日別アーカイブ: 2019年10月9日

インプラント治療 歯を抜く前に!

最近、当院では多くのインプラント治療を施術させて頂いております。

また、「他院にて抜歯と診断されてインプラント治療が必要です」と説明されたのですが、本当にインプラント治療が必要なのでしょうか?といったご相談で来院される患者様も大変多くいらっしゃいます。

歯医者さんに抜歯と説明されると、それしか方法はないの?って不安になるでしょう。

当院では、歯を抜歯(抜く)すると診断する際は次の2つの理由となります。

① 歯が縦に歯根先端まで折れている
② 歯がグラグラと大きく揺れている(周囲の歯槽骨がない)

① 折れている否か?はマイクロスコープで診断可能です。
②の場合は患者様にもご自覚があるため、説明不要です。

ということは、①と②以外はすべて歯を残す治療がある!ということになります。

「良い根管治療」をすれば歯は残せます!

この治療オプションをどれだけ持っているか?は、歯科医院によって様々でしょう。

そのため、歯を抜かなくてはならないと説明された際は、担当して下さっている先生と「なぜ抜かなくてはならないのか?」をよくよくお話しされた方がよろしいでしょう。

歯を抜かずの残す方法を知らないがゆえに「抜歯が必要」と説明せざる得ない場合があるからです。

上にあげた①と②は、どんな先生でも歯を残すことはできません。

それ以外の理由で抜歯と診断された場合は、セカンドオピニオンをご利用された方が賢明だと思います。

当院では、患者様の歯を守る・残すために、次のような手順で治療法を模索します。

まず予防。そして早期発見早期治療です。これには定期検診・メンテナンスが大変重要です。そのためには患者様には当院との永いお付き合いをお願いしております。

しかし、残念ながらむし歯が見つかることもあります。
その際は、早期発見早期治療です。

むし歯が深く進行した場合は、「神経を残す治療」です。
露髄=根管治療
歯の神経に近い・深いむし歯=根管治療 ではありません。

※露髄とは、むし歯が歯の神経に達し、神経が露出することをいいます

マイクロスコープとラバーダム・MTAを活用することで、歯の神経は残せます!

歯の神経を残す3つのポイント!何か?

当院では、徹底して神経を残す治療を行います。簡単には神経を取り去りません。

残念ながら、むし歯の進行が深く、
①「神経が死んでしまった(歯髄壊死)」症例
②「神経の炎症が治まらない(不可逆性歯髄炎)」症例

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

では、適切なコンセプトに基づくマイクロスコープ根管治療が必要となります。

神経を取ることは怖いことではありません。むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。感染を残しておく方がよっぽど怖いことです。適切なコンセプトに基づき、適切な治療環境を整えて治療に臨めば大丈夫!歯は永く残せます!

マイクロスコープ&ラバーダム

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しかし根管治療でも治癒しない症例があるのも事実です。その際は、歯を抜くのではなく、「歯根端切除術」を行いましょう。

歯根端切除術により、これ以上、歯の周囲の骨(=歯槽骨)を失うことを予防します。

それでも改善しない症例や適応症ではない場合は、抜歯が「最善の治療法」です。

その際は、歯の周囲の骨(=歯槽骨)を無くさないように、
①「抜歯即時インプラント手術
②「ソケットプリザベーション
を考えましょう。

歯を抜かざる得なくなった場合、

ブリッジ入れ歯インプラント違い メリットデメリット 歯を抜歯したら 抜いたらどうする◎「両隣の歯を削りブリッジをかぶせる」

◎「残っている歯に引っ掛けて使う入れ歯

は残っている歯に負担を強いる「古い治療法」です。当院ではおススメいたしません。

これ以上残ってい歯を失わないためにも、歯に優しい治療法を選択すべきではないでしょうか。


ブリッジとインプラント ブリッジ治療でいいのかな?

インプラント治療は、抜歯後、残っている歯に負担を強いることなく、助けてくれる「やさしい治療」です。決して怖い治療ではありません。

現在、根管治療専門医を標榜に掲げた歯科医院が多く散見されます。

根管治療のみを行うという「専門性」に、患者様は惹かれるようです。

しかし、15年先を行くアメリカの根管治療専門医では、歯根端切除術を行っても、その後、歯根が折れてしまう症例が多く認められるようになり、その対応に追われているのが現状です。そのため、根管治療専門医育成過程では、「インプラント治療」を修得するコースが導入されています。

つまり、根管治療だけでは対応できなくなっているのです。
根管治療だけでは歯は残せないのです。

日本の15年先をいく米国根管治療最前線の見解は以下の通りです。

「現在では、エンド(根管治療)にだけ頼るのではなく、その後の治療を見据えた考え方が必要である。それにはエンド―インプラントロジーの考え方が必要。徹底した根管治療(エンド)で残せなかった場合は、すみやかにインプラントできるような環境づくりを口腔内につくっておくことが大切。」

かみあわせ 咬合 かみあわせ専門医 噛み合わせ 歯科 歯医者

そして上記すべての治療局面において、「かみあわせ」への配慮が必要不可欠な知識となります。すべての局面のおいて「かみあわせ」への配慮をしつつ治療に臨みます。

歯は削ってはいけません。
削るならば、それを補って余りあるメリットが必要です。

削るのは「感染を取り除くために」削るのです。

むし歯は、感染を取り除けば治ります!

むし歯か否かを判定するにはマイクロスコープが必要です。
感染させないためにはラバーダムが必要です。

適切な治療環境で、適切な道具を使用して根管治療に臨みましょう。

それが為されていない、「良い根管治療」ではないならば、再度根管治療をやり直しましょう。

そのためには適切な診査と診断が必要です。
歯は抜いてはいけません。抜かないようにするためにも、適切な根管治療が必要なのです。

しかし抜かざる得ないのであれば、インプラント治療は、残ってい歯にとても優しい治療です。

当院では徹底した歯科治療を目指します。そこには「適切な治療コンセプト」が必要です。

院のYoutubeチャンネルをご視聴ください。わかり易く動画で解説しております。

一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療を目指す!当院の目標です。

宮崎歯科医院 youtubeチャンネル