日別アーカイブ: 2019年4月5日

マイクロスコープ歯の神経を残す (都内港区内幸町新橋虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科歯医者)


インターネットで検索されて当院を受診された患者様。
神経を残す治療をご希望されました。上動画はその治療の様子です

痛みはありませんでしたが、むし歯は深く、神経(=歯髄)に達していました。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。問題は、「感染」です。

むし歯が神経に達していた(=露髄といいます)としても、感染がなければ、または感染により神経が壊死していなければ、神経は残すことが可能です。
一時的な神経の炎症ならば、たとえ痛みがあったとしても、神経を取らずにむし歯のみ取り、神経を温存することは可能です。

そのためにはラバーダムを装着し、唾液が混入することのない治療が必要不可欠であり、また神経(=歯髄)の状態を精査するため、むし歯を徹底的に削り取るためにもマイクロスコープが必要です。

当院では一生に一度の歯科治療・やり直しのない歯科治療を目指し日々の臨床に取り組んでいます。