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【必見】歯の神経を残したい!歯医者の叫び!#歯の神経を残す #MTA

【タイムスケジュール】

00:00 僕は根管治療はしたくない!神経を残したい!
00:17 【絶対に見て下さい!】(本動画症例タイムラプス)
01:23 緊張しなくていいよ(笑) 術前の会話
02:00 無痛麻酔しつつ、本日の流れをご説明
02:37 マイクロスコープ絶対です
03:29 (笑)しゃべりながら麻酔?!
04:31 ラバーダムについて術前にご説明している様子
04:47 ラバーダムは治療中外さない?なぜ?むし歯について解説
05:40 治療中に大きなお口を開けるには?
06:17 ラバーダム装着の実際の様子
06:51 術前の歯の消毒
07:24 むし歯を削る
08:35 う蝕検知液でむし歯を染色する
09:06 声掛けについて
09:22 マイクロスコープ拡大画像 神経近くまでむし歯を削る
10:00 「神経を残したい!」旨を患者様にご説明する様子
11:00 神経を残せると判断した『根拠』とは?

11:13 神経はあった方がいい(根管治療しても歯は脆くならない!)
11:49 神経を保護する薬、MTAとは?
12:28 治療終了!お疲れ様!
12:46 【必ずご覧ください】動画最後のコメント!

歯の神経を取ることに慣れちゃっていませんか?

たとえむし歯が深くても、レントゲンで見て深くても、絶対に残すべきなんです!歯の神経はあった方がいいんです!

歯の神経は歯の命。大切な歯の命のためならば、ベスト、尽くしますよね!

たとえ助かる可能性が少なかったとしても、人生の友となる大切な歯のためならば、ベストを尽くしますよね?

歯は自分の一部です、自分自身です。

皆さん、自分のための努力を惜しまないで下さい。

全力を尽くしてチャレンジして欲しいんです!

今回の動画は、むし歯が歯の神経に近いから、歯の神経を取る根管治療が必要と告げられた患者様の治療の様子です。

患者様には治療前、『もし歯の神経を残せたとしても、のちにまた根管治療となる可能性があるならば、何度も治療はしたくないので、今回痛みは無いけれど、レントゲンで深いといわれたから、歯の神経を取る抜く根管治療をして下さい』とのご希望を頂きました。

が!

そのご希望にもかかわらず、自分のポリシー曲げずにベストを尽くして歯の神経を残しに行く私(笑)

ベストとは何か?ぜひ最後までご覧ください!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

【全部見せます】歯の神経を取る・抜く!根管治療30分1回で終了(ノーカット)

 

※ この動画のダイジェスト版はこちら
「【 重要 】歯の神経を抜かれた!? ならどうする?」

【 タイムスケジュール 】

00:17 治療前の問診
00:34 前医ではどんな治療が為されたのか?
00:55 無痛麻酔(痛くない麻酔)の開始
01:35 治療中のお約束事 痛いときは左手!
02:02 ラバーダムの説明
03:08 追加の麻酔 これも痛みなし
03:41 根管治療後の痛みについて事前に説明
04:51 お口を大きく開けるには?
06:07 ラバーダムの装着の前に隣接面のセメントを削る
07:24 ラバーダムを装着する様子
08:03 ラバーダム、なぜ必要?
08:36 レジーナマルチで封鎖
08:51 術前の歯の消毒の様子
09:29 仮封材を削り取る
10:04 仮封材が特殊、、、ほんとに歯の神経は生きている?
11:03 歯の神経はすでに無い
11:19 ホルムアルデヒド製剤の痛み・におい
12:56 術前の根管内の状態を記録
13:41 根管治療の開始
13:53 根管内の綿栓を取る
15:14 6C+ファイルで根管の先端をチェックし穿通
15:29 SEC01で根管先端を拡大清掃
16:11 ゲーツグリデンドリルで根管上部2/3を清掃
16:42 根管治療とはどんな治療なのか?治療しながら説明!
19:36 次亜塩素酸で洗浄消毒
19:51 ニッケルチタン製ファイルで根管下部1/3を清掃
25:34 根管内を音波洗浄
25:57 根管充填
32:46 治療後の患者様へのご説明
34:58 治療終了
35:05 動画のまとめコメント

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インプラント 治療費 40万円 妥当なもの?

ご相談内容

現在〇〇県に住んでいます。

先日神経治療をした歯が割れてしまい、抜歯を勧められ衛生士さんと思われる方からインプラント治療の説明を受けました。

その説明の際に、どのくらいの金額がかかるかと質問すると40万円ほどとのことでした。

今日正式に見積書をいただくと、そこには約58万円の記載がありました。

40万円でも躊躇してしまい、不運にも車を購入したばかりで手元に残っているギリギリの額でした。

この請求が妥当なものなのか調べていたところ、こちらの先生のYouTubeを見て相談させていただきました。

ぜひご教授いただければ幸いです。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。

どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。

回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。

あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

ご質問は、「妥当な金額か?」ということでよろしいでしょうか?

・抜歯する部位

・抜歯をした際の周囲の歯槽骨の状態

・かみあわせや歯周病、むし歯のリスク

・臨在する歯の状態

・残っている歯の状態

加えて、

・ご担当頂く先生の知識と技術とご経験

・ご開業されているご住所

これだけではありませんが、条件により、金額の妥当性は変わるかと思います。

例えるならば、家の建築に似ているかと思います。

・どこに立てるのか?地震の多い地域なのか?斜面に立てるのか?

地震もなく安定した立地なのか?(=かみしめ)

・地盤はしっかりしているのか?(=歯周組織)

・柱はしっかりしているのか?(残っている歯は丈夫なのか?)

・柱はシロアリに食われやすい土地なのか?(=むし歯になり易いのか?)
また、

・一級建築士が設計し、一流の大工さんが担当するのか?(=歯科医師、歯科技工士)
・どこで建築するのか?立地の検査はしているのか?(=CT完備?手術室はあるのか?)

・地価の高いところなのか?安いところか?

こんな感じでしょうか。

インプラントで40万円は妥当な金額ではないかとおもいます。

インプラントは、その医院のオールセラミックス3本の金額であることほとんどのようです。

その医院医院によって、金額設定は異なります。

見積もりで40万円、最終見積もりで58万円。その差額については、ご担当頂いた歯科衛生士さんに聞いてみてはいかがでしょうか?

必要な内容かもしれませんし、省ける内容かもしれません。

また、インプラント治療を行う医院について、何を基準に判断すべきか?を動画で分かり易くまとめさせて頂きました。

お時間あればご参考下さい。

当院のインプラントサイトです。

多くの動画を掲載しています。ご活用下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/11254

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

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神経がない歯で痛みがでる場合はどうしたらいいでしょうか。

ここでの相談で申し訳ないのですが、神経を抜いている奥歯付近で、柔らかいものを噛むと痛みが出ます。

歯をトントンしても痛みはなく、奥歯のどこが痛いかもはっきりわかりません。

かかりつけ医院では虫歯はないので、知覚過敏か食いしばりで痛みが出ていると言われ歯を削って合わせてもらいましたが、どうも前回治療に行った時よりもまた痛みがでています。

神経を抜いてある奥歯は、骨の奥のところに空洞ができていてバイ菌が溜まってるとの事で、神経をころして15年程前に治療をしてもらいました。

神経がない歯で痛みがでる場合はどうしたらいいでしょうか。

また虫歯ではないみたいで、医院さんも対応できないみたいです。

ちなみに食いしばりは強い方で、知覚過敏もありますが冷たいものや熱いものには痛みはでません。差し支えなければアドバイス頂きたいです。

コメントありがとうございます!回答させていただきます。

実際に拝見していないため適切な回答とはなっていない場合も多々あります。

あらかじめご理解ください。

・やわらかいもの噛むと痛い

・トントンは痛くない

・奥歯のどこが痛いかわからない

・痛みは増している

・骨の奥のところに空洞ができている

・くいしばりが強い

・冷たいもの、熱いものには痛みがない

結論から申し上げます。

① 歯にヒビが入っている

② 以前の根管治療が不十分

③ 神経を抜いた歯ではない歯が痛む

上記症状から推察すると、「歯ごたえのあるものをかむと痛みがあり、何もしなければ痛みがないあるいは違和感程度の症状を、以前に根管治療した歯の周囲に感じている」という症状に感じられます。

神経を抜いた歯は10年から15年たつと、歯根破折を起こす危険性が高まります。

ヒビが入ると、通常のものでは痛くありませんが、強く噛むと痛みが生じます。ヒビが開くのです。やわらかいものでも痛いとのことですが、歯ぎしりや食いしばりのある方は、通常の咀嚼でも十二分な咬合力(かむ力)を発揮されます。

ヒビが入っているだけであるため、レントゲン所見では分かりづらいのかもしれません。

対応策としては、人工歯を外し、チェックする必要があるでしょう。

その際は、口腔内カメラやマイクロスコープが有効です。

ぜひ以下の動画をご覧ください。

1センチにも満たない歯の内部を精査するには、肉眼では限界があります。

もし、ヒビが入っていないのであれば、適切な根管治療で②は改善されるでしょう。

それでも解決しないならば③を疑いさらなる精査が必要です。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

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レントゲンで神経に到達してるかどうか分からないのですか?

レントゲンで神経に到達してるかどうか分からないのですか?

先生は大きくて深い所からやると言って治療をしてました。

最近尋常じゃないくらいに歯が痛くて前回レントゲン取ったときから進行してるのではないか…と不安になります。

レントゲンでは概略が分かります。
たとえるならば、「世界地図」です。
世界地図は、その国、その年がどの位置にあるのかが一目で分かりますが、立体を平面に引き延ばしているため、正確な位置・大きさではありませんよね!
レントゲンが神経に達しているか否かを正確に判定するためには、CTが効果的です。
レントゲンが「世界地図」ならば、CTは「グーグルマップの立体版」ってとこでしょうか!
CTについて説明したリンクを添付しますのでご参照ください!

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CTも撮ってもらい炎症をおこしていて骨もとけている状態 インプラント ブリッジ?

ご相談内容

左前歯がなく根元はあるんですが差し歯を入れていたんですが通っている歯医者で根元が虫歯になっていて抜歯が必要だと言われインプラントかブリッジを勧められました。

ブリッジは横の健康な歯を削るので考えてません。

でもインプラントも怖くて決意がかたまりません。現在も痛みはまったくなく仮歯を根元を少しあけて(負担をかけないように)つけてる状態です。

通っている病院でCTも撮ってもらい炎症をおこしていて骨もとけていると状態はあまりよくないと説明は受けました。

痛みがないので決意ができず迷ってます。

先生のYouTubeをみて根元を残せたらと思って相談したいです。

ですが遠方からの通院になるので回数が少ない治療を希望しています。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。

どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。

回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。

あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

現時点で、当院までお越し頂き、ご希望を踏まえた上で何が出来るかを回答させて頂きます。

初診でお越し頂き、基本検査、CT検査を行う

その上で、3つの選択肢が考えられるでしょう。

1.抜歯

2.根管治療で歯を残す

3.根管治療を行ったとしても後に抜歯となる可能性がある

この3つでしょう。

初診でお越し頂き、その日のうちに抜歯も可能ではありますが、そのご希望はございますでしょうか?

その際は、仮歯を製作し、装着することになるでしょう。現時点でブリッジのご希望がないことから、両隣の歯に接着剤で人工歯を接着する方法となるでしょう。

抜歯の適応症でなければ、根管治療を行います。

【当院の抜歯基準】

https://miyazaki-dentalclinic.com/25415

前歯であれば、おそらく1回で完了ですが、病状により異なります。でもおそらく2回で終了でしょう。

その後はファイバーコアを製作、装着するになるでしょう。

根管治療を行ったとしても、のちに抜歯の可能性、あるいは歯根端切除術の適応症かもしれません。

現時点では、推測の域をでず、何とも申し上げがたい状況です。

根管治療自体は何度も通院する必要はありませんが、それでは対応できない場合も考えられます。

【当院の根管治療の流れ】

https://miyazaki-dentalclinic.com/27550

当院には全国よりご来院頂いております。

皆さん計画的にご来院頂き治療を完了されていらっしゃいますが、共通することは、「まずは初診を受け、病状を把握した上で、その後の治療をきめていらっしゃる」

ということです。

1回拝見することで、大まかな治療計画を推測することができるでしょう。

回答は以上となります。

当院の受付スタッフに申し伝えておきます。

ご希望の際は、当院までご連絡ください。

03-3580-8110

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

よろしくお願い致します。宮崎

※初診の患者様へ(当院の初診の流れについて)

必ずご一読ください。

https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

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老後体が不自由・介護 インプラントは除去できる?

老後体が不自由になったり介護が必要になったりで、口腔内を清潔に保つことが難しくなった場合はインプラントは除去できるのでしょうか?

コメントありがとうございます!

「老後、お身体が不自由になった時」このお言葉を「不自由がゆえに、歯科治療が受けられない状況」と解釈させていただくことを前提で、
「インプラントは除去できるか?」に対して回答させていただきます。

インプラントの除去はできないでしょう。

歯科治療が十分にできない状況では、インプラント除去は難しいでしょう。

この「老後、介護」の問題と「インプラント」との関連。
この関連性とインプラント治療の是非が、しばしば論議されます。

確かに、そのような、介護状態となった時、不適切なインプラント治療が為されていれば、それが問題となる場合もあるでしょう。

でも、これは「そもそも、介護で、ご自身で歯を磨けなくなった場合、インプラントだけが問題?」と再考されていただきたい。

「ご自身で磨けずに、介護状態」となってしまっては、インプラントだけでなく、残る天然歯でさえ磨けません。
入れ歯すら、その管理も不十分でしょう。

「介護」=「インプラントはしないほうがいい」これは本当に関連性があることなのでしょうか?というのが私の見解です。

介護となる患者様、すべてではありませんが、「ご自身で摂食することが困難」な患者様が多いようです。
つまり、「ご自身で食事する能力」と「介護にならない健全な体作り」には密接な正の関連性があることは文献でも証明されているのです。

ご自身で食事をするために、ブリッジでもよい方、インプラントがよい方、入れ歯でも食事が可能な方。それは人それぞれです。
インプラント治療を行うことで、ご自身でしっかりと美味しく、栄養摂取できるようにすることで、これから起こりうる「リスク」つまり「介護とならないようにする!」ことへの努力のために「インプラント治療」のほうが、前向きな素晴らしい結果となるのではないか?と私は感じております。

これを痛切に感じる理由が私にはあります。

私は、総義歯・局部床義歯・顎関節症を主とする医局に臨床・教育・研究のお手伝いをさせて頂いておりまた。
その医局にて学位を頂き、大学病院ではそれを専門として治療に臨ませていただいた時期があります。

総入れ歯、部分入れ歯、ホント、難しい。患者様の努力の上での咀嚼能力の改善です。
患者様とホント、二人三脚でがんばりました。

でも今は、インプラントがあります。
これはホントに便利です。

このインプラント治療を行うことで、残っている歯の負担を軽減できることは確かです。
インプラントをすることで、これ以上歯を失わないようにすることも可能でしょう。

これにより、咀嚼能力は保たれる。
要介護となる可能性も少なくすることができる!

私はこちらに注力したほうが、前向きな善処ではないか?と痛切に感じております。

まだ起きてもいない不安に目を向け、二の足を踏み、怖がるよりは、可能性のある光に向けて努力する。
その可能性が高いのであれば、やらない理由はありません。

人は様々な立場から、様々な意見・見解を示すでしょう。
その背景にまで考察したうえで、ご自身の未来のために前向きに善処していただきたい!
このチャンネルの願いです!

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

銀歯をセラミックに?良くない事?

先日、歯根端切除の手術をしてもらいました。

その歯は昔に根管治療したところでしたが、菌が歯根に漏れていたみたいで骨が溶けていました。

歯にひび割れとかはなくて手術は上手くいったみたいでした。

詰め物は昔に根管治療ではめた銀歯なのですが、この際にセラミックにしたいと考えています。

手術をした歯の銀歯を外すのは良くないでしょうか?

歯に負担がかかったり菌が入ったりしないか心配です。 何かコメントいただければ嬉しいです。

コメントありがとうございます!

手術がうまくいって良かったですね!

実際に拝見していないため、適切な回答となっていない場合もございます。

これからの治療につきましては、ご担当頂く先生と十分なコミュニケーションのもとご決断頂くことを前提に、この回答を参考頂ければ幸いです。

「手術をした歯の銀歯を外すのは良くないでしょうか?」

→悪いことではありません。

「歯に負担がかかったり菌が入ったりしないか心配です。」

→これには2つポイントがあるでしょう。

「歯に負担」

→昔の治療では、金属製の土台を使用している場合があります。

根管治療後には、できれば「ファイバーコア」が歯には優しい土台といえるでしょう。

ファイバーコアにつきましては以下のリンクをご覧下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/19117

もし金属製の土台メタルコアが装着されているようであれば、それを外すか否か?を検討する必要があります。

メタルコアによる歯根破折のリスクは拭い切れません。

そのため、セラミック治療をするならば、メタルコアを外してファイバーコアとすることを当院ではおススメしています。

このメタルコアを外す際、そのコアが歯根深く装着されている場合は慎重に取り除く必要があるでしょう。ご担当頂く先生と相談してみて下さい。

当院ではマイクスコープで行っております。

この点が、「歯に負担」といえるでしょう。可能な限り、現在残っている歯を削らずにメタルだけを削り取る事。これが大切です。

「菌が入ったり?」

→これは、根管治療が適切に為されていれば問題はありません。

そのため、今回のような根尖病巣・病変(歯根の先の骨が溶けること)の症例では、まず適切な再根管治療を行った上で、歯根端切除術を行います。

その後、土台の型どりを行い、セラミックを製作するという手順を踏んで治療を行います。

根尖病変・病巣・歯根端切除術については以下のリンクをご参照下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/23639

この度の治療もおそらくそのような手順を踏まれているでしょう。

適切な再根管治療が行われているのであれば、問題はありません。ご安心ください。

こういった繊細な治療には、当院では慎重を期すためにも、マイクロスコープを使用し、適切なラバーダム防湿を欠かしておりません。とても大切ですよね!

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

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金属アレルギーとセラミック治療

ご相談内容

奥歯の詰め物が欠けたため診てもらったら奥歯の虫歯が大きかったため、銀歯を勧められました。

しかし、私はアトピー性皮膚炎やスギ、ハウスダストのアレルギーを持っているため、金属アレルギーや偽アトピー性皮膚炎などのリスクが心配で思いとどまっています。

それ以外の点では二次虫歯になり易い、見つかりにくいことも懸念しているのですが、セラミックは値段が張りますし、強度は銀歯に比べて劣ってしまうため安心できないと思っています。

ですが、二次虫歯にはなりにくいですし、身体に安全な素材なので出来ればセラミックが良いかなと考えているのですが、先生のお考えをお聞きできたらと存じます。

「金属アレルギー」について

おっしゃる通りですね。歯科治療でもアレルギー対策は必要でしょう。

ただし、現時点で、口内に銀歯が装着され、アレルギー症状が口腔粘膜、皮膚などに出ていないのであれば、「現時点では」銀歯の装着で経過をみても良い“かも”しれません。

その上で、皮膚炎や口内粘膜に何らかの症状が発現した場合は、銀歯をセラミックに置き換えるとご決断頂くのも経済的に優しい方法かもしれません。

「セラミックが金属に比べて強度が劣る?」

まずは以下の動画をご参照下さい。

 

セラミックを装着する際は、上記の動画のように、「ラバーダム」が不可欠です。これせずして銀歯より強度が劣る?という判断には疑問が残ります。

このラバーダムを使用した装着により、強度は格段に増します。

また、セラミックを製作する際にはその削り方、これ大切です。

『自然で美しく、丈夫なセラミックインレーの付け方《マイクロスコープ&ラバーダム&噛み合わせ》』

『ラバーダムを付けてセラミックインレーを装着《マイクロスコープ精密歯科治療》15分ノーカット実際の治療の様子』

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

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上奥歯が激痛 三叉神経痛?知覚過敏?しみる!

はじめまして。 過去の動画を拝見させて頂いております。

2週間前に体が震えるくらいの歯の激痛に襲われたあとから、ずっと歯が痛くて困っています。

上右奥、三本のうちのどこかのようですがどこかわからないです。

熱いもの冷たいものがしみて、何もしていなくても痛い時があります。

歯医者に2軒行きましたが、虫歯はなく、根管治療したところは異常なしとの事で、とりあえず知覚過敏対処の薬を疑わしいところに片っ端から塗布しています。

脳外科に行ったところ、三叉神経痛と言われました。

処方薬を飲めば痛みは治りますがしみるのは治りません。

もしよろしければ、先生のお考えを教えていたけませんでしょうか?

正直精神的に参っています。 どうかよろしくお願いいたします。

コメントありがとうございます。回答させていただきます。

実際に拝見していないため、「適切な回答となっていない場合も多々ございます。あらかかじめご理解頂いた上でご参考下さい。

これまで感じている痛み、違和感、しみるといった症状は、ひとつの原因によるものではない可能性が考えられます。

まず上の奥歯どこだか分からないような痛み。これは脳外科の先生ご診断の通り、三叉神経痛でしょう。処方された薬をしっかりと飲み、治癒するまでご通院する必要があるでしょう。

また、「しみる」という症状は、別の原因が考えられるかもしれません。

『しみる=むし歯=削れば治る?』

『しみる=むし歯が残っている?』

と考え不安になる患者様が大変多くいらっしゃいます。

ぜひ以下の動画をご覧下さい。

お心当たりがあるかもしれませんのでぜひ!


その上で、染みるという症状を考察すると、もしかしたら「かみしめ」「くいしばり」かもしれません。文章中には「知覚過敏の薬を片っ端から」という言葉がありました。おそらく、かみしめ・くいしばりを疑い、歯と歯茎の境目に薬剤を塗布したのでしょう。みて下さった歯医者さんがそれを疑われているのかもしれません。

歯ぎしり食いしばりについては、こちらの動画をご覧下さい。

またそれを予防するマウスピースはこちらのリンクをご活用下さい!

https://miyazaki-dentalclinic.com/17681

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

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