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くいしばり マウスピース 歯医者 おすすめ

私も食いしばりがありナイトガードを作って使用しています。

ソフトを作りましたが、後にハードのが良いと聞きました。

先生の所ではどちらをオススメするのかお聞きしたいです

お忙しい中宜しくお願い致します

コメントありがとうございます!

くいしばりで「歯がかけないように!」という目的であれば、どれを使用しても問題はないかと思います。

ソフトを使用されると、調整がしづらいことから、マウスピースを装着すると、奥歯のほうだけしか当たらないこともあるようです。

そのようなマウスピースを装着し、アゴ、首回り、下の奥歯に問題が生じなければいいのですが、もし痛んだり違和感がある場合はご担当の先生にご相談ください!

ソフトとハードでは、私は「私が調整しやすい」ハードを推奨しています。

マウスピースにはいろいろあります。

歯ぎしりによる歯の摩耗を予防するものや、アゴの位置を補正するスプリント、またはスポーツ用のもの、矯正治療中に使用するものなど様々です。

患者様のご希望、治療の目的、患者様の骨格・姿勢などにより、推奨するものが様々です。

ぜひご担当の先生とご相談くださいね!

こちらの動画も!
もし御覧になっていないようであればぜひ!

『歯ぎしり・かみしめ対策のマウスピースの選び方! 』

 

 

メリークリスマス!2021

当院のスタッフがつけている素敵なマスクチャームはこちら!

https://i-korino.com/

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

mta治療をしても結局神経をとることになってしまうのはどのような理由?

動画いつも拝見しております。 mta治療に関して質問があります。 mta治療をしても結局神経をとることになってしまうのはどのような理由からでしょうか?また歯医者さんの技術力がかなり影響するのでしょうか?

コメントありがとうございます。
回答します。
他の歯科医師の先生の症例については、その経緯・詳細を存じ上げないため分かりませんが、私が経験したことでよろしければ回答させて頂きます。

まずは大前提として、『MTAをすれば神経が残せる』ということではないのは確かです。

神経を残せるか否か、これは確かに歯医者の技術力が関係します。

事実、私がまだ症例数が少ないころは、その診断能力の未熟さを、今となっては痛感しているからです。

その上で、絶対に必要となるのが
・ラバーダム
・マイクロスコープ
です。

これ無くして、治療の成否を語ることは意味を為しません。

ラバーダムは口内に手術室を作るようなものです。
手術室ではなく、野原で手術をして、その成功率を語っても意味はないでしょう。

また、肉眼、ルーペでの神経の正否の確認は不可能であると、私は感じています。

こういった技術力、診断力の差は、明らかに存在します。

その点をしっかりと押さえても、結局神経を取ることがあります。

これは以下の点が関連しているように感じます。

①患者様の免疫機能

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
マイクロスコープで徹底的に取り除きますが、むし歯の細菌は0.5~1.0㍈、目で見える限界は100~200㍈。
絶対に見ることはできません。

そのため、取り切れていない細菌は、患者様の免疫に頼らざる得ないのが現代の最新歯科治療です。

この免疫機能の低下をどのように我々は判断しているのか?

私は、患者様の「姿勢」「口呼吸」などで総合的に判断し、その可能性を患者様にご説明した上で、治療に臨むようにしております。

②かみしめ、歯ぎしり、くいしばり

こういった習癖をお持ちの患者様は、冷たいもの熱いものがよりしみるようです。
その機械的な刺激や温熱刺激により、神経が壊死するようです。

事実、私が行ったMTAの神経を残す治療後、神経が壊死した症例では、この習癖を持つ患者さまばかりであること、
また根管治療に臨む際、むし歯の取り残しは全くなかったことを確認しています。
これはこのチャンネルの動画でもいくつもご覧頂けるようにしております。
ぜひご参照ください。

現在感じている主な理由はこのようなものでしょう。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

 

 

 

 

ギリギリ神経を残した歯が痛い

先日、神経ギリギリまで虫歯が達して、通ってる歯医者の先生の意向で神経を残した治療となりました。

治療後に、食べる時や何もしない時にたまに殴られたような痛みが続く時があります…

鎮痛剤を飲んでも完全に鎮まりません。

治療後まだ1か月も経っていませんが、 だんだん痛みが治まるのでしょうか? それとも、 神経を取ったら楽になるのでしょうか…?

まずは結論から!

痛みが治まることはありますが、おそらくその時は、神経が壊死した時でしょう。

また「神経を取ったら楽になるか?」これはイエスでありノーでもあります。

まずは解説する前に、こちらのリンクの表を御参照頂き、現在の病状と照らし合わせて下さい。

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

それにより、現在の神経の状態、そしてそれに対する適切な治療法をチェックすることが出来るでしょう!

ご担当頂いた先生は、できれば神経があった方がイイとの優しさをもとに、出来る限り神経が残るような施術を行って下さったのだと思います。

最善の治療法であり、最高の選択かと感じております。

ただ、世界的権威のRicucci先生の文献では、むし歯が、歯の神経まであと1.1~1.5mmまで及んでいる時、『すでに』神経に炎症の兆しが認められる(=歯髄炎)という内容を病理組織切片を根拠として証明しています。

つまり、むし歯が深ければ深いほど、それが神経に近ければ近いほど、むし歯が肉眼でみて、またルーペで見て、またマイクロスコープでみて神経に達していなかったとしても、すでに神経は炎症を起こし、根管治療が必要な状態となっている場合もあるということです。

現在感じる症状
・食べる時に痛む
・何もしなくても痛む
・鎮痛剤が必要であり、治まらないこともある
・治療後1カ月で治まっていない

この文章から推測できる状況は、「不可逆性歯髄炎」といった、回復することのない神経の炎症のように推察いたします。

現在は神経が細菌と戦っている状況かと推察します。
そのため、その反応が強い時、つまりは「血液循環が高まった時」痛みを強く感じるはずです。

また、今後は、少しずつ神経は感染により壊死していくかと思います。

壊死することで、神経は感覚を失うため、一時的に痛みが嘘のようになくなります。

その後、噛んだ時の違和感や歯茎の腫れが生ずる場合もあります。

そのまえに、適切な治療が必要となるかと感じております。

ただし、痛みの感じ方は人それぞれです。

文章では相当なる炎症のように読み取れますが、歯の神経が部分的に感染壊死しているだけかもしれません。

そのような症例では、「部分断髄」といった感染した神経を一部取り除く治療法もあります。

くわしくは、こちらの動画を御参照下さい。

いずれにしても、今後は適切な治療が望まれます。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

その感染対策のなされた治療がベストでしょう。

それにはラバーダムとマイクロスコープが有効です!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

知覚過敏は治らない シュミテクト

「知覚過敏」と言うのは1度なると治らないですか?歯科的な治療ってあるのでしょうか(・・?。私の母親が、シュミテクトシリーズを使って長いのですが

回答します!

知覚過敏というのは病名というよりは、その病状を表す言葉でしょう!

「腕を触ると痛い」といっているようなもの

その病状、原因は様々。

腕をぶつけて打撲してるから、ヒビが入っているから、やけどしたからと、「触ると痛い」という症状は同じですが、原因は様々です。

知覚過敏も同じ

結論からいうと

原因は3つ

むし歯か歯周病か噛み合わせ

またはこの組み合わせです

・むし歯で凍みている場合

これは適切な治療が必要です

これについては、この動画をぜひご覧下さい。

https://youtu.be/Ukmi7sQBdUc

むし歯治療とはどんな治療なのかが理解できるでしょう

感染を取り除けば、凍みる症状は緩和されます。

・歯周病で凍みている場合

歯周病は歯を支える歯茎、骨が溶けてなくなる病気です。

原因は汚れや歯石です。それを取り除いてあげることがまず第一です。

ただ、溶けてなくなった骨は、原則もとには戻りません。

そのため、凍みる症状がかえって強くなることもしばしばです。

歯周病の治療と同時に、骨が溶けてしまった結果、露出した歯根をコーティングするような処置も必要となるかもしれません

・かみあわせで凍みている場合

かみしめ、歯ぎしり、くいしばり。

これにより、歯が凍みやすくなることがあります。

症状が進行すると、歯と歯茎の境目のエナメル質がえぐれ、凍みる症状が強く慢性化することもあります。

かみしめ、歯ぎしり、くいしばりの力を分散させるマウスピースの装着や露出した歯根のコーティングなどをすることで、凍みる症状が緩和されます。

こういった病状に対してレーザーを用いて凍みづらくする方法もあります。

症状が重篤である場合は、神経を取り去る根管治療が必要となる場合もありますが、まずその前に、「凍みる原因は何か?」を1つ1つ見つけて頂くことが大切です。

その上で、最後の手段として根管治療をご選択いただきたいと感じております。

 

 

マイクロスコープ 歯医者 ラバーダム 保険適用外 いくら?

根管治療をしたのに、5日目にして歯茎にできものができてきました😭隣の歯まで膿が広がっていたんですが、マイクロスコープとラバーダムを使ってもらえば完璧に治るでしょうか?✨又、保険適用外ならばいくらぐらいかかるんでしょうか?💸

根管治療をしたのに、5日目にして歯茎にできもの。
膿が隣の歯にまで広がっている。

原因が、歯の内部への細菌感染であれば、その感染が残存していることにより、歯茎が炎症を起こし膿を形成し、その出口としてできものができているのなら、
適切な根管治療で治るでしょう。

そのためには、マイクロスコープやラバーダムがとても有効な治療器材です。

ただし、原因が他にあるならば、
たとえば歯周病、歯が折れている、歯に穴があいている、実は隣の歯に原因が?であれば、話が別となります。

まずは近隣の歯科医院にてその点について詳細に診査して頂くことをおススメいたします。

その上で、原因が根管内にあるならば、マイクロスコープとラバーダムは有効です!
むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症であり、その細菌は0.5~1㍈で、完全に取り除くことは現代の歯科治療では困難であることが明らかとなっている現在、
『完璧』という表現には賛同できませんが、症状の改善は見込めるかと思います。

保険適用外の費用については、各医院で様々なようです。

ぜひ各医院のホームページでご参照くださいね!

治療頑張って下さいね!(^^)

 

 

 

【簡単】姿勢を矯正する?歯の治療に大切なモノとは?#アーユルチェアー

今回は皆さんに素晴らしいアイテムをご紹介します

私が10年使っている最高のアイテム

形態は機能に従う

機能を追求することで、形態は自然と美しくなる

私が歯科治療において日々目標としていることです

究極の偽物を、口の中に造り上げる

歯科治療は所詮、代替え治療。

元に戻す、治すなんて言葉を使ってはいけない

生体の神秘を知るものとしては畏れ多い言葉です

人工歯は所詮偽物、でも本物に近い、究極の偽物を目標に日々の臨床に取り組み努力をする

達成できない目標だとしても、とてもとても大切なことだと実感しています

このためには、小手先で、見た目をキレイにすれば良いという訳ではありません

審美性を求めても、機能はついてこないこともある

審美性にだけ目を向けるのではなく、人として、人の歯として本来あるべき機能を営めるように形態を修正することで、機能を回復するんです。

機能を回復することで、審美は自ずとついてくる

神は細部に宿る

だからこそ、マイクロスコープが歯科治療には不可欠となる

だからこそのこのチャンネルです

それ以上に、その治療に臨む我々歯科医師の形態も重要

つまりは姿勢、診療姿勢、座っている姿勢です

人の姿勢は、人としての機能の表れです。

それは安定した呼吸であり心です。

姿勢の良い人は自然と笑顔で美しいですよね

これは人としての機能つまり呼吸そして心が安定しているからでしょう

人の姿勢には大きく分けて3つあります

立ち姿勢

座り姿勢

そして睡眠姿勢

リモートワークが多くなった現在。

歩く頻度も少なくなり、家でパソコンに向かって座りっぱなしなんてことも多くなってきていませんか?

歯科医師は、基本、原則座りっぱなし

だからこそ、その姿勢にはこだわりがあります

座り姿勢、その形態の質は、機能の質、つまりは仕事の質へと直結するんです

マイクロスコープを使用した歯科治療には、安定した姿勢が問われます。

これには、必要不可欠な超重要なアイテムがある!

そしてこのアイテムは、皆さんに日々の生活にも最高の恩恵をもたらす、姿勢改善アイテムです。

それがコレ、アーユルチェア

私がかれこれ10年以上使用している椅子です

診療の無理な姿勢が祟り、身体を壊し、自ら探して助けてもらったアイテム

それがこの椅子、アーユルチェアです。

歯科医師は覗き込むようにして治療に臨むことが多い。

マイクロ単位の歯科治療、その緊張から呼吸は浅く、身体は丸まり骨盤は倒れ、身体への負担は多大なるものです。全国の歯科医師の先生、腰や首、肩など痛むところが沢山あるのではないでしょうか。

これは歯科医師に限ったことではないでしょう。

リモートワークの多い現代社会

従来の椅子に寄りかかって足を組み、骨盤が倒れたままノートパソコンを使用する、こんな姿勢で仕事に臨んでいませんか?

ココにストレスが加わると、かみしめ、歯ぎしり、くいしばり、歯を悪くしている方、沢山拝見しています。

また、食事中、勉強中など、身体を丸めた猫背の状態の子どもたちをよく目にします。

身体に負担のかかる姿勢では、本来、子どもたちがもつ身体のポテンシャルを発揮できずに成長するだけでなく、上顎・下顎の発達を妨げる事となりかねません。

結果的に、その歪みによって「悪いかみ合わせ・歯並び」として症状が発症するんです。

我々歯科医師にとっては身体の負担を軽減しつつ、より精度の高い歯科治療が実現できるというメリット

そして働く皆さんも仕事の質の向上だけでなく、健康増進に間違いなし。

また、成長期のお子さんにいたっては、アーユル・チェアーのような姿勢を矯正する椅子に座り、正しい姿勢を身につける事で、より良い「かみ合わせ」「歯並び」を形成する事を可能になっていくでしょう!

形態から機能を治す歯科治療

形態から機能を癒し治すアーユルチェア

私の臨床だけでなく、あらゆる人の形態を治し、機能を追求する素晴らしいアイテムです

当院では10年前よりすべての診療ユニットに設置して日々の臨床に取り組んでいます

先日、気分新たに高い機能を有するプレミアムモデルに新しく致しました。

これはプロモーションではありません(笑)

私が10年以上使用して、その素晴らしさを実感し、10年に渡って助けて頂いた素晴らしいアイテムを皆さんに紹介したいとの想いで今回の動画でご紹介させていただきました!

私の自宅にもアーユルチェア、沢山あります

オクトパス、メディカスシート、あぐらイス、スツール、全部持ってるかも(笑)

最高ですよ!アーユルチェア

詳細は概要欄、コメント欄をぜひ

「成長期のお子様の健やかな身体づくりに」

https://www.ayur-chair.com/specialist/miyazaki/

座骨で座る 姿勢トレーニング アーユルチェア

https://www.ayur-chair.com/

専門家からの推薦 宮﨑歯科医院 院長

https://www.ayur-chair.com/specialist/miyazaki/

 

 

 

歯の根幹治療をしたのですが、ズキズキした痛みがあります。歯の神経をとっても治療後に痛みは出るものなんでしょうか?

歯の根幹治療をしたのですが、ズキズキした痛みがあります😓 歯の神経をとっても治療後に痛みは出るものなんでしょうか?

大変多く頂くご質問です。

回答させて頂きます!

まずは結論から!

歯の神経をとる根管治療後は痛みます。ズキズキやジーンとした痛みがあるのが普通のことですのでご安心下さい。

痛みは術後、2~3日続きますが、1週間ほどかけて少しずつ弱まります。

痛みが弱まらない

悪化してきた

耐えがたい

強烈な薬の臭いがする

こんな治療後の病状も、このチャンネルのコメント欄で伺うことがあります。

これについては、あとでご説明させて頂きます。

治療後に痛むと皆さん不安になるようです。

痛みを取るために治療したのに、

これ以上悪くならないようにするために治療したのに、なんで治療後こんなに痛むの?

こんな認識であれば、不安になるもの当然です。

人は知らないものに恐怖を感じます。

まずは根管治療とはどんな治療なのかをキチンと学ぶことが大切です。

歯医者さんは、根管治療を患者様に分かり易く説明するために、「歯の神経を取る」「歯の神経を抜く」治療と説明します。

これは決して間違いではないのですが、ここだけを切り取って解釈すると、術後に痛みがあることが理解しづらくなってしまいます。

歯の神経を取る、抜くというのは、治療後の結果だけを見て表現しています。

結果だけではなく、その治療がなぜ必要なのかを理解することがとても大切です。

根管治療がなぜ必要なのか?これはむし歯の治療をご説明することで理解することができるでしょう!

歯は3層構造です。表層からエナメル質、象牙質、神経です。

唾液中に存在するむし歯の菌、歯を溶かしながら、歯の内部にまで感染を拡げていく病気がむし歯です。

細菌の感染症なんで、放っておいても治りません。

でも取り除けば、治ります。

取り残せば、治りません。

放置すれば感染拡大進行します。

だから、徹底的に感染を削り取る。これがむし歯治療です。

むし歯が2層目、象牙質に至ると冷たいもの甘いものが染みるようになります。

神経に近ければ、神経を「間接的」に薬で保護して凍みないようにしてから治します。

これを間接覆髄法っていいます。

神経のことを歯髄っていいますが、その歯髄を覆って治すので、覆髄法っていうんです。

さらにむし歯が深くて、神経に達していれば、冷たいものが強く凍みて痛みます。

こんな場合は、直接、神経に薬を付けて治します。これを直接覆髄法っていいます。

さらにさらに深く進行すると、神経が炎症を起こして治らない、神経が死んでしまうこともあります。この場合は、炎症を起こした神経や壊死した神経のみ取り除き、部分的に健康な神経を残します。これを部分断髄法っていいます。

もっと深くにまで進行してしまうと、流石に神経を残すのは難しい。

こんな時は、徹底して感染を取り除くべく、神経を取る・抜く治療といわれる「根管治療」が必要となるんです

これ以上感染拡大し、歯を支える骨にまで悪影響を及ぼす前に行う治療、それが根管治療です。

つまり、むし歯治療は、その進行度合い、感染の深さで、適切な治療法が決まるんです。

歯の内部に感染した細菌を徹底的に取り除いた結果として、歯の神経が抜けた状態、歯の神経を取った状態となる。これが根管治療なんです。

細菌感染を徹底的に取り除くこと、これがむし歯治療の最重要ミッションなんです。

神経を取ることが治療ではないんです、神経を抜くことが治療ではないんです。

感染を取り除くことが必要なんです、これ大切!

歯も身体の一部です。

根管治療は、例えるならば、腕に刺さった汚れた棘を取り除くようなものでしょう。

汚れた棘が刺さっていれば、皮膚は腫れ、ズキズキ、ジーンと痛みます。

歯の内部に細菌が刺さっていると想像していただければ分かり易い。

その棘を麻酔をした上で、炎症起こした部分も含めて抉り取る。

これが根管治療です。

抉り取られた部分には知覚はありませんが、その周囲の組織は健全です。

当然、麻酔が切れれば痛みますよね

また、身体は、えぐられた部分に血液を流して治そうとします。

すると、血液の流れ、つまり心臓の鼓動に一致したようなズキズキ、ジーンとした痛みが生じるんです。血液循環が身体を治すのは、身体の免疫機能の原理原則です。

つまり、痛みは「今治っているよ!」っていうサイン!

悪いことではないんです。むしろ良いこと!

でも、先ほどお話しさせて頂いたように

痛みが弱まらない

悪化してきた

耐えがたい

強烈な薬の臭いがする

術後、こんな症状がある時は注意が必要でしょう。

「痛みが弱まらない、悪化してきた」

術後こんな症状の時は、以下のことが考えられますので、ご担当の先生にご相談下さい

①まだ治療途中、感染が残っている

治療術式にもよりますが、1回の治療で感染をすべて取り除けないこともあるでしょう。

そのような、細菌感染が残っていて、なおかつ、クスリでその炎症や感染を取り除ききれない場合は、症状が改善しづらいこともあるようです。

②免疫機能が低下している

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症であり、その細菌は0.5~1.0㍈、目で見ることもマイクロスコープで見ることもできません。そのため、100%感染を取り除くことは難しく、人の免疫に頼らざる得ないのが現状です。

人の身体には、そもそもこういった細菌を駆逐する、自分の身体を治す力があります。

これを免疫といいます。これには個人差がありますが、誰しも共通していることは、身体が疲れると、精神的に疲れると、免疫機能は低下します。

皆さん、お仕事、育児に家事、勉強、人間関係に、日々、頑張り過ぎです。チョット身体を休めてあげて下さい。それだけで治ってしまうこともあるようです。

③気温気圧などの外的環境の変化

気温・気圧の急激な変化に身体は敏感です。それだけで身体は疲労します。

具体的には、雨、台風、季節の変わり目、飛行機、登山、スキューバダイビングなどは、気温・気圧に変化を及ぼします。根管治療後は、ご注意ください。

以上のようなときは、ご担当の先生に一度ご相談下さい。

ただし、先ほどもお話しさせて頂きました通り、術後2~3日は痛みます。これは普通のこと、その後は和らぎますが、それが弱まらない、どっちかといえば悪化している時は、ご相談下さい!ということです。

そして最後に、「強烈な薬のにおいがする、耐えがたい痛み」

むし歯を削り取り、歯の内部の細菌を滅菌消毒する薬としてホルムアルデヒド製剤が使用されることがあるようです。

この薬は気化することで、根管内の細菌を消毒します。

そのため、歯の内部で圧力が高まり、その薬理作用で痛みが強く生じる場合もあるようです。

特に、歯が痛くて歯医者さんへいって、即日根管治療、そしてこの薬を使用すると、術後の痛みと、薬の作用のダブルパンチ。結構つらい痛みが続くようです。

ぜひ早々にご担当の先生にご相談ください。

根管治療は、歯の神経を取る・抜く治療ではありません。

神経を取ることで、確かに歯の知覚はなくなりますが、歯を支える周囲の組織は健康です。

その部分には感覚があり、治療期間中、そこには多少痛みや違和感があるものです。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です

根管治療の目的、つまりむし歯治療の目的はその細菌を取り除くこと!

これにはラバーダムとマイクロスコープそしてご担当する歯科医師の優しさが、

三種の神器となるでしょう!

 

 

 

 

【超重要】歯医者が5万人に伝えたい!『根管治療が失敗する理由の1つ』とは何か?

13,051,017回+48000回

私が念仏のように唱えている歯科治療で超重要なことについてお話しする前に!

それよりも!

あと少しで登録者数5万人

今年はじめに1万人、約1年で5万人

これはすべて皆さんのお陰です、ありがとうございます

支えてくれるスタッフ、来院くださる患者様、そしてご覧いただいている皆さまのお陰

ありがとうございます!

ぜひ皆さんのお友達、お仕事仲間そしてご家族の方にもご登録を頂き、

このチャンネルの目的である、『皆さんの歯が健康になること』に貢献できれば嬉しい限りです!皆さんご協力、よろしくお願い致します!

そこで今回の動画は、このチャンネルで、私が念仏のように繰り返し唱えているワードに関する動画です

OK!とか、頑張って!とか、ありがとう!といったワードではありません(笑)

これも大切ですが、もっともっと大切なことでしょう!

これは、根管治療の失敗率が高いことと密接関連しています

では本題

一般臨床医による根管治療の失敗率が高いことの原因の1つが、これらの5つ論文で

すでに明らかにされていることを皆さんはご存知でしたか?

1965年に『むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症である』ことが明白となっていましたが、

それより遙か以前の1864年に治療中の唾液接触を予防するラバーダムは導入されていますしかし、未だその普及が一般化されていない。

根管治療の失敗率が高いことの原因の1つ、そうです、ラバーダムを使用しているか否かです。

根管治療の聖書では、「ラバーダムができないなら、根管治療は禁忌である」とまで記載されています。

そこで、このチャンネルで、私が耳にタコが出来る程、念仏のように唱えているセンテンスそれがこれ!

『むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症』です

このセンテンスを私がどれほど繰り返しているのか?

1日に20名の患者様に話したとして1週間(5日診療)で100回。

1カ月で400回で1年で4800回、ここ10年で48000回

そして、それに加えてこのYouTubeチャンネルの視聴回数の合計は

13,051,017回です(笑)

どれだけ大切なのか、もうお分かりになりましたよね(笑)

今回の動画は、いつもながらの当院の治療の様子

この動画の続きです。

ここ10年で48000回

そしてこのチャンネルで13,051,017回

お伝えするほど大切なラバーダム

その大切さを患者さまに説明しながら、治療に臨んでいる様子です

皆さんに周知して頂ければこれほど嬉しいことはありません!

ぜひ、最後まで!最後まで!ご覧下さいね!

 

 

根管治療 おすすめの歯科医院

CT凄いなー😲 神経をとった歯が痛むため再治療する予定なのですが

①マイクロスコープ+ラバーダムがある歯科

②マイクロスコープとCEREC(セラミック作製CADCAM装置)がある歯科

③CTとニッケル-チタン製の器具を売りにしている歯科

④デジタルパノラマレントゲンとCTがある歯科

再根菅治療の場合どこがいいのでしょう?🤔💬

CTあるけどマイクロスコープない マイクロスコープあるけどCTはないで 全部ある!という歯科は貴重ですね…🙀

過去ラバーダムもマイクロスコープもない歯科で治療して現在痛むので次は慎重に選びたいのですがそれぞれのホームページを読めば読むほどどこを選べばよいのやら…

先生でしたら何を重要視しますか?

コメントありがとうございます!

①~④は、すべて歯科医院の『設備』についてのようですね。

つまりは、『道具』についてのようです。

例えるならば、

美味しい卵焼き料理のお店を探しているとしましょう!

① 一流の調理器具と一流のキッチン
② 一流の調理器具と最高のデザート
③ どんな卵があなたに適しているかのレシピと一流の調理器具
④ どんな卵があなたに適しているのかを調べる道具を持つお店

どこのお店が美味しい卵焼きを作ってくれるでしょう?

たしかに美味しい料理には、フライパンや卵の質、調理器具などの「設備、道具」などは大切でしょう。

しかし、一番大切なのは、「誰が作るのか?」ではないでしょうか。

一流の料理人であれば、①~④のどの状況でも美味しい卵焼きを「それなりに」つくってくれるでしょう!

でも、そうでないならば、結果は目に見えています。

でも、患者様としては、判別できませんよね(笑)

だからこそこのコメント欄でお聞きになっているのでしょう(^^)

私からのアドバイスは以下の通りです。

①根管治療の専門医を標榜されている歯科医師
②ラバーダム、マイクロスコープ、CT、ニッケルチタン製ファイルなどの設備が整っている歯科医院
ひとつとして欠けることのない歯科医院(根管治療専門医の先生はすべてお持ちです)
③そして何よりも、ご自身がコミュニケーションの取りやすい人間性を持つ歯科医師

この3つかと思います!

ぜひ探してください!