日別アーカイブ: 2022年2月5日

【神経取った歯が痛い】根管治療のやり直しは出来るだけ早く!!根尖病巣のある歯を再根管治療する様子 #根幹 #根管 #神経取る #再治療 #根尖病巣

1㌢にも満たない歯の内部のむし歯を、肉眼のみで判別することは難しい

その細菌は0.5~1㍈、目で見ることはできません

今回の動画は肉眼では見えない根管内のむし歯を見つけて削り取る根管治療のやり直し

神経取った歯が痛い、そんなことにならないよう

再治療はできるだけ早く!

ぜひ最後までご覧下さい!

【タイムスケジュール】

00:28 被せものを削り取る
01:27 ラバーダム装着
01:50 治療前に歯の表面を薬液で洗浄消毒
02:02 土台を削り取る
02:46 レントゲン&CTで再治療の必要性を解説
03:20 う蝕検知液でむし歯を染色する
03:38 むし歯が進行しやすい人としない人の違い
03:58 根管内を薬液で洗浄消毒する様子
04:33 ガッタパーチャ樹脂を取り除く
04:47 肉眼での治療の限界について
05:09 歯根の先端をファイルで拡大清掃
05:36 ニッケルチタン製ファイルで根管内を清掃する
06:28 根管の形態について
06:55 根管内を音波洗浄
07:12 水酸化カルシウムを貼薬
07:32 仮蓋をする
07:40 治療内容と病状をご説明

 

 

 

根管 根幹治療 ラバーダム マイクロスコープ 保険外治療

つまり保険外治療でしっかりやらないと再発は防げない、意味がない治療ということでしょうか?

マイクロスコープもラバーダムも、保険内で使っていて、腕もいい医師を探すのはかなり難しいと感じています。

削り終わったあと(詰める前)に、うがいをするよう今まで行ったことのある歯医者では言われてましたが、先生のお考えでは、それってわざわざ虫歯菌に再度感染させてることになりますよね…?

だから再発が多いのでしょうか?

回答しますね!

『つまり保険外治療でしっかりやらないと再発は防げない』
→そんなことは無いと思いますよ!

『意味がない治療ということでしょうか?』
→そんなことも無いと思いますよ!

『それってわざわざ虫歯菌に再度感染させてることになりますよね…?』
→そんなつもりは無いと思いますよ!

『だから再発が多いのでしょうか?』
→それとこれとは話が別だと思いますよ!

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

細菌の感染症なので、感染しても症状が出づらい方、少ししか感染していないのに症状が発現する方、人それぞれかと思います。
その細菌の数も人それぞれです。

でも原因は、細菌です。それ以外ではないです。

その細菌は唾液中に存在します。

ラバーダムが無くても治る方はいます。
ラバーダムをしないと治りづらい方もいらっしゃるでしょう。

ラバーダムをしようがしまいが、マイクロスコープを使おうが使うまいが、

『治療前より、感染を取り除けているのであれば、一定の症状の改善』は必ずあるでしょう!

原因は、感染!

それに対してどれだけベストを尽くすのか?否か?です。