月別アーカイブ: 2022年10月

日本人の10人中3人は 難症例の歯!?#樋状根 #根幹 #根管 #マイクロスコープ #ラバーダム

日本人の10人に3人は、下の奥歯の神経が変形しています。

今回の動画は、そんな難しい症例のご依頼を頂き治療させて頂きました。

動画の中盤では、トップオブトップに多いご質問に回答しています。

ぜひ最後までご覧下さい!

【動画内でのご紹介動画はこちら】

〇神経は残っていても痛く無い
https://youtu.be/Ukmi7sQBdUc

〇樋状根の治療動画
https://youtu.be/Yb-KNWs1CtI

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

CTはどのような時に撮影しますか? 歯医者

仁先生、勉強になる動画を配信頂き、ありがとうございます。

このような症例は、他の医院で『レントゲンしか見ない』先生なら、見落としていたかもしれませんね

動画の中でレントゲン画像の場面を一時停止して、何度も何度も凝視したのですが、素人の私には6番の一カ所(画像で右側)は、かろうじて見えたんですが、他は全く見えませんでした。

私も、全歯が全くの無症状なので、次回の検診の際に『私の口腔内にCT撮影の必要性があるのか?』主治医に相談したいと思いました(私の通ってる歯医者さんにはCTがあります)

そこで、参考までに伺いたいのですが、宮﨑歯科医院様では、全ての患者様に初診時にCTを撮られているのですか?

それとも、虫歯に関する何かしら疑わしい事象(今回はフロスがひっかかる)があった場合に、CTを撮られているのですか?

私もCTを撮ったことが無いので、ご教授くだされば幸いです。

おっしゃる通りですね!

『虫歯に関する何かしら疑わしい事象』がある場合にCT撮影しています。

疑わしい事象とは、患者様のお言葉であったり、我々の診査結果であったりと様々です。

当院では、全国より歯の神経を残す治療や根管治療でご来院頂くため、『全ての患者様に撮影することを前提」として日々の臨床に取り組んでいるわけではないのですが、ほぼすべての患者様でCTを撮影しているかもしれません(笑)

被ばく線量などは問題ない程度ではありますが、その被ばくより得られるメリットがあるならば、CT撮影は、歯科治療においてメリットばかりの診査法であると私は感じています。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

根管治療 2カ月 痛みが取れない 常に痛い

根管治療して2ヶ月後なっているのだかれど なにもしなくても痛い。根管治療の専門医の先生は様子をみるようにいうのだけれど。治療受けたのがラバーダムが外れzooというのを装着してマイクロスコープなしの治療。ctでは根の先までくすりが詰まっているが小さなドリップがある。ほんとにやり直しの治療が必要ないのか不安。

セカンドオピニオンで3人聞いたが同じ答え。なにもしなくても常に痛い。

根管治療において、原因不明はないでしょう。

必ず理由があります。

ただし、その痛みが長期化することで、その痛みが取れづらくなるということがあるようです。
これは根管治療とは別の話です。
患部には問題ない場合です。

また、これは実際に拝見していて合った症例ですが、「精神的な疾患」との関連。
これもあるようです。

それに関する治療薬を服薬することで緩解します。
またストレスがなくなることで、痛みも緩解するようです。

根管治療ではなく、根管外に感染が拡がっている場合、これも根管治療では痛みは緩解しません。
抜歯、歯根端切除などが治療法とのなります。

私にはあまり症例としてはありませんが、これまで2例で、三叉神経痛が関連していることがありました。
大学病院にて精査加療することで痛みがなくなっています。

ただし、多くの歯科医院で診てもらい、問題無いといわれて当院で拝見すると、問題があった、、、という残念な症例も多数例拝見しています。

ぜひあきらめずに治療に臨まれてください!