当院の根管治療

噛むと痛い、熱いものが染みる、膿が溜まってる

4年前に神経を抜いた歯があるんですけど、その歯を噛むと痛かったり、熱いものが染みたりするんですけど膿が溜まってるんですかね?

コメントありがとうございます。

「噛むと痛い、熱いものが染みる」

この染みるという症状には様々な理由、原因があります。

ご自身で自己診断することが可能です。

詳細は以下の動画で解説しています。ぜひご活用下さい。

4年前に治療して、その後は何ともなかったのでしょうか?

それとも、今回のような症状が「チョコっと」はあったのでしょうか?

このような症状は今回が初めてなのでしょうか?

それにより、膿が溜まっているからなのか?神経が残っているからなのか?はたまた、すぐ隣の歯に理由があるのか?さらには歯が折れてしまっているのか?その可能性が拡がります。

ぜひ近隣の歯科医院へ受診されてください。

対処は早い方が、治療内容も楽で簡単、小さなもので済むでしょう!ぜひ。

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上顎前歯 副鼻腔炎

もともと、上顎の前歯の裏側に(右側の1番目と2番目をまたがって)虫歯があり、両方の歯を削る治療を受けている。(4年ほど前) 
(   ///)(///   )←この斜線部分が虫歯

その頃から副鼻腔炎の症状はあり、現在まで継続している。

歯自体というより、歯の根本の周辺の歯茎(裏側)がじんわり連続的に痛い(自発痛)

自発痛とかきかましたが、気になる時と気にならない時があり、歯茎を刺激すると神経による痛みが出る感じです。

強い痛みではない。歯茎の痛い部分が少し腫れている。右側が鼻詰まりがひどく、うみが溜まっている。歯の神経が生きてるか確かめるため、何軒か病院に行き、何回かレントゲンを撮ったが歯の神経は死んでないと診断を受けているので、神経はまだ生きているが炎症を受けている状態と思われる。(本当は死にかけかもしれません)

ここからは僕の憶測ですが、以前、先程の虫歯を治療する際麻酔を打ったのですが、治療後、麻酔を注射した部分に小さい穴のような感じで跡が残っており、その部分に違和感を感じました。その時に神経が傷ついて、現在まで継続しているのではないか?これなら「歯の内部ではなく歯茎がじんわり痛むことや、歯自体の神経が生きていることの説明がつく。」

質問

1)炎症している神経を具体的に突き止める方法

2) 虫歯が原因の副鼻腔炎において、

一般的には、歯の奥に菌がたまり、歯の奥にある上顎の骨を溶かし、菌が侵入して炎症するという記事を何個か見ましたが、骨を溶かしていないことはないのか、また、骨が溶けているかを確かめる方法はないのか。

3)神経を残して、神経の炎症を抑える方法はあるか。

説明が雑になっている箇所があると思うので、ご指摘いただければ説明を付け加えたいと思います。

長文失礼しました、返信していただけると助かります。

コメントありがとうございます。

回答させて頂きます。

但し、実際に拝見していないため適切な回答とはならないかもしれません。

その点について、しっかりとご理解頂いた上で、近隣の歯科医院への早々の受診とご担当頂いた先生との十分なコミュニケーションのもと、ご自身が納得した上で適切な治療を受けて頂けるようお願い致します。

まずは今回のご質問に関わる前提文章について、解説します。

今回のご質問部位となる上顎前歯(真ん中の2つの歯)の治療と副鼻腔炎との関連についてです。これは関連性は限りになく低いといえるでしょう。

副鼻腔炎は副鼻腔炎。まずは耳鼻科にご相談してみてください。

その上で、問題がなければ、上顎の小臼歯から大臼歯、真ん中から数えて4~7番目に問題があるでしょう。その際は近隣の歯科医院へご相談ください。関連性があるかもしれません。

上顎前歯の歯の根元の痛みや違和感は、おそらく歯髄壊死の状況ではないか?と感じております。むし歯の進行により歯の神経が死んでしまっている状態です。そのため、膿の出口として”小さな穴“があるのかもしれません。注射によって、そのような跡が残ることはありません。少なくとも、私が歯科医師を20年以上従事してきて経験したことはありません。憶測は憶測の範囲内ではないかと感じております。

ご質問

1)炎症している神経を具体的に突き止める方法

→歯科医院でCT撮影すれば明らかでしょう。

2) 虫歯が原因の副鼻腔炎において、

→上顎前歯が原因として副鼻腔炎(上顎洞の炎症)になることはありません。

CT撮影すれば明らかになるでしょう。

3)神経を残して、神経の炎症を抑える方法はあるか。

→私の推測通りであれば、神経はすでに死んでいます。治療法は根管治療でしょう。

ここまでの回答は、頂いた文章からの推測です。

そのため、早々に近隣の歯科医院へご相談頂き、適切な対処を、ご担当頂いた先生と共にご決断下さい。

私の推測が間違っていれば、治療は軽く済むでしょう。それを期待しております。

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フィステルは抜歯?

仁先生、はじめまして。いつもYouTubeを拝見させて頂いてます。仁先生の知識や技術、患者の気持ちになって治療をしてくれるところ、そしてお人柄に大変尊敬しています。

①私は左下6番の根の部分にだいぶ前からフィステルができていて、今の歯医者さんで、この歯のせいだから抜歯だねと言われました。その隣の歯もグラグラしていて痛みもあります。その隣には、横向きに生えている親知らずがあり、少しだけ見えていて、大きな虫歯があり痛みも強くなってきました。レントゲンを見せてもらった時に、あごの大きな神経?(=下歯槽管)血管?に触れているように見えたので、『親知らずの抜歯は難しいですか?』と質問したところ、CTで見ないと分からないけど、ズレてる場合もあるし、面倒だけど難しくはない。頭だけまずは取って、歯が動いてきたら、また取ればいいとの返答でした。

②処置としては、それでよいのでしょうか?

虫歯もたくさんあると言われ、気になる歯以外のところを先に治療されていて、③説明もよくされないまま、先週から何の症状も出ていない歯の根幹治療(→根管治療)が始められました。

受付で会計の際に、④根幹治療(→根管治療)が始まったので、何かあったら言ってくださいと言われてビックリしました。

地元では評判のよい歯科医院のようなので通いはじめましたが、⑤とにかく毎回説明不足で、何をされるのかよく分からず、行くたびに不安になって帰ってきます。

近くで信頼できる先生がいればと探してみても、やはり実際に行ってみないとわからないし、不安になる口コミを見ては、どうしたらよいか分からなくなっています…。

⑥歯周病検査も前にしましたが、結果も聞かされていません。

歯石取りも右側ばかりで、左側は一向にやってもらえません…。

愚痴みたいになってしまいましたが、話を聞いて頂きたくコメントさせて頂きました。

長文で申し訳ありません。

コメントありがとうございます。

大変ご苦労されているご様子が伝わります。

頂いたコメントはご質問ということでよろしかったでしょうか?

頂いた文章に番号を付しました。

ひとつひとつに回答させて頂きます。

ご質問に対する改善策は、まずはご担当頂いている先生とのコミュニケーションが大切です。その上で、ご参考程度としてご一読いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

『①私は左下6番の根の部分にだいぶ前からフィステルができていて、今の歯医者さんで、この歯のせいだから抜歯だねと言われました』

→抜歯の前に、フィステルの原因を明らかにするべきでしょう。

https://miyazaki-dentalclinic.com/25415

抜歯が必要となるには理由が必要です。

その判断基準を上のリンクでご説明しております。まずご一読下さい!

この判断基準以外であれば歯は残せます。抜かないようにしてください!

『②処置としては、それでよいのでしょうか?』

→間違いありません。それでよいかと思います。

『③説明もよくされないまま、』

→ぜひ、こちらの動画をご覧下さい。

https://youtu.be/cZnrAkP4BFg

文字であれば、こちらをご一読下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/27380

何でもない歯を削ることはしないでしょう。

おそらくではありますが、ご担当頂いている先生なりの、「優先順位」があるのかもしれません。ぜひ治療を受ける前に、ご自身の歯を、ご自身の時間を大切にするためにも、ご担当下さっている先生に質問してみましょう。

『④根幹治療(→根管治療)が始まったので、何かあったら言ってくださいと言われてビックリしました。』

→何があるのか?その可能性について聞いてみましょう。

『⑤とにかく毎回説明不足で、何をされるのかよく分からず、行くたびに不安になって帰ってきます。』

→まずは治療について質問してみましょう。

その上で、ご自身の希望に合わなければ転院しましょう。

歯医者さんはコンビニより多い。きっとご自身にある歯科医師はいるでしょう。

無理する必要ありません。必ず見つかります。

『⑥歯周病検査も前にしましたが、結果も聞かされていません。』

→聞いてみましょう、聞く権利があります。

ただし、おそらくではありますが、問題なかったので、検査内容についての詳細なるご説明がない、のかもしれませんね!

当院には大変のご質問、ご相談を頂きます。

皆さんに同じ回答をします。

「まずはご担当頂いている先生に聞いてみましょう!」

ほとんどがコミュニケーション不足です。忙しそうだから、、、と聞かずに無理してご通院されている方が本当に多い。

聞いても問題ありません。それが問題ならば、そもそも通院しない方が良いでしょう。

ぜひ勇気持ってご決断を!

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歯茎の中の袋があり毎回歯茎を切って膿を出してもらう

歯茎の中の袋があり毎回歯茎を切って膿を出してもらうのですが、何度も何度も再発してしまいます。これは普通な事なのでしょうか?それともセカンドオピニオンなど検討したほうがよいでしょうか?

コメントありがとうございます。 そうですね、何度も何度も再発するのは”普通”ではないでしょう。ただ、そのように対処せざる得ない状況・病状があるのかもしれませんね。 ご通院の医院では、そのような対処法が通法なのでしょう。他の医院では違った対応があるのかもしれません。セカンドオピニオンもご希望・必要であれば考えてもいいのかもしれませんね!

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根っこが折れてる可能性が高くて、抜歯

相談内容: はじめまして。

youtubeで下記を視聴し、こちらに行きつきました。

『歯が折れてもヒビがあっても、抜歯してはいけません!《他院にて歯が折れているから抜歯と宣告された歯の再根管治療》』

神経がない、治療が終わっている銀歯の歯で食べ物を噛むと痛むときがあるなと思っていた歯があるのですが、現在インビザラインでの矯正中で、今まで通っていた歯医者さんとは違う歯医者さんに行ったことにより、これは根っこが折れてる可能性が高くて、抜歯を覚悟してくださいと言われてしまいました…。

出来るだけ抜歯はしたくないなと思うのですが、今見てもらっている先生はほぼ抜歯となります。と言い切られており、なかなか治療に踏み切れていません。おそらく今見てもらっている先生も、実際に抜歯するしないは、私が治療する決断をして、銀歯を外して見てみないと…というところなのでしょうが。動画を拝見したら、どちらにせよ先生のような方に見てもらいたいと思い、メールをしております。

私自身も、抜歯しかないとなれば仕方ないと思っております。

また、費用がおおよそいくらくらいかかる治療なのかをお伺いしたいです。(抜く場合でも抜かない場合でも)

自分の今後の歯にとって一番いい選択の治療を選びたいと強く思っております!

よろしくお願いいたします。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。

どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。

回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。

あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

実際に拝見していない状況での費用の相談はなかなか難しいものです。

実際に拝見していないため、どんな状況なのか?それに対する適切な治療法はどれなのか?が皆目見当がつかない、、、というのが正直なところです。

但し、患者様としても費用という点に関しては大切なところ!ということも良く分かっております。

このたびのような費用に関するお問い合わせは多数いただいております。

皆様には以下のリンクをご参照頂き、その参考とさせて頂いております。

ぜひご活用下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/27207

当院は保険医療機関であることから、初診時は保険診療にて拝見しております。

患者様のご希望がない限りは保険費用のみ、4000円弱でしょうか。

CTなどの撮影をお希望される際は、4000円程費用が必要となります。

おそらく、お知りになりたいのは「根管治療」の費用のことでしょう。

ぜひ上記リンクをご活用頂きたいのですが、概算概略をご説明します。

当院では消耗品、滅菌不可能なもの、高度医療機器は患者様にご負担いただいております。

1回のみ、25000~30000円程かと思いますが、患者様の病状やご希望により様々です。

初診時に担当の歯科医師あるいは歯科衛生士よりご説明させて頂いた上で治療に臨ませて頂いております。

ぜひ一度ご来院ください、詳細なるご説明が可能かと思います。

お待ちしておりますね!宮﨑

回答は以上となります。

当院の受付スタッフに申し伝えておきます。

ご希望の際は、当院までご連絡ください。

03-3580-8110

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

よろしくお願い致します。宮崎

※初診の患者様へ(当院の初診の流れについて)

必ずご一読ください。

https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

《当院からのお願い》

多くの患者様より切なるご相談を頂いております。

できる限り多くの患者様にお応えできます様、お1人様につき1通のメール回答とさせて頂いております。さらなるご質問メールに関しましては、拝見していない立場で無責任な回答となりかねないため、当院として遠慮させて頂いております。(ご返信いただいた際も更なる当院からの返信は遠慮させて頂いております。あらかじめご理解いただけますようお願致します。お礼のメールを拝受させて頂くことも大変多くございます。こちらにつきましてもご返信は致しませんが、ありがたく拝受・拝読しております。)もし、当院がお近くの患者様であれば、さらなるご質問につきましては当院までお越し頂き、拝見させて頂いた上でお答えさせて頂きたいと思っております。ご理解ご協力頂けますようお願い申し上げます。

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熱いものがしみる 根管治療が原因?

ご相談内容

電話させていただきました。電話応対しているスタッフの方、とても親切に話を聞いてくださりありがとうございました。院長先生にメール相談してみてはいかがですかとの事で連絡させていただきました。

右上6番の奥歯なんですが、以前通っていた歯医者さんで根管治療をしました。

それにブリッジとして使っている歯になります。

最近になって食事のときにすこし痛んだり、熱いものがしみたりして根管治療が原因なのかと不安です。

今通っている歯医者さんに相談をしてみてもらったところ、一か月前に撮ったレントゲンをみてなにもないと言われました、神経をとってるからしみたりもしないと言われました。

考えすぎなんじゃないかと言われ、昨日はレントゲンは撮ってもらえませんでした。

歯茎の腫れもないと言われました。

今通ってる歯医者で左上インプラント入れる予定になっており、右上の奥歯は絶対に残したいと思っています。

ブリッジは三か月前に入れたばかりです。

夜分遅くに恐れ入ります。仕事が終わらず、今の時間となってしまいました。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。

どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。

回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

大丈夫です、適切に治療すれば治るでしょう。

ただ、実際に拝見しておりません。

もし当院までお越し頂けるようであれば、ぜひ一度拝見させていただけますでしょうか?

当院の診断と出来る治療内容をご説明できるかと思います。

根管治療をしてあるから「しみない」と判断する歯医者さん、いらっしゃいますよね。

そんなことないんですよ、根管治療しても歯はしみることがあるんです。とくに温かいものが。

ただし、他の歯がしみているのかもしれません。

実際に拝見していなので、ごめんなさいね。

でも適切に治療すれば恐れるに足らずです。

ご安心ください。

回答は以上となります。

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高さが2ミリに満たない歯は、ラバーダムが出来ない

初めて質問させていただきます。

根管治療中の者です。

虫歯を多く削ったり折れたりして部分的に高さが2ミリに満たない部分がある歯は、ラバーダムが出来ないと思うのですが、そのような場合、根管治療の成功率は大幅に低下するとの理解で合ってるでしょうか?

コメントありがとうございます。

長文となりますが、必要なご説明も加えながら解説させて頂きます。

「2mm以下~?」の本題については、この文章最後の方に記載しています。

よろしくお願いします!

まずはご質問に対する結論から。

「ラバーダムができないならば、根管治療の成功率は大幅に低下する可能性を秘めています」

現代根管治療の礎を築いたkakehashi先生1965年の論文で以下のことが結論づけられています。『微生物(細菌)がいなければ、問題は起こらない』

https://miyazaki-dentalclinic.com/21898

またMöller先生は、1966,1981年の論文で、『細菌が根尖性歯周炎を起こす』と結論付けています。根尖性歯周炎とは、レントゲンで見たとき、歯根の先に黒い透過像が見える状態です。

そのため、根管治療の原則は、以下の3つがポイントとなっています。

①治療の際は、無菌的に行う

②徹底的に細菌を除去、減少させる

③その後は緊密に封鎖して、再感染を防止する

この治療の際に、細菌が侵入することを予防する「ラバーダム」はあって当然然るべきでしょう。

事実、『ラバーダムを装着した時と、装着しなかった時の根管治療の成功率を検証する論文が“無い”』ことから、その必要性が当然のことであり、議論の余地がないことも明白です。

世界一安価で簡便な日本の保険治療では、手間がかかることから、省かれてしまっている現状はありますが、根管治療の際は必ず装着して臨みたい術式です。

根管治療時はラバーダムは必須であり、「ラバーダム防湿ができないなら根管治療は禁忌である」と聖書(世界基準の臨床歯内療法 医歯薬出版)に記載されています。

https://miyazaki-dentalclinic.com/13332

ではここで本題です。

「2mm以下ではラバーダムができないのか?」

当院では、2mm以下の症例でも「隔壁(かくへき)」という術式で、ラバーダムを装着し、根管治療に臨んでいます。残っている歯にコンポジットレジン樹脂を接着し、人工的に壁をつくり、そこにラバーダムを引っ掛けて根管治療に臨んでいます。

ぜひそのようにして根管治療に臨んで下さい。

歯は最後まで抜いてはいけません。

たとえ十分な根管治療ができなかったとしても、たとえ根管治療して違和感が残っていたとしても、天然歯に勝るものはありません。ぜひご自身の歯を大切にされてください!

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歯の神経を抜いたら、10年20年後にはだめになってしまう?

たったさっき神経を抜いてきました、、。これで9本目です、、。神経を抜いたらもう10年20年後にはだめになってしまうのでしょうか、、?

コメントありがとうございます。 まずはこの動画をご覧下さい! 神経を抜いたら本当に歯が脆くなるのか? 神経を抜いたから、それが原因で脆くなるのか? 解説しています!ぜひご覧下さい!

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はみ出ていた紐状の詰め物(根管根幹治療中)

ラバーダムされた事ないです。今治療中ですが。因みに歯の詰め物からはみ出ていた紐状の詰め物を誤って食べ物が挟まったものと勘違いで取ってしまいました。

歯の根管?におそらく入れているような形してましたが、これは何なのかわかりますか?

追伸 この動画のおかげで治療内容が分かりやすく助かってます。

コメントありがとうございます。

今、根管治療中とのこと、大変ですが、頑張って下さいね!

『はみ出ていた紐状の詰め物』

実際に拝見していないため、推測の域をでませんが、おそらく、ご推察の通り「歯の根管に入れていた紙製のポイント」ではないかでしょうか。

根管治療後、歯の内部にある煙突状の根管内の細菌感染を除菌すべく、紙製のポイントに薬を付けて貼薬します。

私はこの手法は用いていませんが、おそらくそれではないでしょうか。

ということは、現在、根管が開放状態、開けっ放しになっている状態ではないか?と推察します。

長い間の開放状態はあまりおススメできません。

ご担当頂いている先生にご相談の上、応急処置が必要かを相談してみて下さい。

あわてる必要はありません。

食事後は、しっかりとゆすいで頂き、食べ物がはまりっぱなしにならないようにだけ気を付けて下さいね。

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マイクロ、根幹口(→根管孔)の位置確認してるだけですよね?

マイクロ、根幹口(→根管孔)の位置確認してるだけですよね?

大変興味深いコメント、大変よく頂くコメントをありがとうございます。

「肉眼の治療でも十分でしょ?マイクロスコープなんて要らないよ」とおっしゃる”歯科医師の先生”からのコメント・ご意見を多数いただいております。
使ったことのない臨床研修医や”歯科医師の先生”から頂くコメントです。

時代は日々変化しています。歯科治療も日々変化進化し、以前できなかったことが出来るようになっています。
マイクロスコープが使えるようになり、以前の治療法を改善修正する必要も問われているのが「現在の歯科治療」ではないかと感じております。

「知っている」と「やったことがある」と「やっている」。
これには大きな違いがあると私は感じております。

私は親の教育もあり、小さい頃より武道を少しですが志しておりました。

例えば柔道。
「柔道を知っている」
「柔道をやったことがある」
「柔道をやっている」
この3者には3様の「景色」があります。

頭で感じているもの、見えているものは全く異なります。

〇〇さんも、なにか人より秀でた趣味、仕事、興味あるものがあるのではないでしょうか?
おそらく、そうであれば、「知っている」「やったことがある」「やっている」人の違いが分かるではないでしょうか?

「柔道なんて、道着を着ていなければ、なげられないでしょ?どうせ、畳の上でのスポーツでしょ」
こんな言葉をその当時の友人に言われたものです。

物事を成すためには、それ以上の「努力の積み重ね」が必要ではないでしょうか。

例えばマイクロスコープで治療している風景は、その努力の一端が現れた「氷山の一角」
氷山が海面より出ているのは、その下にそれ以上の氷の体積があるから浮いているそうです。

「マイクロスコープ、”根幹”口(→根管孔)の位置確認しているだけですよね」

たしかにそうかもしれませんね(笑)
大変貴重なご意見ありがとうございます。

患者様にその点、誤解のないように、これからの患者様へのご説明に役立てさせて頂きます!

ありがとうございました!

ぜひこの動画、ご覧下さい!
肉眼とマイクロスコープとの違いについて分かり易く動画をまとめてみましたので、お時間ある時にぜひ!

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