日別アーカイブ: 2020年10月16日

インプラントで残っている歯を守り、MTAでこれ以上歯を失わない!

団体スポーツ競技、ラグビー、サッカー、バスケットボール。

メンバーが欠けたら、勝てる試合も勝てません。

たった1人が欠けただけでも、残った選手へかかる負担は、相当甚大なるものでしょう。

団体スポーツ競技では、1人がどれだけ一生懸命に頑張っても、絶対に勝つことはできません。チームワーク、これが大切。ひとりひとりに大切な役割があるんです。

皆さんが通院する歯科医院も同じです。

歯科医師だけでは不十分。歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士、歯科医院に関わる業者の方々すべての力があって、はじめて患者様に十分な貢献ができるのでしょう。

そのチームワークがとても大切です。

雰囲気の良い歯科医院は、最高のチームワークです。

皆さんの通っている歯科医院はいかがですか?

雰囲気、いいかな?いつも先生がイライラしてないですか?

雰囲気の良い歯科医院かどうか?歯科医院選びの1つの基準です。

そして、歯も同じです。

歯は抜いたままではいけません。

それはなぜか?残った歯に負担がかかるからです。

歯にもひとつひとつ役割があるんです。

ひとつひとつの歯を大切にしたい。

失ったら、そのままにはしない。

選手を、そしてスタッフを補充してあげましょう。

残った選手、残ったスタッフに仕事を上乗せするのはブリッジや入れ歯治療です。

負担が蓄積して抜歯になったのならば、補充してあげた方が、残った者には優しいですよね?

本症例では左下の奥歯を失い1年が経ち、いよいよ反対側の右下にも負担が蓄積。

まずは左下に2つのインプラントの埋入手術です。

インプラントが下あごの骨に十分結合するには約2カ月。

その期間を利用して、負担のかかっている反対側のむし歯治療。

これ以上、歯を失うわけにはいきません。そのためには歯の神経は取らずに残したい。

今回の動画は、その負担のかかった右下の歯の『神経を残す治療の様子』です。

このチャンネルでは数多くの神経を残す治療の様子を配信しています。

ぜひそちらの動画もご覧下さい、歯科治療に対する概念が180度、変わります!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

銀歯を取るとむし歯 ジンジンする

こんにちは。 昨日、下の奥歯2本を銀の被せ物からハイブリッドレジンというものに変えました。

銀の被せをとると中は虫歯になっていたそうです。

あまり説明してくれない先生でどの程度の虫歯レベルかわかりませんが、そこも取り除いてくれたそうです。

痛みというかジンジンした感じは徐々に取れるものですか。

先生のように顕微鏡を使用してはいなかったです。他の先生がたが顔面につけているのはルーペでしょうか。

こんにちは、コメントありがとうございます!

治療、大変お疲れ様でした!

「ジンジンとした痛みがある」とのこと。

治療後、どの位、経っていらっしゃって、どんな時に、どんな痛みが、どの位の時間続いているのかによって、その状態は様々です。

治療後、1~2日であれば、麻酔の名残りでややジンジン、じわーっとする違和感が歯茎にあるかもしれません。

かみあわせが高いと、噛んだ時に痛みや違和感が残る場合もございます。

そんなときは、ご担当頂いた先生に調整していただきましょう。

1週間ほどたっても痛みや違和感が引かない場合は、相当むし歯が深かったことが推察されます。

そんな時は、適切にむし歯が取り除かれていれば、徐々に症状は改善していくでしょう。

それでも痛みや違和感が引かず、その症状は変わらない、どちらかといえば、悪化しているようであれば、むし歯が残っている場合があるかもしれません。

その際も、ご担当頂いた先生にその旨相談してみましょう。

現在の日本の歯科医院における顕微鏡(=マイクロスコープ)の普及率は、3~5%といわれています。

当院には3台ありますが、一般的な歯科医院では、ほぼないでしょう。そのため、肉眼での治療、もしくは拡大鏡ルーペを使用して治療に臨まれている歯科医院が多いのではないでしょうか。

ご担当頂いた先生はおそらく拡大鏡ルーペでしょう!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル