日別アーカイブ: 2020年4月14日

抜歯後の治療法について《メール相談》

ご相談内容

お世話になります。左上(前から5番目)の歯が今月初めにとれてしまいました。

抜歯をする必要があれば、ブリッジまたはインプラントの治療になるかと思われますが、①できるだけ費用を抑えて(保険適用になる方法があれば希望します)、白い歯を入れたいのですが、貴院では対応可能でしょうか

実際に診療してみないとわからないかと思いますが、②このようなケースの場合一般的にどのような治療方法があるのかご教示いただけますと幸いです。

宜しくお願い致します。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。
回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。
あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

左上の5番目の歯がとれてしまったとのこと。痛みはございませんか?心配です。
ご質問には「抜歯前提」でのお話となっておりますが、抜歯しないで済むのであれば抜歯せずに再治療したいものです。

頂きましたメールに①、②の番号を添付させて頂きました。
そのご質問に回答させて頂きます。

できるだけ費用を抑えて(保険適用になる方法があれば希望します)、白い歯を入れたいのですが、貴院では対応可能でしょうか。

治療法は、ブリッジ、入れ歯、インプラントとなるでしょう。

上記のご質問はおそらく「ブリッジ」で白い歯を“保険適用”にてとのことかと推察致します。

当院では、上5番目の歯の白い歯での保険適用によるブリッジ治療は対応しておりません。

このようなケースの場合一般的にどのような治療方法があるのか

インプラント治療の際、歯を失った場合、インプラント、ブリッジ、入れ歯の治療法となることについて、動画で解説しております。ご参考下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/16315
ブリッジ、入れ歯、インプラントの比較についてご説明しております。こちらもご参考下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/16981
こちらは、ブリッジとインプラントの比較となります。ご参考下さい。

上記リンクは、インプラント治療に重きを置いたご説明となっております。

この度、とれてしまった左上5番の両隣の歯、また、その向かい側の下の奥歯がどのようになっているのかにより、ブリッジで対応する方が、簡単であり、患者様のご希望にあることもございます。

可能であれば、歯を抜かなくて済めばありがたいものです。まずは左上5番の抜歯が必要なのか否か?をお調べ頂いた上で、その後の治療法をご決断下さい。

実際に拝見していないため、参考程度として頂ければ幸いですが、左上5番の両隣の歯が健全であれば、その歯を削りブリッジをかぶせることはしたくないものです。これ以上、ご自身の残っている歯に負担を掛けたくはないものです。

もし、抜歯する部位にインプラントを支える骨(歯槽骨)があるならば、インプラント治療が第一選択の治療法といえるでしょう。

ただし、インプラント治療はご希望にある「できるだけ費用を抑えて」というご希望に叶うものではございません。

まずは、以下のことをご精査頂いた上で、適切な治療法を模索して頂ければ幸いです。

1 抜歯が必要か否か?
2 両隣の歯の状況は?
3 上下のかみあわせは?

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。
よろしくお願い致します。宮崎

※初診の患者様へ(当院の初診の流れについて)
必ずご一読ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

《当院からのお願い》

多くの患者様より切なるご相談を頂いております。できる限り多くの患者様にお応えできます様、お1人様につき1通のメール回答とさせて頂いております。さらなるご質問メールに関しましては、拝見していない立場で無責任な回答となりかねないため、当院として遠慮させて頂いております。もし、当院がお近くの患者様であれば、さらなるご質問につきましては当院までお越し頂き、拝見させて頂いた上でお答えさせて頂きたいと思っております。ご理解ご協力頂けますようお願い申し上げます。

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