日別アーカイブ: 2021年2月21日

【全部見せます】セラミック治療(削り、型をとる)30分ノーカット #セラミック

【タイムスケジュール】

00:17​ 「歯の神経を残す治療後」の症状について問診
00:51​ 本日の治療の手順 セラミック治療について
01:01​ 痛かったら、左手です
01:13​ マイクロスコープのセッティング
01:32​ 治療部位は、右下4番目と5番目
01:45​ 「歯の形を整える(形成)」とは何か?
02:05​ むし歯治療のポイントについて
02:54​ むし歯の細菌は0.5~1ミクロン(むし歯について)
03:15​ 究極の偽物が最大の予防
03:36​ 歯の形を整える(削っている様子)
04:06​ 隣接面を削る
06:44​ 角を丸める
08:57​ かみあわせをチェックする
08:59​ さらに細部の形を整える
11:18​ むし歯治療の2つのポイントを患者さまへご説明
11:49​ 角を丸めて研磨する
12:49​ かみ合わせをチェックする(側方接触関係の精査)
14:25​ セラミックのマージン設定位置の変更
15:36​ 歯を研磨する
16:19​ ギザギザを修正
16:44​ 歯を研磨する
18:39​ ゆすいだ後は、かたどりです!
19:16​ かたどりで大切なこと、歯肉圧排について解説
19:58​ 歯肉圧排の実際の様子
21:03​ 細かな修正 5倍速コントラ
22:06​ 型どり(=印象)
24:09​ 本日の治療、終了です!
24:25​ 【必ずご覧ください】動画最後のまとめとご挨拶

今回の動画は、セラミック治療、歯の「削り出し(=形成)」と「かたどり」の様子です。

この歯の神経を残す治療の様子はこちら!10分の楽しい動画、ぜひご覧下さい。

30分ノーカット、タイムスケジュールはコメント欄・概要欄!

ぜひ最後までご覧ください!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

セラミックと銀歯とメリットデメリット

歯科衛生士してます!私の歯科医院では金属が口腔内にあることはあまり身体には良くないという説明もしているのですが、セラミックと銀歯とメリットデメリットどういった説明をされていますか

コメントありがとうございます。
同業の方からのコメント、うれしいです!お仕事、頑張って下さいね!

私の歯科医院では、金属が口腔内にあることは良くないこと、、、とは説明していません(笑) ごめんなさい!

理由は、歯医者批判になってしまうから。
なんで、身体に悪い金属を使用して治療されてしまったのだろう、、、と患者様に不信感を与えかねないからです。

金銀パラジウム合金は”日本の保険医療”では、認められた治療法の材料です。
たしかに、ヨーロッパでは人体に対するパラジウムの使用は禁止になっている。
海外どの国でも、金属を第一選択として使用する国は全くないでしょう。日本だけ。

それは”対処法として、だれでも安価に対応できる世界に最たる保険システム”があることに起因します。

良いことでもあり、発展を遅らせている1つの因子でもあるのでしょうね。

なので、患者様からの希望がない限り、こちらから「金属は良くない」とは説明していませんし、説明するようにスタッフには指導していません。

でも、これからむし歯を治そうとしている患者様にはお伝えしています。

セラミック一択ですと。
もし私が、あるいは私の親が、親族が治療する際は、絶対に金属は使用しないと説明しています。

理由は以下のリンクの通りです。ぜひご一読を、でもご存知のことかと思います(笑)

歯には物理的安定性と化学的安定性が不可欠です。
・変形性ないこと
・変質しないこと

口内の病気はたった3つ(腫瘍は除きますね)
・むし歯
・歯周病
・かみあわせ

このうち前者2つは細菌の感染症。
後者には、力のコントロールが必要です。

この細菌の感染症、細菌が生息しづらい人工歯は、セラミック一択です。
変質する合金は不向き、物理的安定性には優れますが、見た目も悪い。

力のコントロール、つまり「擦り減らない」にはセラミックとジルコニア。これが最善です。

でも金属でも精密に製作すれば同等の結果が得られます。
しかし、現在の保険医療では、その製作にそれほどの時間とコストをかけられないのが現状の日本の保険システムです。

こんな内容を、ご興味のある方にお話ししています。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

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