昨日、今日麻酔をしたのですが今日は麻酔が効かず削るのもかなり痛かったのですが、日にちを開ければ麻酔が効くようになるのでしょうか…
コメントありがとうございます。
たしかに、①患者様の体調により、そして②その病状により、麻酔の効き易さは影響を受けます。
こちらの動画をご活用下さい!
麻酔が効きづらい方必見です!
①へは、疲労回復、分かり易くは前日よく寝ること!
②へは、治療が進めば、病状も改善するでしょう!そうすれば、麻酔は更に効きやすくなるはずです。
コメント失礼します。いつも拝見させていた抱いております! 途中で検知液を使うのはイスムスやフィンが染色されるのでしょうか?またこちらの検知液はう蝕検知液と同じものでしょうか?
歯医者さんでしょうか?
コメントありがとうございます!
そしていつもご覧頂きありがとうございます!
おっしゃる通り、イスムスやフィンも染色される場合もあるため、そのためにも使用できるかと思います。
またこれ以外にも、染色液がございます。
更に粒子の小さい、染めやすいものもありますので、破折線やイスムス、フィンはそのような材料を使用してもいいかと感じております。
それ以上に私が大切に感じることは、「感染経路上のカリエスを取り除くこと」これです。
むし歯は、歯の表面から内部へと侵攻します。
どこから始まっているのか?
その起始点から神経への経路を見定めて、その感染経路を遮断、感染除去すること。
これが「むし歯治療」そして「根管治療」で一番大切なことではないかと感じております。
上部のカリエスを取らずして、根管治療を施してしまっている症例、大変多く拝見します。
簡単な症例をわざわざ難しくしている。。。残念でなりません。
そのような症例が少しでも少なくなるように、髄腔内のカリエス、上部のカリエスを取ってもらいたい!
そんな願いを込めて、「分かり易くするために」、う蝕検知液を使用して、その重要性をこの動画に表現しています。
その点にお気づきいただけたこと、スゴク嬉しいです!
今後もご支援よろしくお願い致します!
この動画の続きです! ぜひ先にご覧下さい!理解が深まります!
肉眼では見えない歯の神経があることを
そしてそれが治療後の痛みの原因となることを
皆さんはご存知ですか
今回の動画は上の奥歯、根管治療のやり直し
治療中に気絶 緊急事態
ぜひ最後までご覧ください
【タイムスケジュール】
00:00 スタート
00:31 術前の問診
00:51 ラバーダムの装着
01:02 本日の治療の流れ(上顎大臼歯4根管の再根管治療)
01:18 痛み・腫れの原因は何か?
01:50 再根管治療の開始 (近心頬側根・遠心頬側根そして口蓋根の治療)
02:06 ガッタパーチャの除去
03:15 治療中に気絶⁉
03:29 主たる3根管を清掃
04:08 薬液で洗浄消毒
04:29 4つ目 MB2を治療する
06:01 水酸化カルシウムを貼薬
06:28 再根管治療の終了
06:37 治療後のご説明
最近全く同じ治療をしました。 根っこの下に膿がたまり、4本ある根っこをドリルで貫通させて膿を出しました。麻酔なして気を失いそうな痛さでした。その後薬を注入して終わりました。治療的に合ってるのですか?
実際の病状を存じ上げません。
またその先生の治療コンセプトおよび治療環境を存じ上げません。
そのため、全く分からないものが口を挟むのは適切ではないと感じています。
回答ができず申し訳ございません、お許しください。
ぜひそのままご担当の先生にお聞きください!
適切な処置であれば、適切に回答して下さるかと感じております。
同じ医療関係者として、仕事であるまえに、医療であること。
これを常日頃より、医療関係者は心に踏まえて日々の臨床に取り組んでいるかと感じております。
自分自身のベストを尽くしつつ、自分が受けた医療を患者様へ。
これが医療関係者の願いであり、心です。
お聞きになる際は、ぜひその点を少しだけでも構いません、ご配慮いただき、ご相談されてください。
必ず適切にお答えくださるかと感じております。
いつも興味深く拝見させて頂いています!
チャンネル登録させていただきました!
質問なのですが、歯根治療の際にラバーダムを使わない医院はやめた方が良いでしょうか?
かわりに透明なプラスチックの歯の模型のようなものを入れていました。
「だ液が入らないようにする装置」と言っていました。
素人考えですが、完全には防げない気がするのですが。。。 よろしくお願いいたします。
チャンネル登録ありがとうございます!
ラバーダムを使用しないだけでその医院を判別していいかどうかにつきましては議論の分かれるところのように感じます。
私は、根管治療の際、ラバーダムを前提として治療に臨んでいます。
ラバーダムが出来ない場合は、そのリスクを患者様にご説明させて頂きますが、ここ10年ほどは、ラバーダムをしないで根管治療したことが1症例もありません。
また、ラバーダムとマイクロスコープを使わないで保険で治療して!というご希望の方へは、他の医院での治療をお願いしております。
つまり、当院ではラバーダムをせずに根管治療したことが1症例もありません。
しかし、ラバーダムに変わる補助器具もあります。
唾液の入らないようにする器材や唾液が入らないような工夫をしながら治療することも可能です。
そのような配慮があるならば、「ラバーダムをしない!」だけで医院を変える基準にはならないかもしれません。
その点につきましては、ご担当の歯科医師とご相談されることをおすすめします。
納得のいくご説明があるのであればいいですね!
初めまして。今治療の事で迷いがあり、こちらのYouTubeを見つけました。
左下一番奥とその隣の歯の数年前の数回の根管治療の処置が悪く、根尖性歯周炎(左下1番奥は歯の骨が溶けています。
左下2番目奥は歯根が炎症)と診断され、「意図的再植」を薦められています。「意図的再植」は成功率60%と内容(抜糸してまた戻す。もし、失敗なら完全抜糸)を聞いたら怖くなり、なるべく歯を弄らない方法を選びたいとおもっています。
先生の動画を拝見して、出来たら「再根管治療」、無理なら「歯根端切除」がいいなと思いました。
今は、一番奥の被せが取れていますが、特に日常に支障のある症状がありません。押したら特有の違和感みたいなのはあります。
診断しないと分からないと思いますが、先生のご意見をお聞きしたくコメントをさせて頂きました。
お忙しいと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
ご質問ありがとうございます。
左下の奥歯に根尖性歯周炎の診断を頂き、治療法に迷いが生じていらっしゃるとのこと。
大変よく分かります。
日常の生活に支障のない状況であれば尚のことでしょう。
実際に拝見していないため明確・適切な回答とはならない可能性が多々ございますが、頂いた文章より推測させていただき回答させて頂きます。よろしくお願い致します。
まずは今後どうすれば良いのか?について結論から回答します。
① 何もしない
② 再根管治療をラバーダムとマイクロスコープで徹底して行う
③ ②で改善無き時は、1番奥は、「意図的再植」一つ手前は症例によっては「歯根端切除」あるいは「意図的再植」を行う
④ それでも改善無き時は、①あるいは丁寧に抜歯(ソケットプリザベーション)を行いインプラントを考える
今後起こりうるマイナス面を考えて、方針を立てるならば、このようになるでしょう。
ただ、病状を正確に理解できたとしても、「それでもやりたい、やりたくない」という「感情」があります。
その点は、患者様がご自分でご決断をする、これが大切なことではいかと感じています。
よろしくお願い致します。
①~④について解説します。
①
症状がないならば、以下の点に注意した上で、経過を観察するのも良いことでしょう。
・3~6カ月おきにチェックしてもらう
・必要であれば定期的にレントゲンあるいはCTにて「骨の病状」を精査する
病状が悪化する傾向にあれば、②以降に処置を進めた方が良いでしょう。
②
治療をするならば、徹底すべきです。
むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症、その細菌は0.5~1.0㍈、目で見ることはできません。
徹底して治療に臨まなければ、結果は伴いません
③
それでも改善ないこともあります。
②の根管治療とは、「歯の内部の感染を取り去る治療」です。
歯の内部を通り超えて外部に及んでいるものは、外部の感染を取り除く必要があります。
1)歯根端切除
2)意図的再植
3)抜歯
この3つです。
1)の歯根端切除術は、適応症があります。
周囲の骨が厚い、あるいはその歯の植立方向によっては適応症外です。
一番奥は2)が適応症となることがほとんどです。
④
それでも改善無き時もあります。
であれば、これ以上の感染拡大による「骨吸収」を防ぐためにも抜歯が最善の治療法となります。
ぜひご担当の先生とお話いただき、しっかりとした治療に臨まれてください!
頑張って下さいね!!
数週間前に再根幹治療をするにあたり、この患者様と同様に、セラミックと、しっかりした金属の土台を外していただきました。
先生の動画では、土台を外す時にラバーダムを使用していましたが、通院先のクリニックでは、使用していません。(再根幹治療の際には使用しました)
前もって、衛生士さんには、除去する際にもラバーダムを使用してほしいことを伝えていたのですが、うまく伝わってなかったみたいです。
まだ、再根幹治療が必要な歯があるので、その際には勇気を出して、歯科医師に伝えようと思っていますが、、、患者側から言ってもいいのでしょうか。。
こちらこそ上手く動画で伝えることが出来ずに申し訳ございません。
まずは結論から。
土台を外すとき、ラバーダムは必ずしも必要ないかもしれません。
それは以下の理由からです。
①土台を外すには、ラバーダムが邪魔になることがあること
②再根管治療が必要となる段階で、すでに根管内は感染しているということ
今回はすべて削り取るという手法でした。
その方法では、非常に長い時間が掛かります。
患者様はその間、水がのどに流れて辛いことでしょう。
であれば、ラバーダムを!というのが一番の目的です。
プラス感染しづらいという点もあります。
そして再根管治療が必要という事は、根管内は感染しているということ。
つまり、その感染が取り除けるから再根管治療をする!ということ。
つまりは、土台を外している段階での唾液の流入により感染したとしても、それも消毒して治せるという事になります。
そのため、土台を外す段階では、その歯科医師が、その症例に応じて、ラバーダムを付ける付けないを判断しても良いのではないか?と感じています。
ただし、はじめての根管治療や何も問題のない神経処置済みの歯の土台を外す際などには、治療による感染という「可能性」は防いでおきたいと”私は”考えています。
その際は、ラバーダム、必要ですね!
【タイムスケジュール】
00:00 イントロダクション
00:11 動画スタート
00:22 歯茎が腫れている(無痛麻酔の様子)
00:42 術前の問診 病歴を伺う
01:27 本日の治療の流れについて
01:42 術前の噛み合わせ診査
02:07 再度、今日の流れ
02:18 グローブを付ける
02:22 セラミックを削り取る
02:44 金属の土台メタルコアを削り取る
02:57 ダブルドライバーテクニック
03:13 ラバーダムの装着
03:28 金属の土台が外れない…
04:03 金属の土台が外れた!
04:09 髄床底の整理 むし歯を削る 治療後のご説明
04:37 疲れました…
04:48 なぜメタルコアが外しづらかったのか?
05:37 なぜ腫れたのか?MB2
07:16 動画最後のご挨拶