歯の神経を抜かない・残す

5機 マイクロスコープ

歯科治療の新しい目、マイクロスコープ。

マイクロスコープの目は、歯科医師の目を助けてくれるだけでなく、患者様にも透明度の高い歯科治療を実現します。

より精密、より確実、より安全に!

当院にはマイクロスコープが3機ありましたが、この度、2機導入し、合計5機。

すべての治療ユニットに設置。すべての場面でマイクロスコープが使用できる環境が整いました。

マイクロスコープとは、歯科医療用の顕微鏡とのことです。

最大で肉眼の20倍まで拡大して見ることができます。

歯科医師は、経験と技術で治療を行いますが、肉眼で見えるものには限界があります。

その限界は100ミクロンから200ミクロン。

むし歯の細菌は0.5~1ミクロン。到底見ることはできません。

また1センチにも満たない歯の内部のむし歯を判別するのは困難を極めます。

肉眼では見づらく、今までは経験と勘に頼らざる得なかった治療でも、マイクロスコープで視野を拡大・観察できるようになったことで、より鮮明に、より正確に、より精密に、より安全に治療することができるようになりました。

むし歯治療、根管治療、すべての治療において、健康なところを傷つけず、必要な部分だけを精密に削ることができます。むし歯の見逃し、取り残しを可能な限り少なくすることができるでしょう。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

【20分ノーカット】根管治療は簡単には、するな!(※根管治療が良くないという動画ではありません) #マイクロスコープ #MTA #ラバーダム #ドックベストセメント

※ この動画は、根管治療が良くない・しない方がいい!という動画ではありません。 根管治療が必要となるか否かにつきましては、ぜひ近隣の歯科医院、最寄りの歯科医院で十分なコミュニケーションのもとご相談下さい!

【タイムスケジュール】

00:04 この動画について
00:23 術前の問診
00:32 ドックベストセメント治療について
01:00 今回の治療の理由
01:12 自分の神経が信頼できない
01:19 術前のCT画像所見
01:30 自分を信じて!(笑)
01:43 痛い時は左手です!
02:17 麻酔の瞬間!今、刺しました!
02:24 無痛麻酔中
02:46 痛みを我慢する必要なんか一切ない
03:04 治療後の注意事項
03:19 治療中のコミュニケーションは右手と左手と無視?
03:47 お口をゆすぎましょう!
03:58 コレ?麻酔ですか?
04:13 追加麻酔中
05:01 ラバーダムについて患者様にご説明
05:14 ラバーダムの重要性について
05:52 舌側へ麻酔を拡げる様子
06:15 お口を大きく開ける練習(リンク添付)
08:10 両隣の歯がつながっている?
08:20 つながっている部分を削り取る
08:34 これから治療する歯をマイクロスコープで確認
08:46 1つ手前の歯をコンポジットレジンで応急処置
09:55 バイトブロックの装着(つっかえ棒)
10:17 ラバーダムを装着
11:09 術前に歯の表面に付着した汚れを洗浄消毒
11:36 詰め物(セメント)を外す
12:06 ドックベストセメントを取り除く
12:18 施術されていない2カ所目のむし歯を治療する
12:55 肉眼では見えない?CTの有効性(リンク添付)
13:15 う蝕検知液でむし歯を染色
13:38 歯の『硬さ』でむし歯をチェック
14:15 さらにむし歯を削り取る
14:40 喉の奥に溜まった水を吸う
14:51 隔壁を造る
17:10 神経に近い深いむし歯をマイクスコープで診ながら削り取る
15:37 マイクスコープで歯の神経を見る
17:28 神経が残る生存率は7割
17:49 根管治療が必要となる可能性の高い『術後の症状』とは?
18:30 歯の神経を保護するMTA
19:16 治療終了
19:32 【初見様は必ず御覧ください】動画最後のコメント

【前編】神経を抜くな!全部見せます・ノーカット(問診と無痛麻酔) 


【後編】神経を抜くな!全部見せます・ノーカット(実際の治療の様子)
 

 

 

 

【後編】神経を抜くな!全部見せます・ノーカット(実際の治療の様子) #神経を残す​ #MTA​ #ラバーダム​ #マイクロスコープ​ #ドックベストセメント

【タイムスケジュール】

00:04 この動画のご説明
00:37 バイトブロックの装着(つっかえ棒)
00:59 ラバーダムを装着
01:51 術前に歯の表面に付着した汚れを洗浄消毒
02:18 詰め物(セメント)を外す
02:48 ドックベストセメントを取り除く
03:00 施術されていない2カ所目のむし歯を治療する
03:37 肉眼では見えない?CTの有効性(リンク添付)
03:57 う蝕検知液でむし歯を染色
04:20 歯の『硬さ』でむし歯をチェック
04:57 さらにむし歯を削り取る
05:22 喉の奥に溜まった水を吸う
05:33 隔壁を造る
06:19 神経に近い深いむし歯をマイクスコープで診ながら削り取る
07:52 マイクスコープで歯の神経を見る
08:10 神経が残る生存率は7割
08:31 根管治療が必要となる可能性の高い『術後の症状』とは?
09:12 歯の神経を保護するMTA
09:58 治療終了
10:14 【初見様は必ず御覧ください】動画最後のコメント

今回の動画は歯の神経を取らずに抜かずに温存する治療 1回20分で終了した治療の様子をノーカットでご覧頂きます。

前編はこちら、痛く無い麻酔と楽しい会話、ぜひ先にご覧下さい!


良く見えなければ、メガネ、掛けますよね?いくら、目を凝らしても肉眼では全く見えないむし歯の細菌を、マイクスコープとラバーダムを活用して徹底的に取り除きます!

今回は後編、10分ノーカット。

マイクスコープ、ラバーダム、MTAを活用した歯の神経を残す治療の様子、余すところなくノーカットです!

コメント欄にタイムスケジュールを添付します。こちらもご活用下さい!

 

 

 

被せものを付けた直後からしみる

初めましていつも見させて頂いてます。質問なのですが、神経に近い虫歯を数年前に治療して数か月前に欠けてしましました。仮の蓋の時は染み無し若干痛みがある程度だったんですが、型取りした被せ物を付けた直後からまるで何もつけていないかのように冷たいものに染みて、温かい食事も痛み、耳もズキズキします。それから数週間様子見ましたが、多少弱まった程度です。痛みが消えなければ神経を取るという話にはなっていますが、被せてから一気に悪化した原因がすごく気になってます。よろしくお願いいたします。

コメントありがとうございます!

実際に拝見していないため、推測の域を出ません。
その点ご理解頂いた上でお読みくださいね。

欠けるときは2つ。
①かみあわせの問題
②むし歯の問題

①歯ぎしり食いしばりなどで、歯は日々摩耗します。
それにより、歯が欠けたり、詰め物が欠けてむし歯になり、外れることがあります。

②①同様の理由であったり、再度むし歯になったりすることで、歯が脆くなりかけることがあります。

①②の理由により、再治療の際は、歯をさらに削り込むことが多いようです。
そこに詰め物や被せモノを入れることで、凍みることがあります。
熱の伝導性や材質の硬さ、その精度などが原因のようです。
まれに、むし歯の取り残しや、歯の神経に近い場合は、神経が露出した状態でセットしている場合もあるようです。肉眼ではなかなか分かりづらい部分でしょう。

詳しくはご担当頂いた先生にご相談するのが一番かと思います。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

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【前編】神経を抜くな!全部見せます・ノーカット #神経を残す #MTA #ラバーダム #マイクロスコープ #ドックベストセメント

【タイムスケジュール】

00:04​ この動画について
00:33​ 術前の問診
00:41​ ドックベストセメント治療について
01:09​ 今回の治療の理由
01:21​ 自分の神経が信頼できない
01:28​ 術前のCT画像所見
01:39​ 自分を信じて!(笑)
01:52​ 痛い時は左手です!
02:27​ 麻酔の瞬間!今、刺しました!
02:33​ 無痛麻酔中
02:55​ 痛みを我慢する必要なんか一切ない
03:13​ 治療後の注意事項
03:28​ 治療中のコミュニケーションは右手と左手と無視?
03:56​ お口をゆすぎましょう!
04:08​ コレ?麻酔ですか?
04:22​ 追加麻酔中
05:11​ ラバーダムについて患者様にご説明
05:23​ ラバーダムの重要性について
06:02​ 舌側へ麻酔を拡げる様子
06:24​ お口を大きく開ける練習(リンク添付)
08:19​ 両隣の歯がつながっている?
08:29​ つながっている部分を削り取る
08:43​ これから治療する歯をマイクロスコープで確認
08:55​ 1つ手前の歯をコンポジットレジンで応急処置
09:58​ 【後編へ続く】動画のまとめ 必ずご覧ください!

今回の動画は歯の神経を取らずに抜かずに温存する治療 1回20分で終了した治療の様子をノーカットでご覧頂きます。

良く見えなければ、メガネ、掛けますよね?いくら、目を凝らしても肉眼では全く見えないむし歯の細菌を、マイクスコープとラバーダムを活用して徹底的に取り除きます!

今回は前編、10分ノーカット。後編も後日配信します!

術前の無痛麻酔の時間を利用した患者様との楽しいお話の様子をぜひご覧下さい

コメント欄にタイムスケジュールを添付します。こちらもご活用下さい!

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「歯の神経を残す治療」から「かぶせもの装着」まで【治療の流れについて動画で解説】

歯の神経を残す治療の流れ 修正 PDF当院では何をされているのか分からない歯科治療をマイクロスコープを活用して治療中を動画記録。

治療後のご説明に役立てつつ、患者様が納得できる透明度の高い歯科治療を心掛けています。

当院の『歯の神経を残す治療』の流れを3つのダイジェスト版の動画としてまとめています。

歯の神経を残す治療についての講義
歯の神経を残す治療を実際の治療を通して解説
②のあと、形を整えて型どりする様子
②③のあと、セラミックインレーを装着する様子

この治療の流れは、右資料と照らし合わせて頂けると、当院ので治療の流れを理解しやすいでしょう。

 

① 歯の神経を残す治療についての講義

 

② 歯の神経を残す治療を実際の治療を通して解説

 

③ ②のあと、形を整えて型どりする様子


④ ②③のあと、セラミックインレーを装着する様子

 

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MTAはどのくらいの期間で完全に痛みが消えるのですか?

MTAはどのくらいの期間で完全に痛みが消えるのですか?

コメントありがとうございます!

MTAには「痛みを取る」効果はありません。

MTAをしたからといって、痛みが取れるわけではありません。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
その細菌感染を削り取れば、痛みは治まります。

痛みを取るには「むし歯の原因である細菌感染を取り除くこと」これです。

MTAは高アルカリ性で抗菌作用を有しておりますが、これ自体が細菌をすべて除菌してくれる!という効果は無いと感じています。

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【3部作 最終章】 セラミックを美しくセットしよう!

せっかくセラミックを入れるのであれば、キレイに、自然に、やり直しがないように、したいですよね?

今回の動画は、根管治療が必要と診断された歯の神経を残した後、セラミックをかぶせる治療の様子、3部作の最終章。セラミックインレー装着の様子です。

この3部作をご覧頂くことで、むし歯治療に大切なポイントをご覧いただくことができるでしょう!

仕上がり、美しいですよ!

5分の動画、ぜひ最後までご覧ください!

【1部作】

【抜くな!】歯の神経!歯医者の叫び!

 

【2部作】

【全部見せます】セラミック治療(削り、型をとる)30分ノーカット 

 

【3部作 最終章】

セラミックを美しくセットしよう!

【タイムスケジュール】
00:32 ラバーダムの装着
01:33 インレーセット前に歯の消毒
01:46 歯の表面を酸処理
02:17 インレーセットの様子
02:54 セット後、ラバーダムを外す
03:12 セット後の状態をマイクロスコープで確認
03:24 【必ずご覧ください】動画最後のご挨拶

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上手な歯医者さんの見分け方教えてください

私も歯が1本消える前にここに行きたかった…😢

説明も分かりやすくて麻酔も上手… 痛いだけで治ってなかった!なんてこととかにならないように上手な歯医者さんの見分け方教えてください

そうですね、なかなか難しい問題ですね。

〇ダメな『 歯医者 』の選び方

まずはこの動画、初めの3分ほどをご覧下さい。
参考になるでしょう!

また、皆さん、しみる=むし歯と勘違いしてしまい、過剰な治療を求める傾向にもあるようです。
この動画も参考になるかもしれません。
歯医者に行く前には『見るべき動画』かもしれませんね。

〇歯医者で「削られない」ために大切なこと!《歯が「しみる」からむし歯?削れば治るの?》

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

 

神経を残せる基準とは?

神経を残せる基準とは?

〇 当院のマイクロスコープを使用した診断基準とは?

〇 患者様の症状から推測する診断基準とは?

歯髄(=神経)を取る(=根管治療)には理由があります。
① 歯髄に細菌が感染していること
② 感染により歯髄が壊死していること
この2つです。

感染しているか否か?壊死しているか否か?を「症状」や「マイクロスコープによる観察」で診査診断します。

「痛い」という症状は、細菌感染により生じた「炎症反応の強弱」です。「一過性の反応」であることもあり、「痛い」という症状は、根管治療をするか否かの絶対的判断基準とはなりえません。