日別アーカイブ: 2020年2月3日

間接歯髄保護処置とは?インプラント

当院のYoutubeチャンネルの動画にご質問頂きまました内容を転記、供覧させて頂きます。ご参考頂ければ幸いです。

数日前もコメントさせていただきました。 本日の虫歯の治療で、何も説明もなく終わったのでてっきり1回で虫歯治療が終わったものだと思って、明細書を見ると…「間接歯髄保護処置」と記載されており、ネットで調べてみると虫歯治療が終わったわけではなさそうでした(–;)素人なので詳しくは全然理解出来ませんでしたが(–;) 私の担当の先生からは、何も説明がなかったのと…とても聞にくい先生なので、ここでの質問お許しください。 やはりその虫歯治療は完了ではないのですか??

ご質問頂きました内容に回答させて頂きます。

実際に拝見していないため、適切な回答とならない場合もございます。
あらかじめご理解頂いた上でご参考頂ければ幸いです。

明細書にある、「間接歯髄保護処置」とは、おそらく、「間接覆髄法」と同じかと思います。 間接覆髄法につきましては、以下のリンクをご参照ください!

間接覆髄法 直接覆髄法 部分断髄法 根管治療 のむし歯の進行度合いを図で説明

https://miyazaki-dentalclinic.com/24628

間接歯髄保護処置とは、上のリンクでも分かり易く解説させて頂いておりますが、むし歯が歯の神経近くにまで及んでいた際、その神経を保護する薬”覆髄材”を貼薬することを云います。

おそらく、神経に近いむし歯であったことが推察されます。

その後の治療法としては2つです。

① 型どりしてかぶせる

② コンポジットレジン樹脂を充填する

①の場合は型どりして技工士さんに人工歯を製作して頂き、後日それを装着します。

②は即日充填し、治療は終了となります。

②に該当するようであれば、間接歯髄保護処置であっても、本日で治療は終了となるでしょう。 また、本日で終了ではない場合は、御担当頂いている先生、もしくはスタッフの方よりご説明が”必ず”あるはずです。 その説明が無い場合は、治療は終了したと考えてもよろしいのかも知れませんね!

この回答が参考になりお役に立てば幸いです。 よろしくお願い致します。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル