当院の根管治療

にょ〜って長いイボが出ています。。フィステル

先生! 歯茎に1センチくらいのイボみたいなのがあるのですが大丈夫なんでしょうか??

 通っている歯医者は治療無しで良いということで終わってるのですが どうなんでしょうか? 

奥歯の歯茎から にょ〜って長いイボが出ています。。フィステルってやつなのでしょうか。。?

コメントありがとうございます。

実際に拝見していないため、推測の域を出ませんが、回答させて頂きます。

根管治療した歯、あるいは以前に根管治療した歯でしょうか?

その歯の歯茎にイボのようなものがあるとのことでよろしいでしょうか?

原因は4つ考えられます。

①歯根の先で膿んでいる
②歯周病
③口内炎
④乳頭種

①は根管治療が必要です。早々に治療しましょう!

②口内の病気は原則3つです。むし歯、歯周病、かみあわせ。

そのうちの、歯周病が原因です。原因は歯の周りに汚れがたまり炎症を起こしていること。クリーニングが必要です。

③疲れ、ストレス、ビタミン不足などで生じる一過性の炎症です。1週間ほどで治ります。先生はこれと診断しているのかもしれませんね。

④上記3つ以外に腫瘍というものがあります。これは口腔外科、大学病院が専門かと。

しかし、ご担当頂いている先生はこれを全く疑っていないので、

この可能性はかなり低いかもしれません。

ご推察のとおり、フィステルという膿の出口かもしれません。
ご担当頂いている先生と相談してみましょう!

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ラバーダムとつけて治療してもらえない

セラミック(ジルコニア)を付けた所が 突然激痛に襲われ、そのきっかけで 先生のYouTubeを見付け それから見させていただいてます!

遠方なので地元で治療を受けているのですが 機材にラバーダムがあるのにラバーダムを付けて治療を行ってくれませんでした。。

それって自分で言わないと付けて治療を してもらえないものなのでしょうか?

コメントありがとうございます。

痛かったことでしょう、その後はいかがでしょうか?

「機材にラバーダムがあるのにつけて治療を行ってくれない」とのこと。

その理由はいくつか考えられるでしょう。

① 学問的に適応症ではないため、使用していない

② 学問的に適応症ではあるが、担当する歯科医師が使用しないと判断したため

③ 学問的に適応症ではあるが、その適否を判断する能力が歯科医師にないため

④ 学問的に適応症ではあることは知りつつも、歯科医師にその治療技術知識経験がないため

⑤ その歯科医院では、ラバーダムの使用は保険外治療となるため

①は必要が無かったから使用しなかった。正当な根拠があるでしょう。

②は、患者様にその希望がなかったとき、ラバーダムせずとも感染させないように配慮してつつ治療が可能である、その方が時間的に効率的であると判断した時などでしょう。これも正当な根拠があるかと思います。

③④は、歯科医院側のスペックの問題です。ラバーダムやマイクロスコープといった最新機器を縦横無尽に使用するには経験が必要です。

また、動画でもお話しさせて頂いた通り、マイクロスコープを活用した精密根管治療と保険適用根管治療はそもそもコンセプトが全く違います。

治療コンセプトにラバーダムの使用が入っていないこともしばしばです。

⑤ ラバーダムは保険外治療として行っている歯科医院、ほとんではないでしょうか。それかもしれません。

この点、歯科医院側の打ち出す特徴をホームページや歯科医師と相談し、治療に臨んでいただければと感じております。

ここにはコミュニケーションが大切です。

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根管治療なぜ痛い?歯科医院選び間違っていませんか?自費と保険の違いとは?

【皆知らない】根管治療、なぜ痛い?その理由と歯科医院の選び方!

歯の痛み。治療は出来ればしたくない、だから我慢。でも痛い。治療したら、治療もその後も尚痛い。そんな治療はしたくない。だから歯医者にはいきたくない!こんな辛い想い、していませんか?

今回の動画は、痛みを我慢、我慢を重ねて来院された患者様の根管治療の様子、前編です。

歯の痛み、我慢に我慢を重ねて歯医者に行ったら、歯の神経が死んでいるからと言われて麻酔無しの根管治療。痛みは治療前よりも増すばかり。流石にこれはおかしいと、当院にご来院くださいました。

歯科治療、痛いと怖いですよね。チョットした痛みなら、歯医者さんにはいきたくない、出来るだけ我慢したく なりますよね?

このまま様子を見ていれば、治っちゃんじゃないかって 思いたくなりますよね?

こんな時、皆さんならどうしますか?

今回の動画では、なぜ治療が痛いのか?どうして我慢しなくちゃいけないのか?本当に我慢しなくちゃいけないのか?について分かり易く解説します。

後半では、このような苦い経験をされた患者様との会話、無痛麻酔の様子をご覧頂きます。

本症例の患者様はほぼ1回で根管治療が終了し、痛みはもう無くなりました。その根管治療の実際の様子は後日動画で配信させて頂きます。ぜひチャンネル登録をして頂き、その動画もご覧下さい。

治療する前よりも、治療中、治療後の方が痛い。

こんな想いから、当院に転院、来院される患者様、多数いらっしゃいますが、こんな言葉をよく口にします。

「何でもない歯をいきなり削られた、、、」と。

「削られた」って言われると、「何でもない歯を削られたの?」「削られたって、抵抗しなかったの?」って思いませんか?おそらく、普通の歯医者さんなら、何でもない歯は削らないでしょう。それこそ、傷害罪、訴訟ものです(笑)

当院では、そんな患者様に時間を掛けてよくよくお話しを伺います。

すると、こんな実際の状況が浮かび上がってくるんです。

「何でもない歯」は、「痛かったけれど、治療後の方が、もっと痛くなった」ということ。

「いきなり」は、「説明はあったけれど、納得する暇もなく、治療が進んでしまい、家に帰って冷静に考えたら、ネットで調べたら、もっと他の方法もあったのではないか?疑問に感じた」ということ。

「削られた、、、」は、「実際にむし歯があったことは患者さんも自覚しており、歯科医師が適切に治療を進めてはいるんだろうけれども、その改善に必要な治療が、自分の予想以上であった」ということのようです。

でも、そんな辛い状況にも関わらず、患者様は、しばらく我慢強く、通院されているようです。これは、歯科治療という患者様には分かりづらい治療の特性でしょう。治療は我慢しなくちゃいけないんだろう、、、と考えてしまっているようです。

患者様としてもおかしいな?とは感じつつも通院し、痛みが取れないことで、やっとの想いで転院を決意されるようです。

この原因には2つあると考えています。

ひとつは、患者様と歯科医師との間でのコミュニケーション不足です。もう1つは、患者様が、根管治療の方法に「各医院違いがある」ということをご存じない?ということでしょう。

こんな辛い状況を我慢している患者様は、皆このように考えているようです。

「歯医者さんが言うのだから大丈夫だろう、、、」「根管治療は痛いのが当然なのだろう、、、」

こんな「思い込み」で我慢強く治療を受けてしまっているようです。

患者様、皆さん、無条件で人を信じてしまう優しい方が本当に多い。でも一方では、「なぜその治療が自分には必要なのか?」にまで理解が深まっていないんです。分かっていなことにすら気づいていないという側面もあるようです。

多様な価値観が求められる・認められている現在、歯科医院が多数乱立する現在では、こんな優しい考え方は要注意?ではないでしょうか?

これには歯科医師側の説明責任もあるでしょう。歯科医師には、患者様に分かり易く説明する、分かるまで説明することが問われます。

歯科医師は専門的な内容を、患者様に何とか分かって頂けるように説明します。

でもその方法に問題があるのではないか?と私は感じています。

「子供や赤ちゃんに話すがごとく、専門用語を使わないように説明する」

これです。

専門用語・専門的な内容を、言葉を変換して、分かり易く、例えて説明することで、まちがった解釈が患者様に植え付けられているように感じています。

たとえば、根管治療を「歯の神経を抜く治療」「歯の神経を取る治療」と事実を捻じ曲げて説明していることがあります。歯科医師の先生方、あれはやめて頂きたい。その論理だと、「神経取ったんだからもう痛くない?」「神経が残っているから痛い?」という間違った論理展開になります。

根管治療は細菌感染を取り除く治療であり、神経を取り除く治療ではありません。結果的に神経が取り除かれる治療であり、これが根管治療です。痛みの原因は、細菌感染です。感染を取り除けば痛みは改善します。

健全であれば、一部神経が残っていてもいいんです。これ、断髄法って言います。

神経残っていても痛くないんです。

詳しくはこちらをご参照下さい、後日、分かり易くまとめて再度配信予定です。

事実は事実、難しくても熱く患者様に語って頂きたい。その必要性を熱く語り、結果を示せば、患者様は安心して治療についてきてくれるものです。先生方、ぜひ熱く!

患者様は「なぜその治療が自分には必要なのか?」をぜひ理解する“努力”をしてもらいたい。

何とか神経を残せないのか?時を戻すことはできないのか?といった非現実的な願望に囚われることなく、現状を打開すべく、前向きな建設的な対処を、歯科医師と共に考える努力をして頂きたいんです。

これを言うと、一つ一つの治療説明に、なぜ?どうして?と、まだ起きてもいない治療に対する将来の不安に心を巡らせ、治療をやらない理由を探しまくり、一行に治療が進まない、行動しないということもしばしばです。これは良くありません。

「心配事の約80%は、実際に起こらずに済む」アメリカのある大学の調査結果だそうです。

つまりあなたの悩みの80%は、実際に起きないんです。
どうしたら良いのか分からないような心配事は、実は全体の4%。つまりあなたを悩ませる96%は「取り越し苦労」なんです。たとえ残りの4%の困難・ピンチがあったとしても、それは自分に必要な試練!ピンチがチャンス!と考えた方が前向きで楽しくありませんか?

人は、困難・ピンチがあるからこそ、成長するものです。乗り越えられるからこそ、そのピンチに気づくんです!
「晴れの日は枝が伸びる。雨の日は根が伸びる」という言葉もあります。

患者様が難しい歯科治療を一から理解するのは難しいでしょう。

でも、私が言う「理解する努力をしてもらいたい!」という願いは、「歯科医師と共にこの困難、ピンチに立ち向かう、信頼関係を築いてもらいたい!」ということなんです。

ピンチをチャンスに変えましょう!

私がマイクロスコープを使用するようになったのは、実はこのピンチがあったからなんです。

以前は拡大鏡ルーペを使用して、多くの患者様を覗き込むように必死に治療していていました。ルーペは頭部に固定します。視野を安定させるには、頭のブレは命取りです。頭部をしっかり固定しつつ患者様を覗き込みながら必死で治療を繰り返すことで、突然右肩に激痛が走り、動かせなくなったんです。流石に参りました。整形外科、大学病院の肩関節外来、接骨院。あちこち回り、注射、レントゲン、マッサージ。全部効果なしです。

流石に落ち込みネットを探すと近くにカイロプラクティックの施術院がありました。

この先生との出会いがピンチをチャンスに変えたんです。原因は無理な姿勢。無理な身体の使い方でした。呼吸もままならず必死で治療する精神性にも問題があったでしょう。まさに顎関節症における歯ぎしり、食いしばりのようなものです。診療の姿勢・取り組み方を改善することで、みるみる肩は治っていきました。その中で、診療姿勢の大切さ、正しい姿勢を保ちつつ、精度の高い治療をするにはどうするのか?ならどうするのか?カイロプラクティックの先生と共に考えました。行きついたのが、マイクロスコープの導入でした。いまでは院内に3台設置して、通常診療でも普通にマイクロスコープを使えるにまでになりました。

信頼できる人との出会いが、ピンチをチャンスに変えるんです。

皆さんも、歯科医師と十分に話し合い、歯科医師と患者様が双方に信頼した上で治療に臨む。やってみないと分からないんです。やるからこそ、新たな景色、治癒が見えるんだと思います。

でも先生、忙しそう。質問しづらいから不安。こんなこともあるでしょう。

大丈夫です。これから前向きに治療に臨むことを前提に、自分の分からないことを質問する!これはとても大切です。

こういう前向きで建設的なご質問は、歯科医師、歯科医院スタッフとしては大歓迎です。我々が一生懸命治療している内容についてお話しさせて頂ける機会をいただいているようなもの、ぜひ質問してみましょう!

でも、質問しても、歯科医院側にそのスペックがなければ、明確な答えが返ってこない事もあるでしょう。

全国の歯科医院は、患者様のニーズに合わせて各歯科医院で特徴が異なります。

保険診療主体の歯科医院、自費治療・保険外治療のみの歯科医院、その特徴は様々であり、提供できる治療法も全く異なります。

例えば、根管治療。現在の日本では、大別して2つの治療法があるでしょう。

① ラバーダムとマイクロスコープを使用した精密根管治療。

② 上記を使用しない従来の肉眼による根管治療です。

①と②の具体的な違いを分かり易く簡単に表にまとめました。詳細はコメント欄、概要欄にリンクを添付しますのでご参照下さい。

保険と保険外(自費)の根管治療の違いについて わかりやすく説明

保険と保険外(自費)の根管治療の違いについて

①は1回あたりの時間が1時間、少ない回数、短い期間で治療を行います。自費治療であることがほとんどではないでしょうか。

必ず麻酔を行い、ラバーダムやマイクロスコープだけでなく、根管治療に必要な最新機器を使用して治療に臨みます。大変コストのかかる治療です。

②は1回あたりの時間が10分から15分と聞いています。多数回、長期間にわたり治療を繰り返し行います。保険適用範囲内の治療です。ラバーダムを使用しないことから、可能な限り治療している歯への唾液の侵入を予防すべく、手際のよい、短時間の治療が望まれます。肉眼による根管治療であることから、根管内の清掃消毒方法は、①と異なります。ホルムアルデヒド製剤を使用した薬剤による根管内の消毒です。この方法では、麻酔を必要としない場合もあるようです。私はやらないので、分かりません。追加のご説明を頂けるのであれば、歯科医師の先生、ぜひコメント欄にご教授ください。

①はひとりひとりの患者様に時間を掛けた手間のかかる根管治療です。②は多くの患者様の痛みを和らげるための保険適用による「手際重視」の根管治療といえるのではないでしょうか。

まずは患者様がこの前提条件をご理解頂いた上で、全国の各歯科医院が打ち出している「特徴」をホームページなどで調べ、歯科医院を選択する必要があるでしょう。

このご理解がないと、患者様によっては、その歯科医院では出来ない事を執拗にご質問、お願いしかねません。トラブルのもとです。

Youtubeを配信するようになってから、ホント、トップオブトップのご相談として以下のご質問を頂きます。

「なんで根管治療の際に、麻酔してくれないの?」

「なんでラバーダムしてくれないの?」

「なんでマイクロスコープ使ってくれないの?」

「なんでこんなに治療期間が長いの?」

「なんで毎回毎回、治療中も治療後も痛いの?」

例えが適切かどうかは分かりませんが、

吉野家で一流ホテルのような「もてなし」を望む人、いないですよね?

吉野家は、安くて早くてうまい食事を望む人が行くファストフードです。

吉野家、上手いですよね(笑)

また、ラーメン屋でフランス料理を出してくれと言っても無理ですよね?

そもそも、用意している食材・道具・コンセプトが全く違うんですから。

フレンチレストランで、なんでこんなに高いのって質問、しないですよね?

この位①と②は違うんです。

まずはご自身の求める歯科治療を考えてみましょう!

その価値観は様々です。自分にあう歯科医院を選択しましょう。

自分に合わないのであれば、勇気をもって転院しましょう。

その方が、患者様にとっても、歯科医院側にとっても前向きな善処です。

今回の治療動画は、歯の痛みを我慢し、我慢を重ねてご来院頂いた患者様の根管治療、術前の問診と無痛麻酔の様子です。ホント優しく明るい患者様。がゆえに、ホント我慢されていらっしゃいました。ぜひ皆さんはそんなことにならないように!この動画をきっかけに、この動画ぜひ生かして頂き、近隣の歯科医院で、ご担当頂く歯科医師の先生と共に、しっかりと治療に臨まれてください!

このチャンネルや当院のホームページのブログを見て、全国の皆さんより、歯の治療でのご苦労、ご相談を大変多く頂きます。そんな皆さんに、こんな言葉を送ります。

映画「タイタニック」ってご存じですか?その映画の中、大富豪に囲まれた貧しい主役のレオナルドディカプリオがこんな素敵な言葉を云います。

「人生は贈り物、無駄にはしたくない。どんなカードが配られても、それも人生!毎日を大切にしたい!」

ポーカーで、どんなカードが配られても、決して諦めずに、ゲームを楽しむ!

この動画をご覧頂いている皆さんには、ぜひこんな気持ちで前向きに歯科治療に臨んで頂きたい!

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保険外のものの方が虫歯などになりにくく、何十年も持ちやすいのでしょうか?

差し歯も保険外のものの方が虫歯などになりにくく、何十年も持ちやすいのでしょうか?

今差し歯の土台を作っている途中のため被せ物についてもお聞きしたいです。

保険外のものの方がむし歯にありづらいということはないでしょう。

何十年ももちやすいか否かは、

・どれだけの知識と技術を持つ歯科医師が治療したのか?

・患者様の口内の状態

・ちゃんとメンテナンスで定期的に検診していたか?

これらが関連するでしょう。

被せものは、保険より、保険外の方が良い場合がございます。

でも、治療の価値はだれが施術したのかにかかります。

モノに、材料に価値はありません。セラミックだから良いというのではなく、だれが治療したのか?に価値があるでしょう。

一流のシェフはどんな材料でも美味しい食事を作ります。

その知識のない人が料理したら、一流の機材や一流の食材でも美味しくありません。 ぜひ信頼できる歯科医師を!

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根幹治療をラバーダム装着で、保険適用内

 

先生こんにちは。 初めましてです。

今、歯科に通っていまして、根幹治療をラバーダム装着で、保険適用内で、治療しています。

私の通ってます歯科は、近所では最先端らしく、ネットを見て決めたのですが、マイクロスコープを使って一回で終わる治療の場合、保険適用外で1つの歯に、6万かかると言われました。

さすがに6万は出せず、保険適用内での治療を選びました。

先生は、マイクロスコープとラバーダムを推薦されてますが、保険適用外での治療でしょうか?

それとも、保険適用内でも、していただけるのですか? 教えて下さい。

宜しくお願い致します。

こんにちは! コメントありがとうございます。

お近くの先生、保険適用外でマイクロスコープとラバーダムを使用されて6万円。
10万~20万円が相場の自費根管治療の現在では、大変リーズナブルな金額設定ですね。
近隣の患者様への配慮が伺われる治療費のように感じます。
でも6万円の金額を一気にお支払いするのはびっくりしちゃいますよね(笑)、私もびっくりします。
私の医院でも保険診療外で行っています。
材料費などを一部ご負担いただく形で何とか皆様にご協力させて頂いているのが現状です。
詳しくは以下のリンクをご活用下さい。
大変多いご質問なので、まとめてあります(笑)
根管治療費用はとても高価です。
でもそれに使用する機材、材料のほとんどが、使い捨て、新品を使用しています。
その一つ一つの機材がとても高価なんです(笑)
例えば根管内に入れるファイルという器具。
一本1000円から2000円、それを数本使用します、これ使い捨てです。
マイクロスコープは一台500万円から1000万円、それにスタッフのトレーニングとマンパワー。
近隣の歯科医院の先生の6万円、全く収支があっていないでしょう。
近隣にお住いの皆様、患者様の根管治療を何とか治して差し上げたいという気概が、その料金設定に感じられます。
このような治療を行う先生は、高額なセミナーを受けてその知識と技術を身に着けています。
患者様のために最高の医療を提供してくださるかもしれません、推測の域を出ませんが、料金設定からそんな想いが馳せました。
私は現在、可能な限り保険適用の範囲内ですべての治療を行わせて頂いておりますが、その限界を感じているのも事実。
その点を患者様にご負担いただき、可能な限り皆さんのお力になれればと日々臨床に取り組ませて頂いている次第です。
詳細は以下のリンクをご覧頂ければ幸いです。
皆様が感じている的確なご質問、ありがとうございます。
根管治療、ぜひ、頑張って下さいね!!
一生に一度の歯科治療 やり直しのない歯科治療をスタッフ全員で目指す 良い歯科医院 信頼できる歯科医院を目指す スタッフのため 患者様のため を目標に!
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丁寧な説明と丁寧な治療 

丁寧な治療をされていてとても安心できます。

治療の説明も丁寧でした。

今通っている歯医者は最初はどんな治療をするのか説明があっただけでその後はほとんど続きやっていくね〜というだけで治療当日どんな治療をするのか説明もなく先生ができること以外はほとんど歯科助手任せ。

ラバーダムも使用していません。

歯医者を変更したいと考えていますが、治療中のため変更したらまた最初からなので諦めています。

コメントありがとうございます。

一般的な歯科医院では、おそらく、大変多くの患者様の痛みを改善・解消すべく、大事なところだけを歯科医師が施術し、他をスタッフの方々がアシストしているのでしょうね。

多くの患者様を治療する時間に費やす代わりに、説明が足らない部分もあるのでしょうか。。。

同様のご不満、ご質問を全国より大変多く頂きます。

私が言うのもなんですが、歯科医院はホント、いっぱいあります(笑) 

患者様ひとりひとりにあった歯科医院、必ずあるのではないかと感じております。

私みたいな、ものをはっきり言うセッカチな歯科医師を嫌う患者様もいらっしゃいます(笑)

ご自身にあった歯科医院をぜひ見つけて下さい。

歯は、一度削ったらもとには戻りません。

もうちょっと早く私が拝見できていれば、、、、と感じる患者様の症例、ホント、いっぱいあるので。

ぜひ、近隣の歯科医院で見つけて下さいね! コメントありがとうございました!

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歯の神経を抜く前に、神経を殺す薬を塗る、後日神経を抜く

神経を抜く前に神経を殺す薬を塗ると言われて後日神経を抜くと言われました。

それは普通のことですか? またその時はどこの部分まで歯が削られていますか??

一般的に言われる「歯の神経をぬく、取る治療」を当院では、また正確には、根管治療といいます。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

歯の内部に感染侵攻した細菌を取り除くのがむし歯治療です。

その細菌が、歯の内部にある神経にまで及ぶと、根管治療が必要となります。

「細菌の感染を取り除くため」に、結果的に細菌感染した神経を取り除くのです、神経を殺すために治療するのではなく、神経を抜くために治療するのでもなく、「細菌感染を取り除くために」治療をする。これが根管治療です。

現在日本では、この根管治療の術式として2つあるようです。

①ラバーダムとマイクロスコープを使用して、治療前には必ず麻酔をした上で根管治療に臨んでいる(このチャンネルの動画のような方法です)

②ラバーダムなどは使用せず、短時間で根管治療を行っている(保険治療であることがほとんど)

おそらく、②の術式ではないかと推察致します。

②の術式は、当院では行っておりません。

詳細はご担当頂いている先生および歯科医院にご質問頂ければ幸いです。

私が推測する限り、適切ではないかもしれませんが、参考程度にご説明させて頂きます。

1)麻酔して、根管に至るまで穴をあけ、歯の内部にホルムアルデヒド製剤(ペリオドン)などを貼薬する。

これにより、歯の内部の細菌を滅菌しつつ、神経組織を除去する。

2)次回来院時、壊死組織を取り除くと共に、根管内を洗浄。再度、上記薬剤を塗布し、次回とする。

おそらく、この繰り返しで根管内を洗浄消毒し、根管充填へと移行するのではないかと思います。

『神経を抜く前に神経を殺す薬を塗ると言われて』

→1)の状態ではないかと推察致します。

『後日神経を抜くと言われました。』

→次回2)の治療ではないでしょうか。

『それは普通のことですか?』

→ご通院されている歯科医院の根管治療の術式として「普通」ではないかと推察致します。

現在の日本には大きく分けて2種類の術式があります。上記の通りです。

『またその時はどこの部分まで歯が削られていますか??』

→その時はどの時か?によるかと思います。

1)であれば歯に穴があいているでしょう。詳細は拝見していないため、ご担当してくださっている先生に直接お尋ねください。

2)であれば、さらに内部を削り取っている状態かと推察致します。

ご質問は1回までとさせて頂いております。

詳細はご担当頂いている先生に相談してみましょう!

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根幹(根管)治療、自費と保険の違い《質問に回答》

私も今日三回目の根幹治療中。

は痛くなかったけど2回目はズギンとした痛みで思わず声でちゃいました。

この痛みがあるときとない時の理由がしりたいです

コメントありがとうございます。
回答させて頂きます。
実際に拝見していないため、適切な回答とならない場合がございます。
可能であれば、実際にご担当下さっている歯科医師にご質問、ご相談頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。

前提条件が必要です。

現在ご通院中の歯科医院での根管治療が、以下のどちらの方法によるのか?によって、痛みの原因が異なります。

①ラバーダムとマイクロスコープを使用して、治療前には必ず麻酔をした上で根管治療に臨んでいる

②ラバーダムなどは使用せず、短時間で根管治療を行っている(保険治療であることがほとんど)

(ラバーダムを使っていないけど大丈夫?、これについては以下のリンクをご参考下さい!)
https://miyazaki-dentalclinic.com/26862

①の場合は、以下の2つが原因です。
1)麻酔が効いていないだけ
2)炎症が未だ強く残っている、治癒過程

②の場合は、原因は以下の通りかと思いますが、推測の域を出ません。

理由は、その治療法と当院では行っていないからです。

ラバーダムを使用しない根管治療では、治療中の唾液感染を可能な限り予防すべく、手際のよい素早い治療が求められるでしょう。

そのため、1回目の根管治療を麻酔下で行い、歯の内部にまで、根管にまで穴をあけ、「内部の感染を取り除くべくホルムアルデヒド製剤(=ペリオドン)」を貼薬します。

結構、キツイ臭いを発する薬です。その薬が歯の内部で気化し、根管内の神経組織や細菌を滅菌消毒します。

内圧が高まるため術後かなりの痛みが生じます。

この術式では、2回目以降、麻酔をせずに根管治療に臨むことが一般的なようです。

歯の仮蓋を外し、ファイルという器具を挿入して、薬剤により壊死した組織を取り除きます。

その際、まだ感覚のある神経に触れるとズキっとした痛みが生じるようです。

この感覚があった時に、治療を終え、再度前述の薬をいれ、経過を観察します。これを繰り返し行うことで、根管内を洗浄消毒する手法が、保険診療で行われる根管治療の一般的な手順のようです。

この術式は、
・ラバーダムを使用せず手際よく行えること
・根管内をマイクロスコープなどで精査することなく、ガス滅菌により、根管内細部まで滅菌消毒できること
・一瞬の痛みを我慢すれば、麻酔操作を省ける
・治療時間を短くできる
などのメリットがある治療法です。

デメリットとしては。
・ラバーダムを使用していないため、治療中の感染を予防しづらい
・マイクロスコープで根管内を精査していない
・治療期間、回数が多数回必要となる
などのことが挙げられています。

日本の保険診療で行われている独特の手法といえるのではないでしょうか。

私はこの手法で根管治療を行ったことがありません。

詳しくはご担当頂いている先生にご相談いただければ、適切な回答が頂けるかと思います!

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

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【当院の】マイクロスコープ&ラバーダム 精密根管治療 実際の様子

この動画は、当院でのマイクロスコープとラバーダムを活用した根管治療実際の様子です。

約45分、ノーカットでご覧頂けます。

この動画は、全国の歯科医師、臨床研修医、歯科衛生士、歯科助手などの歯科関係者より、当院のチャンネルへのコメント、問い合わせ画面に頂くメールを多数いただくご質問にトップクラスで多くいただくご希望、「ノーカットで動画を見せて下さい!」このご要望にお応えした動画です。

解説などはなく、多少専門的な内容かもしれません。患者様におかれましては、この動画を詳細に分かり易く、短くまとめた以下の4部作を是非ご覧下さい!

 

①根管治療の時、『麻酔』、してますよね?《根管治療に麻酔は必要か?》


②【必見】お口が小さくて、大きなお口が開けられない人!歯科治療で苦労している人、ぜひ!


③【絶対にやるな】根管治療中は、お口ゆすぐな!?(ラバーダム?って何?)


④【残酷な真実】『肉眼』での歯の治療、ホントに見えてますか?《マイクロスコープ根管治療について》

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根幹治療前後 歯を爪でトントン叩くと響く

本当にいつも参考にさせて頂いております。

前回質問内容に答えて頂いて治療してもらってる歯科クリニックにラバーダム装着とマイクロスコープで根幹治療してもらいましたが、その治療前も後もやはりその歯をつめでトントンと叩くとその歯がひびき、痛みは有りません。

2回根幹治療行い、中は綺麗になったらしく、お薬をつめて様子を見ている状態です。

どうして神経もない歯が、電動歯ブラシとか爪でトントンと叩くと響くのでしょうか?

是非教えて頂けたらと思います。

宜しくお願いいたします。

このまま根幹治療を繰り返し、お薬を詰め替えていくしかないのでしょうか?

コメントありがとうございます!

回答させて頂きます。

実際に拝見していないため、適切な回答とならない場合もございます。

あらかじめご理解頂いた上で、可能であれば、一番病状をご存じであるご担当頂いている先生に現状についてご質問下さい。明確にお答えいただけるかと思っております。

まずは結論から。

治療前の病状、根管治療した歯が“上下でかみ合っているか否か?によって、違いはありますが、根管治療後の歯は、根管充填後、皆さん多少響くようです。

個人差、上記の条件によりますが、当院では、根管充填後すぐ、あるいは1カ月から3カ月で無くなるようです。

それでも無くならない場合は、なにか違う原因を疑い、さらなる診査加療が必要となるかもしれません。

ご担当頂いている先生と十分なコミュニケーションのもと、今後も治療にお臨み下さい!

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