月別アーカイブ: 2020年2月

歯頚部断髄法 《歯の神経を抜かずに残すには?》

本動画(後編)では、歯の神経を残す治療の1つ、「歯頚部断髄法」について分かり易く解説致します。

まずは前編をご覧頂ければ、ご理解が深まるかと思います。リンクを添付致します、ぜひご参照下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/26033

本動画で供覧させていただいております患者様の症例について簡単にご説明させていただきます。

当院にて、深いむし歯治療で歯の神経を残す治療(MTA直接覆髄法)を行った患者様。その3か月後に痛みが感じ、再度受診。その痛みより、歯髄(神経)の部分的壊死・部分的炎症を推断し、その感染・炎症部位を取り除くべく行った治療「歯頚部断髄法」が本動画の内容となっております。

歯の神経を残す治療 直接覆髄法 部分断髄法 歯頚部断髄法 間接覆髄法

1度、神経を残す治療を行い、さらに再度、神経を残す治療を行った症例です。

1度目の治療の様子を以下に添付いたします。ぜひご参考下さい。

本動画のタイムスケジュールを下に添付させていただきますぜひご参考下さい。

00:36 歯髄炎 今と昔 その定義の変遷とは?
02:21 3カ月前の直接覆髄法から歯髄炎。その原因とは何か?
03:40 前回の直接覆髄法とは?今回の歯頚部断髄法とは何か?図解。
04:13 MTAを除去する
04:56 マイクロスコープ画像 歯髄壊死の所見
05:24 断髄法とは?その適応症とは?(ヨーロッパ歯内療法学会の見解)
06:26 壊死した神経を取り除く
07:16 神経は正常?異常?残せる?残せない?その診断基準とは?(Dr.泉、Dr.Ricucciの見解)
08:45 残した神経の洗浄と消毒
09:16 断髄面にMTAの貼薬
09:45 治療後の様子 患者様との会話

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。以前はその感染によりいったん生じた炎症、つまり歯髄炎はやがて神経全体に拡がり、歯の神経が死んでしまうと(歯髄壊死)考えられていました。しかし現在では、組織学的研究の蓄積、マイクロスコープやMTAといった最新機器の発展に伴って、細菌の感染は徐々に進行するものであり、感染による歯髄壊死も部分的に、そして徐々に進行するということが明らかになりました。そのため、感染・壊死した神経を取り除けば、部分的にでも健全な神経を残すことが可能となっているのが現在の最新歯科治療の現状です。

ヨーロッパ歯内療法学会において「永久歯の不可逆性歯髄炎の治療法として掲載された断髄法」。これは難しすぎますね(笑) 簡単に言えば、『ズキズキ痛む、歯の神経に達する、重篤な炎症を伴った状況でも根管治療をせずに神経を残すには断髄法に可能性がある!』と世界的権威で発表されたということでしょう!

本動画では、そのうちの一つ、「歯頚部断髄法」の1症例について解説させて頂きます。

当院のYoutubeチャンネルでは、患者様だけでなく、歯科学生・歯科医師の先生方もご視聴されていることから、今回の動画は少々専門的な内容となっております。できる限り分かりやすく解説させていただいておりますが、その旨ご理解いただけますようお願い申し上げます。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

マイクロスコープ 下顎大臼歯 遠心舌側 削り方

当院のYoutubeチャンネルで配信した上の動画に、海外の歯科医師の先生より、マイクロスコープの使い方についてご質問をいただきました。

その内容は、下顎の大臼歯、遠心舌側部分をどのようにしてマイクロスコープで精密に形成(削り形を整える)するのか?についてです。

最近では、患者様皆様だけでなく歯科医師の先生、臨床研修医の先生方よりご質問を頂くことが多くなってまいりました。微力ではございますが、当院で行っているマイクロスコープ歯科治療の一端をご参考頂ければ幸いです。

マイクロスコープの取扱い 使い方 ポジショニング 術者の位置

当院ではマイクロスコープを3機導入し、日々の臨床すべてにおいて活用できるよう日々精進しております。

以下にその内容と、当院の回答を供覧させて頂きます。ぜひご参考頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。

Hi Dr. I saw your very nice movies in youtube.

For left molar crown preparation I almost feel difficult to prepare in distolingual line angle area and often find too taper prep.

I want your advice!

こんにちはDr. 私はあなたのとても素敵なユーチューブで見ました。

下顎左側大臼歯のクラウンの形成(歯を削ること)については、遠心舌側のエリアを形成するのはほとんど困難で、多くの場合が削り過ぎてしまいます。

あなたのアドバイスが欲しいです!

I think so, too

It’s very difficult

I look at the lingual and distal surfaces as directly as possible Preparing teeth

afterwards,

Mirror technique is used to connect the lingual and distal boundaries.

At that time, I use Yirro plus mirror

I recommend it because it looks good

The lingual side has a supragingival margin as much as possible.

In such cases, I use a ceramic post onlay.

So it looks good

The supragingival margin makes it easier to brush the teeth without preparing the teeth.

If you have to prepare to the gingival margin, you will have a lot of cavity.

After that, it is practice

Watch a video of my treatment of a second molar distal cavity treatmentI hope this advice has been helpful.

私もそう思います。

とてもむずかしいですよね。

私は、舌側と遠心面に分けて、できる限り直接見て(マイクロスコープを調整し、直視する)歯を形成しています。

その後、舌側と遠心のその境界をつなぐようにミラーテクニックで形成します。

その際、私は、Yirro plus ミラー使っています。よく見えますのでおススメです。

また、舌側は、可能な限り歯肉縁上マージンとしています。

そのような症例では、私はセラミックポストアンレーを使います。

そうすれば良く見えます歯肉縁上マージンの方が、歯を形成せずに、歯ブラシもし易い。

歯肉縁まで形成しなくてはならない場合は、それだけむし歯も多い状態でしょう。

あとは、そうですね、練習です(笑)。

私が施術した、下顎第二大臼歯遠心のむし歯治療の動画をご覧ください。

このアドバイスがお役に立っていることを願っています。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

歯頚部断髄法 マイクロスコープのポジショニング 《前編》

上動画(前編)では、歯の神経を残す治療の1つ、「歯頚部断髄法」について分かり易く解説致します。

同時に、マイクロスコープを使用する際のポジショニングにつきましても解説致します。

マイクロスコープの取扱い 使い方 ポジショニング 術者の位置

これからマイクロスコープを導入する先生方は、ぜひ、ご参考頂ければ幸いです。本動画(前編)のタイムスケジュールです。コメント欄に添付致します。ぜひご参考下さい。

歯頚部断髄法 動画 解説 マイクロスコープ タイムスケジュール

従来の神経を残す治療「覆髄法」でも痛みが治まらず神経をとる根管治療を説明されることがあるでしょう

そんな時、歯の神経を取るのではなく、再度、神経を残すべく行う治療。それが歯頚部断髄法です。

歯の神経を残す治療 直接覆髄法 部分断髄法 歯頚部断髄法 間接覆髄法

本症例の患者様は、当院で行った神経を残す治療3カ月後に、痛み・違和感を感じ、再治療となりました。

3カ月前に行いました当院での歯の神経を残す治療の様子につきましてはリンクを添付致します。7分間の短くまとまった動画となっております。

「歯の神経を残す直接覆髄法」について分かり易く解説しております、ぜひご参考下さい。

しかし、本症例では再度神経に炎症が生ずることとなりました。
それでは歯頚部断髄法、動画をぜひご覧ください。

むし歯の進行について

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症ですむし歯の進行を分かり易く解説致します。1番左、①が健康な歯です。

歯は3層構造です。表層からエナメル質、象牙質、神経となっています。

図は、右にいくに従い、むし歯が歯の内部深くに侵攻していく様子を示しています。

むし歯、つまり細菌の感染が歯の内部に侵攻すると、歯の内部にある『神経』に炎症が生じます。

むし歯はなぜズキズキと痛むのか その原因は?

これは、蚊に刺された時、皮膚が赤く腫れることと同様のことといえるでしょう。

刺された皮膚に血液が集まり『腫れる』ように、細菌が感染した歯の内部に血液が集まります。この血流により細菌を除菌しようとするのが「免疫」ですが、この反応が度を過ぎると、血液の流れつまり心臓の鼓動に一致するような「ズキズキ」とした痛みが歯に生じてくるのです。これを歯髄炎といいます

歯髄炎、歯髄壊死、歯の神経が死ぬ原因とは何か?

炎症は、「細菌感染」に限らず、「叩かれる」「寒過ぎる」「やけど」などの外的刺激でも起こりえます。歯の神経の炎症、歯髄炎も同じでしょう。叩かれるは、歯ぎしりや食いしばり。寒すぎるのは、冷たいものがいつもいつもしみる。やけどは、熱いものがしみる、などかもしれません。このように、むし歯のような細菌感染、くいしばりや外的温度刺激などにより、歯の神経は炎症を起こし、慢性化することで、神経が死んでしまうこともあるのです。

歯の神経を残す治療 直接覆髄法 部分断髄法 歯頚部断髄法 間接覆髄法

むし歯が深く進行する程、歯の神経が炎症を起こし、根管治療が必要となる可能性が高まります。むし歯が深く進行し、2層目の健康な象牙質が残り1.1ミリ~1.5ミリになると、歯の神経に炎症の兆しが見え始めます。

上右の図の③までむし歯が進行している場合は、上左の図、「直接覆髄法」で神経を残します。上右図の④までむし歯が進行している場合は、上左の図、「部分断髄法」「歯頚部断髄法」で神経を残します。感染した部分を取り除くことで、炎症を治めることが可能です。本症例は、上左の図、歯頚部断髄法について解説致します。

神経を残せるか否か?根管治療は必要か?を症状よりチェックできる表です。以下に添付します。ご参考下さい。

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

神経を残せるか否か?その症状不可逆性歯髄炎の症状

これらの症状から、細菌の感染はあるものの、それによる炎症は軽度であり、限局したものであることが推察されます。もし、神経がすべて死んでしまっている場合、つまり根管治療が必要となる場合は、外部刺激に関わらず常時痛みがあるものです。

歯の神経を残したい、根管治療を説明された方は、ぜひ上動画をご覧ください。
こちらは前編となります。後日、後編も供覧させて頂きます。ご自身の治療を考える際の一助となれば幸いです。よろしくお願い致します!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

骨が溶けている 根幹治療 抜歯 歯根端切除術《メール相談》

ご相談内容

貴院が、マイクロスコープによる根幹治療や噛み合わせを考慮した治療に長けているとお見受けし、相談したく連絡差し上げました。

相談内容としては、上の歯の自分から見て右側、犬歯から2つ奥の歯が疼いており治療を他院で進めているのですが、その方針について疑問があり相談させていただきたく存じます。

まずその歯の経緯を申しますと、これまでに根幹治療を2回それぞれ別の医院で行ないましたが、菌を取りきれず広がってしまい、仕方なくまだ残せるかもしれないと言われ歯根端切除(マイクロサージェリー手術)ができる、また更に別の医院で手術を行い、同時に人工骨も入れ、それから2年弱経過しました。

その後の経過は不良で、結局疼きが酷くなり、先日歯根端切除を行なった医院で診てもらったところ、菌が広がり、自分の骨どころか入れた人工骨まで溶けている状態のため抜くしかないと診断されたというのが現状です。

当方としては、ここまでやって菌が残るのであれば抜歯は止むなしと考えておりますが、方針として違和感があるのは、その医院では抜歯と同時に人工骨を入れ、3ヶ月から半年、すぐ取れてしまうような簡単な白いものを置いて様子を見るというものでした。

しかし、

① 歯根端切除の際に不良肉芽除去と同時に入れた人工骨はすでに溶けていると言われているにも関わらず、抜歯と同時に人工骨を入れることを提案したこと。

② また、経過観察期間に義歯を入れることを提案してもらえないこと(歯が傾き噛み合わせが変わる可能性の考慮)というところになります。

これ以上効果が期待できない自費診療をやることに抵抗があるため、大変恐縮ではございますが、貴院でのご判断も仰ぎたく、ご相談させていただければ幸いです。

以上、よろしくお願いいたします。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。
あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

大変ご苦労を重ねてきているご様子、まずは、治療中の歯はいかがでしょうか?
痛みが無ければよいのですが、腫れや痛みがある場合は、抗生物質をご服用頂きたいと思います。

抜歯基準 なぜ抜歯するのか なぜ抜歯が必要か?

これまでの治療の経緯を拝読いたしました。
そして、抜歯が必要となること。
その上で、上記①、②の2点について、疑問が生じているとのこと。

この2点について、今後の治療法として妥当なものであるかどうか?を当院にご質問頂いているということでよろしいでしょうか?

実際に拝見していないため、推測の域を出ませんが、頂きましたメールの文章より、現在、診て下さっていらっしゃる歯科医師の先生のお考えを推測し、ご説明させて頂きます。よろしくお願い致します。

 

① 歯根端切除の際に不良肉芽除去と同時に入れた人工骨はすでに溶けていると言われているにも関わらず、抜歯と同時に人工骨を入れることを提案したこと。

⇒歯を抜歯することで、多少なりともその周囲の歯槽骨は失われます。

この度のような状況での抜歯の場合、さらなる歯槽骨の吸収(なくなってしまうこと)を防ぐには、抜歯の際に骨を失わないように配慮した方がいいでしょう。「これ以上、周囲の骨を失わないように」します。「抜歯と同時に人工骨をいれる」というのは、おそらく、そのことではないかと推察致します。

② また、経過観察期間に義歯を入れることを提案してもらえないこと(歯が傾き噛み合わせが変わる可能性の考慮)というところになります。

⇒上記のような「骨を造る治療」を行った場合、その上に「入れ歯(取り外し式の義歯)」を装着すると、「骨形成」を阻害するため、原則、入れ歯を製作し、装着することは致しません。

その間は、前後の歯にクラウンなどの人工歯がかぶせてあるのであれば、それを外し、3つ連結のブリッジ形態の仮歯を製作し、仮に一時的に装着して使用して頂きます。

しかし、前後の歯が健康な歯である場合、その歯を削ってまで仮歯を製作すると、健全な歯に対する侵襲が大きすぎるでしょう。

そのような際は、仮歯を入れずにしばらく様子を見たり、そこに仮歯を置き、前後の歯と接着する方法で急場をしのぎます。

ご提案頂いた「すぐ取れてしまうような簡単な白いものを置いて様子を見る」というのは、この方法のことかもしれません。

今後、その歯を抜歯した後、どのような治療を行っていくのか?によって、

〇仮歯の製作
〇どのように抜歯するのか?
〇骨を無くならないように抜歯する施術が必要か?
〇抜歯と同時にインプラント?(抜歯即時インプラント手術)

上記の治療法をどのようにするのかが変わってきます。ぜひ、ゴールを見据えた治療法をご選択頂ければ幸いです。

ご参考になるかもしれない内容のリンクを以下に添付させて頂きます。ぜひご参照ください。

当院の抜歯基準について(なぜ抜歯が必要となるのか?)
https://miyazaki-dentalclinic.com/25415

抜歯即時インプラント手術について
https://miyazaki-dentalclinic.com/25716

「歯を抜く前に!」ご一読ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/25204

回答は以上となります。

多くの患者様より切なるご相談を頂いております。できる限り多くの患者様にお応えできます様、お1人様につき1通のメール回答とさせて頂いております。さらなるご質問につきましては当院までお越しくださいます様お願い致します。

当院の受付スタッフに申し伝えておきます。
ご希望の際は、当院までご連絡ください。
03-3580-8110

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。
よろしくお願い致します。宮崎

※初診の患者様へ(当院の初診の流れについて)
必ずご一読ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

インプラント治療について(保険外治療・自費治療)
治療内容
人工の歯の根をあごの骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を作製します。
入れ歯やブリッジ治療とは違い、固定源があごの骨なので、咬合力が強く、他の歯に影響なく、欠損部分に人工歯を補綴することが可能です。
標準費用(自費・税別)
45万円(1本あたり)
インプラント治療は保険が適用とならないため注意が必要です。
治療期間・回数
インプラントの治療期間は、およそ数ヶ月~半年以上(手術内容・方法による)です。治療内容は、下記の①~⑤のような流れとなっています。
①カウンセリング~治療の検査・計画
②1次手術
③2次手術
④人工の歯を作製・装着
⑤定期検診(半年に1回程度)
インプラント治療では、2回の外科手術を行います。
1次手術でインプラントの埋入を行い、2次手術で土台を設置します。この土台は、アバットメントといわれ人工の歯を装着するために必要なものです。
1次手術と2次手術の間には、埋入したインプラントと骨の結合を確認するため、約3~6ヶ月間の治療期間があります。
口腔内の状況や治療内容により異なります。
メリット
歯を欠損された患者様がインプラント治療を行うことで、再びしっかりと強く咬め、美味しく食事を楽しめるようになります。隣の歯を削る必要もなく、ブリッジや入れ歯と比較して安定性に優れています。発音がしやすくなったり、セラミック歯で見栄えよく仕上げることができるので、笑顔に自信が持てるようになったりまします。
副作用やリスク
治療には手術を伴います。重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。
また、埋入後に口腔内の衛生管理を怠ると、インプラント周囲炎に罹り、健康な天然歯が歯周病で抜けるのと同じように抜け落ちてしまう可能性があります。
インプラント治療のリスク
インプラント治療における主なリスクは下記の3つです。
①血管損傷
②神経麻痺
③手術後の腫れ・痛み
血管損傷・神経麻痺は、血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。
また、個人差がありますが手術後の腫れや痛みを伴うリスクもあります。こちらは、時間経過と共に治まっていきますが、痛みが酷い場合は「痛み止め」の服用が可能です。
※メリット・副作用・リスクには個人差があります。
インプラント治療と、他の治療との違い
「入れ歯」や「ブリッジ」は天然の歯を治療しているのに対して、「インプラント」は人工物を埋入することから、治療内容が大きく異なります。
また、「差し歯」との違いは「歯根は残っているか・いないか?」という違いです。
歯根が残る差し歯では、治療時間や治療費が短め・安めというメリットの反面、変色や歯根の割れの可能性といったデメリットがあります。

 

 

 

 

かみあわせ治療 費用について

ご相談内容

噛み合わせの治療について、HPでは理解できなかったので質問です。私は歯並びも悪く、噛み合わせも悪いです。

① 治療は矯正になりますか?
② その際の治療費はいくらくらいになりますか?
③ 遠方から通院する場合、1回の診察で何回か分の治療することは可能でしょうか?
よろしくお願いします。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。
どうぞよろしくお願い致します。
ご質問頂いた内容に回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。
あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

治療費用につきましては、原則、保険診療の範囲内で行わせて頂いております。

① 治療は矯正になりますか?

⇒噛み合わせの治療をご希望と伺いました。
「かみあわせ」の“どの部分”にご心配な点があり、どの部分を改善したい!治療したい!とのご希望でしょうか
そのご希望によっては、いわゆる“矯正治療(ワイヤー矯正)”が、その治療に必要となるかもしれません。

かみあわせをどのように改善していきたいか?によりその治療法は様々となります。
その点についてお知らせ頂ければ幸いです。

② その際の治療費はいくらくらいになりますか?

⇒どのように噛み合わせを治療するのか?によって、治療費は様々となります。
拝見していないため、適切な例とはならないかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。

1)ワイヤー矯正の場合
簡単な症例 ¥400000-~難易度の高い症例¥800000-
床矯正 ¥60000-
矯正治療は1カ月に1度のご来院となります。
その際再診料として¥5000-です。
まずは診査させて頂いた上で詳細な点につきましてはご説明となるでしょう。

2)現在の被せものなどを外してやり直す場合
その際は、まず被せものを外して仮歯を作ります。その仮歯にて、噛み合わせを調整した上で、最終的な被せものを製作します。
仮歯は¥3500-~¥5000-/1歯
別途調整料が必要となる場合がございます。
¥3500~程度でしょう。
最終的な被せものはその患者様のご希望により異なります。
被せものの種類などについてはこちらのリンクをご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/11447

表に利点欠点、費用が掲載されております。ご参考下さい。

3)マウスピースによる噛み合わせ治療
噛み合わせが原因とする首の痛みや違和感など、いわゆる顎関節症の治療の際、当院ではマウスピースによる治療、診査を行っております。以下のリンクをご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/17474

費用は基本保険診療の範囲内とさせて頂いております。
¥5000程かと思います。

現在の病状、それに伴ってご希望の治療、実際必要となる治療法が推測できない中での回答ではございますが、少しでも参考になれば幸いです。

③ 遠方から通院する場合、1回の診察で何回か分の治療することは可能でしょうか?

当院には大変遠方からご来院頂く患者様が多数いらっしゃいます。1回の治療を長く、可能な限りご来院回数を少なく、治療計画に則って治療を進めております。ご質問頂いた方法は、可能かと思います。

(※但し、治療のキャンセルは当院に来院される患者様へご迷惑をお掛けしてしまう場合がございます。そのため、大変少数ではございますが、直前でのキャンセルや度重なるキャンセルが続く患者様におかれましては、短い時間での診療のお約束に限らせて頂くことをあらかじめご説明させて頂いております。ご理解ご協力頂けます様お願い申し上げます)

回答は以上となります。

多くの患者様より切なるご相談を頂いております。できる限り多くの患者様にお応えできます様、お1人様につき1通のメール回答とさせて頂いております。さらなるご質問につきましては当院までお越しくださいます様お願い致します。

当院の受付スタッフに申し伝えておきます。
ご希望の際は、当院までご連絡ください。
03-3580-8110

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。
よろしくお願い致します。宮崎

※初診の患者様へ(当院の初診の流れについて)
必ずご一読ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

メールでご相談、セカンドオピニオン お気軽にご相談下さい

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

痛くない麻酔 マイクロスコープ根管治療とは?

「根管治療の時、歯の神経を取る治療の時、麻酔をしてもらえますか?」

こんなご質問・ご希望を伺うことがあります。

これまで通院していたところでは、はじめの1回は麻酔をするものの、その後の根管治療時は、「もう、歯の神経はないから、麻酔は要らないよ」との説明のもと、麻酔をせずに根管治療をされていたとのこと。

こんなお話しをよく伺います。

当院では根管治療の際、”必ず”麻酔をして治療に臨みます。
根管治療は可能な限り短期間で、少ない回数で治療を終了することを目標にしています。

お口を開いていられるのであれば、1回1時間を1~3回。1~2週間に1度のペースで行います。すべて麻酔を行い、ラバーダムを装着のもと治療に臨んでいます。

上動画は、根管治療が初めての患者様の治療の様子です。
治療時間は1時間ほど、ほぼ根管治療は終了しました。次回、根管充填で終了です。

当院の根管治療はどんな様子なのか?
当院で行う”無痛麻酔”とはどんな風に行っているのか?
なぜ痛くないのか?

分かり易く端的に、短い時間で解説させて頂いております。
ぜひご参考下さい。

また、他の症例につきましても、当院のホームページ、当院のYoutubeチャンネルで多数れ、供覧させて頂いております。そちらもぜひご参考下さい。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

港区 本当に信頼できるインプラントの名医 探し方ガイド

本当に信頼できるインプラント名医 探し方ガイド 港区 インプラント 内幸町新橋霞ヶ関虎ノ門有楽町日比谷銀座大手町 歯医者歯科 

http://www.reliableimplant-specialist.net/tokyo/miyazaki-dentalclinic.html

港区にて、「本当に信頼できるインプラント名医 探し方ガイド」にて当院を紹介して頂きました。誠にありがとうございます。上にリンクを、下にその抜粋を掲載させて頂きます。ご参考頂ければ幸いです。

《 以下、上記サイトより抜粋 》

カナダ・ブリティッシュコロンビア大学への留学経験もある宮崎院長。補綴を得意としているとあってインプラントも専門。近年は患者への診療のみならず、指導する側にも回るなど高い知見・技術が評価されています。

手術が分かるyoutube

宮崎歯科医院はyoutubeの公式チャンネルを持っており、そこでは治療の動画も配信しています。youtubeやSNSを活用している歯科医院は、今の時代決して珍しくありませんが、youtubeで診療風景を配信している歯科医院となるとなかなかありません。ましてや長時間の施術をノーカットで配信。これから治療をと考えている患者は、youtubeを見ることで、自分自身にどのような治療が待っているのかも把握できるのではないでしょうか。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

「一生に一度」だからこそ

歯科医、あるいは歯科医院のスタッフにとって治療は日常茶飯事です。しかし、患者にとっては、特にインプラントは一生に一度かもしれません。治療における重要度が異なるのは、立場の違いなのですが、宮崎歯科医院のスタッフたちは立場の違いを理解し、患者にとって「一生に一度」という気持ちを持って治療に向き合います。失敗が許されないという意味合いだけではなく、一度の施術で以降、患者が健康になるようにとの願いも込められ、どの患者に対しても真剣に向き合います。

一生に一度の歯科治療 やり直しのない歯科治療をスタッフ全員で目指す 良い歯科医院 信頼できる歯科医院を目指す スタッフのため 患者様のため を目標に!

長い付き合いを求めて

歯科診療は施術の終了で治療の終了ではありません。施術終了後のアフターメンテナンスも大切です。特にインプラントの場合、定期的な検診が欠かせません。宮崎歯科医院では長い付き合いをとの思いを持っています。それだけ患者と真剣に向き合いますし、一期一会ではないからこそ「もう会わないから適当でいい」ではなく、その後のことを考えての責任を持った治療を実践してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神経を取らない・抜かない・根管治療しない

歯の神経を取ってはいけません!
歯の神経を抜いてはいけません!
根管治療をしてはいけません!

根管治療にはデメリットがあります。根管治療により歯の神経を失うと、歯は生木が枯れ木のように弱く、脆くなり、10~15年後、歯が折れてしまう可能性が高まります。

・・・・・・・・・・?

こんな謳い文句や説明文を歯医者さんのHPやネットでしばしば拝見します。

「歯の神経を取れば、健全な歯に比べて脆くなる」まさにその通りではありますが、ならば、なぜ歯の神経を取らなくてはいけないのでしょうか?神経を取ってしまってデメリットがあるならば、しない方がいいのではないでしょうか??

「本当にデメリットなのか?」解説致します。

本動画では、歯の神経に近い・深いむし歯でも、歯の神経を取らずに・抜かずに・残す治療法について、患者様の実際の症例を交えて、短く・分かり易く・簡潔にまとめております。ぜひご参考頂ければ幸いです。

また、他症例につきましても、以下のリンクで供覧させて頂いております。
こちらもぜひご参考下さい。
https://miyazaki-dentalclinic.com/21762

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネルまた、当院のYoutubeチャンネル(宮崎歯科医院Youtubeチャンネル)では、歯の神経を残す治療をはじめ、根管治療やインプラント治療に関する動画を配信させていただいております。

こちらもぜひご参考下さい。

 ネットでは「歯の神経を取り去ると、歯が弱くなる、脆くなる」などの心配を煽る言葉が多く飛び交っております。大丈夫、適切に対応すれば問題はありません。

問題を先送りするのではなく、問題をしっかりと見据え、適切に1つずつ対処すれば歯はしっかりと治せるのです。

「歯の神経を取らない方がいい?」
https://miyazaki-dentalclinic.com/25887

「歯の神経を取るデメリット、メリット」
https://miyazaki-dentalclinic.com/25908

「歯の神経をとると脆くなる 弱くなる?」
https://miyazaki-dentalclinic.com/25918

「歯の神経を取る 寿命?」
https://miyazaki-dentalclinic.com/25927

一生に一度の歯科治療 やり直しのない歯科治療をスタッフ全員で目指す 良い歯科医院 信頼できる歯科医院を目指す スタッフのため 患者様のため を目標に!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

親知らず 手前の歯 根管治療 神経を残したい!

ご相談内容

こんにちは。初めまして。〇〇△△と申します。
ただいま歯科治療で悩んでいるので是非教えてくださいませ。

左下親知らず抜歯とその手前の隣の歯を同時治療しなければなりません。
手前の歯が虫歯になっています。強い痛みが出たのは3週間ほど前です。
それから特に夜間の痛み、日中も時々痛みます。

《 悩み 》

1.虫歯の穴が歯茎のすぐ上、丁度宮崎先生がラバーダムでボンドを付けている場所なのですがラバーダムはつけることが出来ますか?

2.近所の歯医者に行くと、以下のように言われました。

最初に親知らず付近の歯石?歯垢?を取ります。
その1週間後に親知らず抜歯。
歯茎が落ち着いたら、2週間後くらい? に虫歯治療。と言われました。

2ヶ月以上 放置して虫歯は悪化しないのでしょうか?(神経が死ぬなど)
『痛いなら虫歯治療からしてもいいけど、親知らずが邪魔できちんと根管治療ができないかもしれない』と言われました。

3.私の症状の場合、神経を残すという選択肢は限りなく低いのでしょうか?
夜間の痛み、熱い湯、冷たいもの、塩、しみる。強い痛みは1分続く。
ただ、痛まない時間もあります。虫歯の穴から異臭。

お忙しい中大変恐縮ですが、ご教授頂けますと幸甚です。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。どうぞよろしくお願い致します。
詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。
回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。
あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

また、詳細なるご説明文、ありがとうございます。
実際に拝見していないため、推測の域を出ませんが、この度ご高診頂いた先生のお言葉から推測すると、

・親知らずが横に向かって生えており、その接触部分から手前の歯がむし歯なっている。

・そのむし歯は神経に達するようなむし歯であり、その歯の根管治療が必要であると診断されている。

・そのためにはラバーダムなどを装着したいが、親知らず周囲の歯ぐきが腫れている。

・その周囲歯ぐきの腫れは汚れが原因であるため、その腫れを治めるために原因となる歯石をとり、その周囲の炎症を緩解させた上で、親知らずの抜歯に臨みたい。

・親知らずを抜歯することで、むし歯がよく見えるのようになり、治療し易い環境が整う。

という状況のようですね。

ご質問に回答させて頂く前に、まずは、大丈夫です!
しっかりと治療すれば治ります。ご安心下さい!

まずは今ご高診頂いている先生とよくお話しいただき、治療方針を決めて頂ければ幸いです。これからお話しさせて頂く内容はその参考にして頂ければと思っております。

1のご質問ですが、親知らずの位置とむし歯の位置により、ラバーダムがしづらい状況かもしれません。

そのため、抜歯を先行し、ラバーダムを装着するスペースを確保しようとしているのかもしれません。ご指摘頂いた部位でもラバーダムを装着して治療に臨んでいる症例はいくつもございます。ご安心下さい。

同様の内容で頂いた過去のご相談内容につきましてはこちらをご参照ください。
歯の神経を残せた症例もございます、ご参考頂けるかと思います。
https://miyazaki-dentalclinic.com/23740

まずは、患者様と同様の『親知らず抜歯後、親知らず手前の歯が横からむし歯になった症例』を、当院にて「神経を残す治療」施した3例を以下に供覧させて頂きます。ご参考になるかもしれません。

① 右下親知らず抜歯後のMTA直接覆髄法
https://miyazaki-dentalclinic.com/22691

② 左下親知らず抜歯後の部分断髄法について
https://miyazaki-dentalclinic.com/23456

③ 右下親知らず抜歯後のMTA直接覆髄法(直接覆髄法の実際の様子)
https://miyazaki-dentalclinic.com/22985

③のあと、インレー装着ついて
https://miyazaki-dentalclinic.com/23587


2のご質問、「むし歯は悪化しないか?」とのご質問にお答えするためには、
3で頂いた「夜間の痛み、熱い湯、冷たいもの、塩、しみる。強い痛みは1分続く。ただ、痛まない時間もあります。虫歯の穴から異臭。」という症状をチェックする必要があるでしょう。

https://miyazaki-dentalclinic.com/24628
こちらのリンクの表をご覧ください。

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック「神経を残せるか否か、現在の症状でチェック」という表がございます(右表)。

その症状の欄をご参照いただき、それに対する神経の状態、治療の内容をご参照頂きますと、現在、むし歯は歯の神経に達しており、歯の神経へ細菌が感染、炎症を起こしている状況と推測できます。

表に照らし合わせてみると、〇〇様の病状は、表の下の方、「不可逆性歯髄炎あるいは歯髄壊死」といった、深いむし歯により、歯の神経の炎症が治まらない状況にあるようです。

根管治療が必要となる「不可逆性歯髄炎、歯髄壊死」につきましては、こちらのリンクをご参考ください。https://miyazaki-dentalclinic.com/24628

2のご質問に対しては、周囲のクリーニングや原因となる親知らずの抜歯をすることで、その進行スピードを遅らせる働きが
あるかもしれません。

しかし、3で頂いたご質問「神経を残すという選択肢は限りなく低いのでしょうか?」につきましては、上リンクの表を参照すると、ご推測の通り、根管治療が最善の治療法となる可能性が高いように推察致します。

頂きましたメールより、これから痛みが強く発現する場合もありそうです。

あまり痛みがお辛い場合は、ラバーダムの装着の有無に関わらず、炎症を治めるため、根管治療を進めることが必要となるかもしれません。(可能であれば、ラバーダムを装着して治療に臨まれて下さい。しかしこのような状況では、ラバーダム装着が厳しい場合もございます。当院でも、応急処置の際や再根管治療の際は、初回ラバーダムを装着せずに治療に臨むこともございます。それでも最終的には治ります。ご安心下さい。そのような症例では、一部の上部の神経を取り除くことで、痛みはおさまります。痛みが治まった上で、抜歯などを行い、その後再度、根管治療に臨まれるという方法もあるでしょう。)

御担当頂いている先生とよくご相談頂き、最善の治療法をご選択頂ければ幸いです。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。今後は、これ以上の感染拡大をさせないためにも、適切な根管治療を行った方がよろしいかと思います。

大丈夫、適切に対処すれば治ります。ご安心下さい!

しかし、ネットでは「歯の神経を取り去ると、歯が弱くなる、脆くなる」などの心配を煽る言葉が多く飛び交っております。こちらも大丈夫、適切に対応すれば問題はありません。

問題を先送りするのではなく、問題をしっかりと見据え、適切に1つずつ対処すれば歯はしっかりと治せます。

「歯の神経を取らない方がいい?」
https://miyazaki-dentalclinic.com/25887

「歯の神経を取るデメリット、メリット」
https://miyazaki-dentalclinic.com/25908

「歯の神経をとると脆くなる 弱くなる?」
https://miyazaki-dentalclinic.com/25918

「歯の神経を取る 寿命?」
https://miyazaki-dentalclinic.com/25927

その根管治療の際、可能であれば2つ、ポイントを押さえて頂きたいと思っております。

① ラバーダムの使用
② マイクロスコープの使用

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
その感染を取り除くためには、ラバーダムというものがとても大切であると当院は考えております。

以下に当院のリンクを添付致します。

根管治療のリンクには多くの動画を供覧させて頂いております。
また当院ではYoutubeチャンネルでは、多くの症例を動画で分かり易く解説させて頂いております。こちらもご参考になれば幸いです。ぜひご活用ください。

「良い根管治療とは?」
https://miyazaki-dentalclinic.com/25051

「宮崎歯科医院の根管治療」
https://miyazaki-dentalclinic.com/14599

「宮崎歯科医院のYoutubeチャンネル」
https://www.youtube.com/c/%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E6%AD%AF%E7%A7%91%E5%8C%BB%E9%99%A2

全国より、大変多くの患者様からご質問を頂いております。
メールでのご相談は、お1人様1通のさせて頂いております。

さらなるご質問がある場合は、ご来院頂くか、または当院のホームページ右上にキーワード検索をご用意しております。以下リンクをご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/23921
ご活用いただければ幸いです。

回答は以上となります。

当院の受付スタッフに申し伝えておきます。
お困りの際は、当院までご連絡ください。
03-3580-8110

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。
治療、頑張ってください!
よろしくお願い致します。宮崎

※初診の患者様へ(当院の初診の流れについて)
必ずご一読ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

抜歯と同時にインプラント手術 治療期間・回数

当院では歯を残すことに注力した治療コンセプトのもと、日々の臨床に取り組んでいます。

それは、歯を残すこと!
① まずは予防!定期検診でむし歯を予防します!
② もしむし歯になってしまったら、歯の神経に近い・深いむし歯になってしまったら、
⇒歯の神経を残す治療 で歯の神経を抜かない、取らない、根管治療をしない!
③ それでも根管治療が必要な場合もあります。
⇒その際は、マイクロスコープとラバーダムを活用した根管治療です。

当院には明確なる抜歯基準があります!
抜歯は、「治療法が見つからないから抜歯する」のではなく、「抜歯が最善の治療法であるから選択する」のです。

抜歯基準 なぜ抜歯するのか なぜ抜歯が必要か?

抜歯した際は、治療法として3つ。
入れ歯、ブリッジ、インプラントです。

入れ歯orインプラント どっち 歯を抜いたらどうする インプラント ブリッジ 入れ歯 どれがいい?

入れ歯は、失った歯のところに義歯を補い、残っている歯に引っ掛けて使用します。
ブリッジは、両隣の残っている歯を削り、つなげて使用します。
いずれも、「残っている歯に負担を強いる」治療法です。

歯を抜いた 歯が折れた そのあと ブリッジ 入れ歯 インプラント どれがいい? 

昔はそれしかありませんでした。

インプラントは、失った歯のところに、人工歯根を埋め込み、歯を再生させ、「残っている歯を助ける」治療法です。

残っている歯に優しい治療法といえるでしょう。

動画は、抜歯と同時にインプラントを埋入設置する「抜歯即時インプラント手術」の様子です。血の出るような怖い動画ではありません。

抜歯即時インプラント手術について

インプラント治療はもはや確立された成功率の高い治療法です。

当院では、根管治療で残せない歯については、積極的にインプラント治療をご提案しています。従来のインプラント手術ではなく、抜歯即時インプラント手術です。

抜歯したところにインプラントを埋入することで、自然治癒を利用した、顎骨に優しい、術後の痛みの少ない、治療期間・手術回数の短縮につながる術式です。

ぜひ動画をご参照ください。

抜歯即時インプラントと通常インプラントの違い

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル