かみあわせのブログ

かみあわせ チェック 東京都内虎ノ門内幸町霞ヶ関新橋の歯医者歯科


かみあわせ、チェックしてみて下さい!

歯は真ん中から左右対称に7本ずつあります。1本目から3本目までを「前歯」。4本目から7本目までを「奥歯」といいます。
歯は日々酷使されています。食事、嚥下、歯ぎしり、くいしばり、などの「力」がかかっています。
そのため、その力を逃がすように、歯は並んでいます。

カチッと奥歯でかんだ時、左右の奥歯が接触し、かむ力を支えます。この時、前歯は接触しないか、弱い接触が理想です。
そして、左右前後に歯をすり合わせると、前歯だけが接触し、奥歯は接触しません。
このようにして、前歯と奥歯は互いに力を分担しています。

この関係が崩れている症例では、なんらかの問題が口内に生じます。
・歯が折れる
・顎が痛い
・奥歯がすぐむし歯になる
・ブリッジが折れる
・肩がこる

さまざまな問題は、かみあわせから生じます。
当院では、インプラント根管治療、ブリッジ、入れ歯、クラウン、セラミック、審美歯科治療、矯正治療などなどなど、すべての治療において、「かみあわせ」に配慮した治療を行います。

むし歯と歯周病は口内に棲む細菌の感染症です。細菌を除去し、精密に補綴(失った部分を回復する、かぶせたり詰めたりする)すれば治ります。しかし、かみあわせの「力」をコントロールしないと、せっかく治した歯が壊れてしまいます。かみあわせ、とっても大切です!

―宮崎歯科医院について―
舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 


かみあわせ ポスチュアウォーキング 

本日、ポスチュアウォーキング協会10周年記念パーティーが帝国ホテルにて開催されます。
以前、ポスチュアウォーキング協会 会長のKIMIKOさんとのご縁をいただき、大変おめでたい記念パーティーにお誘いをいただきました。ありがたいことです。

当院ではかみあわせの治療を大切に日々取り組んでおります。かみあわせの違和感や痛みは、歯の問題をきっかけに発症します。しかし、歯だけに問題があることは少なく、そのほとんどが、全身の姿勢生活習慣骨格などの因子が絡み合い発症することがほとんどです。

多忙な毎日、長時間のパソコン仕事への傾注、運動不足、加齢などにより、体幹の筋肉は衰え、少しずつ気づかずうちに姿勢が崩れていきます。姿勢の崩れが頭頸部の傾斜、下顎の位置を変化させ発症するのが顎関節症やかみあわせの問題と考えます。

歯への治療アプローチも大切ですが、心とからだを整えることも大切です。

『心とからだの姿勢が良くなるポスチュアウォーキング』は、姿勢のメンテナンス、生活の向上にとても大切なことだと思います。KIMIKOさんにお逢いできるだけで心お身体も明るく前向きになれることでしょう!

かみあわせや顎関節症の問題を抱えている患者様へもおススメできるポスチュアウォーキング
ぜひ、一度ご体験してみてはいかがでしょうか?

かみあわせと骨格(東京都内の歯医者)


むし歯だから歯を削ってかぶせる。歯並びが悪いから矯正して歯並びを整える。銀歯を白い歯にする。「歯」だけに着目し、かぶせたり、矯正したりすると、とんでもないことになります。
当院にはセカンドオピニオン、ご紹介などで「かみあわせ」に関わる問い合わせを大変多くいただきます。「かみあわせ」とは「歯と歯の接触」のことだけではありません。

例えば、上の図。横から見たヒトの骨格です。かみあわせを評価する際に、この「上あご」と「下あご」と「頭蓋」の3次元的位置関係がとても重要です。その「下あご」にも”しっかり”した患者さまもいれば、”華奢で細い”下あごをしている患者様もいます。


たとえば上の図のように、下あごの奥歯を失うと、下あごは正常な位置より回転偏位します。
下あごのしっかりした人(左)は、前方に回転偏位し、上あご前歯部の接触が強くなります。
下あごの華奢な人(右)は、後方に回転偏位し、前歯は当たらなくなり、さらに奥歯は強くあたり、気道を圧迫され、舌をかみやすくなります。華奢な人の方が、正常な顎の位置を失いやすい傾向にあるようです。

下あごの華奢な人には頭部が前傾している方が多いようです。いわゆる「猫背」です。この姿勢は、舌骨が下垂し、下顎を後方に引っ張ります。胸鎖乳突筋や後頭下筋群に緊張をもたらし、肩こりや肩甲骨のコリ、全身姿勢へと影響をあたえるようです。猫背が下あごの位置に影響を与えるのか、下あごの位置が猫背を誘発しているのか、はたまたそれらが全身姿勢に影響を与えるのかは、明確ではありませんが、関連があることは明確なようです。


そのため、当院でかみあわせ治療を行う際は、必ず右写真のような、顔貌写真や全身写真、頭部X線規格写真を撮影し、治療前後で比較評価します。

患者様の骨格がどのような状態にあるのか?全身姿勢はどのような状態にあるのかを評価せずして”かみあわせ”を診て治療することはできないからです。

下あごの華奢な患者さまは、安易な矯正、安易な奥歯の広範な治療は慎重を期すべきです。当院では、患者様の許容量を逸脱しないように、奥歯の治療を行います。ただ患者様にとっては、このような顔貌写真や頭部X線規格写真などは見る機会も少ないかもしれません。

どんな患者様でも、上のレントゲン写真は見たことがあるのではないでしょうか?
オルソパントモグラフィーという歯科医院で一般的に撮影するレントゲン写真です。このレントゲン写真で、下あごの状態を上図のように診て取ることができます。下あごがしっかりし過ぎて歯が折れる患者様(左)もいらっしゃいますが、しっかりしている方は、下あごの位置は失いづらいようです。下あごの華奢な患者様(右)は、奥歯を失ったり、奥歯にかぶせた冠があわなかったりすると、下あごが前後左右に偏位しやすいようです。

当院へセカンドオピニオンで来院される患者様やご紹介いただける患者様のほとんどが、下あごの華奢な方ばかりです。これだけが原因で、かみあわせに問題が生ずるわけではありませんが、大きな一つの原因として考えられることでしょう。だからといって、必ずかみあわせに問題が生ずるわけではないのです。適切な診査と適切な処置で問題は回避できるのです。

当院では、かみあわせを多方面から評価し治療に臨みます。ご相談いただければお力になれるでしょう。

 

インプラント(前歯奥歯)+かみあわせ


50代女性、これまでご苦労を重ねてきたブリッジを支えている歯が折れてしまい来院されました。折れた歯は、ほとんどが強い痛みがなく、鈍痛に近いのが特徴です。かみあわせの湾曲が強く、このままでは奥歯に強い負担がかかります。左下奥歯と右下奥歯、そして上あご前歯にインプラントを埋入し、そのかみあわせとなる反対側の歯のかぶせものは外してやり直すこととなりました。

このたび歯が折れた原因の一つとして、”かみあわせ”による歯への負担過重が 大きな要因です。全歯を治療する際は、最終形を想定し、治療計画を立案します。上写真のように、ワックスにて理想的なかみあわせを患者様の模型を用いて作り上げます。またこの模型を用いて、インプラントに必要なサージカルガイドを製作し、CTシミュレーションに使用します。


広範囲なインプラント治療の際、ワックスによる最終形の想定とサージカルガイドは必須です。インプラントを埋入する位置に鉛箔を貼り、CT撮影をすることで、埋入位置がCT画上に映し出されます。その位置でCTインプラントシミュレーションを行い、そのガイドを使用して手術をおこなうことで、安心確実なインプラント治療が可能となるのです。当院では、このステップをとても大切にしています。

サージカルガイドを装着してCT撮影することで、インプラント治療を確実に行うことが可能です。

下顎臼歯部(奥歯)にインプラントを埋入して2~3カ月後に、2回目の手術を行います。
写真はヒーリングキャップというキャップを装着した状態です。この上に仮歯を装着します。

治療期間中は、最終形と同型の仮歯を装着し、その機能面・審美性を評価改善していきます。
写真は治療期間中の仮歯です。治療前と比較していただいても機能面・審美面で改善していることがわかりますね!「抜歯してインプラントしている間は、歯がなくなったまま??」というご質問をしばしば頂きます。大丈夫、安心してくださいね!

その後、インプラント周囲の歯茎が安定したら、型どりをします。このあとはメタルトライをして最終的な上部構造を装着することとなります。ここまでくればゴールはあと少しですね。


歯を失った部分にはインプラント(白矢印部分)を、そのほかはオールセラミックスでかみあわせ治療をした状態です。術前と比較して審美・機能面の両面で改善していることがわかりますね。
いつも明るく笑顔の患者さまNさん。この治療をしてもう7年くらいが経ちました。定期検診も欠かさず来院されていることもあり、治療終了してからら一度も再治療がありません。徹底した治療がその一因ではありますが、やはり患者さまの努力がとても大切です。

インプラント かみあわせ 歯医者 東京 都内 虎ノ門 虎ノ門ヒルズ 神谷町 霞ヶ関 新橋 港区 千代田区 舩井(船井)幸雄先生に私の知った良い歯科医師(歯医者)として紹介 日比谷線 銀座線 噛み合わせ

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 


EBMからNBM(顎関節症かみあわせ)東京都内歯医者

EBM (evidence-based-mediine)

つまり、「科学的根拠に基づく治療」の大切さ が説かれて久しく、その重要性については今も変わらず大切であることには変わりはありません。現代の日々進歩する歯科医療において、最重要であり、我々歯科医師は、絶えず「知識と技術の研鑽」が必要でしょう。

しかし、これと同じく重要であり、優先すべきことがあります。

NBM (narrative based medicine)

対話に基づく医療。
患者さんが語る病気に対する物語から、患者さんが抱える問題を全人的に把握し、治療法を考える医療です。

病気の原因はひとつではありません。難症例であればあるほど、その原因は「多因子」であ り、複雑に絡みあっているものです。時間が経過すればするほど、他の病態も併発し、どの症状が、どの病態によるものなのかもわからなくなってしまいます
発症時の様子、心の状況、その当時の患者様を取り巻く生活環境の変化、、そういったものが身体や心に及ぼす影響は深く、多大なるものがあり、病態を悪化させる因子となるのです。私は、病状をお話しする際の表情や言葉遣い、切迫感などから、患者様の現状を伺いする知る術としています。治療には、患者様との十分なコミュニケーションがとても大切なのです。

かみあわせに不具合を感じ、それにより多くの症状が発現する疾患。 「顎関節症」。

アメリカで最も権威ある歯科学会であるAADR(米国歯科研究会)において、
この顎関節症は、

『 臨床症状が類似した 病態の異なるいくつかの症型からなる包括的疾患名であり、生物、心理、社会的疾患モデルとして診断、治療を行うべきである と定義されており、これが現在の共通した世界的認識となっています。

つまり、
生物→個人的骨格、歯列形態の差異、肉体的疲労・ストレス、むし歯・歯周病リスクの差異
心理→精神的ストレス
社会的→生活環境や生活習慣
などの影響を受け、様々な症状を発症する疾患が「顎関節症」であるとしているのです。

口内や歯を診ただけでは、その原因を究明することはできず、また、歯を治しただけでは、その治癒はない とも解釈できます。

歯科治療をきっかけに、かみあわせに不具合が生じ、頭頸部領域に様々な症状が発現する。

これには、生活環境の変化によるストレスや、無理な姿勢の維持によることが関連することがしばしばです。

そのため、原因の究明には、患者さんとの「対話」「問診」が必要となります。

患者さんの病歴を聞くことで、多数の絡み合う原因を紐解くことが、「治癒」へとつながるのです。

 

 

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 

 

かみあわせ治療 東京都内

かみあわせでお困りの患者様の多くは、長期間(数年単位)、多くの歯科医院をご経験しています。様々な治療法をご経験されているのですが、結果が得られず当院を受診されます。

来院される多くの患者様とお話しをさせていただき共通することがあります。
・ 診査不足
・ 患者様の感覚に頼った「場当たり的」治療を繰り返している
適切なマウスピースを装着していない
・ 全身姿勢を診査していない
・ もとより持っている「骨格」「生活習慣」への診査不足

診査なくして治療はありません。
当院では診査せずに治療はしておりません。

登山家は、ルート検索せずに、エベレストに登るでしょうか?
「難症例であるにもかかわらず、診査診断がないまま患者様の言うがままに治療が開始されている」のは、「どんな難易度の山に登ろうとしているのか?すらわからず登り始める」 事と同じです。遭難するのは目に見えています。

いくら経験のある歯科医師であっても、患者様はひとそれぞれ皆違います。
ひとつの治療法ですべての患者さまが治るのであれば苦労はいりません。ちょこっと見ただけで治るのであれば、だれでも治せます。患者様が多くの歯科医院を転々とすることはないのです。

かみあわせの治療はとても難しく、私もまだ日々精進の途中です。患者さまと共に相談し治療に臨む毎日です。ひとりの患者さまの診査に1時間の問診と1時間以上の診査。その後にその写真や診査内容を分析し、スライドにまとめ再度分析します。それに1日以上の時間を費やしています。それでもわからない場合は、私の所属する同じ理念を持った優秀な歯科医師に診て頂き、教えを頂きます。ここまでしても、私の施した治療に対してその都度考え、再評価しながら進まなくてはならないのです。当院ではここまでして、かみあわせの治療に臨みます。

多くの歯科医院をご経験して、治らず、当院に受診されている患者様のお気持ちは察するに余りあります。そのご苦労には頭の下がる思いです。しかし、これまでの経験で得られた知識に左右され、当院で同じ治療を望まれたり、「この歯を削ってください」とおっしゃる患者様がいらっしゃいます。お心持はわかります。しかし、人は日々変化・加齢するもの、、、病状も変化するのです。以前の治療法が効果を発揮するならば、患者さまの指示で治る程度の病状ならば、当院へ受診する必要はなかったはず・・・。よって、当院では、診査せずに治療はできないのです。

『The key to effective treatment is accurate diagnosis』
(最も有効な治療は、正確な診断である)

『適正なる診査と診断は、治療期間を短くします。適正なる診断なき治療は、治癒の遠回りです。』

当院では、まず診査を徹底的に行います。
まずは、NBMに基づく問診です。患者様の病歴に治療の糸口・原因が隠されていることがあります。
(NBMにつきましてはこちらをご参照ください)

問診では、患者さまより、前医への批判が当然のように聞かれます。お気持ちは察して余りありますが、それをしていても前へは進めません。「これからどうするか?」という建設的なお話しがしたいと当院では考えています。

口内を拝見すると、以前の担当歯科医師の先生方が、持てる力を発揮して精一杯治療されている「跡」が見て取れます。それでも治らないのは、前医に問題があるのではなく(問題がある場合もございますが、、、)、それだけご自身が難症例なのでは?と考えていただけると、今後の対策が練りやすくなります。「原因は何なのか?」を究明する必要があるのです。

かみあわせ違和感の原因はひとつではなく、多くの因子が絡み合い、症状を発症していることがほとんどです。人には治癒能力が備わっています。ちょっとやそっとのことならば、順応・適応します。しかし、その順応・適応範囲を超えてしまうと、病態が発症するのです。かみあわせの場合、歯科治療を”きっかけ”として、症状が発症するのですが、その主たる原因としては次の4つが関連しているようです。

・ 骨格(頭蓋と上顎と下顎の3次元的位置関係)
(「こんな骨格の患者様は難症例となりやすい」についてはこちらをお読みください)

・ 姿勢
胸鎖乳突筋・後頭下筋と下あごの位置について
インナーマッスルは使えているか?


・ 生活習慣(態癖)

・ そして歯科治療 

問診でこの点を明確にせずして治療に臨むことは、前述した「どんな山に登ろうとしているのか?」がわからず登り始めることと同じなのです。

考えているばかりでは、悪い可能性ばかりが頭をかすめ、先へは進めません。まずは現状をしっかりと把握して、感情で反応せずに、対処することが大切です。

(治療法を「考える」ということについて、こちらをぜひお読みください)

当院では徹底した問診、診査、診断の上に治療に臨みます。時には症状が悪化することもあるでしょう。しかし、決断行動せずに考えてばかりでは先に進みません。その場で足踏みしているのと同じです、疲れてしまいます。『まずは小さな新たな一歩を踏み出すこと』、これが大切なのではないでしょうか?一緒に治療に前向きに努力していただける方、いつでもお待ちしています!

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 

 

インプラントすれば治るの?

インプラントセカンドオピニオンの症例です。
ご紹介いただきました本症例。患者様のご紹介は本当にありがたいことです。期待にお答えしなくてはなりません!この患者様はブリッジが外れ、その支えとなっていた歯が折れてしまい来院されました。歯では大変なご苦労を重ねていらっしゃるにも関わらず、笑顔で明るく前向きに治療に臨もうとされている姿勢に大変頭の下がる思いです。その重責をひしひしと感じます。

歯を失うと、「入れ歯だと違和感があるのでブリッジにしましょうか?ブリッジだと両隣の健康な歯を削るので、できればインプラントにしましょうか?」という説明を受けたことがあるのではないでしょうか?

この説明、抜いたところを埋めようとする「対症療法」の臭いがします。そもそも、『なぜその歯を抜かなくてはならなくなったのか?』という原因を究明せずに、ただ抜いたところに歯を補っても、同じことが起こるだけではないでしょうか?

断言しますが、特別な場合を除き、むし歯が原因で・歯周病が原因で歯を抜かなくてはならなくなった症例はごく少数でしょう。歯を抜くに至るには、必ず「かみあわせのアンバランス」が存在します。(かみあわせのチェックはこちらをクリックしてください)

そのアンバランスは、もとよりもった骨格によるもの、日常の噛み癖などによるもの、姿勢などが影響を与えているもの、度重なる歯科治療により生じたひずみによるものなど多数の原因が存在ます。

上記レントゲン写真をご覧ください。むし歯は「細菌感染症」です。唾液中に存在するむし歯の菌がは歯に感染して歯を溶かす病気です。もし、むし歯菌が多いのならば、すべての歯がむし歯になるはず。上記症例では、金属のかぶさっているのは奥歯のみ。なぜ奥歯だけむし歯なのでしょうか?

右下の奥歯はすでに失っており、左側の奥歯は金属の冠がすでかぶさっていますが、相当ダメージをうけています。なぜでしょう?

「どう治そうか?」と考える前に、「なぜ失ったのか?」に目を向けなければ、インプラントをしようが、入れ歯にしようが、ブリッジにしようが「治癒」はないのです。

そのためには診査、診断、治療計画がとても大切です。幸い、この患者様は当院に受診していただけました。これまでの歯のご苦労を解消できそうです。がんばっていきましょうね!


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 


かみあわせ・矯正勉強会


先日は月1回の矯正・かみあわせ勉強会でした。
矯正専門医の先生方、一般開業医の先生方が一同に会し、症例を提示して先生方の考えを伺う大変貴重な機会です。当院からは2症例を発表させていただき、各先生から多くの教えをいただきました。自分の視点とは違った方向からの視点をいただけることは大変価値のあることです。己の『
無知の知』を認識することができます。また各先生方の日々の症例を拝見することも大変勉強になります。

当院にはかみあわせに関わる問い合わせ・セカンドオピニオンを多数いただきます。かみあわせには徹底した診査と問診が必要であると考えております。ご心配なことなどございます時はご相談下さい。お力になれるでしょう。


 

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この症例は、奥歯が折れてしまい抜歯となりました(黄色矢印の歯)。なぜでしょう?

普通の歯並びは、上の歯が下の歯を覆うように歯が並びます。
上の写真は右側は(写真左側)下の歯が上の歯より外に並び、左側は普通の歯並びです。
右側奥歯だけが「受け口」のように、逆になっています。 

使いやすい方を使うのが本能でしょう。

右は上下の歯の位置関係が「逆」なので使いずらい、つまり左側をよく使うことになります。
左側奥歯にはゴールドの冠(クラウン)が装着されています。



左奥歯のゴールドクラウンは 神経の治療済みの歯です。関節もしっかりしており、相当なる力でかみしめることのできる骨格をもっています。

先日、このゴールドクラウンの歯が折れてしまいました。
よく使う側の歯に負担がかかるのでしょう。レントゲンをみていただいてわかるように、この症例の患者様はむし歯にも歯周病にもなりづらい方。もしむし歯になりやすければ、全体の歯が処置されているはずです。しかし、左の奥歯にだけ神経に至る治療の経験がある。これは矛盾することですよね。

これはこの歯にだけ問題があったと考えるのが論理的です。

この度、この歯は抜歯となりましたが、歯を失うのはむし歯や歯周病だけが原因とはいえないことがこの症例からわかります。かみあわせをしっかりと診査した上で治療することがとても大切です。
歯は日々使うもの、その負担が大きいと、歯に小さなヒビが入りそれがむし歯の原因となるといえるでしょう(かみしめによる問題はこちらをご参照ください)本症例の抜歯原因といえるでしょう。

ちなみに、この症例の患者は私です(笑)(^-^;
医者の不養生でしょうか(笑) 私はかみあわせにも多少問題があります。またむし歯の治療もすべて体験しておりますので、患者様のご苦労は一通り経験しております(笑)

いつでもお気軽にご相談ください!私の体験も踏まえて親身にご相談させていただきますね(^^)/


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

入れ歯、ブリッジ、インプラント ?


一般的に、抜歯となる理由は、30代までがむし歯、それ以降は歯周病で歯を失うと云われます。しかし、一番の抜歯理由は、かみあわせにあると私は考えています。

かみしめた時、奥歯がその支えとして働きますが。奥歯に負担のかかりづらいように治していれば問題はないのですが、奥歯のかぶせものが高すぎたり低すぎたり(患者様は自覚できないでしょう)すると、その歯だけでなく残った歯に負担がかかることがあるのです。
ひとつひとつの歯に目を向けて、全体のバランスを崩さないように治すことがとても大切だといえるでしょう。

上記の患者様は、むし歯歯周病にはなりにくい遺伝的要素をもっていらっしゃいますが、かみしめる強さが強すぎるため、歯はすりへり、折れて抜くこととなってしまったのではないでしょうか。
要職にある方、集中力のある方、スポーツに優れる方、責任ある立場にある方、しっかり物事に取り組まれる一生懸命な方にかみしめの強さを感じます。皆さんはいかがですか?

どのような理由で歯を失ったのか?により、どのように治した方がいいのか?が決まります。
ただかぶせればいいのではありません。ただつめればいいわけでもありません。

患者さまもご存じの通り、歯を失った場合、治す方法には3つあります。
① 入れ歯
② ブリッジ
③ インプラント

歯を失った時、かむ力に対抗できるように治す方法を決めた方がいいでしょう。
上記の患者様は、かみしめにより歯を失っています。しっかり支えてくれる方法で治した方が、今後問題が起きづらく、残った歯にも負担が少ないでしょう。

咬んだ時、歯は30~40ミクロン動くと言われています。
入れ歯は粘膜の上において使用するために、咬んだ時、300~400ミクロン動きます。
つまり、入れ歯は支える能力としては低く、残った歯に負担がかかりやすいと言えるでしょう。

インプラントは、0~15ミクロンの動きがあると云われます。支える能力としてはとても高い能力ですね。

インプラント治療は高価な治療であるため、尻込みしてしまうこともあるのではないでしょうか。

治療の必要性が生じたときは、その理由を担当の歯科医師とともに考えてみてはいかがでしょうか?相談してみてはいかがでしょうか?その中で、どれだけの治療法の「引き出し」をもっているのか?たとえ最高の治療法でなくとも、それを補う対処法をもっているか?などを相談できる歯医者さんは信頼に値する歯医者さんといえるでしょう。

いくつかの例を以下に書きました。参考にしてみて下さいね。
ご質問などがあるときはメールにてお気軽にご相談ください(^^)

① まず歯を抜く前!
インプラント
をお考えの方は特に、普通に抜くのではなく、骨が無くならないように配慮しましょう。ご自分の歯をなくさないように丁寧に抜きつつ、骨を再生させる抜歯法です。
② 自分の歯がほとんど残っている方へ
早急にインプラントやブリッジを決める必要はないでしょう。そのままでもいい方もいらっしゃいます。しかし、残っている歯に「神経の治療をした差し歯」の歯が多い方は、それらの歯に負担がかかりやすくなるため、いそがず前向きに、失った歯を治すことを考えた方がいいですね。
ブリッジは歯を削りますが、削らずに治すことのできるインプラント治療は、歯に優しい治療と言えるのではないでしょうか。

③ 失った歯の数が多い方へ
奥歯にブリッジや入れ歯があり、失っている歯の数が多い方は、インプラントを前向きに考えて頂いた方が、今後いまあるご自身の歯を失う可能性が少なくなるといえるでしょう。ただし、全体のバランスは整えた上で、インプラント治療は受けてたいところですね。

④ 入れ歯をご使用の方へ
入れ歯からインプラントにされた患者様は、その違いを一番知っていただけるようです。ただし、長期に入れ歯を使用していると、骨が薄くなっている方もいらっしゃいます。ぜひ前向きに相談してみてはいかがでしょうか。また、入れ歯をお使いの患者様は、歯医者でこれまで大変なご苦労を経験されていることと思います。かみあわせを熟知された歯科医師をおススメいたします。

口内の状況は、患者さまで多種多様です。
全身の姿勢かみあわせに影響を与えます。
当院では、問診にはじまり、姿勢を含めた検査、CT撮影と徹底した診査の上で患者様と十分な時間相談した上で治療方針を決めたいと思っています。

 

 

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