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顎下の痛みとかみあわせ

左、顎下部(上写真 親指で押さえている部位)の痛みと左下の臼歯の咬合痛(噛んだときの痛み)と自発痛(なにもしないでも痛む)を主訴として来院されました。
患者さまは「リンパが腫れているのでは?」とのお考えをお持ちでした。

患者さまは矯正治療の既往があります。
かみあわせでは、右下の奥歯(写真丸印の部位)の上下が噛んでいない状態。
右下(写真では左です)の奥歯は少し内側に倒れこんでいますね。

このような状態に、右写真のような前歯だけ接触するような装置をその場で製作し装着します。

夜間睡眠中に装着していただくようお願い致しました。

2週間後、顎下部の痛みはなくなり、噛んでいなかった右下が噛むようになりました。

歯科治療は、
「炎症のコントロール」「力のコントロール」です。

痛みがあると、すべて炎症のような気がしますね。

このような症例では、原因は炎症ではなく、「力」。
「力」つまり「機能」
異常な機能が痛みを引き起こします。

目に見えない「力」の診断。大切ですね。

今週のお花❀☺❀

平成26年3月4日

3月になりました。
そろそろ卒業式の学生さんもいらっしゃるのですかね??
学生生活、たくさんの思い出作れたでしょうか?
また新しい世界が始まりますね!!がんばってほしいですね~!!

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かみあわせと座り姿勢

「姿勢」と「かみあわせ」は密接な関連があります。
日々の生活習慣や睡眠姿勢が、「かみあわせ」に少なからずとも影響を与えていることは周知の事実となっています。

現代では、誰もが仕事でも、家でも、デスクに座り、パソコンをすることが多くなってきました。電車でも、スマホを見ながら座っている・立っている人を多く見かけます。皆さん「首を前傾させ、猫背」の姿勢となっています。

このような姿勢を予防するためにも、上図を参考に姿勢改善に努めていただきたいと思っております。
上図は、ネットより拝借させて頂きました図です。皆さんも検索頂けると沢山でてきますので、見てみてください。

姿勢改善には、 「骨盤をたてる」ことが大切です。

骨盤を立てることでの図のように、自然と背筋も伸び、姿勢を改善することができます。そのために、お尻の下に、タオルなどをおいて、骨盤を自然と前傾させるコツも大切です。
の図のように、坐骨の2点で座るという意識も大切です。

姿勢の改善が、「かみあわせ」や全身の健康に与える影響は多大なるものです。
ぜひ、お仕事中やおうちにおいても、意識・改善してみてくださいね!

また、頭頸部の痛み、姿勢のゆがみなど、かみあわせだけでなく、全身からのアプローチで改善できる症例も多数あります。
お悩みの方は、神谷町エーライフのカイロプラクティックの渡邉先生にもご相談下さい。私もお世話になっている名医です。必ず解決してくれます。

 

休診のお知らせ

3月19日(水)・3月20日(木)は休診とさせていただきます。

宜しくお願いいたします。

患者さまとのエピソード

平成26年2月28日

2月も終わり。
今月は患者さまとの話題は雪かきとオリンピック=腰が痛いと寝不足。
この話でもちきりでした~^^
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生体の治癒能力

口腔の「恒常性」を保つこと、これが歯科医療です。

生体には治癒能力があります。
この治癒能力の範囲内にある状態を、生体が「恒常性」を維持しているといいます。

「恒常性」とは、生体の治癒能力の振り巾の中におさまっていることでしょう。

ヒトの成長は、20歳まで。
その後は加齢とともに生体を消費することとなります。

「生きていることは壊れること」
「生きていることはひずむこと」
「生きていることは治ろうとしていること」
(筒井塾筒井照子先生のお言葉より引用)

生体は、加齢とともに、こわれ、ひずみながらも治ろうとする。

歯科医療の基本は、
「恒常性の振り巾」の中に治まっているか否かを見守り、「振り巾」から逸脱したとき、つまりは生体の治癒能力では治すことができないとき、手を加えて元の形に戻してあげることです。

この恒常性が永く維持できるようにすること、これが歯科治療の永続性につながります。

みなさんの、
かみあわせ、むし歯、歯周病、、、
恒常性の振り幅の中にありますか?
定期的にチェックしましょう。

めがね?

視力が下がってきたらどうしますか?
すぐにメガネを作りに行くでしょう。

では、目が悪くなった原因はなんでしょうか?考えた事はありますか?

先天性の弱視、遺伝的なものもあるでしょう。また、生活習慣によるものも多々あるかもしれません。
生活習慣が原因ならば、それを直さずして視力は改善するでしょうか。。。

原因もわからずに、メガネを作り、また見えなくなったとメガネを作り直す。

歯科治療も同様です。
「むし歯、歯周病になりました」
「歯を失いました」
「では歯を入れましょう」
これでは治らない。

むし歯が進行した原因はなんでしょうか?
歯周病が進行した原因はなんでしょうか?
歯を失ってしまった原因はなんでしょうか?

原因を究明せずに、その場しのぎで補うだけでは再発します。

歯科治療における「かみあわせ(咬合)」においても、
2つの咬合論が存在します。
・生理学的咬合論
・補綴学的咬合論
前者は、原因追求の咬合論であり、
後者は、どのように修復するか?の咬合論です。

病態の原因を追究し、その原因の除去する。そして、今後そうならないようにするための環境改善が「治癒」には必要となのです。

かみあわせ治療だけでなく、
・原因の究明の除去
・環境の改善
この2者が、施された治療の永続性に大きな影響を与えます。

正常とは

患者さまの「訴え」を聞くこと、とても大切です。

虫歯や歯周病は、検査やレントゲン所見より明確なことが多く、患者さまの訴えをお聞きすることも当然大切ではありますが、我々が診ただけ病態を知ることができることもしばしばです。

「かみあわせ」はそうはいきません

歯科治療では、
・むし歯
・歯周病
・かみあわせ
前2者は、細菌の感染症であり、炎症のコントロールが大切となります。
かみあわせは、「口腔機能」つまり「力」のコントロールが大切です。

そのためには、異常な「力」の結果生じた異常な「形態」を知ること、
また、異常な「形態」により生ずる異常な「力」を診ることが大切です。

この「形態異常」と患者さまの「訴え」を関連させ、病態を知ることが、治癒への近道であり、それを知ることができなければ治癒することはありません。

異常を知るためには、
『正常とは何か?』
これを知る必要があります。

右写真の模型は、正常者の模型となります。
みなさんと見比べていかがでしょううか??

徹底した診査と明確な診断に基づく治療計画が大切なのです。

今週のお花❀☺❀

平成26年2月25日

冬季オリンピックもいったん終わりましたね。
次はパラリンピックが始まります。
選手の皆さんには怪我なく、本当に頑張ってほしいですよね。
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