日別アーカイブ: 2019年7月23日

むし歯は削る! 削らない治療などない!

神経を残す取らない抜かない治療法 都内港区内幸町新橋虎ノ門霞ヶ関日比谷千代田区歯科歯医者 マイクロスコープラバーダムMTA本動画は、当院の治療方針である「むし歯は徹底的に残さず削る!」を実践した治療の様子です。

治療法は、神経を残す治療法の「MTA間接覆髄法」です。

ラバーダム&マイクロスコープを活用した治療の様子をぜひご覧ください。

マイクロスコープ&ラバーダム

なるべく削らない治療」を謳う歯科医院のホームページをしばしば目にします。

転院していらした患者様からは「なるべくけずらないでください」と切なる希望をいただきます。理由をお聞きすると、次のようなお言葉。

むし歯を削って露髄(=神経に達すると)すると、根管治療が必要になると言われたから。
むし歯を深くまで削ると、あとで違和感や染みるようになると言われたから。
歯の寿命が短くなると言われたから。
深く削ると痛くなると言われたから。

「?」と感じます。

歯の神経(歯髄)を残す・取らない・根管治療しない 東京都内内幸町西新橋虎ノ門霞ヶ関神谷町日比谷有楽町の歯科歯医者 マイクロスコープが必要

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。歯の内部に深く進行する細菌の感染症です。感染症は取り去らなければ治らず、取り残すと感染が拡大します。
取り去らなければ治癒しないのが、感染症です。

上記① 当院では露髄しても神経が生きていれば残せます。
残せないのは、神経が壊死しているか、その炎症が治まらない(=不可逆性歯髄炎)の場合です。


上記② 当院では違和感、しみるは残りません。
違和感はむし歯を取り残しているから。マイクロスコープで徹底的に取り除きます。
しみるは覆髄材が接着していないから。ラバーダム装着下でMTAを応用すれば大丈夫で
す。


上記③ むし歯を取り残す方がよっぽど寿命は短くなります。たとえ根管治療になったとしても、そのまま放置するよりは歯の壽寿命は永くなるはずです。

上記④ ラバーダムも装着せず、肉眼で治療していればそのようなことも起こるかもしれません。むし歯は感染症治療です。感染源を取り除けば症状は治まります。

治療中の唾液感染を「ラバーダム」で予防しつつ、マイクロスコープで徹底的に感染部位を削り取る。その後は再度感染させないように精密にインレーやクラウンを装着する。

これで治ります。

適切な診査と診断基準に基づき、マイクロスコープでむし歯を削り、健全部分を削らない。

削るべきを削り取る治療こそ、むし歯治療であり、「なるべく削らない治療」といえるでしょう。

そのためには、その治療法を実践するならば、「マイクロスコープとラバーダム」は最低限必要な治療機器といえるのではないでしょうか。

皆さまの受けている治療、肉眼ではないですよね?

マイクロスコープとラバーダムを活用した精密歯科治療で、一生に一度の歯科治療・やり直しのない歯科治療を目指す。当院の目標です。

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