歯の神経を抜かない・残す

セラミックインレー ラバーダムを付けて装着する様子

本動画は、マイクロスコープとラバーダムを活用したセラミックインレー装着の実際の治療の様子です。

歯科医院での治療は、どんな治療をされているのか心配・不安に感じていらっしゃる患者様が大変多くいらっしゃいます。

当院のマイクロスコープを活用した治療の様子をご覧いただくことで、そのご不安が少しでも和らいで頂ければ幸いです。
また、この動画、このブログがきっかけとなり、近隣の歯科医院へ受診、しっかりと治療に臨んで頂けることを切に願っております。

本動画のタイムスケジュールです。
下のタイムをクリック頂くと、見たいところへすぐにジャンプします。
ぜひご活用下さい。

00:25 かみあわせをチェック
00:44 本動画について
02:15 咬合接触状態
02:46 セラミックインレーの試適
03:30 セラミックインレーの咬合接触状態
03:59 セラミックインレーの表面処理
04:35 ラバーダムの装着

06:26 ラバーダムを装着した上での歯の表面処理
08:29 ラバーダム&セラミックインレーの装着
10:22 装着後のセラミックインレー

11:12 治療終了 本動画のコメント

本症例、マイクロスコープを活用した歯を削り、型どりをする様子は 以下の動画もご参照下さい。 よりご理解が深まることでしょう。

やり直しの少ないむし歯治療のポイントは2つです。
① むし歯を取り残さず、しっかりと削り取ること
② 削り取ったところに精密にぴったりと適合した人工歯をかぶせること
この2つです。

①はむし歯の原因となる「細菌」をしっかりと取り除くことです。
②は再度感染させないように、隙間のない人工歯で覆うことです。

①の細菌を取り除く際、治療している歯に唾液が混入しないようラバーダムを装着します。感染症であるむし歯治療にとって、ラバーダムは非常に有効です。

また①②ともに、見えない細菌感染症を扱うむし歯治療。肉眼では見えづらいところは、マイクロスコープによる拡大画像、これも非常に有効といえるでしょう。

当院ではマイクロスコープによる精密歯科治療の実際の様子を当院のyoutubeチャンネルにて配信させて頂いております。ぜひご参考下さい。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

セラミック 治療後 しみる 歯の神経を取る?

宮崎歯科医院のyoutubeチャンネルで配信させて頂きました上の動画『セラミックインレーを装着後、痛みがあり根管治療となった症例を当院で再根管治療。マイクロスコープ 再根管治療』に頂きましたご質問、そしてその回答を以下に供覧させて頂きます。

ご質問の内容は、セラミック装着後より痛みがあり心配・・・という内容となっております。同じご不安を抱えている患者様はぜひご一読いただければ幸いです。よろしくお願い致します。

前歯5本ですが、昨日長い期間かかりようやくセラミックを完全に装着しました。かりづけの時は痛みはなかったのです。

神経は取らなくて大丈夫と言われ喜んでいました。これで終わりと思った矢先いれたら2本がしみるんです。

もう治療終わったと思ったのに最悪です。はめ方があまかったからでしょうか?きっとこのままだと神経取られそうです。麻酔も3回もやり、何回も痛い思いしたくないです。何が原因なんでしょうか?

コメントありがとうございます!長い期間、がんばって治療に臨まれ、昨日その治療が終了されたとのこと。大変お疲れさまでした。

実際に拝見していないため推測の域がでませんが、その点ご理解頂いた上でご一読いただければ幸いです。よろしくお願い致します。

いくつか考えられることをひとつひとつ回答させて頂きます。

① 「装着直後は多少しみたり、違和感がでることがあります」

歯の神経を取らずに残されたとのこと。おそらく、セラミッククラウンを装着する際は、麻酔をされたでしょう。

その際、セラミックが歯にしっかりと接着するように、歯の表面を酸処理してセラミックを装着いたします。

こういった、麻酔による刺激、酸処理による刺激により、一時的に装着後、違和感やしみる・痛むといった症状を感じる患者様がいらっしゃいます。

数日でその違和感や痛みは改善してくることがほとんどです。

もしかすると、この症状かもしれません。

丁寧なクラウン装着の際には、このような装着後の違和感がつきものです。

痛みが強くならないようであれば、少し経過を見て頂いてもよろしいかと思います。

② 「かみあわせ」による負担過重

仮歯は柔らかく、噛む力を吸収してくれますが、セラミックは硬く、その力がダイレクトに歯に伝わります。

歯の神経を残した状態であれば、しばらくはその刺激により、染みる、違和感がある、といった症状を感じる患者様も多いようです。

カチカチ噛んだ時、強く当たっているようであれば、ご担当頂いた先生にご相談してみてください。

5本中の2本がしみるのであれば、そこに負担がかかっているのかもしれませんね

③ 隙間がある

これはあまり考えずらいことかと思いますが、ぴったりと合っていないと、その隙間からしみる症状が生じます。

当院では、セラミックなどの自費治療では、特にその点注意して治療しております。

ご担当頂いた先生は仮歯も装着し長期間かけて治療に臨まれていることから推察するに、この③は考えづらいでしょう。

④ むし歯がある

これも非常に考えづらいかと思います。

もし、むし歯があれば、装着の時点で痛みが生ずることはなく、もっと以前に痛みがあっても不思議ではないでしょう。

 

⑤ かみしめが強い患者様の場合

かみしめ、くいしばりのある患者様では、しっかりとした硬さのあるセラミックを入れることで、その力がダイレクトに歯にかかるため、セラミックとご自身の歯との間にしみる症状が生ずることがあります。

これはむし歯ではなく、かみしめやくいしばりが原因です。

このような場合は、かみあわせを調整するか、夜間睡眠中のくいしばりを予防するマウスピースを装着していただくのが効果的です。

マウスピースについて
https://miyazaki-dentalclinic.com/17681

かみしめについて
https://miyazaki-dentalclinic.com/12239

実際に拝見していないため推測の域は出ませんが、装着後に生ずる違和感・痛みのほとんどは①か②または⑤であることが当院ではほとんどです。

ぜひ一度、ご担当頂いた先生にご相談してみてはいかがでしょうか。
よろしくお願い致します。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

神経は残せるか否か?根管治療は必要か?

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

間接覆髄法 直接覆髄法 部分断髄法 根管治療 のむし神経を残す治療 できるだけ削らない治療 できるだけ神経を残す治療 歯の進行度合いを図で説明

歯の神経(歯髄)を残す・取らない・根管治療しない 東京都内内幸町西新橋虎ノ門霞ヶ関神谷町日比谷有楽町の歯科歯医者 マイクロスコープが必要むし歯は唾液中に存在する「細菌」が、歯を溶かしながら内部へと感染を拡げる病気です。治療法は、感染部分を削り取ることになります。

その感染の拡がり・深さによって、治療法が異なります。
上図は、むし歯の広がりと、それに対する治療についてです。

詰める治療とは、インレーやコンポジットレジン樹脂で削った部分を補う治療法です。

間接覆髄法とは、神経に近いところまで削った後に、神経を保護する「覆髄材」を貼薬し、歯の神経を残す・温存する治療法です。

直接覆髄法は、むし歯を削り、露出した神経(露髄といいます)に直接、覆髄材を貼薬し、歯の神経を残す・温存する治療法です。

部分断髄法は、感染した神経(=歯髄)を一部取り去り、そこに覆髄材を貼薬し、歯の神経を残す・温存する治療法です。

根管治療は、感染した神経をすべて取り去り、歯を保存する治療法です。

歯の神経をとる デメリット 神経を残す取らない抜かない方法治療法根管治療根っこの治療 神経の治療 どんな治療?何をしているの?詳しく知りたい 動画で説明 

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

むし歯の進行度合いに従って、歯の神経は、「細菌の感染」により、徐々に炎症を起こし、「しみる」「違和感」「痛む」といった症状を強く感じるようになります。(表の上から下にいくに従い、むし歯が深く進行していることを示しています)

神経を残す取らない抜かない治療法 都内港区内幸町新橋虎ノ門霞ヶ関日比谷千代田区歯科歯医者 マイクロスコープラバーダムMTA歯の神経は、炎症を起こすと、徐々に死んでいきます。

軽い炎症の場合は、むし歯を削り取ることで治まります。これを「可逆性の歯髄炎」といいます。進行すると、その炎症は治まらず、神経が徐々に死んでいきます。

これを「不可逆性の歯髄炎」、「歯髄壊死」といいます。
→不可逆性の歯髄炎を治療法、「歯頚部断髄法」とは何か?
https://miyazaki-dentalclinic.com/26033

 

可逆性の歯髄炎であれば、神経は残せます。

不可逆性歯髄炎・歯髄壊死は、根管治療で壊死組織や感染部分を取り去る必要があります。
(上動画、歯頚部断髄法であれば、不可逆性の歯髄炎でも神経を残せることがあります。その診断には適切な診査が必要となります。ぜひご来院、ご相談ください)

上表には、その時の症状を詳細に記載しております。
ご自身の現在の症状と照らし合わせていただくと、必要な治療が分かるでしょう。

マイクロスコープ&ラバーダム根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

根管治療後どうやって治す どうかぶせる 

 

 

 

 

 

 

 

右上大臼歯 マイクロスコープで歯を削る 型どりをする

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

そのむし歯治療を成功裏に導くポイントは、たった2つ。

① むし歯を(細菌の感染を)徹底的に削り取ること
② 削り取った部分に精密に適合する人工歯を装着すること

むし歯 感染症 血流の増大

取り残さないためには、肉眼による治療では不十分です。
拡大鏡やマイクロスコープでむし歯を取り除くことが大切です。

精密に人工歯をかぶせるためには、歯を精密に削ることが必要です。
削った部分と削っていない部分を明確にラインで示せるようマイクロスコープで見ながら歯の形を整えます。

その後は、患者様の顎の形にフィットするカスタムトレーとシリコンで型どりを行い、精密な模型を製作します。

その模型上で、人工歯を製作するのです。その際も、歯科技工士がマイクロスコープで臨みます。

本動画は、セラミックインレーを装着する予定となる患者様の歯を、マイクロスコープで見ながら削り、型どりをしている様子です。

最近では、当院のブログ、当院のYoutubeチャンネルに歯科学生、臨床研修医の先生、歯科衛生士の方々、歯科助手の方々、またはこれからマイクロスコープを導入しようとされている歯科医師の先生方よりマイクロスコープの使い方のご相談を受けるようになっております。

本症例は上顎右側第一大臼歯のインレー形成と印象の様子です。

術者の位置、患者様の体位、ユニットの傾き、アシスタントの動きなどご参考頂ければ幸いです。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

根管治療後の治し方 3つ エンドクラウンとは? #エンドクラウン

根管治療後どうやって治す どうかぶせる 

歯の神経をとる根管治療(根幹治療)。

その後の治療法として、しばしば提案される治療法が上の図のような方法ではないでしょうか。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
歯の内部に感染侵攻した細菌を取り除くのがむし歯治療です。
その感染が神経にまで及んでいる場合、感染を取り除くべく、感染した神経を取り除き、もうこれ以上感染を拡げないようにするのが「根管治療」です。

メタルコア メタルクラウン 根管治療後

このむし歯を取り除く際、むし歯が多く、削る量が多い症例では、歯の大半を失うため、上の図のような人工歯「クラウン」となります。

メタル製のクラウンは保険診療の適用として使用されていますが、白い歯、セラミック製のクラウンの場合は、下の図のようになります。基本、構造に変わりはありません。

コア ファイバーポスト ファイバーコア 費用 料金 利点欠点根管治療(根幹治療)後にはその歯を補強するためにも、土台(コア)を云われる“芯棒”を歯根に差し込みます。

その材質にいくつかの種類はありますが、原則、1択、ファイバーコアが適切です。

ファイバーコアの有効性につきましては、以下にリンクを添付致します。ぜひご参考下さい。
https://miyazaki-dentalclinic.com/19117

根管治療後の治療法の説明としては上記の方法が従来の方法であり、この方法を説明されることが多いかと思います。

しかし、この方法では、歯の全周を削り込むため、歯を削る量が多く、将来その歯がもろくなる可能性を大きくしてしまうのも事実です。
ただし、むし歯があって削らざる得ない場合はこの方法が最善です。

もし、むし歯の範囲が狭いにも関わらず、歯の神経を取る根管治療が必要となった場合は、以下の治療法を視野に入れたうえで、根管治療に臨みます。

そうすることで、可能な限り歯を削らずに残す治療、その歯の寿命を長くなる可能性が大幅に高まります。

まず1つは、セラミックポストアンレーです。

エンドクラウンともいいます

セラミックポストアンレー(エンドクラウン)とは、可能な限り削らず、コア(=ポスト)と噛み合わせ部分が一体となってオールセラミックス(e-max)で製作された人工歯です。

この治療法は、USC(University of Southern California)の教授 Pascal Magne(パスカル マニエ)先生が「根管治療後に歯が破折しない(折れない)ようにするための優れた方法」として推奨されている術式です。

科学的根拠を示す論文があり、根管治療後の歯を強固にすることが証明されています。

セラミックポストアンレー USC(University of Southern California)の教授 Pascal Magne(パスカル マニエ)先生 NO CROWN

もう1つは、ファイバーコアを装着後にセラミックアンレーを装着する方法です。

ファイバーコア セラミックアンレー 根管治療後

根管治療後にファイバーコアを装着します。

その後、歯を最小限に形と整えるべ削り込み、歯の噛み合わせの部分を部分的に覆う「アンレー」を製作します。

この方法は、クラウンを装着する治療法と比較して、歯を削る量が少なく、その歯の寿命を長くする可能性を秘めた素晴らしい治療術式といえるでしょう。

この方法、私は「アンレー」で製作します。
理由は2つ。

① 根管治療後に歯がかみ合うと治療後の痛みが強く、治癒を阻害する場合がある
② このような、大きなむし歯ではないにも関わらず根管治療に至る症例では、その原因に「かみあわせ」「くいしばり」が関与していることがほとんどである。

これらの原因に対して、以下の対応をするべく、根管治療の際に、噛み合わせを最小限に削り、人工歯で回復しています。

① 痛みを緩和し治癒を促進する
② 人工歯をかぶせることで、かみあわせを改善させる

● 患者様の病状(むし歯の拡がり、かみあわせ)
● 患者様のご希望(白くしたい、長く持たせた)
根管治療後の歯を回復する治療法としては、上の2つのご希望も含め、様々な治療法があります。クラウンだけではありません。

そのため、根管治療を始める前に、そのご希望を知ったうえで治療に臨めると、患者様にとって最善の治療を受けて頂けるかと思います。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

 

 

 

 

齲蝕検知液 ラバーダム マイクロスコープ

当院のYoutubeチャンネル、上の動画「ノーカット60分 樋状根の根管治療」にご質問を頂きました。

そのご質問と当院の回答を以下に供覧させて頂きます。

ぜひご参考下さい。

マイクロスコープを活用して治療するの羨ましいです。

私が通ってる歯医者さんはマイクロスコープはもちろんラバーダムは使用された事はありません。

しかも何故か分かりませんが、う蝕検知液がないからって言ってて、う蝕検知液を使用していません。

だから不安です。どー思いますか?

返信して頂けたら嬉しいです。

コメント頂きまして誠にありがとうございます。

大変ご心配なご様子、回答させて頂きます。

歯の神経(歯髄)を残す・取らない・根管治療しない 東京都内内幸町西新橋虎ノ門霞ヶ関神谷町日比谷有楽町の歯科歯医者 マイクロスコープが必要
むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
https://miyazaki-dentalclinic.com/21898

むし歯の治療は、「感染している細菌」を取り除くことにあります。

しかし、感染している細菌は、非常に小さく、目で見ても、マイクロスコープで診ても、細菌を見ることはできません。

そのため「細菌が歯を溶かした跡」を削ることでむし歯を取り除くとしているのが、むし歯治療です。

そのむし歯か否かを判定する際のポイントが2つあります。
このリンクをご参照ください、2つのポイントについてご説明させて頂いております。 https://miyazaki-dentalclinic.com/22122

ポイントは2つです!

① 齲蝕検知液で染色する
② むし歯の硬さで判定する

経験豊かな先生は、目で見て判定するのはもちろんのこと、歯を削っている際の硬さで、むし歯か否かを判定されているようです。

現在ご通院中の先生は、おそらくその判定基準をもって多くの患者様を治されているのではないでしょうか!

痛みがなくならなかったり、違和感が残ったりした際は、先生にご相談すれば大丈夫ですよ!

もしまたご心配なことなどあれば、コメント欄にご相談ください!
コメント、ご質問ありがとうございました!

治療、頑張ってくださいね!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

歯の神経を抜かずに残す MTA間接覆髄法とは?

歯を抜かずに残すには、根管治療をする前に、「歯の神経を残す」。これに注力することが大切です。

歯の神経を取らざる得ない時もあります。
① 不可逆性歯髄炎
② 歯髄壊死
歯の神経がこの2つの状態となった時、歯の神経を取る・抜くことが、「最善の治療法です」。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
むし歯治療の目的は、その感染を取り除くことにあります。

歯の神経(歯髄)を残す・取らない・根管治療しない 東京都内内幸町西新橋虎ノ門霞ヶ関神谷町日比谷有楽町の歯科歯医者 マイクロスコープが必要

上の2つは、その感染により、下のような病態となった状態です。
① 炎症を起こし、その炎症がもはや、回復しない状態
② 感染により、神経が死んでしまっている状態

これ以上の感染拡大をさせないためにも「根管治療」により、歯の内部に拡がった感染を取り除く必要があるのです。

そのため、歯の神経を取り除くことは、歯を残すため、これ以上の感染を拡げないためにも、「最善の策」といえますが、その後、時間の経過とともに、その歯がもろくなるのも事実です。

そうならないためにも、むし歯治療は、「初期段階で、最善を尽くす」。
これがとてもとても大切なのです。

上動画は、そんな「初期段階のむし歯治療の実際の様子」を供覧させて頂いております。

歯の神経を残す治療には、病状に応じて、いくつかの術式があります。

むし歯の進行と歯の神経の炎症・感染・壊死の状態 歯の神経を残す治療 根管治療について 3

間接覆髄法 直接覆髄法 部分断髄法 歯の神経を残す治療 MTA

術式は、歯の神経を残す治療「間接覆髄法」です。
マイクロスコープ、ラバーダム、MTAを活用した当院での治療の様子をご覧いただけます。

このような治療の様子につきましては、当院のYoutubeチャンネルにて多数例供覧させて頂いております。

神経を残す治療について、その理論・実際の治療の様子を詳細にご覧になりたい方は、当院のYoutubeチャンネルの”再生リスト”より、「歯の神経を残す治療」を見て頂くと、多くの症例を配信させて頂いております。ぜひご参考下さい。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

歯頚部断髄法 《歯の神経を抜かずに残すには?》

本動画(後編)では、歯の神経を残す治療の1つ、「歯頚部断髄法」について分かり易く解説致します。

まずは前編をご覧頂ければ、ご理解が深まるかと思います。リンクを添付致します、ぜひご参照下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/26033

本動画で供覧させていただいております患者様の症例について簡単にご説明させていただきます。

当院にて、深いむし歯治療で歯の神経を残す治療(MTA直接覆髄法)を行った患者様。その3か月後に痛みが感じ、再度受診。その痛みより、歯髄(神経)の部分的壊死・部分的炎症を推断し、その感染・炎症部位を取り除くべく行った治療「歯頚部断髄法」が本動画の内容となっております。

歯の神経を残す治療 直接覆髄法 部分断髄法 歯頚部断髄法 間接覆髄法

1度、神経を残す治療を行い、さらに再度、神経を残す治療を行った症例です。

1度目の治療の様子を以下に添付いたします。ぜひご参考下さい。

本動画のタイムスケジュールを下に添付させていただきますぜひご参考下さい。

00:36 歯髄炎 今と昔 その定義の変遷とは?
02:21 3カ月前の直接覆髄法から歯髄炎。その原因とは何か?
03:40 前回の直接覆髄法とは?今回の歯頚部断髄法とは何か?図解。
04:13 MTAを除去する
04:56 マイクロスコープ画像 歯髄壊死の所見
05:24 断髄法とは?その適応症とは?(ヨーロッパ歯内療法学会の見解)
06:26 壊死した神経を取り除く
07:16 神経は正常?異常?残せる?残せない?その診断基準とは?(Dr.泉、Dr.Ricucciの見解)
08:45 残した神経の洗浄と消毒
09:16 断髄面にMTAの貼薬
09:45 治療後の様子 患者様との会話

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。以前はその感染によりいったん生じた炎症、つまり歯髄炎はやがて神経全体に拡がり、歯の神経が死んでしまうと(歯髄壊死)考えられていました。しかし現在では、組織学的研究の蓄積、マイクロスコープやMTAといった最新機器の発展に伴って、細菌の感染は徐々に進行するものであり、感染による歯髄壊死も部分的に、そして徐々に進行するということが明らかになりました。そのため、感染・壊死した神経を取り除けば、部分的にでも健全な神経を残すことが可能となっているのが現在の最新歯科治療の現状です。

ヨーロッパ歯内療法学会において「永久歯の不可逆性歯髄炎の治療法として掲載された断髄法」。これは難しすぎますね(笑) 簡単に言えば、『ズキズキ痛む、歯の神経に達する、重篤な炎症を伴った状況でも根管治療をせずに神経を残すには断髄法に可能性がある!』と世界的権威で発表されたということでしょう!

本動画では、そのうちの一つ、「歯頚部断髄法」の1症例について解説させて頂きます。

当院のYoutubeチャンネルでは、患者様だけでなく、歯科学生・歯科医師の先生方もご視聴されていることから、今回の動画は少々専門的な内容となっております。できる限り分かりやすく解説させていただいておりますが、その旨ご理解いただけますようお願い申し上げます。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

歯頚部断髄法 マイクロスコープのポジショニング 《前編》

上動画(前編)では、歯の神経を残す治療の1つ、「歯頚部断髄法」について分かり易く解説致します。

同時に、マイクロスコープを使用する際のポジショニングにつきましても解説致します。

マイクロスコープの取扱い 使い方 ポジショニング 術者の位置

これからマイクロスコープを導入する先生方は、ぜひ、ご参考頂ければ幸いです。本動画(前編)のタイムスケジュールです。コメント欄に添付致します。ぜひご参考下さい。

歯頚部断髄法 動画 解説 マイクロスコープ タイムスケジュール

従来の神経を残す治療「覆髄法」でも痛みが治まらず神経をとる根管治療を説明されることがあるでしょう

そんな時、歯の神経を取るのではなく、再度、神経を残すべく行う治療。それが歯頚部断髄法です。

歯の神経を残す治療 直接覆髄法 部分断髄法 歯頚部断髄法 間接覆髄法

本症例の患者様は、当院で行った神経を残す治療3カ月後に、痛み・違和感を感じ、再治療となりました。

3カ月前に行いました当院での歯の神経を残す治療の様子につきましてはリンクを添付致します。7分間の短くまとまった動画となっております。

「歯の神経を残す直接覆髄法」について分かり易く解説しております、ぜひご参考下さい。

しかし、本症例では再度神経に炎症が生ずることとなりました。
それでは歯頚部断髄法、動画をぜひご覧ください。

むし歯の進行について

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症ですむし歯の進行を分かり易く解説致します。1番左、①が健康な歯です。

歯は3層構造です。表層からエナメル質、象牙質、神経となっています。

図は、右にいくに従い、むし歯が歯の内部深くに侵攻していく様子を示しています。

むし歯、つまり細菌の感染が歯の内部に侵攻すると、歯の内部にある『神経』に炎症が生じます。

むし歯はなぜズキズキと痛むのか その原因は?

これは、蚊に刺された時、皮膚が赤く腫れることと同様のことといえるでしょう。

刺された皮膚に血液が集まり『腫れる』ように、細菌が感染した歯の内部に血液が集まります。この血流により細菌を除菌しようとするのが「免疫」ですが、この反応が度を過ぎると、血液の流れつまり心臓の鼓動に一致するような「ズキズキ」とした痛みが歯に生じてくるのです。これを歯髄炎といいます

歯髄炎、歯髄壊死、歯の神経が死ぬ原因とは何か?

炎症は、「細菌感染」に限らず、「叩かれる」「寒過ぎる」「やけど」などの外的刺激でも起こりえます。歯の神経の炎症、歯髄炎も同じでしょう。叩かれるは、歯ぎしりや食いしばり。寒すぎるのは、冷たいものがいつもいつもしみる。やけどは、熱いものがしみる、などかもしれません。このように、むし歯のような細菌感染、くいしばりや外的温度刺激などにより、歯の神経は炎症を起こし、慢性化することで、神経が死んでしまうこともあるのです。

歯の神経を残す治療 直接覆髄法 部分断髄法 歯頚部断髄法 間接覆髄法

むし歯が深く進行する程、歯の神経が炎症を起こし、根管治療が必要となる可能性が高まります。むし歯が深く進行し、2層目の健康な象牙質が残り1.1ミリ~1.5ミリになると、歯の神経に炎症の兆しが見え始めます。

上右の図の③までむし歯が進行している場合は、上左の図、「直接覆髄法」で神経を残します。上右図の④までむし歯が進行している場合は、上左の図、「部分断髄法」「歯頚部断髄法」で神経を残します。感染した部分を取り除くことで、炎症を治めることが可能です。本症例は、上左の図、歯頚部断髄法について解説致します。

神経を残せるか否か?根管治療は必要か?を症状よりチェックできる表です。以下に添付します。ご参考下さい。

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

神経を残せるか否か?その症状不可逆性歯髄炎の症状

これらの症状から、細菌の感染はあるものの、それによる炎症は軽度であり、限局したものであることが推察されます。もし、神経がすべて死んでしまっている場合、つまり根管治療が必要となる場合は、外部刺激に関わらず常時痛みがあるものです。

歯の神経を残したい、根管治療を説明された方は、ぜひ上動画をご覧ください。
こちらは前編となります。後日、後編も供覧させて頂きます。ご自身の治療を考える際の一助となれば幸いです。よろしくお願い致します!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

神経を取らない・抜かない・根管治療しない

歯の神経を取ってはいけません!
歯の神経を抜いてはいけません!
根管治療をしてはいけません!

根管治療にはデメリットがあります。根管治療により歯の神経を失うと、歯は生木が枯れ木のように弱く、脆くなり、10~15年後、歯が折れてしまう可能性が高まります。

・・・・・・・・・・?

こんな謳い文句や説明文を歯医者さんのHPやネットでしばしば拝見します。

「歯の神経を取れば、健全な歯に比べて脆くなる」まさにその通りではありますが、ならば、なぜ歯の神経を取らなくてはいけないのでしょうか?神経を取ってしまってデメリットがあるならば、しない方がいいのではないでしょうか??

「本当にデメリットなのか?」解説致します。

本動画では、歯の神経に近い・深いむし歯でも、歯の神経を取らずに・抜かずに・残す治療法について、患者様の実際の症例を交えて、短く・分かり易く・簡潔にまとめております。ぜひご参考頂ければ幸いです。

また、他症例につきましても、以下のリンクで供覧させて頂いております。
こちらもぜひご参考下さい。
https://miyazaki-dentalclinic.com/21762

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネルまた、当院のYoutubeチャンネル(宮崎歯科医院Youtubeチャンネル)では、歯の神経を残す治療をはじめ、根管治療やインプラント治療に関する動画を配信させていただいております。

こちらもぜひご参考下さい。

 ネットでは「歯の神経を取り去ると、歯が弱くなる、脆くなる」などの心配を煽る言葉が多く飛び交っております。大丈夫、適切に対応すれば問題はありません。

問題を先送りするのではなく、問題をしっかりと見据え、適切に1つずつ対処すれば歯はしっかりと治せるのです。

「歯の神経を取らない方がいい?」
https://miyazaki-dentalclinic.com/25887

「歯の神経を取るデメリット、メリット」
https://miyazaki-dentalclinic.com/25908

「歯の神経をとると脆くなる 弱くなる?」
https://miyazaki-dentalclinic.com/25918

「歯の神経を取る 寿命?」
https://miyazaki-dentalclinic.com/25927

一生に一度の歯科治療 やり直しのない歯科治療をスタッフ全員で目指す 良い歯科医院 信頼できる歯科医院を目指す スタッフのため 患者様のため を目標に!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル