日別アーカイブ: 2019年6月7日

再根管治療、やり直し治療でも根尖病巣は治る! #再根管治療 #成功率

根管治療 やり直し 術前術後 マイクロスコープラバーダム当院にご通院いただいている患者様のレントゲン写真です。
初診時と1年後。

①、②、③部を見て比べていただくと、根尖病病変・病巣(レントゲン上で黒く写し出されている部分です)の「治癒」の様子が分かりやすいでしょう。

根管治療 やり直し 術前術後 マイクロスコープラバーダム 上顎小臼歯 3根管 根尖病巣病変治すマイクロスコープ 根管治療根っこ神経の治療 精密歯科治療 神経を残す治療 東京都内港区千代田区新橋虎ノ門内幸町霞ヶ関日比谷神谷町銀座 歯科歯医者上レントゲン写真は①の拡大比較写真です。
上顎小臼歯の再根管治療。初診時は歯ぐきは腫れ、黒く根尖病変が認められます。

ラバーダム、マイクロスコープ、CTを活用し、再根管治療を行いました。

上顎小臼歯には珍しい3根管(黄色矢印)。適切な治療をおこなうと、根尖病変は早々になくなります。

根管治療 やり直し 術前術後 マイクロスコープラバーダム 下顎小臼歯大臼歯MTA 根っこに穴が空いている 根尖病巣病変治す
②部の拡大画像です。他院で抜歯と診断された歯の再根管治療、術前術後です。
黄色矢印部の改善がよく分かります。
こちらも術前は慢性的に腫れている状態。MTAを併用したマイクロスコープ再根管治療です。

の神経(歯髄)を残す・取らない・根管治療しない 東京都内内幸町西新橋虎ノ門霞ヶ関神谷町日比谷有楽町の歯科歯医者 マイクロスコープが必要むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

根管治療で細菌の感染を取りきれば上画像のように治ります。

難しいことではありません。大丈夫!必ず治ります。

ただし、治るポイントは3つ。これ大切。

ラバーダムの装着
治療中に根管内に唾液が入り込んでしまっては、感染を取りきることはできません。そのため、ラバーダムは絶対に必要となるのです。

② マイクロスコープの使用
肉眼では暗い、微細な根管は見えません。
当然、見えない細菌など見えないでしょう。感染を取り去るには「それを診る目」が必要です。それがマイクロスコープ。
肉眼でも大丈夫、拡大鏡でも大丈夫!なんていう歯科医師も多い。私も10年以上前はそうだった。いま、マイクロスコープを使用した治療をして思うこと。
「以前は、患者様の治癒能力に頼った治療だったかもしれない・・・」

ラバーダムとマイクロスコープ 根管治療
CT
必ずではありませんが、あるとすごく便利です。
レントゲンは3次元を2次元に落とし込み、わかりやすく拡大縮小しているため、概略はつかめますが、精度に劣る。例えるならば、「世界地図」のようなもの。実際の形ではない。
CTは3次元を3次元として表現できる優れた診査診断機器。根管治療に限らず、インプラント治療や歯周外科治療など、すべての治療において非常に有用な機器といえるでしょう。

正しいコンセプトとは?適切な治療環境とは?

当院では、正しいコンセプトのもと、適切な治療環境を整えて治療に臨んでいます。

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