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垂直に破折している状態。残せる場合はありますか?

先生の天然歯に対する姿勢を、すぐ削る、抜髄する、抜歯する歯医者に見習って欲しいです。

インプラントは素晴らしい治療ですが、天然歯に勝るものはありませんね。

まだ破折しているわけではありませんが、抜髄している歯があるので質問です。

破折している場合とは垂直に破折している状態でしょうか?

破折していても残せる場合はありますか?

コメントありがとうございます!

回答させて頂きます。
当院で抜歯が必要であり、抜歯が最善の治療法である考える「破折」とは、垂直に、歯根の先端まで折れている状態です。
その「破折」の場合、残せる場合はありません。
当院ではそのように考えております。
理由は、その破折した部位への細菌感染により、経時的に感染拡大による周囲歯槽骨の吸収、つまり歯を支える骨が溶けてなくなってしまうからです。
延命処置として破折した歯を一度抜歯、口腔外で接着剤で固定しさらに戻る治療をされている歯科医院もあるそうです。
当院ではそのような治療法はしておりません、また治療法としての候補としても考えておりません。理由は上記の通りです。
宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

根管治療は1回で終われ!《根管治療の回数と根管充填のタイミング?》

今回は、根管治療は1回で終われ!という話をします。

話を始める前に、今回の動画はこの4部作の最終作となります、ぜひこれらの動画をご覧頂いてから、とくにこの根管治療に関するこの動画をご覧頂くと、これからお話しする内容のご理解がより深まります。ぜひご活用下さい!

 

①根管治療の時、『麻酔』、してますよね?《根管治療に麻酔は必要か?》

②【必見】お口が小さくて、大きなお口が開けられない人!歯科治療で苦労している人、ぜひ!

 

③【絶対にやるな】根管治療中は、お口ゆすぐな!?(ラバーダム?って何?)

 

④【残酷な真実】『肉眼』での歯の治療、ホントに見えてますか?《マイクロスコープ根管治療について》

 

 

・根管治療、いつまでたっても治らない

・何度通っても終わらない

・毎回5分の治療の繰り返し

・1年経った、今でも治らない

・麻酔無しの根管治療、苦痛で辛くて堪らない

・痛みが取れないばかりか、なんだか悪化しているんじゃないか

Youtubeで動画を配信するようになってから、全国の皆様から毎日のように頂くご質問です。このご質問と同じくらい、全国の歯科医師の先生方より頂くご質問があります。

「仁先生、根管充填のタイミングはどのようにして決めていますか?」

この患者様の「いつまで経っても治らない」という訴えと「根管充填のタイミングはいつが良いですか?」という歯科医師の先生からご質問。実はこれ、同じ事を言っているんです。

根管治療はとても難しい治療なんです。

目には見えない細菌感染を、1センチにも満たない歯の内部から取り除く治療、それが根管治療です。

治ったのかどうかは、肉眼でも、マイクロスコープでも分かりません。

だから、歯科医師は悩むんです。細菌の感染、無くなったんだろうか?治ったんだろうか?と。

感染を取り除いた後、削り取った後に、歯の中に、根管の中に樹脂を詰める処置を、根管充填といいます。

つまり根管充填=根管治療の終了ということなんです。

このように悩まれている歯科医師の先生のほとんどが、根管治療を終了するタイミング、つまり根管充填のタイミングを次のように決めていることが多いようです。

「患者さんの痛み、違和感がなくなったら・・・」

全国の歯科医師の先生、ホント皆、優しいんです!

患者様の痛みに寄り添い、地域医療で求められる範囲の中、何とか最後まで解決しようと一生懸命なんです。

「患者さんの痛み、違和感がなくなったら根管充填で治療は終了」でもこれ、本当でしょうか?

残念ながら、その判断基準では、いつまで経っても治らないばかりでなく、悪化しかねません。要注意です。

それはなぜか?何度も何度も、長期間にわたり多数回、根管を開けては閉じて、開けては閉じてを、ラバーダムを装着せずに治療を行うことで、唾液中に存在する細菌の感染の機会を与えかねないからです。

根管治療中にゆすいだり、してませんよね?

ゆすいでいる人、この動画、必ずみて下さいね!

ズルズルと根管治療が長引かないように、今回の動画の題名を「根管治療は1回で終われ!」としましたが、患者様によっては難しい場合もあるでしょう。しかし事実ベースとして、当院では1回で終わる症例、沢山あります。

では、この根管充填のタイミングはいつか、つまり、根管治療の終わりはいつでしょうか?

このチャンネルをご覧頂いている皆さんなら、もうお分かりですよね!

そうです、根管内の細菌感染を取り除いたら、根管治療は終了です!

根管治療は、歯の内部に、つまり根管内に細菌感染がある場合にのみ有効な治療です。

歯の外部、根管外に細菌感染が拡がってしまっている場合は、根管治療では治りません。

治すなら、抜歯、あるいは歯根端切除術が最善の治療法です。

外部なのか、内部なのか、ちゃんと見極めていればいいんです!

分からず、調べずに、診査せずに、診断せずに、いくら根管治療を頑張っても治るわけがありません。

歯の内部の感染を取り切っちゃえば、治療は終わりなんです。それ以上やることはありません。

その際に、患者様に違和感や多少の痛みがあったとしても、時機に治ります。繰り返します、

それ以上やることはないんです。つまり、それが、根管充填のタイミングなんです!

このチャンネルでは念仏のように繰り返し繰り返し唱えています!

感染を取り除くには、ラバーダム、マイクロスコープです。

これをせずして、根管充填のタイミング、いつ根管治療は終わるのか?を議論してもナンセンスです!

正しい根管治療についてはこちらの動画で解説しています!

ぜひご覧下さい!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

根管治療 根管充填 その後の治療について

当院のYoutubeチャンネルに頂いたご質問に回答させて頂きました。

内容は、根管治療、根管充填、その後治療についてのご質問です。

ぜひご活用下さい!

先生こんばんは、いつもありがとう御座います。

根管治療について色々調べてる内に、神経を取る時かなり削られてるため、

虫歯がない場合でもある場合でも削る範囲は同じでしょうか?

最終的に土台にファイバーコアを入れてクラウンを被せるのでしょうか?

先生のチャンネルではMTAを注入されているのでしょうか?

感染根管処置と抜髄は別々の治療でしょうか?

薬を詰めてから実際のクラウンを入れるまでどのぐらい時間を空けるのでしょうか?

他院で抜髄をした場合でも治療回数は3回かかるのでしょうか?

引き続きどうぞ宜しくお願いします。

チャンネル登録、高評価を頂きまして誠にございます!

また、コメントありがとうございます!

回答させて頂きます!

ひとつひとつ回答させて頂きます。

『神経を取る時かなり削られてるため、虫歯がない場合でもある場合でも削る範囲は同じでしょうか?』

→まずご質問に回答する前に、ご質問文に頂いた「削られた」「むし歯が無い場合でも」この点について前提を揃えていきましょう!

当院では、また全国の歯科医院では、「むし歯を削り、それ以外の健康な部分は削らない」これを大原則として治療に臨まれていることでしょう!

この点について、詳細分かり易く以下のリンクで解説しております。

まずはこのリンクをご覧頂いた上で、その後の回答をお読みください。ご理解が深まるだけでなく、誤解なく適切に回答がご理解頂けるかと思います。

https://miyazaki-dentalclinic.com/26803

結論は、むし歯がある場合、無い場合、当然削る範囲は異なります!

『最終的に土台にファイバーコアを入れてクラウンを被せるのでしょうか?』

→前述の通り、むし歯の範囲によって、その後の治療法は異なります。

同様のご質問を大変多くいただいております、そのため、この点について、分かり易くまとめております。ぜひリンクをご活用下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/26130

『先生のチャンネルではMTAを注入されているのでしょうか?』

→このご質問は、根管充填の際、根管充填剤としてMTAを注入する?というご質問でよろしいでしょうか?

当院の根管充填実際の様子を以下のリンクで動画で分かり易く解説しています。

ぜひご参考下さい、ご質問に対する回答となるばかりでなく、ご理解が深まるかと思います。

https://miyazaki-dentalclinic.com/25792

上記のリンクをご覧頂いた上で、以下にご説明します。

根管充填に使用する材質はガッタパーチャ樹脂が従来の方法です。当院ではMTA配合の薬剤と共に充填してます。

しかし最新の根管治療では、MTA単味で根管充填する方法や様々な方法があります。

どの術式をどの症例に応用するかは、その先生の根管治療に対する習熟度によるかと思います。

『感染根管処置と抜髄は別々の治療でしょうか?』

→感染根管処置と抜髄は、根管治療のことをいいます。

日本の保険診療システムの病名として使用されている言葉です。

抜髄とは、はじめての根管治療をいいます。

感染根管処置は、2回目以降の根管治療、あるいは一度根管治療を終わっているものの、痛みが治まらず再度根管治療を行う際の処置を云います。

いずれも「保険適用診療における保険用語」です。

根管治療の病状を適切に表現した言葉ではない、と現在では考えられている古い言葉であると当院は考えております。

『薬を詰めてから実際のクラウンを入れるまでどのぐらい時間を空けるのでしょうか?』

→薬を詰めるというのは根管充填のことでよろしいでしょうか?

当院では特段様子を見る時間を設ける事はありません。

①根管充填後、

②次回コア形成(土台のための型どり)

③土台と仮歯をセット

④型どり

⑤クラウンやアンレーをセットして終了です

『他院で抜髄をした場合でも治療回数は3回かかるのでしょうか?』

→他院で抜髄治療をした後は、途中から継続する場合は、根管内を清掃します。

症例にもよりますが、根管治療から根管充填まで2~3回でしょう。

その後は、上記に準じます。

他院で抜髄し、根管充填まで終了している場合、適切な根管治療が為されている場合は上記に準じます。適切ではないと判断した場合は、再根管治療を行います。

適切な根管治療か否かは、この動画をご覧下さい!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

保険治療 説明してくれない なぜ?

当院のYoutubeチャンネルに頂いたご質問に回答させて頂きました!ぜひご活用下さい!

はじめまして。動画楽しく見させてもらっています。

いろんな歯医者さんに行きましたが、どこも基本的にごまかしてちゃんと説明してくれないので(きっと保険システムなど色々関係してるのでしょうが)、先生のような人が近くにいたら!と真剣に思います

はじめまして!コメントありがとうございます!

患者様がお気遣いになる必要もございませんが、歯科医療保険制度は、以前にもまして「歯科医師にとって、かなり窮屈なシステム」と感じざる得ない状態になっているように感じております。

日本の税源の問題もあるのでしょう。

保険治療で頂く収入はとても少ないものとなっております。

例えば、根管治療でいうならば、1回目の根管治療を終えて、2回目以降のお薬交換に100円ほど(笑)。これでは何もできません。

地域の歯科治療の担う歯科医師の先生方は、血の滲むような工夫の元、可能な限り手際よく、患者様にも歯科医院にも負担が少なくなるように、痛みだけでも取って差し上げたいという想いと共に、日々の臨床に取り組んでいます。

ご担当頂いた先生も、おそらく十分に説明をしたかったことでしょう。

こういった実情と、多くの患者様を拝見しなくてはならない現実、時間も好き宇ない中で、「基本的にごまかしてちゃんと説明してくれない」という状況が生じてしまったのかもしれません。

私ではありませんが、ごめんなさいね!おそらく、ご担当頂いている先生、頑張って下さっていますよ!

何かございます時はいつでもご相談下さい!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

マイクロスコープ ラバーダム 保険 費用について

先生の病院では保険でラバーダム、マイクロスコープで根幹治療して頂けるのでしょうか?

予約は一週間一回くらいのペースで取れるのでしょうか?

コメントありがとうございます!

材料費などの消耗品、滅菌消毒できない器具は患者様のご負担となっております。 

詳しくは以下のリンクをご参照下さい。

費用については現実問題として避けては通れない内容かと切実に感じております。

しかし、実際に拝見していない状況において、患者様の感じている治療法が本当に必要か否かを適切に判定することはとても難しい課題と日々感じております。

患者様は治療の費用をお支払いにいらっしゃっているわけではありません。

患者様はラバーダムを使用するためにいらっしゃっているわけではありません。

患者様はマイクロスコープが絶対に必要というわけではありません。

患者様は治すために歯科医院へご来院頂きます。

そのため、当院では、ご来院頂く前の詳細なご質問や費用に関するご説明は控えさせて頂いているのが現状です。

ただ、何にも分からなくては初めての歯科医院に来院するのは怖いことかもしれません(笑)

でも、当院は保険医療機関です(笑)ご安心ください、全国一律です。

費用などにつきましては、以下のリンクに概要をご説明させて頂いております。

ご参考下さい。

現時点では、治療はおそらく2週間に1度くらいのペースではないでしょうか。

この回答が少しでもお力になれていれば嬉しいです!

電話でのご質問はお断りさせて頂いております

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

根幹の先まで届かない 歯茎を切開(歯根端切除術)

いつも見させていただいています。右の奥から二番目の歯が痛み、ラバーダム、マイクスコープを使う医院を探して通院中です。

根幹の清掃は終わったみたいですが、極細のファイル0.6ミリが根幹の先まで届かないと言われました。

痛みが続くようであれば、歯茎を切開してそこから根っこの掃除をすると言われました。こういうことってあるんでですか?

コメントありがとうございます!
回答させて頂きます。
実際に拝見していないため、適切な回答とならない場合もございます。
よろしくお願いいたします。

「こういうことってあるんですか?」

極細のファイル60μmが先端まで届かないような症例はございます。
理由は様々ですが、まれにあります。

根管治療は「歯の内部の根管内の感染と取り除く治療」です。
頂いた本文中には、「根幹(=根管)の清掃は終わった…」とありますが、同時に「極細のファイル~届かない」とありました。
これはまだ、根管内が清掃できていない?ということでしょうか?

感染が取り除けると、痛みは治まります。
現時点では、感染が取り除けていないようですね。
その感染は先端にあると診断されているようです。

そこに感染があるならば、「歯茎を切開して~掃除」これはおそらく歯根端切除術のことかと推察しておりますが、
そういった治療が必要となるかもしれません。

歯根端切除術につきましてはリンクを添付致します。
ぜひご活用下さい!

https://miyazaki-dentalclinic.com/20031

この回答が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

歯科 マイクロスコープ 費用

2回目のコメントです。

5月に深い虫歯を神経を取らないギリギリの治療をしてもらいました。

その後冷たい物温かいものがキーンとなります。

先生にはずっと伝えてるんですが他の虫歯を優先してやってくれません。

行くたびに先生が代わりこれまでに3人です。

今やってる虫歯治療が終わったら他を探そうかと思っています。マイクロスコープ治療の場合料金などはやはり高くなるのですか?

コメントありがとうございます!

現在ご通院中とのこと、頑張って治して下さいね!

実際に拝見していないため、しみる状況がどのような状況なのか?その症状を、現在ご通院されている歯科医院の方々が、どのようにご判断されているのかが分かりませんが、これまでご担当してくださっている先生は、みな一つのカルテに情報を共有し、治療に臨まれているかと思います。

ご不安な点につきましてはご担当下さる先生と十分なコミュニケーションのもと、治療に臨んで頂ければ幸いです。

ご通院頂いている歯科医院や当院だけでなく、全国には大変多くの歯科医院が患者様の治療に臨まれています。

1980年代、いわゆるバブル経済前は、伸び行く人口に対処できない少ない数の歯科医院だったこともあり、歯科医院は予約制のところも少なく、待合室は患者様の長蛇の列だったと伺っております。

「歯科医院が、患者様を待たせる状況」だったようです。

現在では、その不十分だった治療環境は改善され、「患者様が歯科医院を選ぶことのできる状況」になったいるように感じております。

専門的な情報も、ある程度はインターネットを通じて検索し、得ることができるでしょう。

こういった時代変化においていかれないように、私も歯科医師として、患者さまの大切な「歯」のために、出来る限り妥協なき治療ができるよう、日々研修会や専門書を読み漁り、日進月歩の歯科医学においていかれないようにしております。

しかし、保険治療制度はその進化に対応することができず、日本の歯科治療「限界と本来あるべき理想的な治療」との間には、大きな隔たりがさらにさらに広がっています。

私の知る歯科医師は、その狭間でどのように患者様にその現状を伝え、本来あるべき治療に臨んで頂くか、必死に模索しているようです。

私もその一人です。

歯科治療に対するご希望は、患者様のご希望、価値観によって様々です。

保険治療が良い悪い、マイクロスコープが良い悪いということでもないでしょう。

ざくっと部屋をお掃除するならば、大きな掃除機があれば大丈夫でしょう。

しかし、部屋の隙間にある小さな溝の汚れを取ろうとするならば、その汚れが気になるならば、その汚れがシロアリの住処になってしまっているのであれば、掃除機では対応できません。

細かなところが見える顕微鏡のような機材や、その細かなところにまで手の届く機材が必要ですよね。

患者様の置かれた病状、治療に対するご希望、価値観は皆それぞれです。

当院でもその点について、スタッフ一同で患者様のご希望、不安な点、価値観を詳しく聞いて治療に臨むようにしておりますが、率直に言って頂けないこともあり、大変苦慮している次第です。

ご覧頂いた動画でもお話しさせて頂きましたが、「いままで通りの治療でやってよ!」いらっしゃるのも事実です。

当院をネットで検索し、マイクロスコープの存在、ラバーダムの存在を知った上でご来院頂いているにもかかわらず、「いままで通りの治療で!」というお言葉が発せられるには、「何らかの、治療ができない理由、したくない理由」が隠されているのでしょう。治療が一番になっていないようです。

そういった患者様にも当院のスタッフ、勤務する優しい歯科医師の先生は、優しく対応し、なんとかその病状を治そうと頑張ってくれています。頭の下がる思います。

ちょっと話が逸れてしまって申し訳ありません。

全国には多くの歯科医院があります。

どの歯科医院も、現在の保険医療システムと日進月歩の歯科医療との狭間で苦悩しつつ、それぞれの歯科医院の「カラー」を打ち出し、患者様に分かり易くされています。

保険治療主体の歯科医院、保険外治療主体の歯科医院、その中間、多くの歯科医師が常駐し、即対応できる歯科医院、診療時間が長くいつでも対応できる歯科医院。

さまざまな歯科医院があり、患者様が通いやすいようにネット上で「カラー」を打ち出しています。

ぜひそういった「カラー」を読み取り、ご自身のご希望・心配な点・価値観に合う歯科医院をご選択頂ければ幸いです。

マイクロスコープの使用環境や診療費用につきましては、各医院で異なるようです。

当院もそうですが、皆さん、ホームページ上で明記されていることでしょう。

この回答が少しでもお役に立てていれば嬉しいです!

一生に一度の歯科治療 やり直しのない歯科治療をスタッフ全員で目指す 良い歯科医院 信頼できる歯科医院を目指す スタッフのため 患者様のため を目標に!

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前歯の歯並び 治したい【かみあわせチェック法】

当院のYoutubeチャンネルにご相談頂いた内容に回答させて頂きました。前歯の歯並びにお悩みの方はぜひご参考下さい!

いつもご苦労様です。

僕の前歯がバランスが悪い場合は治したのが良いのでしょうか それがわからなくて教えていただければありがたいです。

コメントありがとうございます!

前歯のバランス、どのように悪い状態でしょうか?

状態は様々かと思いますので、前歯の簡単な役割をご説明します。

前歯には3つの役割があるでしょう。
①見た目
②ものをかみ切る
③噛む力を適切な方向へ誘導する

①と②については何となく推測できるかと思いますのでここでは割愛いたしますね。

③はどのようなことか?を簡単ですが解説します。

真ん中から数えて3つめまで、上あごで左右合計6本を前歯と分類します。

この前歯は、上下左右、前歯、奥歯の力を分散させる働きがあります。

人は、四六時中奥歯があたっていると、歯ぎしりや食いしばりを強くしてしまうものです。
カチカチ・ギリギリした時に、つねに奥歯が当たっている人は要注意です。
個人差はありますが、かみしめやすい「かみあわせ」「はならび」といえるでしょう。

カチカチした時に奥歯が当たるのは良いことですが、ギリギリした時に奥歯があたってはいけません。
正しい噛み合わせのチェック法につきましてはリンクを添付します、ご参考下さいね!

かみあわせのチェックポイント

このギリギリした時に、当たらないように、適切な噛み合わせに誘導してくれるのが、「前歯」です。

力を逃がしてくれているんです。

これが働かないと、奥歯が壊れてしまいかねません!
要注意です!

ぜひご参考頂き、前歯を適切に治していただければと思っております。
近隣の歯科医院でご担当頂く先生と相談してくださいね!

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抜髄 気絶するほど痛い

当院のyoutubeチャンネルに頂いたご質問に回答させて頂きました。ご活用下さい!

抜髄処置の麻酔の痛みは仕方がないと思うのですが、麻酔をしたのにも関わらずファイルで抜いている時に気絶しそうになるほど痛いのですが通院中の歯科を変えた方がいいと思いますか?

コメントありがとうございます!

回答させて頂きます。

実際に拝見していないため、適切な回答とならない場合もございます。

ご理解頂いた上でご参考頂ければ幸いです。

まずは、その点についてご担当頂いている先生に丁重にご相談頂いてはいかがでしょうか?

気絶するほどの痛みではないと、勘違いされているかもしれません。

麻酔の深度を深めるだけで、痛みは軽減されるかもしれません。

ぜひご相談してみて下さい。

相談いた上で、適切な対応が為されていないようであれば、継続した治療は辛いでしょう。

ご通院中の歯科では対応できないと判断し、転院をお考えいただくことも必要になるでしょう。

もしかすると、現在は炎症が酷く、麻酔が効きづらい病状にあるのかもしれません。

ココを踏ん張ることで、痛みのない治療となるのかもしれません。

ご担当頂いている先生は、その点を知った上で、苦渋の決断で、現在の治療を続けていらっしゃるのかもしれません。 ぜひコミュニケーションを!(^^)

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前歯が欠けた ヒビが入っている 治療法

当院のyoutubeチャンネルに頂いたご質問に回答させて頂きました。

ご確認ください。

すみません、投稿されている動画には関係無いのですが、細かくご説明されていらっしゃったので、先生の知見から下記質問に対してご意見お聞かせ頂けないかと思いコメントさせて頂きました。

現在、海外に居るのですが、遊泳中に顔をぶつけてしまい前歯1本がほんの少し欠けました。

歯医者での診察では、ヒビが前歯2本とも入っているため硬いものを噛んだ際に折れてしまう懸念があるとの指摘です。

(ヒビ自体はブルーライトで照らした場合に確認できる感じです。)

治療法としては、歯を削りセラミックを被せる方法を挙げられました。

YouTubeで他の参考動画を見てもあまり勧められていません。

先生の病院に行き診察してもらえればベストなのですが、前途の通り海外にいるためそれも叶わず….この方法がベターなのか、もしくは他にお勧めできる治療法があれば教えていただけないでしょうか。長々と失礼致しました。

アドバイス頂けますと大変助かります。

コメントありがとうございます。

実際に拝見していないため適切な回答とならない場合もございます。

その点ご理解頂いた上でご参考頂ければ幸いです。

よろしくお願い致します。

実際に拝見していないため、まずは頂いた病歴、症状などの所見より、前提を決めさせて頂きます。

・前歯1本少し欠けただけで痛みなどの症状は全くない

・肉眼では分からないほどのヒビ。

・セラミックをかぶせる、つまり全体を削りかぶせる治療法を勧められている

この病状であれば、欠けた部分のみ表面処理を施し、コンポジットレジンを詰める処置が適切ではないかと感じております。

以下の動画をご覧頂くことで、何となくイメージできるのではないかと思います。

(この動画の症例は、歯が折れたり、ヒビが入ったわけではありません)

ただし、以下の場合は、治療が必要となるでしょう。

① 痛む、違和感などの症状がある

② 審美的に問題がある、気になる

 

①の場合は、歯が折れたことで、歯の神経に炎症があるかもしれません。

現時点で、担当医より説明がなければ問題はありませんが、今後経過を観察して頂ければと感じております。

②見た目に問題がある、またはとても気になる場合は、上記ご提案した治療法か、セラミックの治療法となるでしょう。欠けた部分が大きければ大きいほど、セラミックで被せた方がキレイに仕上がります。コンポジットレジンで一部被覆した場合は、欠けてしまうこともありますが、その都度やり直せば問題はありません。

海外での歯科治療、ご不安なこともあるでしょう。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

よろしくお願い致します!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル