歯の神経を抜かない・残す

【 歯に最悪 】食べると痛い?ポテトチップス?原因は何か!#銀歯を白く #歯の神経を残す

歯に最悪な食べ物は何か?

まずは結論から!

コストコのヒマラヤンソルト ポテトチップス

そのウマさは、たとえ歯が痛くても食べてしまうほど悪魔的

今回の動画は、このポテチだけを食べると歯が痛む患者様の治療の様子

歯が欠ける、詰め物が良く外れる方は必見です

きっかけは、ポテチ、でもその本当の原因は何か?

今回の動画は、はじめの10分が治療動画、つづく5分は患者様への治療後の説明の様子です

タイムスケジュールはコメント欄概要欄!ぜひ最後までご覧下さい!

【タイムスケジュール】

00:35 術前の問診
01:22 冷たい物は凍みない
01:43 術前の噛み合わせのチェック
02:14 ラバーダム装着の様子
03:24 歯の消毒
03:39 謎の詰め物?を取り除く
04:22 治療の経緯を再確認
04:33 なぜコストコのポテチで痛むのかを解説
05:10 痛みの原因?マルチストラータムとは何か?
05:37 詰め物を全部外すとむし歯?痛みの原因は?
06:18 術前のCTについて
06:37 再度むし歯をチェックし徹底的に削り取る う蝕検知液
07:33 【痛みの原因を説明】コンポジットレジン充填
09:15 【MTA】神経を保護する(間接覆髄法)
10:03 ラバーダムを外す
10:18 術後のかみあわせチェック
10:51 記録した動画を見ながら患者様へご説明
13:40 『最後のご挨拶

【激うま】コストコのヒマラヤンポテトチップス ※私も食べましたがメチャクチャウマい!歯に全く悪くありません(笑)ので、 安心してご賞味ください! おススメです!! https://www.costco.co.jp/Kirkland-Sig…

 

mta治療をしても結局神経をとることになってしまうのはどのような理由?

動画いつも拝見しております。 mta治療に関して質問があります。 mta治療をしても結局神経をとることになってしまうのはどのような理由からでしょうか?また歯医者さんの技術力がかなり影響するのでしょうか?

コメントありがとうございます。
回答します。
他の歯科医師の先生の症例については、その経緯・詳細を存じ上げないため分かりませんが、私が経験したことでよろしければ回答させて頂きます。

まずは大前提として、『MTAをすれば神経が残せる』ということではないのは確かです。

神経を残せるか否か、これは確かに歯医者の技術力が関係します。

事実、私がまだ症例数が少ないころは、その診断能力の未熟さを、今となっては痛感しているからです。

その上で、絶対に必要となるのが
・ラバーダム
・マイクロスコープ
です。

これ無くして、治療の成否を語ることは意味を為しません。

ラバーダムは口内に手術室を作るようなものです。
手術室ではなく、野原で手術をして、その成功率を語っても意味はないでしょう。

また、肉眼、ルーペでの神経の正否の確認は不可能であると、私は感じています。

こういった技術力、診断力の差は、明らかに存在します。

その点をしっかりと押さえても、結局神経を取ることがあります。

これは以下の点が関連しているように感じます。

①患者様の免疫機能

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
マイクロスコープで徹底的に取り除きますが、むし歯の細菌は0.5~1.0㍈、目で見える限界は100~200㍈。
絶対に見ることはできません。

そのため、取り切れていない細菌は、患者様の免疫に頼らざる得ないのが現代の最新歯科治療です。

この免疫機能の低下をどのように我々は判断しているのか?

私は、患者様の「姿勢」「口呼吸」などで総合的に判断し、その可能性を患者様にご説明した上で、治療に臨むようにしております。

②かみしめ、歯ぎしり、くいしばり

こういった習癖をお持ちの患者様は、冷たいもの熱いものがよりしみるようです。
その機械的な刺激や温熱刺激により、神経が壊死するようです。

事実、私が行ったMTAの神経を残す治療後、神経が壊死した症例では、この習癖を持つ患者さまばかりであること、
また根管治療に臨む際、むし歯の取り残しは全くなかったことを確認しています。
これはこのチャンネルの動画でもいくつもご覧頂けるようにしております。
ぜひご参照ください。

現在感じている主な理由はこのようなものでしょう。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

 

 

 

 

ギリギリ神経を残した歯が痛い

先日、神経ギリギリまで虫歯が達して、通ってる歯医者の先生の意向で神経を残した治療となりました。

治療後に、食べる時や何もしない時にたまに殴られたような痛みが続く時があります…

鎮痛剤を飲んでも完全に鎮まりません。

治療後まだ1か月も経っていませんが、 だんだん痛みが治まるのでしょうか? それとも、 神経を取ったら楽になるのでしょうか…?

まずは結論から!

痛みが治まることはありますが、おそらくその時は、神経が壊死した時でしょう。

また「神経を取ったら楽になるか?」これはイエスでありノーでもあります。

まずは解説する前に、こちらのリンクの表を御参照頂き、現在の病状と照らし合わせて下さい。

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

それにより、現在の神経の状態、そしてそれに対する適切な治療法をチェックすることが出来るでしょう!

ご担当頂いた先生は、できれば神経があった方がイイとの優しさをもとに、出来る限り神経が残るような施術を行って下さったのだと思います。

最善の治療法であり、最高の選択かと感じております。

ただ、世界的権威のRicucci先生の文献では、むし歯が、歯の神経まであと1.1~1.5mmまで及んでいる時、『すでに』神経に炎症の兆しが認められる(=歯髄炎)という内容を病理組織切片を根拠として証明しています。

つまり、むし歯が深ければ深いほど、それが神経に近ければ近いほど、むし歯が肉眼でみて、またルーペで見て、またマイクロスコープでみて神経に達していなかったとしても、すでに神経は炎症を起こし、根管治療が必要な状態となっている場合もあるということです。

現在感じる症状
・食べる時に痛む
・何もしなくても痛む
・鎮痛剤が必要であり、治まらないこともある
・治療後1カ月で治まっていない

この文章から推測できる状況は、「不可逆性歯髄炎」といった、回復することのない神経の炎症のように推察いたします。

現在は神経が細菌と戦っている状況かと推察します。
そのため、その反応が強い時、つまりは「血液循環が高まった時」痛みを強く感じるはずです。

また、今後は、少しずつ神経は感染により壊死していくかと思います。

壊死することで、神経は感覚を失うため、一時的に痛みが嘘のようになくなります。

その後、噛んだ時の違和感や歯茎の腫れが生ずる場合もあります。

そのまえに、適切な治療が必要となるかと感じております。

ただし、痛みの感じ方は人それぞれです。

文章では相当なる炎症のように読み取れますが、歯の神経が部分的に感染壊死しているだけかもしれません。

そのような症例では、「部分断髄」といった感染した神経を一部取り除く治療法もあります。

くわしくは、こちらの動画を御参照下さい。

いずれにしても、今後は適切な治療が望まれます。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

その感染対策のなされた治療がベストでしょう。

それにはラバーダムとマイクロスコープが有効です!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

むし歯の再発率 予後

3つ質問をさせていただきたいのですが、虫歯治療をする際、虫歯を削る治療とレーザーで虫歯を除去する治療には予後の違い(虫歯の再発率等)はあるのでしょうか?

通っている歯医者がレーザー治療、ニッケルチタンファイルに懐疑的な方でもしかしたら最新の機器に疎いのかと思ってしまいます。

(MTA治療やニケイ酸リチウムは用いている)

あとMTA治療が必要になる可能性が30%くらいあるといわれた虫歯の治療には日本歯内療法学会の専門医を選ぶべきですか?

最後にひとつ、根管治療をした箇所が最後の薬を積めた状態でたまにチクッと痛むような感じがするのですが、このまま型どり等に進んで大丈夫でしょうか?

回答させて頂きます。
よろしくお願い致します。

回答はすべて私の見解です。重ねてよろしくお願い致します。

『虫歯を削る治療とレーザーで虫歯を除去する治療には予後の違い(虫歯の再発率等)』

→むし歯の治療法には様々な術式があるでしょう。

いずれにしても、ご質問頂いた「むし歯治療の予後、再発」については、以下の大原則を押さえた治療が必要かと感じております。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

その細菌感染を『取り除く』のがむし歯治療です。

その手法として、レーザーや薬剤や削るといった手法が様々あります。

このむし歯治療の成否に影響を与えること、これは3つ。

①残さず徹底的に取り除くこと
②治療中に感染させないこと
③治療後に感染させないこと

①がルーペやマイクロスコープ
②がラバーダム
③が精密なる人工歯の装着です

こういった配慮の違いにより、予後の違いが生ずるように感じます。

『MTA治療が必要になる可能性が30%くらいあるといわれた虫歯の治療には日本歯内療法学会の専門医を選ぶべきですか?』

→おっしゃる通り、専門医の先生であれば、それだけ症例数をお持ちかと思います。

『根管治療をした箇所が最後の薬を積めた状態でたまにチクッと痛むような感じがするのですが、このまま型どり等に進んで大丈夫でしょうか?』

→この文章からではその原因を推測することが困難です。申し訳ございません。
ぜひご担当の先生にご相談していただき、ご自身の納得いく最善の治療を受けて頂ければと願っております。

 

 

 

【歯ブラシは無駄】 磨いても、甘いものを避けても無駄・・・むし歯になる理由とは?#歯の神経を残す #根管治療 #マイクロスコープ

甘いものを食べるからむし歯になる

磨いてないからむし歯になる

そんな考え方はもう古い

今回の動画は、歯の神経を取らなくてはいけないと言われ

当院にご相談下さった患者様の麻酔と治療前の問診の様子です

痛く無くするための麻酔なので痛むはずもなく、明るく楽しく麻酔です

その上で患者様の病歴を伺います

たしかに、甘い物ばかり食べていれば、口内も身体も酸性化

その上、歯を磨かず放置すればむし歯になるのも当然です

でもこの患者様はブラッシング良好、そこに問題はありません

では原因は何でしょう?

磨いているのにむし歯になる、こんな方はぜひ最後までご覧下さい

プラス、この動画も参考になりますよ!

 

 

 

 

歯の中が丸見え状態 歯の神経を抜くことになる?

初コメント失礼します。 歯が二つほど中が丸見え状態になっています。これは神経を抜くことになりますか? 麻酔の効きが悪いのか毎回麻酔の恩恵を受けたと感じることがなく歯医者さんに行くことができませんでした。 笑気麻酔などを使った方がいいですか? なにかアドバイスがあると歯医者さんに一歩踏み出せそうです。

初コメントありがとうございます! またご登録もありがとうございます!

そうですね、歯に対する情報が、『歯が二つほど中が丸見え状態になっています』の一文しかないので、全く病状が分かりませんが、歯の内部深くにまで穴があいているということなのでしょうね!

痛みなどの不快症状が全く無ければ、神経を取る必要はないかもしれませんね。

しかし、すでに歯の神経が死んでしまっているために痛みを感じないということもある!

その場合は根管治療となるでしょう!

笑気麻酔には痛みを取る効果はありません、緊張を和らげる効果です。
そのため、治療には通常の麻酔が必要となるでしょう!

ダメな『 歯医者 』の選び方《ノーカットで30分 インプラント手術》

この動画、最初の3分ほどで、歯医者の選び方について解説していますのでご活用下さい!

 

 

 

むし歯 手遅れ?

コメ欄で言うことではないかもしれませんが失礼します。 私は中学一年生で、何故か昔から歯磨きに苦手意識を持っていて歯を磨くのなんて数年に1、2回程度です。

でもお菓子が大好きでいつも食べているのに歯磨きしないせいかとても歯がボロボロで冷たいものを飲むと言葉にできないほどの痛みに襲われます。

今も左側の奥歯ら辺の歯茎が腫れていてここ数日はアイスノンとかで冷やして痛みを和らげていたのですが今は寝れないほど痛くて、夕方は歯の奥?がズキズキジンジンしていました。

何度か歯医者に連れていってもらったことがあるのですが私自身治したいという気持ちはあるものの恐怖心が勝り何故かいつもいつも途中で行かなくなってしまいます。

母親にも「ちゃんと歯磨かなよ!」って言われるけど「後でやるから〜」と生返事して夜遅くに寝る生活です。先程言った左側の奥歯も半分が削れ?てて表面に黒いものがちらほら見えます

。上と下の歯がかち合うととても痛くてもう死ぬかもしれない、ってくらいの痛さで、鼻で呼吸したり、鼻が詰まりやすく口で呼吸したりしてても自分の息が当たるだけですごく痛く、冷やして痛みを和らげるのももう無理になってきています。

もうこれは手遅れでしょうか?治せないでしょうか?

こんな場所で聞くのは場違いかもしれないけど今いろんな虫歯治療動画を見ていてとても不安になり聞いてしまいました、ごめんなさい🙇‍♀️💦

歯科治療というのは、「もとに戻す治療」ではありません。

むし歯は、唾液中に存在する細菌の感染症です。

歯に感染した細菌が歯を溶かします。その溶かした部分と細菌を削り取るのが、むし歯治療です。

治療をすることで、痛みは軽減しますが、削り取った部分はもとには戻りません。

そのため、型どりをして、人工の歯をかぶせたり、つめたりします。

つまり、痛みは和らぎ症状は緩解しますが、失った歯はもとには戻らないため、人工物で補う。これがむし歯治療です。

頂きました文章の最後、「もうこれは手遅れでしょうか?」とのお言葉。

歯を削らず症状を取り除くという観点では、手遅れです。
ただし、むし歯を削り取り、症状を和らげることには、手遅れはありません。

つまり、心の持ちようで、手遅れなのか否かは変わるということです。

極論をいうならば、歯を失ったとしても、命を失う事はありません。

むし歯でも、徹底的に治すことで、人生前向きに臨んでいる方、沢山沢山いらっしゃいます。

問題は先送りにしてはいけない。

問題から逃げてはいけない。

問題から目を背けてはいけない。

問題を冷静に見つめて、適切に対処することで、痛みも恐怖も克服することは可能です。

手遅れなどということは、人生において「ありません」

ぜひ、早々に、近隣の歯科医院へ行き、徹底的に治す心持ちで前向きに治療に臨んでください!

頑張って!大丈夫です!

 

 

むし歯のリスクを減らすには 抜歯のリスクを減らすには

 

私は17歳で上下左右の第一、二大臼歯の溝と上の中切歯の裏がCRです。

歯磨きをする度に間食をやめとけば、定期検診に行っとけばと後悔しています。

今はまだCRで済んでいますが、治療した歯は2次カリエスになりやすいと聞き、銀歯や抜歯なってしまうと思うと恐いです。

最近、タフトブラシやフロスを使うようにしています。

これから定期的に歯医者に通えば、どのくらい抜歯のリスクを減らせるでしょうか? また、先生も奥歯に虫歯とかあったりしますか?

奥歯にむし歯、ありますよ(笑)

神経をも取りましたし、抜歯にもなりました(笑)

先日もむし歯になってて、歯が欠けましたが自分で治しました(笑)

『定期的に歯医者に通えば、どのくらい抜歯のリスクを減らせるでしょうか?』

このご質問に答える前に、まず知っておいて欲しいこと!

歯医者の私が言う事でもありませんが、

『歯が無くたって生きていけます!』

今、なぜ、それほどまで、「歯を失うことに心配を抱えているのか?」

これを、詳細に、詳しく、あるがままに、A4の無地の紙に、自分の思考をかき出してみてください。

歯は無くなっても生きていけます。
以前は入れ歯でしたが、今では歯科治療も進歩して、入れ歯になることは皆無。
その都度その都度、対処すれば問題ないことでしょう。

しかし、その対処できることに対して、「漠然たる恐怖」を感じるからこそ、将来起こるかもわからないことに対して「リスク」を感じている。

病気とは、歯に限らず、すべての病気の原因が、「ストレス」がその要因の大半を占めています(遺伝的な疾患は別として下さい)

精神的ストレスや過度な肉体的ストレスは、精神を病み、身体に緊張を生み、交感神経が過敏となり、呼吸は浅くなることで口呼吸で口内は乾き、唇は乾きます。

呼吸が浅ければ、酸素摂取量は不足。

血液中の酸素も不足します。

身体には免疫といって、ばい菌が入っても治す作用をもっています。

身体は自分で治す力があるんです。

治しているのは、「血液」。その中に含まれる酸素といってもいいでしょう。

つまり、ストレスなどで酸素摂取量が不足し、身体が緊張することで、全身の血流が阻害されると、代謝が悪くなると、身体の免疫機能は低下するんです。

むし歯は細菌の感染症です。

その細菌の住処となるのが口内の汚れです。それを取り除くのがブラッシングであり定期検診です。

しかし、その住処がなくても、口内の唾液には細菌は存在します。

でも、むし歯になる方と、なりづらい方がいる?

おかしいですよね?

ではこの矛盾はな何か?

免疫です。

それは何か?

呼吸です。

つまりは何か?

ストレスです!

ストレスの感じ方は人それぞれです。

人はストレスを感じやすい時というものがあります。

それは、「目標を見失っている時」、つまりは「暇な時」

独りで考える時間は無駄。大いなる目標があっての思考の時間であれば別ですが、ぼーっとするのは無駄(笑)

ここで再度考えてみましょう!書き出してみましょう!

歯を失う事の恐怖とは?

それは本当に歯を失うことでしょうか?

歯は治療すれば使えます。抜歯となっても大丈夫です。治療して前向きに人生に臨んでいる方も沢山いる。
当院にご通院の患者様はそんなかたばかり。

ぜひ、まずは、なぜ「リスク」を考えるに至っているのか?を考えてみてください!

その上で、お答えします。

『定期的に歯医者に通えば、どのくらい抜歯のリスクを減らせるでしょうか?』

→おっしゃる通りです!何もしないよりは、『問題解決のため、具体的なアクションを起こす事』は、リスクを回避できる可能性が多いに高まるでしょう!

電動歯ブラシや歯磨き粉もしかり!

この動画はぜひご覧になって下さい!

頑張って下さいね!!

 

 

矯正していて、むし歯治療が先延ばし、、不安

今歯列矯正していて虫歯の歯の治療が先延ばしになっているのですが、はやく治療したほうがいいのでしょうか? 前歯の横の歯で、前歯の後ろに重なっている部分が虫歯です。 先生からは、もっと見える位置に出てきてから治療しましょうと言われたのですが、個人的にはこれ以上広がる前に治療してほしい…(・・;)

そうですね、たしかにむし歯治療は早い方が良いでしょう。

しかし、確かに重なっていることで、見えづらい。
見えづらいと「確実なる」治療がしづらい。これも確かなこと。

重なっていることで、ラバーダムがしづらいこともあります。

当院には矯正治療中にご来院頂く方、いらっしゃいます。

皆さん、矯正治療の先生にご相談の上、一時中断し、その部位のブラケットを外して治療に臨まれています。

インビザラインなどのマウスピースでは、その外形が変わらないように当院で配慮致しますが、大きく歯の外形が変わりそうな場合、つまり、インビザラインを始める前に、むし歯を徹底的にチェックしたい上で治療に臨むことがとても大切です。

そのため、これから矯正治療を進めようとお考えの方を、徹底的にむし歯治療することもしばしばです。
矯正専門医の先生からご紹介されていらっしゃる方も多いです。

いずれの場合でも、矯正治療後は、歯並びが変わり、上下の歯の接触関係も変わるため、矯正治療後に確定的にな治療(インレーやクラウンなど)が必要となることが多く、矯正治療が終わってから、当院に再度ご来院頂き、セラミックなどに置き換えています。

矯正専門医の先生には、むし歯に対する理解が深い方、やや深いとは感じられない方がいらっしゃるのも現実です。

やや深いと感じられない方は、いい加減ということではなく、結局むし歯治療になるのだから、何度もすることが無いように、矯正治療が終わってから1回で終わった方がいいのでは?という配慮があるようですので、その点は患者様、歯科医師間での理解が不可欠となるでしょう。

むし歯の状況により、早々に治療した方がいいのか?しばらく様子をみていいのか?矯正治療が終わるまで十分問題ないのか?など様々です。

ぜひご担当の先生と十分なるコミュニケーションのもと、最善の方法をご決断ください!

 

 

治療後の説明が足りない・・・歯の治療、何をされたか分からない? #説明 歯の神経を残す #直接覆髄 #MTA #ラバーダム #マイクロスコープ

歯の治療、治療後の説明が大切です

歯医者を選ぶ1つの基準としてもいいでしょう!

治療が終わって気付いたらご担当の先生はもういない

何をされたのかも分からない

こんなことが多いようです

今回の動画は、歯の神経を残す治療後の患者様へのご説明の様子です

マイクロスコープを活用した透明度の高い歯科治療

4分程度の短い動画、ぜひご覧下さいね

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル