頂くとそれが分かるかと思います。歯は3層構造です。表層からエナメル質→象牙質→神経という構造で、レントゲンでは硬いものがより白く、軟らかいものがより黒く写しだされます。骨が黒く写るということは(黄色矢印)、炎症が骨に認められるということです。

本症例では、術前のCT画像にて周囲歯槽骨への炎症所見が認められました。このような場合、神経(=歯髄)が深いむし歯による細菌感染により「壊死」していることが疑われます。患者様にご説明させていただき、ラバーダムを装着、マイクロスコープを用いて治療に臨むこととなりました。

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 上写真はプラスチック樹脂を外し、取り残されていたむし歯を除去した後の歯の内部です。健康な神経(=歯髄)であれば、この時点で「出血」が認められます。しかし本症例では認められませんでした。これは神経(=歯髄)の血流が無いことを意味しており、歯髄壊死が疑われます。歯髄壊死の原因は、細菌の感染です。

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 残せる神経(=歯髄)は徹底して残します。残せる神経とは、「感染のない神経」であり、「壊死していない神経」です。これは、マイクロスコープによる歯髄の視診で判定することが可能です。

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

上動画は本症例の治療中を記録解説した動画です。

当院では一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療を目指し日々の治療に臨みます。それは細菌感染の徹底除去が必要不可欠です。日々精進です。

 

 

開院 院内ご紹介 治療方針

1月7日に新医院を移転・開院いたしました。

関係者の皆さまには大変お世話になりました。素晴らしい医院が出来上がりました、ありがとうございました。

拝受致しました御恩をこれからの診療に生かし、精進してまいります。今後ともよろしくお願い致します!

皆さまより素敵な沢山の御花を頂きました。本当にありがとうございます!

新医院の広さは、虎ノ門の旧医院の約2倍、約50坪です。
治療ユニット数は5台。そのうちの2台にはマイクロスコープを常設し、手術室とし特別診療室を設置いたしました。すべて個室診療室が窓側に設置されていることから、開放感のあるリラックスできる診療室となっています。

滅菌設備は世界最高レベルのクラスB準拠の高圧蒸気滅菌機を2機用意しました。治療に使用するタービン(歯を削る機器)を滅菌するための滅菌機器も用意。使用した治療器具の自動洗浄機など、最新設備で患者様の治療に臨める環境が整っています。

CT(歯科用3DCT)は今まで同様に常設。今後はレントゲン画像をすべてデジタル化にすべく、レントゲン設備をバージョンアップしていきます。

マイクロスコープは、Leica社製 歯科用顕微鏡 Leica M320 F12を2機常設。精密なる歯科治療を実現します。

治療ユニットにはCT・レントゲン・メドバイザー(患者様説明用ソフト)をみることのできるディスプレイに加え、マイクロスコープで撮影した静止画・動画をみることのできるディスプレイも用意。治療前・中・後のご説明に役立て、わかりやすい歯科治療を実現します。

しかし、何と言っても当院の一番の特徴は、明るいスタッフです。明るく優しい当院のスタッフに患者様は心がやわらぐようです。

当院の治療のコンセプトは「一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療」です。
このためには徹底した歯科治療で臨むことが大切です。
徹底すべきは「無菌的配慮」です。

むし歯や歯周病は唾液中に存在する細菌の感染症です。
感染部位を取り去り、再感染しない環境を口内に構築すれば、治癒します。

このためには最高レベルの滅菌機器とマイクロスコープが不可欠となるのです。


当院の治療方針

まず予防。そして早期発見早期治療です。
そのためには患者様には当院との永いお付き合いをお願いしております。

しかし、むし歯が深く進行した場合は、「神経を残す治療」です
徹底して神経を残す治療を行います。簡単には神経を取り去りません。

残念ながら、むし歯の進行が深く、「神経が死んでしまった(歯髄壊死)」場合は、適切なコンセプトに基づくマイクロスコープ根管治療が必要です。神経を取ることは怖いことではありません。適切なコンセプトに基づき、適切な治療環境を整えて治療に臨めば大丈夫!

しかし根管治療でも治癒しない症例があるのも事実です。その際は、歯を抜くのではなく、「歯根端切除術」で歯を残します。

それでもダメならば、歯の周囲歯槽骨を無くす前に、「抜歯即時インプラント手術

歯を抜かざる得なくなった場合、「両隣の歯を削りブリッジをかぶせる」「残っている歯に引っ掛けて使う入れ歯」は残っている歯に負担を強いる「古い治療法」です。当院ではおススメいたしません。これ以上残ってい歯を失わないためにも、歯に優しい治療法を選択すべきではないでしょうか。

このようなすべての局面において、「かみあわせ」への配慮が必要不可欠な知識となります。すべての局面のおいて「かみあわせ」への配慮をしつつ治療に臨みます。

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