根っこ/神経の治療 毎回痛い なぜ?

歯の神経の治療をしているのに、麻酔をしないってあり得ますか????
治療の度に痛いってありえますか??

私ならば、痛いのが嫌だから通院しているのに、行くたびに痛いのは適いません。
ゴールが見えているならば我慢もしますが、いつまでたっても治らないなんて許せません。それ相応の説明があるならばいいのですが、無いなのなら猶更です。

「当院では」根管治療は3回で終了です。
もしそれ以上かかる場合は、「当院では」診断に問題があるか、患者様が何らかの理由でご通院を中断されたかでしょう。

当院の根管治療はシンプルです。
ラバーダム
マイクロスコープ
CT
ニッケルチタン
洗浄 次亜塩素酸水酸化カルシウム
CWCT

これだけです。これを1~3回で行います。
「痛み」だけならば1回で取り除きます。もちろん、無痛麻酔・無痛治療。
(ごめんなさい、例外もあります→ご参照ください)

最近あまりに多いので、⑤について一言。

根管内のバクテリアを駆除するためには、次亜塩素酸で洗浄し、水酸化カルシウムを貼薬すればOKです。

この組み合わせがバクテリアを駆除するのに最適であることが過去の文献より証明されています

しかし、未だにFC(ホルムクレゾール)やペリオドンなどのホルムアルデヒド製剤を根管治療の薬剤として使用していることがあるようです(強烈な臭いのするお薬なので患者様でわかります、扱っている病院であれば、この臭いが強烈に院内に臭います)。

この薬剤を繰り返し貼薬することで、徐々に神経を失活させることはできるのですが(そのため何度も通院が必要となるのです)、同時に組織がホルマリン固定され、次亜塩素酸の効果を減弱させ、治癒を阻害するという文献があります。そのため、根管治療において日本の先を行くアメリカでは、ホルムアルデヒド製剤は使用せず、水酸化カルシウムを貼薬することが推奨されています。

当院ではホルムアルデヒド製剤は使用しません。私は歯科医師人生、一度も使ったことがありません。当然、自分にも使いません。大切な人にも使いません。よって患者様にも使いません。


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。