日別アーカイブ: 2020年6月21日

マイクロスコープの普及率 歯科医院

当院の動画にコメント頂いた内容を供覧させていただきます!

ぜひご一読ください。

私も知らなかった情報を頂くことで、現在の日本の保険医療制度の限界を知ると共に、これからの対応、皆で変えなくてはならないこと、また個人個人で最新の歯科治療を模索し、自分自身のことは自分自身で守ることの必要性を感じたコメントでした!

全く関係ない話ですが、マイクロスコープ普及率とピル普及率がほぼ同じです!!

マイクロスコープは数パーセント ピルは4パーセントらしいです。

産婦人科の先生が国から30%まであげてほしいと言われていると仰っていましたが、マイクロスコープも同じくらい上がっていってほしいですね!

コメントありがとうございます! ピルの普及率、4%なんですね!全く知りませんでした!!

そうですね、、、ピルもマイクロスコープも「国」から要請をしてもらいたいものですが、 現在の「国」にはその余力はないかもしれませんね。

そのため、現時点では、医療機関個々で対応しているのが現状であり、 またこういった有益な治療機器、薬剤を”偶然”知った患者様がその恩恵にあずかっているのが現状でしょう。

YoutubeのようなSNSを活用して、日本国民全員で、その重要性を示し、よりよい医療環境を整えていきたいところですね。

素晴らしいコメントありがとうございました。 大変勉強になりました!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

歯ブラシが当たると痛い しみない 根管治療?

いつも動画拝見させていただいております<(_ _)>

19歳の学生なのですが、小学生の時に虫歯で治療して貰った歯があるんですが、1年程前に歯医者に行った際、その歯が悪くなってると言われ、再度削ってもらい、保険で白いインレー?を入れて貰ったのですが、1年経った今でも歯の1部(表面)を触ったり、歯ブラシが当たると痛いのですが、根管治療となってしまうでしょうか?

ちなみに、しみたりはしなくて、その歯全体ではなく、本当に一部だけなんです…。

いつもご視聴頂きましてありがとうございます。

回答させて頂きます!

実際に拝見していなので適切な回答とならない場合もございます。

あらかじめご理解頂いた上でご一読下さいね。

①「歯の1部(表面)を触ったり、歯ブラシが当たると痛い」

②「しみたりはしなくて、その歯全体ではなく、本当に一部だけ」

非常に限られた情報なので推測の域を出ませんが、以下のような痛みと仮定した場合で回答させて頂きます。

1)①と②の痛みが、歯と歯茎の境目の場合

→原因は歯ぎしりや食いしばりです。

むし歯ではなく、くいしばることで歯と歯茎の境目、歯の表面のエナメル質が欠けてしまい、そこに歯ブラシを当てたときだけ「しみる」ような痛みがあります。

この場合は冷たいものが染みたりします。

噛んだ時の違和感があったりもします。

むし歯ではありませんので、その症状が強くなったりしていないのであれば大丈夫でしょう。

2)①と②の痛みが、歯と詰め物との境目であり、その境界部分に段差を感じる。

→保険診療の適用で装着したコンポジットレジンインレーが欠けている、あるいはぴったりと合っていない可能性があります。

装着しているインレーと歯との間に隙間があると、あるいはできると、その境目に歯ブラシが当たると痛い時があります。むし歯ではないと思いますが、インレーをやり替えた方が良いでしょう。放置するとむし歯が再発する可能性あります。

3)①の時の痛みが、「しみる痛み」ではなく、物理的に当たると痛い。

特に横からの力で痛む。

→これも1)同様にかみしめや歯ぎしりです。

4)3)のような痛みであり、噛んだ時にも痛みがあり、なにもせずとも痛い時がある

→深いむし歯治療後に歯の神経が死んでしまうと「歯髄壊死」になっていることがあります。

このような病状では、結構な痛みを伴うので今回はおそらく違うでしょう。

むし歯が残っているような痛みではないように推察致します。

おそらく1)、2)、3)ではないかと。

最近忙しくて疲れていた、ストレスを抱えていたなどの生活環境があれば、1)、3)の可能性が高いでしょう。それらのストレスが解消されれば軽減するはずです。

もしインレーと歯との間に隙間を感じることができるのであれば、お近くの歯科医院で一度ご相談頂いた方がよろしいかと思います。

現時点では、すぐに根管治療が必要となるような症状ではないかと推察致します。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

よろしくお願い致します!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル