日別アーカイブ: 2021年5月19日

【 必見 】むし歯治療の『真実』を、あなたは知ってますか?

皆さんは、この事実をご存知でしたか?

1965年のDr.Kakehashiの論文

この論文は、ラットの実験結果より、むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症であること。

むし歯治療では、その細菌感染を取り除くだけでなく、その治療の際には、無菌的な治療環境が、とても大切であることを端的に明らかにしています。

1965年、実に今から56年前です。

また、私が愛読する根管治療のバイブルであると信じてやまない石井宏先生の著書「世界基準の臨床歯内療法」では、『ラバーダム防湿ができないなら、根管治療は禁忌である』と記載されています。

根管治療とは、むし歯が歯の内部深くにまで進行し、いわゆる歯の神経を取る・抜く治療のことをいいます。

そして、ラバーダムとは、治療中に治療している歯に唾液が接触しないようにする方法です。

ラバーダムをしないなら、根管治療はしてはいけないということになるでしょう。

いわゆるむし歯とは、細菌が歯を溶かした跡をいいます。

その跡を取り除くだけでは治りません。

0.5~1㍈の見えない細菌感染を、取り除いたからこそ治るんです。

家の柱で言うならば、シロアリが柱を食べた所がいわゆるむし歯でしょう。

シロアリに食べられたところだけを取り除いても治りません、シロアリが入ってこないように、シロアリ駆除することが大切なんです。

たしかに、多少感染が残っていたとしても、それが微量であれば、人には免疫力がある。

その力で抑えておくこともできるでしょう。

この事実を聞いて、皆さんならどうしますか?

私も若き歯科医師の時、ラバーダムもマイクロスコープも無い中で、できるだけ唾液が入らないように、必死に治療に挑んでいました。治る時もあれば、どうして治らないのだろう、そんなときもありました。

そして、現在、今、1つのスタイルに行きついています。

今回の動画は、当院の現在の根管治療のスタイル。冒頭の世界最高峰の先人先達に少しでも近づけるように行っている当院の根管治療の様子です。

15分、ほぼノーカット、1回で終了した根管治療 実際の治療の様子です。

この根管治療前の無痛麻酔の様子、そして、治療後のご説明につきましては、こちらの動画をご覧下さい。

「皆さんの歯が健康になること」このチャンネルの願いを叶える動画といえるで

しょう。

ぜひ最後までご覧ください!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

神経を保護する薬を塗る 治療終わってからずっと痛くてご飯もほぼ食べてない

ご質問

すみません。コメント失礼します。

3日前から歯が痛くて昨日GW中でもやっている所を探して行ってきました。

半年前に地元で治療し途中で止まったままの所だったので昨日神経を保護する薬を再度塗ってもらいました。

痛かったら神経抜くから3日間様子をみてと言われて4日後に予約をしたのですが治療終わってから今現在までずっと痛くてご飯もほぼ食べてないです。

これはもう神経を抜くしかないってことでしょうか、、

回答とさらにこちらからご質問

もう少し具体的に、どんな時にどのような痛みなのかをご説明頂けるとアドバイスがしやすいかと感じています。

返信をお待ちしております。

また、歯の神経が残せるか否か?根管治療が必要となるのか?現在の病状は?について表にまとめています。

そちらを参照した上で、ご返信を頂けるとさらに分かり易いかと思いますので、そのリンクを添付します。

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

上記に対するご質問者からの回答

ご返信ほんとにほんとにありがとうございます🙇‍♂️🙇‍♂️

昨日の治療後からご飯を食べずとも何もしなくてもずっとズキズキしてるような痛みです。

上の歯が当たると更に痛い気がするので少し半開きで生活してます。

鎮痛剤を飲みましたが効果がきれるのが早いです。

かなり大きな虫歯だったので神経の近くまで治療をしていたと思います、、

上記に対する当院の回答

添付いたしましたリンクの表はご覧いただけましたか? 症状と照らし合わせて頂くと、今後の治療法がよく分かるかと思います。

おそらく、表の通りかと。 それまでは、鎮痛剤を服用して頂き、必要とあれば、急患で受診された方がよろしいかと感じております。