当院の根管治療

根幹治療 膿んでいる 歯茎を剥がして治療

根幹治療を始めてから治療した歯の内側の歯茎がずっと腫れています。

膿んでいるようで治療するのに詰め物を外す度に臭います。

次回歯茎を剥がして中を見て削ると言われたのですがこの様な治療は一般的なのでしょうか?

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です!

根管治療は、歯の『内部に』感染した細菌を取り除く、削り取る、滅菌消毒する治療です。

むし歯は、最初、歯の外側面に感染し、歯を溶かしながら中へ中へと侵攻します。
それを放置すると、感染は更に侵攻し、歯の『外へと及ぶ』場合もあります。

そのため、『外にまで感染が拡がってしまった症例』では、根管治療をしても治らない、治りづらいという事になります。

そのような症例では、根管治療をまず適切に行う!そして治るかどうかを確認する!治らない場合は、歯の外部、つまり歯根の外に感染が及んでいると判断し、歯茎を剥がしてその感染部分をチェックあるいは取り除くという事になります。

これを歯根端切除術といいます。
https://miyazaki-dentalclinic.com/20031
こちらを御参照下さい、理解が深まります。

おそらくではありますが、そのようにお考えなのではないかと推察いたしますが、ぜひご担当の先生にご質問頂くこと強くおすすめいたします。

一般的な診断ではありますが、外部にまで及ぶ状態が「一般的か否か?」というと話は別かもしれません。
大変難しい病状を治して下さっているようにお見受けいたします。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

 

 

 

 

根管治療(#根幹)Q&A #精密根幹治療 #デメリット #ラバーダム #治療が怖い #フィステル

【タイムスケジュール】

00:37 【皆知らな過ぎ!】ラバーダムの重要性
02:09 『精密根幹治療のデメリットはありますか?』
06:51 『フィステルがあります、治療が怖いです』
10:32 動画最後のご挨拶

今回の動画は、このチャンネルに皆さんからコメント頂いたご質問に対する回答動画です!

今回は根管治療について!
歯の神経を取る抜く治療、根管治療。皆さんから大変多くのご質問を頂いております。

他院で根管治療を行ってから痛みが治まらず、当院を受診された患者様の再根管治療、1回でほぼ終了した治療の様子をバックに、1つ1つ回答させて頂きます。

ご質問の内容は、コメント欄、概要欄にタイムスケジュール添付しますので、ぜひそちらをご活用下さい!

今見て頂いている動画は、ラバーダムを装着している様子

私がこのチャンネルで念仏のように唱えている言葉、

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症

歯を溶かしながら、細菌が歯の内部に感染侵攻するのがむし歯です

その感染した細菌を削り取り消毒滅菌するのがむし歯治療です

その進行が浅ければ神経を残せる、でも深ければ、神経は感染炎症を起こしている。感染を取り除くために結果として神経を取り除く、それが根管治療です

根管とは、歯の神経のある管をいいます、歯の根っこの管、その内部の感染を取りのぞく治療だから、根管治療です。

治療中に、治療しているに唾液が入り込んでしまっては意味がありません。

だからこそ、根管治療にはラバーダムが大切です

ラバーダムなしでは、野原で開腹手術をしているようなものです

治るものも治りません

でも免疫の強い、回復力の強い方なら、そんな状況でも治るかもしれませんが、確実性が無い

開腹手術を受けるなら滅菌管理された手術室で受けたいですよね

ラバーダムはその手術室を口の中につくっています。

これが本当に大切!ご質問にお応えする前に!

ではここから、時間のある限り、回答させて頂きます!

 

 

ジルコニア 冷たい物 熱いもの 痛い しみる

下の歯5.6.7ブリッジを入れてるのですが、治療が終わって1ヶ月経過しても、冷たいものと熱いものがしみる症状があります…。

噛み合わせもみてもらい、夜の食いしばり予防にマウスピースも作っていただきました。

神経はそのまま残っている歯なのですが…再度レントゲンを撮っても異常なし。

今通ってる先生はこの症状はよくある事で、人によっては、良くなるの数ヶ月かかる事もあるので経過観察と言われてます。

本当にこのまま経過観察でも良いのでしょうか…不安です。

歯はジルコニアを入れてます。 通常時は痛みを感じる事はありません。

しみるのも、冷たいものを食べると「キィーン」と数秒しみたり、熱いものを食べると「ジィーン」と数秒痛いです。

チャンネルのご登録、そしてコメントありがとうございます!

回答いたします。

まずは大前提!

ジルコニア装着後より、現在感じている症状が少しでも和らいできているのであれば経過を観察すべきかと感じております。

しかし、以下の場合は、再治療が必要となる可能性があるかもしれません。
ご担当の先生が病状を一番ご理解されていることでしょう、ご相談下さい。

・症状が全く変化なし、どちらかといえば悪化傾向にある
・なにも刺激をせずとも痛みがある

この場合は、歯の神経が炎症を起こしている可能性が疑われます。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

 

 

 

 

前歯 歯茎 フィステル 膿

前歯の上の歯茎のフィステルの治療が見たいです😓どんな感じで行われるのかみたいです。

前歯の歯茎にフィステルがある症例、歯茎が大きく腫れてしまっている症例については以下の動画で解説しています!

ストレートラインアクセス 根管治療

はじめまして。夜分遅くに申し訳ありません。

口腔外科を専攻しているため根管治療や患者とのコミュニケーションの勉強のために先生の動画を繰り返し拝見してます。

いくつか質問があります。

1:ゲイツやラウンドバーで切削する時に注水しないのは何か理由があるのでしょうか?

2:以前のコメントの回答であった穿通を先にする理由は何でしょうか?

いろんな書籍をみてもストレートラインアクセスをしてから穿通と書いてありましたので疑問に思いました。

3:MB2はどの程度拡大するのでしょうか?主根管と同じくらいでしょうか?

4:歯根端切除の動画もありましたら拝見したいです。

質問数が多くなってしまい申し訳ありません。 お忙しい中大変恐縮ですがご教授していただけますと幸いです。

コメントありがとうございます!

1.見やすいからです!
2.髄質開拡した時点で、穿通ファイルの破折と穿通へのアクセスができる程度のアクセスは確保した上で、穿通操作をしています。
穿通については、ここ10年程で、その考え方に考え方に変遷が認められています。
以前は穿通は必要ない、穿通は歯周組織を傷めるとする文献もありましたが、穿通は根管治療をスムーズに進めるには有効であり、痛めることはないと考え方が変わってきているようです(ペン大学のKim先生の文献でも、以前の文献と今の文献では加筆修正されています、ぜひお調べくださいね)

ストレートラインアクセスの目的は何か?また穿通の目的はは何か?を知った上で、各症例において、どちらを優先すべきかを考え治療に臨むことがとても大切かと感じております。

3.根管治療は、根管内の感染を削り取ることです。
感染していないならば、削る必要はないでしょう。
MB2が感染しているか否か?を見極めることがまず必要です。
その上で、拡大操作を行ってください。
前述しましたKim先生の文献通りでよろしいかと思いますが、近心頬側根の断面をCTで把握した上でパーフォレーションしないように拡大操作、拡大号数をご決断ください。

4.歯根端切除術やインプラント手術については動画配信する予定はありません。
理由は「刺激が強いから」です。
ただ、以前に一部のみ配信したものがありますので参考程度に。
https://youtu.be/28lNOlWQONA

観血手術についても今後配信できればと取り組んでおりますが、やはり不特定多数の見るyoutubeチャンネル。以下の理由で適さないかと感じております。
・興味本位で観血手術を見たいと思う方の興味を煽りかねない
・これから治療に臨もうと頑張っている患者様への恐怖心を煽りかねない

当院では科学的根拠に基づき治療に臨んでおりますが、歯科治療はやはり外科治療。釈迦に説法ではございますが、口腔外科手術の治療中の様子は、我々歯科医師には納得できる内容ではありますが、我々のような医学的基礎のない素人には、残虐極まりない内容と思われかねません。

当院のチャンネル外科手術を配信しない理由です。

ただ、臨床研修医やまだ駆け出しの先生からのご希望があるのも事実です。

口腔外科をご専攻されていらっしゃるとのこと。

外科手術の動画は配信で、何かアドバイスなどあればぜひお聞かせ頂ければ嬉しいです!よろしくお願い致します。

 

 

精密根幹治療(根管治療)のデメリットとは?

先生患者さん共にお疲れ様です。1つ質問です。

精密根幹治療を終えられた患者さんの再度根幹治療を受けなければならない人はどんな障害があるのでしょうか? ありましたでしょうか?

完璧な治療をしてくださる先生に失礼な質問ご免なさい。

コメントありがとうございます!

ご質問に回答させて頂きます。

このご質問には、言葉の定義をしっかりとしないと適切な回答とはなりませんので、まずはその言葉の定義から致します。

「精密根幹治療(→根管治療)」
ここで一番大切なのは、次のことかと考えます。
『根管治療専門医と同等の治療コンセプトを持っているか否か』です。

いくら素晴らしい診査機器、治療器具を持っていたとしても、それを使用する歯科医師にそれを使える知識と技術と経験が無くては「宝の持ち腐れ」です。

根幹治療専門医が、適切な診査診断のもと、ラバーダムとマイクロスコープなどの最新治療機器で臨むことを「精密根管治療」と定義します。

その上で、頂いたご質問に回答いたします。

頂いたご質問は、
『精密根幹治療を終えられた患者さんの再度根幹治療を受けなければならない人はどんな障害があるのでしょうか? ありましたでしょうか?』

適切な診査のもと得られた診断に基づき治療を行えば、再度根管治療になることはありません。

しかし、適切な診査診断のもと、治療の提案をしたにも関わらず、その治療方針を患者様が受け入れず、妥協的な治療となってしまった場合は、その限りではありません。

また、適切な診査診断のもと、治療をしたにも関わらず、何らかの理由でその治療が貫徹できなかった場合もその限りではありません。
具体的な理由としては、その歯科医師、その患者様によって様々かもしれません。

つまりは、根管治療の専門医あるいはその教育を受けた歯科医師が行う「精密根管治療」を患者様が受け入れたのであれば、再根管治療になることはありません。

もし再根管治療となってしまっているのであれば次の理由が考えられます。

・あってはなりませんか、診断ミス
・診断は適切であったとしても、治療法の選択ミス
・治療が貫徹できなかった
・治療後に別疾患が発症した(たとえば歯が折れた、適切な被せものがかぶせられていないなど)
・患者様のメンテナンス不足

こんな理由が考えられるかもしれません

こんな理由があり、再根管治療となったとしても、適切な治療コンセプトとラバーダム、そしてマイクロスコープでおこなっているため、再根管治療時に、その治療が「障害」となることはないでしょう!

むしろ、その方法では治らなかったのだから、他の方法で!という除外診断が出来ることなるはずです。

当院では、根管治療の失敗症例というは非常に少ないものとなっております。
最近ではな無いに等しいかと。

つまりそれは、全て治せると言っているのではなく、「治らない症例」「症状は和らいでも、違和感は残るような症例」などについて、治療前に、あらかじめ患者様に説明が出来ているということになります。つまりは、「診断ミスがとても少ない」ということです。

それはつまりは、治せない場合は、「歯根端切除術」が必要であり、また更には「抜歯」が最善の治療法であるというご提案もしているということになります。

この回答が、ご期待に沿えるものとなっていれば嬉しいです

 

 

【 音声で解説 】分かり易い!歯の神経を抜く治療(根管治療から根管充填、そして治療後の説明) ノーカット30分 上顎第1大臼歯 4根管の根管充填 #根管治療 #マイクロスコープ #ラバーダム

【 音声で解説 】分かり易い!歯の神経を抜く治療(根管治療から根管充填、そして治療後の説明) ノーカット30分 上顎第1大臼歯 4根管の根管充填 #根管治療 #マイクロスコープ #ラバーダム

この動画は①~④の動画の④です!他の動画もご覧下さい!

①問診の様子です!

https://youtu.be/kraQVYpHVyQ

②ラバーダム装着の様子とその大切さについて!

https://youtu.be/kHd-Zezai1g

③30分ノーカット根管治療1回でほぼ終了(上顎第一大臼歯4根管 )

https://youtu.be/_uhCbJTt3Ac

④30分ノーカット根管充填

https://youtu.be/hnWIVALNLys

 

 

 

 

フィステル 根管治療 怖い 恐怖心

中学生の時に前歯の虫歯の治療をしました。

それでも痛みが続いたので他の病院で受診したところ前の治療が結構奥まで削ったらしくもう一度治療をしました。

前歯の歯茎が皮膚の上から触っても少し痛く、めくって見たらフィステルっぽいのがあります。今高校1年生で最初の治療が荒かったので歯医者に恐怖心があります。

いつからフィステルがあるのかもわからないのでもっと怖いです。

先生のような治療法をしてくれる人がいいです。恐怖心があってなかなか行けません。

どうしたらいいですか?

コメントありがとうございます!

私のような治療(=術式)をする先生、それは「根管治療専門医」の先生です。

安心確実なる治療をしてくださるでしょう!

ぜひ「根管治療専門医」でご検索ください。

その上で、その医院へご両親とともにいき、実際に担当する先生と会い、相談してみましょう!

大丈夫!まずは勇気ある一歩を!

怖いという感情は、「知らない」こと、そして「何も行動に起こさない」こと。この2つから起きる感情です。

これは「感情」であり、実際に起きていることではありません。

知らないことを根拠とする妄想から感じる「感情」です。

物事を知らべ、可能な限り良く調べる。

でも、絶対確実なることなど、この人生ではありません。

私も沢山、沢山、そんなイバラの道をくぐってきました。

私は臆病者なので、石橋をたたいても渡らない。叩いて怖して、どうやって石橋はできていたのかを自分なりで考え、自分で建てて、いままで潜り抜けてきました(笑)。

でもこれは効率が悪い(笑)

ある程度調べたら、信頼できる人を探し、その方に任せてみる。

この信頼に根拠はいりません。

自分が、信頼するか否か、それだけ。

これには勇気が必要です。

私が言ってはいけないことなのかもしれませんが、歯が一本無くなったとしても、人生、何も変化はありません。
実際に、私は左下奥の歯を抜歯していますが、何も変わりませんよ(笑) 多少噛みづらいですが(笑)

でも、それを放置することは、よくない。

一番よく無いのは、「現状を知っているにもかかわらず、勇気をもって一歩を踏み出さなかったという記憶が残ること」

これです。

結果はどうであれ、自分で考え、自分で行動した結果は、結果はどうであれ!清々しいものです。

また次、ならどうす?と考えることができる!

失敗は成功のもと、失敗は成功するための貴重な経験であり、失敗してもあきらめなければ、失敗などない!

恐怖心は自分の行動で払しょくできる!

私がいつも自分を鼓舞する言葉、「死ぬこと以外はかすり傷」(笑)

大丈夫!がんばって!(^^)/

 

 

氷を食べると痛みが治まる 夜寝っ転がると痛む

質問失礼します。2日前に奥歯全体が突如痛み始めました。

今まで歯が痛んだこともなくてほんとに急に歯が痛み出したので思わず涙が出ましたが氷を食べると痛みは和らげました。

奥歯は夜に寝っ転がると痛みますが昼に昼寝や運動をしても何も痛みません。

ほんとに夜だけです。調べたら虫歯が神経までいってる状態とか親知らずのせいと書かれておりとても不安です。手前から2番目の歯が1番痛むのですが虫歯もないです。

1番奥の歯は表面に黒いのが見える程度の虫歯です。

欠けたり熱いものを飲んで染みるということはありません。

ちなみに私は15歳なので1番手前のは以外はまだ乳歯です。

これは1番奥の虫歯が見えないとこで神経までいってその炎症なのでしょうか?

それとも大人の歯が出てきてるのでしょうか?

教えてくれると嬉しいです。長文すみません

『氷を食べると痛みは和らげました。』
『奥歯は夜に寝っ転がると痛みますが昼に昼寝や運動をしても何も痛みません』
これは、炎症を起こしている所見に極めて類似しています。

口の中での炎症は、むし歯か歯周病ですが、年齢から歯周病は考えづらいため、むし歯である可能性を高く感じています。

ただし、私は実際に拝見していないため、全く分からず、頂いた文章から推測の域を出ることはありません。

ぜひ近隣の歯科医院でレントゲン写真を撮影してみて下さい。

すぐにその原因が判明するように感じます。

歯医者さんはとても怖いかもしれませんが、原因が分からないほうがもっと怖い。

原因さえわかれば、それに対処すれば改善します。

勇気と出して明日、歯医者さんへ!

 

 

 

根管治療中にチクチクする

たびたび「チクチクしたら教えて」と言うのが出てくるのですが、これって何があるんでしょう?

根幹治療でチクチクは経験ありますが、痛みとは違うし痛くは無いので我慢と言うか、、、

治療が終わるまで口にすることがありませんでした。

何か良くないことが起きているのでしょうか?

コメントありがとうございます!

根管治療は、「歯の内部に感染した細菌をむし歯諸共削り取り、歯の内部を薬剤で消毒する」治療です。

動画内でいう「チクチク」とは、歯の内部の知覚・感覚ではなく、歯の外部、根っこの先、つまり歯を支える組織の知覚を確認しています。

このチクチクする位置を確認することには次の意味があります。

・炎症が酷い場合、麻酔が深く迄、効いていないことがあったり、また治療中に切れたりすることがあります。その麻酔の奏功具合を確認しています。
・もし麻酔の効きが悪くチクチクする場合は、それだけ炎症が酷いという指標となること!また、チクチクしているのは歯の外なので、「根管の長さが明確となる」ということになります

こういったことから、チクチクしているか否かを時々治療中に聞いて確認しています。

治療をしているので、何か悪いことが起こることはありません。『治療』なので!
悪いことが起きるならば、そもそもやらない方がイイですよね(笑)