日別アーカイブ: 2021年2月26日

歯髄壊死してるようにみえますが、なぜ浸麻(麻酔)をされたんでしょうか??

勉強させてもらってます。 歯髄壊死してるようにみえますが、なぜ浸麻をされたんでしょうか??ご教授ください。

コメントありがとうございます!

歯科医師の先生のご質問でよろしいでしょうか?
その前提に基づき、回答させて頂きます。

その前提に基づいた上で、ご質問の意味が汲み取れません、私の理解不足や勉強不足なのかもしれません。

そうであれば、あらかじめお詫びいたします、大変申し訳ございません。

当院では、神経の生死に関わらず、浸潤麻酔下にて根管治療に臨みます。

本症例は、歯髄の診断は歯髄壊死、歯周組織の診断は、急性根尖膿瘍。
当院の根管治療に関する診断基準を以下のリンクに添付いたします。
https://miyazaki-dentalclinic.com/19451

ご周知のとおり、歯髄壊死した歯の内部には知覚がないことがほとんどです。
本症例も、その状態ではありますが、むし歯は徐々に進行します。
感染、炎症、可逆性、不可逆性、歯髄壊死と徐々に進行します。
そのため、一見歯髄壊死している状況下にあったとしても、深くではわずかに知覚が残っていることもあります。
そのような不測の事態を考慮して、患者様の痛みを和らげるためにも浸潤麻酔を行っています。

また、根管内に知覚はなくとも、根尖周囲組織には知覚は残ります。

私は積極的に極細のファイルを穿通します。
本症例では、術前に打診痛がないことを確認していたため、明確な穿通を確保するためにも浸潤麻酔が必要不可欠と考えております。

それ以外にも浸潤麻酔の必要性はありますが、当院では、すべての治療において、患者様のご負担を軽減することを「第一義」として重く受け止め、治療に臨んでいます。

ご理解頂ていることばかりの回答となってしまっていることを、失礼に感じております。どうかご理解下さい。

よろしくお願い致します。

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00:00 コミュニケーションが成功のポイント
01:33 緊張は絶頂(笑) 抜歯即時インプラント手術前の様子
02:22 抜歯前 歯肉溝切開

03:28 折れた2つの歯根を分割する様子
04:04 折れた歯根を抜歯する様子
07:34 抜歯した後、周囲の炎症部を取り除く(抜歯窩の搔爬)
08:46 インプラントを引っ掻ける痕(アト)をつける(ドリリング)
09:27 インプラント埋入の位置、方向、深さをチェック
09:45 ドリリング
13:09 インプラントを埋入、設置する様子
16:41 インプラント埋入設置は終了、周囲をチェック
17:10 縫合
19:20 インプラント治療のメリットについて(縫合中)
19:57 手術終了 お疲れ様でした
20:21 【必ずご覧下さい】動画最後のご挨拶