日別アーカイブ: 2020年4月10日

ラバーダムを付けてセラミックを装着《根管治療後、歯が折れづらい治療法とは?》

本動画は、以下の動画の続編です!

『根管治療後、歯は「弱くなる・脆くなる」、だから、出来るだけ歯を削らない!《マイクロスコープ精密歯科治療》マイクロスコープの使い方、歯を削り、型どりの実際の様子とは?』の続き動画です!ぜひこちらもご参照下さい!

本動画(最上段の動画)のタイムスケジュールです!

タイムをクリックすると見たい所にジャンプします。長い動画ですので、ぜひご活用下さい!

00:00 装着するセラミックポストアンレー
00:32 噛み合わせを診査
02:02 仮歯を外す
02:39 セラミックポストアンレーの試適
03:33 模型上でセラミックポストアンレーのコンタクトを調整 しばらくコンタクトの調整が続きます
06:27 フロスを通すことで痛むとのことから歯間乳頭部に浸潤麻酔を行う
09:01 口内で咬合紙を用いてコンタクトを調整
16:03 口内にセラミックポストアンレーを試適して噛み合わせを調整する
16:41 アンレー試適、側方へ動かしづらくなる
18:21 咬合調整の実際の様子 当院勤務の歯科医師に説明しつつ咬合調整を行っています 19:46 アンレーを試適して側方運動を行う
21:55 咬合調整はスプリントと似ている?
22:33 咬合調整の削除量の基準、イメージについて
22:33 研磨開始(約6分間研磨)
29:31 歯肉切除
31:09 ラバーダムの装着
32:37 ラバーダムした上でのアンレーの試適
34:10 歯の表面を薬液で処理してセラミックの接着力を高める
37:45 セラミック装着
39:08 根管治療後の人工歯の選択方法について。その基準とは何か?
40:26 口内にセラミックポストアンレーを装着した様子
42:04 治療終了 動画後のコメント

根管治療後どうやって治す どうかぶせる 
宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル
根管治療後は、時間が経つにしたがって歯が脆く、弱くなりがちです。

そこにメタルコア(金属製の土台)を差し込むことは、枯れ木に杭を打ち込むことになり、時期に歯が折れてしまいます。折れると抜歯、残念でなりません。

そのため、できるだけ歯が折れないようにする対策が必要となります。
それには可能な限り「歯を削らないで人工歯をかぶせること」が大切です。

この動画では、根管治療しても折れずらく、弱くならない治療法、脆くならない治療法について実際の治療の様子をご覧頂きつつ解説しております。ぜひご参考下さい。

ファイバーコア 歯の神経を取ると歯がもろくなる 弱くなる 対応策 治療法 メタルコア

 

 

診療時間 短縮のご案内(5月29日迄)

当院では、診療時間の短縮を、5月29日(金)までとさせて頂きます。
翌週、6月1日からは通常通り9時~18時となります。
よろしくお願い致します。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

根管治療の後、脆くなる弱くなる《ならどうする?》マイクロスコープの使い方

本動画は、根管治療後、歯をできるだけ削らない治療を行っている様子です!

根管治療後(根幹治療後)は、歯は脆く・弱くなります。
ではどうするか?根管治療後の治療法は何があるのか?

根管治療後どうやって治す どうかぶせる 

本動画はセラミックポストアンレー製作のための マイクロスコープを使用した「形成」「印象」の様子です!

※「形成」→歯を削り形を整えること
※「印象」→型どりすること

やり直しの少ない、一生に一度の歯科治療を目指すならば、「その治療の精度」が問われるでしょう。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。その細菌を徹底的に取り除き、再度感染させないようにするためには「細部にこだわる」「その治療の精度にこだわる」必要があります。

肉眼で見える範囲でむし歯を削り取り治す方法でも「一定の効果」つまり「治る」ことはあるでしょう。
徹底的にむし歯を取り除けなかったとしても、ある程度取り除けば、痛みは治まり、それ以上の進行はしないことがほとんどかもしれません。

隙間のあるインレーやクラウンでも、一生懸命、歯を磨けば、歯ぎしりや食いしばりが酷くなければ、問題は起きないこともあるでしょう。

これは、「患者様に依存した治療」であり、「患者様のブラッシング」によるものであり、「患者様の免疫機能」を期待した治療の結果といえるのではないでしょうか。

そのため、歯ブラシを怠れば、むし歯は再発しやすく、また身体が疲れたり、精神的にも疲労することで免疫機能が低下し、結果、むし歯が再発することもあるのです。

本動画では、可能な限り、患者様にご負担を掛けない治療。マイクロスコープ精密歯科治療の一端をご覧いただきます。ご興味のある方はぜひご参考頂き、近隣の歯科医院へご相談ください。

本動画のタイムスケジュールです。

00:00 無痛麻酔
00:40 歯の神経を取ると脆くなる? その対処法 セラミックポストアンレーとは? 01:54 マイクロスコープの使い方
03:37 仮蓋(仮封材)を取り除く 形成(=歯の形を整えて削ること)開始
05:18 ミラーテクニックで咬合面から
09:22 遠心隣接面をミラーテクニックで形成する
12:51 マイクロスコープ直視でクリアランスを確認、咬合面を形成
16:08 ミラーテクニックで咬合面から
18:33 形成面を研磨する
20:55 右上7遠心隣接面 ミラーテクニックで形成
24:00 シリコンで研磨
28:00 シルクの糸で歯肉圧排とは?
30:12 圧排後の再形成
31:09 シリコンで精密に型どりをする
33:31 治療の終了 動画最後のコメント

また、最近では、歯科学生、臨床研修医の先生方、歯科医師の先生方から大変多くのお問い合わせ・ご質問を頂いております。現在、当院でのマイクロスコープに関するセミナーや根管治療・神経を残す治療に関するセミナーは行っておりません。
ぜひ当院のYoutubeチャンネルをご覧頂き、ご参考頂ければ幸いです。

また、ご要望の多かった、マイクロスコープの使い方・術者のポジショニング・アシストの仕方・ミラーテクニックに関するまとめ動画「マイクロスコープの使い方」について、簡単ではありますが以下の動画にまとめております。こちらをぜひご参照頂き、ご活用下さい!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル