日別アーカイブ: 2020年3月10日

親知らずが横から生えてむし歯 マイクロスコープ根管治療

本動画は、下の親知らずが横に生えてきて、その手前との間からむし歯となった症例の根管治療の様子です。

2週間前よりズキズキ、ジーンとした痛みが生じ、当院を受診された患者様。
術前のCT画像より、歯根の先端には透過像が認められました。歯根の先で炎症、根尖病巣(病変)が認められました。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

患者様にはむし歯が深く、細菌の感染により、歯の神経が死んでしまっている可能性が高いこと、根管治療が必要であることをご説明させて頂き、根管治療に臨みました。

当院では根管治療の際、ラバーダムとマイクロスコープを使用して治療に臨ませて頂いております。

本動画をご覧頂くことで、マイクロスコープ、ラバーダムを活用した根管治療はどんな治療なのか?を知って頂けることでしょう。

本動画のタイムスケジュールです!

ご興味のある時間をクリックしていただくと、その動画をご覧頂けます。
ぜひご活用ください。

00:20 患者様の病状 術前CT画像供覧
00:50 無痛麻酔
05:08 根管治療後に生じる痛みについて 事前に説明

07:21 ラバーダム練習
08:55 ラバーダムの装着
10:07 術前の歯面の消毒・消毒
12:35 治療開始 削り始め
15:28 根管内の様子(歯の神経は死んでいる、歯髄壊死)
22:50 遠心隔壁形成
26:05 根管の先端の治療(根尖穿通(C+ファイル))
28:22 根管の先端の治療(sec01器具による根尖穿通)
29:16 根管の上部3分の2の治療(ゲーツグリデンドリル)
31:47 根管の下部3分の1の治療(ニッケルチタン製ファイル)
36:31 次亜塩素酸洗浄(エンドアクチベーター)
39:09 水酸カルシウム貼薬
40:03 2重に仮封
41:43 治療後のコメント

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