院長ブログ

保険治療 説明してくれない なぜ?

当院のYoutubeチャンネルに頂いたご質問に回答させて頂きました!ぜひご活用下さい!

はじめまして。動画楽しく見させてもらっています。

いろんな歯医者さんに行きましたが、どこも基本的にごまかしてちゃんと説明してくれないので(きっと保険システムなど色々関係してるのでしょうが)、先生のような人が近くにいたら!と真剣に思います

はじめまして!コメントありがとうございます!

患者様がお気遣いになる必要もございませんが、歯科医療保険制度は、以前にもまして「歯科医師にとって、かなり窮屈なシステム」と感じざる得ない状態になっているように感じております。

日本の税源の問題もあるのでしょう。

保険治療で頂く収入はとても少ないものとなっております。

例えば、根管治療でいうならば、1回目の根管治療を終えて、2回目以降のお薬交換に100円ほど(笑)。これでは何もできません。

地域の歯科治療の担う歯科医師の先生方は、血の滲むような工夫の元、可能な限り手際よく、患者様にも歯科医院にも負担が少なくなるように、痛みだけでも取って差し上げたいという想いと共に、日々の臨床に取り組んでいます。

ご担当頂いた先生も、おそらく十分に説明をしたかったことでしょう。

こういった実情と、多くの患者様を拝見しなくてはならない現実、時間も好き宇ない中で、「基本的にごまかしてちゃんと説明してくれない」という状況が生じてしまったのかもしれません。

私ではありませんが、ごめんなさいね!おそらく、ご担当頂いている先生、頑張って下さっていますよ!

何かございます時はいつでもご相談下さい!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

マイクロスコープ ラバーダム 保険 費用について

先生の病院では保険でラバーダム、マイクロスコープで根幹治療して頂けるのでしょうか?

予約は一週間一回くらいのペースで取れるのでしょうか?

コメントありがとうございます!

材料費などの消耗品、滅菌消毒できない器具は患者様のご負担となっております。 

詳しくは以下のリンクをご参照下さい。

費用については現実問題として避けては通れない内容かと切実に感じております。

しかし、実際に拝見していない状況において、患者様の感じている治療法が本当に必要か否かを適切に判定することはとても難しい課題と日々感じております。

患者様は治療の費用をお支払いにいらっしゃっているわけではありません。

患者様はラバーダムを使用するためにいらっしゃっているわけではありません。

患者様はマイクロスコープが絶対に必要というわけではありません。

患者様は治すために歯科医院へご来院頂きます。

そのため、当院では、ご来院頂く前の詳細なご質問や費用に関するご説明は控えさせて頂いているのが現状です。

ただ、何にも分からなくては初めての歯科医院に来院するのは怖いことかもしれません(笑)

でも、当院は保険医療機関です(笑)ご安心ください、全国一律です。

費用などにつきましては、以下のリンクに概要をご説明させて頂いております。

ご参考下さい。

現時点では、治療はおそらく2週間に1度くらいのペースではないでしょうか。

この回答が少しでもお力になれていれば嬉しいです!

電話でのご質問はお断りさせて頂いております

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

根幹の先まで届かない 歯茎を切開(歯根端切除術)

いつも見させていただいています。右の奥から二番目の歯が痛み、ラバーダム、マイクスコープを使う医院を探して通院中です。

根幹の清掃は終わったみたいですが、極細のファイル0.6ミリが根幹の先まで届かないと言われました。

痛みが続くようであれば、歯茎を切開してそこから根っこの掃除をすると言われました。こういうことってあるんでですか?

コメントありがとうございます!
回答させて頂きます。
実際に拝見していないため、適切な回答とならない場合もございます。
よろしくお願いいたします。

「こういうことってあるんですか?」

極細のファイル60μmが先端まで届かないような症例はございます。
理由は様々ですが、まれにあります。

根管治療は「歯の内部の根管内の感染と取り除く治療」です。
頂いた本文中には、「根幹(=根管)の清掃は終わった…」とありますが、同時に「極細のファイル~届かない」とありました。
これはまだ、根管内が清掃できていない?ということでしょうか?

感染が取り除けると、痛みは治まります。
現時点では、感染が取り除けていないようですね。
その感染は先端にあると診断されているようです。

そこに感染があるならば、「歯茎を切開して~掃除」これはおそらく歯根端切除術のことかと推察しておりますが、
そういった治療が必要となるかもしれません。

歯根端切除術につきましてはリンクを添付致します。
ぜひご活用下さい!

https://miyazaki-dentalclinic.com/20031

この回答が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

歯科 マイクロスコープ 費用

2回目のコメントです。

5月に深い虫歯を神経を取らないギリギリの治療をしてもらいました。

その後冷たい物温かいものがキーンとなります。

先生にはずっと伝えてるんですが他の虫歯を優先してやってくれません。

行くたびに先生が代わりこれまでに3人です。

今やってる虫歯治療が終わったら他を探そうかと思っています。マイクロスコープ治療の場合料金などはやはり高くなるのですか?

コメントありがとうございます!

現在ご通院中とのこと、頑張って治して下さいね!

実際に拝見していないため、しみる状況がどのような状況なのか?その症状を、現在ご通院されている歯科医院の方々が、どのようにご判断されているのかが分かりませんが、これまでご担当してくださっている先生は、みな一つのカルテに情報を共有し、治療に臨まれているかと思います。

ご不安な点につきましてはご担当下さる先生と十分なコミュニケーションのもと、治療に臨んで頂ければ幸いです。

ご通院頂いている歯科医院や当院だけでなく、全国には大変多くの歯科医院が患者様の治療に臨まれています。

1980年代、いわゆるバブル経済前は、伸び行く人口に対処できない少ない数の歯科医院だったこともあり、歯科医院は予約制のところも少なく、待合室は患者様の長蛇の列だったと伺っております。

「歯科医院が、患者様を待たせる状況」だったようです。

現在では、その不十分だった治療環境は改善され、「患者様が歯科医院を選ぶことのできる状況」になったいるように感じております。

専門的な情報も、ある程度はインターネットを通じて検索し、得ることができるでしょう。

こういった時代変化においていかれないように、私も歯科医師として、患者さまの大切な「歯」のために、出来る限り妥協なき治療ができるよう、日々研修会や専門書を読み漁り、日進月歩の歯科医学においていかれないようにしております。

しかし、保険治療制度はその進化に対応することができず、日本の歯科治療「限界と本来あるべき理想的な治療」との間には、大きな隔たりがさらにさらに広がっています。

私の知る歯科医師は、その狭間でどのように患者様にその現状を伝え、本来あるべき治療に臨んで頂くか、必死に模索しているようです。

私もその一人です。

歯科治療に対するご希望は、患者様のご希望、価値観によって様々です。

保険治療が良い悪い、マイクロスコープが良い悪いということでもないでしょう。

ざくっと部屋をお掃除するならば、大きな掃除機があれば大丈夫でしょう。

しかし、部屋の隙間にある小さな溝の汚れを取ろうとするならば、その汚れが気になるならば、その汚れがシロアリの住処になってしまっているのであれば、掃除機では対応できません。

細かなところが見える顕微鏡のような機材や、その細かなところにまで手の届く機材が必要ですよね。

患者様の置かれた病状、治療に対するご希望、価値観は皆それぞれです。

当院でもその点について、スタッフ一同で患者様のご希望、不安な点、価値観を詳しく聞いて治療に臨むようにしておりますが、率直に言って頂けないこともあり、大変苦慮している次第です。

ご覧頂いた動画でもお話しさせて頂きましたが、「いままで通りの治療でやってよ!」いらっしゃるのも事実です。

当院をネットで検索し、マイクロスコープの存在、ラバーダムの存在を知った上でご来院頂いているにもかかわらず、「いままで通りの治療で!」というお言葉が発せられるには、「何らかの、治療ができない理由、したくない理由」が隠されているのでしょう。治療が一番になっていないようです。

そういった患者様にも当院のスタッフ、勤務する優しい歯科医師の先生は、優しく対応し、なんとかその病状を治そうと頑張ってくれています。頭の下がる思います。

ちょっと話が逸れてしまって申し訳ありません。

全国には多くの歯科医院があります。

どの歯科医院も、現在の保険医療システムと日進月歩の歯科医療との狭間で苦悩しつつ、それぞれの歯科医院の「カラー」を打ち出し、患者様に分かり易くされています。

保険治療主体の歯科医院、保険外治療主体の歯科医院、その中間、多くの歯科医師が常駐し、即対応できる歯科医院、診療時間が長くいつでも対応できる歯科医院。

さまざまな歯科医院があり、患者様が通いやすいようにネット上で「カラー」を打ち出しています。

ぜひそういった「カラー」を読み取り、ご自身のご希望・心配な点・価値観に合う歯科医院をご選択頂ければ幸いです。

マイクロスコープの使用環境や診療費用につきましては、各医院で異なるようです。

当院もそうですが、皆さん、ホームページ上で明記されていることでしょう。

この回答が少しでもお役に立てていれば嬉しいです!

一生に一度の歯科治療 やり直しのない歯科治療をスタッフ全員で目指す 良い歯科医院 信頼できる歯科医院を目指す スタッフのため 患者様のため を目標に!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

前歯の歯並び 治したい【かみあわせチェック法】

当院のYoutubeチャンネルにご相談頂いた内容に回答させて頂きました。前歯の歯並びにお悩みの方はぜひご参考下さい!

いつもご苦労様です。

僕の前歯がバランスが悪い場合は治したのが良いのでしょうか それがわからなくて教えていただければありがたいです。

コメントありがとうございます!

前歯のバランス、どのように悪い状態でしょうか?

状態は様々かと思いますので、前歯の簡単な役割をご説明します。

前歯には3つの役割があるでしょう。
①見た目
②ものをかみ切る
③噛む力を適切な方向へ誘導する

①と②については何となく推測できるかと思いますのでここでは割愛いたしますね。

③はどのようなことか?を簡単ですが解説します。

真ん中から数えて3つめまで、上あごで左右合計6本を前歯と分類します。

この前歯は、上下左右、前歯、奥歯の力を分散させる働きがあります。

人は、四六時中奥歯があたっていると、歯ぎしりや食いしばりを強くしてしまうものです。
カチカチ・ギリギリした時に、つねに奥歯が当たっている人は要注意です。
個人差はありますが、かみしめやすい「かみあわせ」「はならび」といえるでしょう。

カチカチした時に奥歯が当たるのは良いことですが、ギリギリした時に奥歯があたってはいけません。
正しい噛み合わせのチェック法につきましてはリンクを添付します、ご参考下さいね!

かみあわせのチェックポイント

このギリギリした時に、当たらないように、適切な噛み合わせに誘導してくれるのが、「前歯」です。

力を逃がしてくれているんです。

これが働かないと、奥歯が壊れてしまいかねません!
要注意です!

ぜひご参考頂き、前歯を適切に治していただければと思っております。
近隣の歯科医院でご担当頂く先生と相談してくださいね!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

抜髄 気絶するほど痛い

当院のyoutubeチャンネルに頂いたご質問に回答させて頂きました。ご活用下さい!

抜髄処置の麻酔の痛みは仕方がないと思うのですが、麻酔をしたのにも関わらずファイルで抜いている時に気絶しそうになるほど痛いのですが通院中の歯科を変えた方がいいと思いますか?

コメントありがとうございます!

回答させて頂きます。

実際に拝見していないため、適切な回答とならない場合もございます。

ご理解頂いた上でご参考頂ければ幸いです。

まずは、その点についてご担当頂いている先生に丁重にご相談頂いてはいかがでしょうか?

気絶するほどの痛みではないと、勘違いされているかもしれません。

麻酔の深度を深めるだけで、痛みは軽減されるかもしれません。

ぜひご相談してみて下さい。

相談いた上で、適切な対応が為されていないようであれば、継続した治療は辛いでしょう。

ご通院中の歯科では対応できないと判断し、転院をお考えいただくことも必要になるでしょう。

もしかすると、現在は炎症が酷く、麻酔が効きづらい病状にあるのかもしれません。

ココを踏ん張ることで、痛みのない治療となるのかもしれません。

ご担当頂いている先生は、その点を知った上で、苦渋の決断で、現在の治療を続けていらっしゃるのかもしれません。 ぜひコミュニケーションを!(^^)

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

前歯が欠けた ヒビが入っている 治療法

当院のyoutubeチャンネルに頂いたご質問に回答させて頂きました。

ご確認ください。

すみません、投稿されている動画には関係無いのですが、細かくご説明されていらっしゃったので、先生の知見から下記質問に対してご意見お聞かせ頂けないかと思いコメントさせて頂きました。

現在、海外に居るのですが、遊泳中に顔をぶつけてしまい前歯1本がほんの少し欠けました。

歯医者での診察では、ヒビが前歯2本とも入っているため硬いものを噛んだ際に折れてしまう懸念があるとの指摘です。

(ヒビ自体はブルーライトで照らした場合に確認できる感じです。)

治療法としては、歯を削りセラミックを被せる方法を挙げられました。

YouTubeで他の参考動画を見てもあまり勧められていません。

先生の病院に行き診察してもらえればベストなのですが、前途の通り海外にいるためそれも叶わず….この方法がベターなのか、もしくは他にお勧めできる治療法があれば教えていただけないでしょうか。長々と失礼致しました。

アドバイス頂けますと大変助かります。

コメントありがとうございます。

実際に拝見していないため適切な回答とならない場合もございます。

その点ご理解頂いた上でご参考頂ければ幸いです。

よろしくお願い致します。

実際に拝見していないため、まずは頂いた病歴、症状などの所見より、前提を決めさせて頂きます。

・前歯1本少し欠けただけで痛みなどの症状は全くない

・肉眼では分からないほどのヒビ。

・セラミックをかぶせる、つまり全体を削りかぶせる治療法を勧められている

この病状であれば、欠けた部分のみ表面処理を施し、コンポジットレジンを詰める処置が適切ではないかと感じております。

以下の動画をご覧頂くことで、何となくイメージできるのではないかと思います。

(この動画の症例は、歯が折れたり、ヒビが入ったわけではありません)

ただし、以下の場合は、治療が必要となるでしょう。

① 痛む、違和感などの症状がある

② 審美的に問題がある、気になる

 

①の場合は、歯が折れたことで、歯の神経に炎症があるかもしれません。

現時点で、担当医より説明がなければ問題はありませんが、今後経過を観察して頂ければと感じております。

②見た目に問題がある、またはとても気になる場合は、上記ご提案した治療法か、セラミックの治療法となるでしょう。欠けた部分が大きければ大きいほど、セラミックで被せた方がキレイに仕上がります。コンポジットレジンで一部被覆した場合は、欠けてしまうこともありますが、その都度やり直せば問題はありません。

海外での歯科治療、ご不安なこともあるでしょう。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

よろしくお願い致します!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

【残酷な真実】歯の治療、ホントに見えてますか? 《Youtube動画で解説》

【残酷な真実】歯の治療、ホントに見えてますか?

皆さんに「根管治療」についての質問です。

1センチにも満たない歯の中を、約50センチ離れた所から、肉眼で見えますか?

更に、歯の中にある直径60ミクロン程の細い煙突状の根管の中にあるむし歯を、同じく約50センチ離れた所から、肉眼で見えますか?

いわゆる歯医者さんが歯科治療する際の、根管治療する際の姿勢です。

患者さんのお口は、歯科医師の目は、おそらく50センチほどの距離でしょう。

ちなみに、髪の毛の太さは、日本人で平均80μmだそうです。

髪の毛と同じ太さの煙突状の細い根管の中を、約50センチ離れた所から、肉眼で見えるでしょうか?

むし歯 細菌の感染症

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

根管治療は歯の内部に感染した細菌を取り除く治療です。

歯の内部には大きな部屋があり、そこから枝分かれした煙突状のスペースがあります。

これを根管といいます。根管の直径はミクロン単位です。

上の奥歯は3つ~4つの煙突状の根管があります。その内部に感染した細菌を取り除くのが根管治療です。

いわば煙突内のススを取り除くように、根管内の細菌を取り除くんです!

人間の目で見える大きさの限界(分解能)は0.1mm~0.2mmつまり100ミクロンから200ミクロンだそうです。これ以下は、どんなに一生懸命に見たとしても判別できないそうです。

再度、質問です!

1センチにも満たない歯の中にある直径60ミクロン程の細い煙突状の根管の中の細菌感染を、約50センチ離れた所から、肉眼で見えるでしょうか?

そんな状況で、根管内の細菌感染を取り除くことはできるでしょうか?

答えは明白ですよね。

徹底した根管治療には、肉眼では不十分です。

では見えるようにするならば、どうすれば良いでしょうか?

今回の動画は、この3つの動画続きです。

① 根管治療の時、『麻酔』、してますよね?

②【必見】お口が小さくて、大きなお口が開けられない人!歯科治療で苦労している人

③【絶対にやるな】根管治療中は、お口ゆすぐな!?(ラバーダム?って何?)

麻酔をして、お口を開ける練習をした上で、ラバーダムを装着。

そして今回の動画、細かなところも良く見えるマイクロスコープによる根管治療実際の様子です。

本症例の患者様は他院で根管治療するも痛みが治まらず、当院にご来院くださいました。

患者様は、一生懸命治療して下さった前医の先生には大変感謝されていらっしゃいましたが、何度通っても治らず痛みが増すばかり。

一生懸命治療してくださった先生には申し訳ないと感じつつも当院に転院された経緯をお話しくださいました。

当院でマイクロスコープで約20分の根管治療、翌日には痛みがなくなり、次回根管充填で終了です。根管充填の様子につきましても次回動画で配信させて頂きます。

肉眼で見えづらい中、経験と勘を頼りに一生懸命に治療。

かたや、

ラバーダムとマイクロスコープで良く見える中、適切な治療コンセプトのもと、一生懸命に治療。

皆さんなら、どちらを選びますか?

一流のシェフは、どんな食材、どんな道具でも素晴らしい料理を作るでしょう。

経験と知識と技術をお持ちの歯医者さんならば、マイクロスコープを使わずとも治してしまうのかもしれません。

また、経験と知識と技術を持ち合わせていない歯医者さんならば、マイクロスコープがあっても宝の持ち腐れでしょう。でも、患部がしっかりと見えていれば、治る可能性は格段に上がります。

歯はホント大切です。

1回削ったらもとには戻りません。

歯は削らない方がいいんです。歯医者には来ない方がいいんです。

でも、いざ歯医者に行くならば、治すならば、削るならば、徹底して治療に臨んだ方が良くありませんか?

この動画をぜひ生かして頂き、近隣の歯科医院にご相談頂き、ご自身の歯を大切に、しっかりと治療に臨むきっかけとして頂けると、ホント嬉しいです。

前置き長くなりました!

今回はマイクロスコープを活用した根管治療、実際の様子です!

患者さん、頑張ってくれました!

それでは早速参りましょう!

(ここから先はぜひ動画をご覧下さい!)

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

根管治療の翌日、歯肉がかなり腫れて膿が出ました。

当院のyoutubeチャンネルに頂いたご質問に回答させて頂きました。ご活用下さい!

以前お問い合わせでお返事いただきありがとうございました。

先日の根管治療では麻酔なしでした。痛みがありました。

根管治療の翌日、歯肉がかなり腫れて膿が出ました。

そう言うことはよくありますか?

コメントありがとうございます!

本日の治療、お疲れ様でした。
根管治療後に歯肉がかなり腫れることはあまりありません。
根管治療は、歯の内部に感染した細菌を取り除く治療です。
①内部の細菌を十分に取り除くことができない
②細菌の感染が、歯の内部から外部へと拡がっている症例
③根管治療では治せない症例、つまり折れている、あるいは歯がグラグラしている歯周病の症例
この3つに該当している場合は、根管治療後も歯肉が腫れたままの場合があるようです。
①の場合は、次回以降の根管治療で取り除ければ、改善します。
②は歯根端切除術が必要です
③は根管治療では治りません、抜歯の適応症です。
歯肉が腫れているということは、かなりのご苦労を重ねてきた歯なのでしょう。
あまり腫れる時は、ご担当頂いている先生と相談して頂き、お薬の服用も併用された方が良いかもしれませんね。
よろしくお願い致します。
宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

初診に対するご質問への回答

ご相談内容

先生の診察を受けたく、今、受診日を検討中です。

① 〇月の予約も可能でしょうか?(都内病院の受診日に合わせるため)

<診ていただきたいところ>

・現在、歯科通院中ですが、以前銀歯にした歯が痛むことがある。

・顎関節症にてマウスピース作成。本当に自分に合っているのか不安。

・かみ合わせを見てもらいたい。

・ブリッジの下に食べかすが挟まりやすい。もう仕方がないですか?

初診時の流れを見ました。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

問診~質問まで30分とのこと。

② その後は治療方針の説明や診察もある感じですか?

③ なかなか遠方で頻回に通院できないことが予想されるため、1回の時間を長くしたりはできますか?

よろしくお願いします。

宮崎歯科医院 宮崎と申します。

どうぞよろしくお願い致します。

メールを頂きまして誠にありがとうございます。

回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。

あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

上記頂きました文章に番号を付しております。

その点につきまして回答させて頂きます。

① 〇月の予約も可能でしょうか?(都内病院の受診日に合わせるため)

→可能かと思います。当院の受付スタッフに申し伝えておきます。

お時間ございます時にご予約頂ければ幸いです。

② その後は治療方針の説明や診察もある感じですか?

→「治療」することはありません。

初診の患者様は皆さま、まずは診査のみ、ご一読いただいたリンクのように行わせて頂いております。

急なご要望や急患対応につきましては当院の歯科医師が対応致します。

ご一読頂いたリンクの通り、基本的な検査および患者様のご要望を頂いた上で、当院でお応えできる治療方針を、当院の歯科医師・歯科衛生士よりご説明させて頂いております。

私もご挨拶および診察をさせて頂いております。お時間に余裕を頂きご来院頂けると幸いです!

その場で判断できる内容であれば、私が即断した上で、それに必要な治療方法などを歯科衛生士よりご説明させていただいております。

但し、噛み合わせや顎関節症など、原因が多岐にわたる疾患の場合は、さらなる診査が必要となる患者様もいらっしゃいます。

治療もどこから始めた方が良いのか?治療計画がとても大切です。

その点につきましては、患者様のご希望を伺ったうえで、患者様が必要と感じ、治療のご希望があれば、その場で診査に移らせていただくか、後日の診査とさせて頂いております。

かみあわせ、顎関節症の診査について

https://miyazaki-dentalclinic.com/11538

患者様によって、ご希望、病状、必要となる診査、その診査内容に対してどのような治療で臨むのか?これは多岐にわたります。

難症例の患者様もいらっしゃるため、すぐに治療に臨むようなことはしておりません。

そもそも、どの治療から始めれば良いのか?が初診前では推測すらできません。ご予約に必要なお時間が分からないのです。

そのような場合は、初診の診療後、患者様にお時間を頂き、あらためてご説明の機会を頂いて、治療に臨むようにしております。

その点につきまして、皆様にご理解いただいております

治療計画の必要性について

https://miyazaki-dentalclinic.com/11655

③ なかなか遠方で頻回に通院できないことが予想されるため、1回の時間を長くしたりはできますか?

→当院には大変多くの患者様が遠方よりお時間を頂きご通院してくださっております。

日本全国に関わらず、海外からの治療も受けさせて頂いております。皆様大変お困りなんです。しっかりと拝見をさせて頂いております。

当院の治療を受けて頂くとお分かりになるかと思いますが、1回の治療で数多くのことを行うため、一般的な歯科医院と比較して、1回で進む治療のペースがとても速いかと感じております。

1回の治療時間は基本30分。1時間で頂くこともございますが、基本、当院の治療計画に則り、皆様安心してお任せ下さっております。

診療内容によっては、私だけでなく、当院勤務の歯科医師と一緒に治療に臨むこともございます。

皆様にはご理解を頂いております。

ホント、稀ではございますが、
・「過去に受けた」ご自身の治療についてのご不安からでしょうか、、、
・治療に対して「お時間を割くことができない?」からでしょうか、、、

『遠くからきているのだからもっと治療してほしい!』とおっしゃる患者様がいらっしゃいます。(1時間以上の治療を行ったうえでのお言葉ですのでご理解下さい)

当院の場合、近隣の方々だけでなく、そのほとんどが「遠方」からのご紹介でご来院頂いております。

皆さまその点ご理解くださり、十分な治療体制を整えることが出来ております、大変有難い限りです。

患者様によっては、歯は硬い組織、「モノ」的な考え方?車のパーツ的な考え方があるようで、

削れば治る、型どりすれば治る?といった考えが強く、チャチャっとやれば治るでしょ?と思っていらっしゃいます。

歯の治療は、治療後に身体が変化します。かみわあわせ治療では、それが如実に現れます。

治療後の変化をみつつ、治療に臨む必要があります。これには「経過を見る時間」が必要となる場合もございます。

お時間の制約がある患者さまには、このように「時間が必要となる場合もある」ことを必ずお話しをさせて頂いております。

この点をご理解頂いておかないと、当院へのご通院が「意に沿わない苦」となってしまうからです。

こういった点につきましても、初診時に当院スタッフよりご説明をさせて頂いております。

重ねてご理解頂けますよう切にお願い申し上げます。

回答は以上となります。