当院の根管治療

マイクロスコープ 人気のある歯科医院 予約が取れない?

田舎ではラバーダムやマイクロスコープの浸透率が低く、ネットで使っている歯科医院を見つけても腕の良い人気歯科は1ヶ月待ちなどで治療受けるのも簡単ではないです。 初診1ヶ月待ち、治療予約も2〜3週間ごとしか取れない場合、どんどん虫歯が進行してしまうのではないか不安です。 ならばマイクロスコープやラバーダム無しの歯医者で早期治療してもらったほうが良いのでしょうか?

お困りですね。 1つの例を、当院にいらっしゃる患者様の例をお知らせします。

当院は東京です、全国各地からご来院頂きます。

治療途中の方、これから治療の方、様々です。 たとえば大阪の方。近隣で通院中で治らないそうです、痛みも治まらないこともありそうです。

そこで当院にご来院いただくこととなり、ご予約を頂いております。 当院も同様に、2~3週間おきの予約状況です。

そのため、それまでは、近隣の歯科医院で、応急処置を行って頂きつつ、当院での治療の予定です。

ラバーダムやマイクロスコープがあった方が、より治療は確実ですが、無くても症状はある程度改善できます。

その後の治療でもラバーダムとマイクロスコープを使用すれば治ります。

その大阪の患者様は、その旨を当院にあらかじめお知らせくださいました。

上記のような方法もございますので、ぜひご活用下さい。

 

 

歯が疼く 痛む 排膿

何年も前に治療した歯の辺りがうずき、痛みだしたため、市販の痛み止めをのみ、しのぎ。歯科を受診。

レントゲンから歯の根本が炎症を起こしていると。。。 すぐにでも治療してもらえると思ったのですが、抗生剤と鎮痛剤のみ処方。

結果、痛み止めが切れる頃には泣きそうなくらい痛みます。

内服のみでなんとかなるものなんでしょうか?? 先生の動画のように排膿してもらえると、すっきりしそうなものなのですが、、

コメントありがとうございます。

この動画の症例は、内服薬をご服用頂いた上での治療の様子です。

おっしゃっているような痛みの場合、無理に麻酔を効かせて治療をするよりは、消炎剤を使用して炎症を少しでも和らげて治療に臨むことで、麻酔も奏功しやすく、治療後の痛みも比較的すぐに緩解します。

その処方する薬にポイントがあること、また、病状が悪化傾向にある場合は、コメント頂いたような痛みがでてしまうこともあります。

処方して下さった先生も、おそらく、上記の通りの意図があったのではないか?と感じています。

 

 

 

壊死した「神経の抜き方」#根管治療  #マイクロスコープ #ラバーダム

上顎前歯、壊死した歯の神経を取る、抜く根管治療の様子。
30分の動画で詳しく解説しています。
ぜひご活用下さい!

 

 

根管治療したのに全然冷たいものも温かいものも染みる

根管治療したのに全然冷たいものも温かいものも染みる。

 前歯だから余計辛いし、歯科医からもこれで治療完了しましたって言われたからまだ痛いですとも言えないし

そうなのですね。

根管治療は歯の内部の神経を取り除く治療です。

冷たいものや温かいものを感じることができなくなるはずですが、その感覚があるということは、以下のようなことが考えられます。

①冷たいものは、その両隣の神経のある歯の感覚かもしれない
②温かいものが「凍みる」というよりは、「染み入るようにジーンと、ズンズンと」違和感のように痛むのであれば、その治療した歯の治療が十分ではない可能性
③もしくは、治療した歯が現在治る過程にある場合②のような違和感がしばらく続く
④かみしめや歯ぎしりがあると、両隣の歯が冷たいものがしみたり、治療した歯に違和感が続いたりします

こんなことが推察されますので、ぜひご担当の先生とご相談さされてくださいね!

 

 

親知らず 手前の歯がむし歯 神経取る抜く?痛く無い

歯の神経、取っても抜いても怖くありません。

おそらく怖いのは、歯の神経が脆く弱くなってしまい、将来、その歯が抜歯になってしまうことでしょう。その気持ち、すごくよく分かります。

でももっともっと怖いのは、それを恐れて、来院機会が遠のくこと、これです。

私も今から30年以上前に根管治療した左下の7番が、数年前に根っこが折れて抜歯になりました。医者の不養生ですね(笑) 忙しさに感けて来院機会が遠のきました

信頼する先輩歯科医師に根管治療をお願いしに行ったときには

もう時すでに遅し(笑)

「宮ちゃん、折れてるよ!どうする抜く?」こんな感じで抜歯して頂きました。

でも、これは、根っこしか残っていなかったとても薄い歯。

よく30年も持ってくれました、ありがとう!

でも、抜歯の時は、結構ショック、ホントショックです。

ホント落ち込む、だから皆さんの気持ちはとてもとてもよく分かる

なので、皆さんにはそうはなってほしくない。

根管治療したからといって、歯は脆く弱くなりません。

それを証明する論文もある、この動画でまとめています、

ぜひ前向きにこの動画をご活用下さい。

でもそれ以上に、歯を長く持たせたいならば、根管治療に至らないようにすることが一番です。

それにはまずは最寄りの近隣の歯科医院へ行き、早期発見早期治療。

歯が折れるのは、歯を削る量が多いから、つまりはむし歯が進んでしまっているからなんです。つまりは、治療を恐れて怖がってしまっているからなんです。

予防、これ大切、ぜひ定期的に歯医者さんをご利用ください。

あともう1つ。最強、根管治療予防。

それは、露髄したからといって、歯髄炎だからといって、歯の神経を取る前に、ラバーダムとマイクロスコープを活用した覆髄法や断髄法、つまり歯の神経を残す治療を

積極的に行っていく、ということです。

今回の動画は、親知らずが横に生え、手前の歯の側面がむし歯になってしまった患者様の歯の神経を残す治療のダイジェスト。

ぜひ最後までご覧下さい!

 

 

 

根管治療、ファイルが折れた

子供の頃に根管治療をした際に ファイルの先端が折れたらしく それが25年以上も歯の骨の内側に埋まっていてここ最近除去しました😓  今、違う歯の根管治療中です👍 ファイルの先端が折れないか不安です

ファイルの先端は折れても大丈夫なんです。 ただし条件あり。

・ファイルが新品であること

・ラバーダムをしていること

・ファイルが折れた先に感染がないこと

ファイルが折れても、上の3つ、つまりは感染がなければ大丈夫なんです。 治療、頑張って下さいね

 

 

 

根幹治療うまくいかない たまに押すと痛い 後遺症 CTレントゲン異常ない

根幹治療がうまくいかず3年くらい治療を続けてます😢

歯の中に突っ込まれると毎回痛みが走ります😂

今は根っこを埋めて1年くらい様子を見ていますがたまに押すと痛みます💦

CTやレントゲンでは異常ないみたいですが、このように後遺症みたいな感じで残るのでしょうか?😂

コメントありがとうございます。

実際に拝見していないため、どのような状況となっているのかが推測の域でません。

そのため、以下のような症例の場合、どのような状況となっている可能性があるのか?を私見で回答させて頂きます。

・多数回、長期間、ラバーダムやマイクロスコープを使用せずの根管治療を行った経緯がある
・症状はあまり改善しない
・上下いずれかの奥歯(奥から2本のいずれか)

まず大前提として、むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症で、その細菌が、歯を溶かしながら内部へと感染を拡げる病気、これがむし歯です。

そのむし歯、つまり細菌感染が歯の内部深く、神経にまで達すると、感染した細菌を取り除くべく、根管治療が必要となります。

感染を取り除くために、結果として、感染した神経を取り除く治療です。

つまり、原因は、「細菌感染」です。

歯の内部の感染が取り切れれば、あるいは、ご自身の免疫で押さえることができるほとの感染となれば、症状は改善します。

ここまではよろしいでしょうか?

では、なぜ、根管治療をしたにも関わらず、痛みが残るのか?

これは、以下の理由が考えられます。

①根管内つまり歯の内部に感染が残っている
②根管治療はある程度、終わっているものの、その度重なる治療により、根っこの先端が壊れかけている(穴があいてしまっている)
③根管内の感染は取り除けたが、感染は内部から外部へと広がってしまっていることから、歯ではなく、歯を支える周囲組織が痛む
④歯が折れている、穴があいている

この4つが考えられます。

いずれも痛みや違和感、腫れなどの症状が認められますが、個人差があるでしょう。

①は適切な再根管治療つまりラバーダムやマイクロスコープを用いた徹底した根管治療
②は適切な根管治療の後に、穴のあいているところを洗浄消毒した上で、MTAという薬で封鎖する
③これは根管治療では治りません、外部の感染を取り除くべく、歯根端切除あるいは抜歯です
④これも、その折れ方、穴の開き方がポイントになりますが、根っこの先端まで至るヒビは、抜歯が最善の治療法です

①はこちらの動画をご覧下さい。
適切な根管治療とは何かについて解説しています!

②はこちらのリンクをご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/20288

③歯根端切除術については以下のリンクをご参照ください
https://miyazaki-dentalclinic.com/20031


ヒビで抜くしかないと説明された方へのメール相談
https://miyazaki-dentalclinic.com/28504

ヒビで腫れて骨が溶けてインプラント進められている方へのメール相談
https://miyazaki-dentalclinic.com/27891

当院では、適切に根管治療を行うと、1~3カ月以内に症状はなくなります。
無くならない方は、根管治療が原因ではなく、上記4つに該当するか、あるいは「歯ぎしり、かみしめ」が原因であることあります。

歯ぎしり防止のマウスピースについては以下の動画をご覧下さい

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

 

根管治療時の麻酔は必要?

【歯医者さんからのご質問】

すいませんでした。感染根管治療時に麻酔薬を使ったためのアレルギーと根管処置時に使用のメリットを考えると僕には少し理解できないときがあります。すべて使用を否定しているわけではありませんが。いかがでしようか。

ご連絡ありがとうございます。

麻酔薬を使用したことによりアレルギー反応があるならば、使用は出来ないかと思います。
私も同感です。
そのような患者様は私も治療ができないため、大学病院へご紹介させて頂いております。

当院では、根管治療を行う際、以下の診断を行った後に、適切な治療法を選択させて頂いております。

先生もご存知のことかと思いますが、このコメント。多くの方々がご覧になっています。
基礎からご説明させて頂くご無礼をお許しいただきつつ、ご存知のことはお読み飛ばして頂ければ幸いです。
この点、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

根管治療の際は、「歯髄つまり神経の病状診断」と、それにより炎症が波及した部位つまり「歯を支える組織、根尖歯周組織の診断」が不可欠になるかと思います。

(1)【歯髄の診断】
歯髄の状況は以下の6型に分類されます。

Initial treatment(はじめての根管治療の場合)
①正常
②可逆性歯髄炎(軽度の炎症。冷温刺激で一過性の鋭い痛みがあります)
③不可逆性歯髄炎(深いむし歯、なにもせずとも痛みがある状態です)
④歯髄壊死 (神経が死んでしまった状態。症状がある場合、ほぼ無症状な場合があります)
Retreatment(2度目以降の再根管治療の場合)
⑤過去に根管治療をした既往の有る歯
⑥だれかが根管治療を開始した歯
この2つは症状がある場合、ない場合様々です。

(2)【根尖歯周組織の診断】
根尖歯周組織の状況は以下の6型に分類されます。

①正常
②急性根尖性歯周炎(噛んだ時の痛みがあります。何もせずとも痛みます)
③慢性根尖性歯周炎(あまり症状がありません)
④急性根尖膿瘍(根っこの先相当部の歯茎、顔面が腫れ、痛みがあります)
⑤慢性根尖膿瘍(自覚症状は少なく、排膿(膿み)・腫れがあります)
⑥硬化性骨炎(無症状である場合、痛みがある場合共にあります)

先生のおっしゃる「治療が必要となる感染根管治療」は、上記の
(1)③、④、⑤、⑥
(2)②~⑥
これら(1)の4つと(2)の5つの掛け合わせたケースつまり20パターンが考えられるかと思います。

そのうちの(1)④で完全なる歯髄壊死でありつつ、(2)③、⑤、⑥であれば、削ったり、触ったりした時の痛み。
つまりは治療による痛みは、「根尖をファイルなどで触る時以外」は痛み無く治療が可能かと思います。

しかし、たとえば、(1)の③や④。

むし歯は徐々に進行します。つまり感染、炎症、そして痛み、壊死。このように進行するため、私の臨床実感としては、完全なる壊死は皆無に等しいと感じています。

その点に配慮した上で、おそらく、壊死組織のみを取り去り、そこにペリオドンなどの失活材を塗布するのかと思いますが、部分的に壊死した組織ということは、部分的に生きているということであり、それに加えて(2)部に炎症が有る場合は、貼薬後の拍動痛・自発痛が痛み止めを超える程に痛みとなっている症例、大変多く拝見しています。

ただし、上記20パターンを適切に判断しつつ、歯髄壊死部などを的確に判断しつつ、また貼薬剤などもペリオドンだけでなく、他貼薬剤を適切に判断し、根管治療に臨むことで、手際よく痛み少なく予後の良い根管治療を施している症例や先生、沢山拝見しています。

当院では、治療中の痛み、治療後の痛みの軽減を期待するために、また、健全部分である歯周組織への負担や壊死部の特定が困難であることなどからも、術前の麻酔を行い、すべての症例で、可能な限り術中術後の痛みを軽減して差し上げたいと願っております。

麻酔を使用しないということをすべて否定するものではありません。

適切な診査診断のもと、痛みが少なく治療が可能であり、また、その上で、麻酔をせずとも治療することに「患者様が同意」しているのであれば、そこに問題は全くないのではないでしょうか。

このような回答でよろしかったでしょうか?

ぜひお返事を下さい。

 

 

3分の1欠けた むし歯?根管治療が必要か?

明日欠けた歯の根管治療を行うのですが、とても不安です。 奥歯が3日前に3分の1ほど欠けてしまい、掛かり付けの歯医者さんに見てもらった所、虫歯によるものでした。 2、3か月に一回は定期的にクリーニングに行っており、歯医者さんからも立派な歯と言われていたのですが、このように何の兆候もなく、虫歯となることがあるのでしょうか?

因みに最後にクリーニングに行ったのは2週間ほど前です。

その際には何も言われませんでした。

また欠けた歯に力を加えられて歯の神経がダメになってると言われたのですが、こんな単純に神経の可否は確かめられるものなのでしょうか?

長文申し訳ありません。是非ともご助力願いたいです。

歯ぎしりや食いしばりのある方は、歯にヒビが入り、欠けてしまうことがあります。

しかし、欠けたとしても、ズキズキする痛みなどが無ければ、神経を残すことが可能です。

神経が残せるか否かは、以下のリンクの表をご参照ください!

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

 

 

ラテックスアレルギー ラバーダム

ラテックスアレルギーがあります。

ラバーダム治療はできますか?

避けた方がいいですか?

ノンラテックスのラバーダムシートがあります。

また、歯科医師の使用するグローブもラテックスの場合がありますので、ぜひご通院される歯科医院へお伝えください。