日別アーカイブ: 2021年9月23日

『セラミックは良い治療』は間違い?治療を受ける際の大切な3つのポイントについて #セラミック #マイクロスコープ #ラバーダム #MTA #歯ぎしり

セラミックだから良い治療、セラミックだから長持ちすると思っていませんか?

断言します。セラミックだけでは片手落ち、何の価値もありません。

セラミックは、例えるならば家の屋根、壁、窓などの外装でしょう。

美しく汚れづらい、そして雨風、暑さと寒さをしのぐことのできる理想的な外装。

歯科治療のポイント むし歯 歯周病

それがセラミックでしょう。

でも、柱にシロアリ、地震に弱い構造では、いくら理想的な外装でも、安全快適に生活することは難しいですよね?

シロアリは、唾液中に存在するむし歯の原因となる細菌です。

地震は、かみしめ、歯ぎしり、くいしばりです。

この点に配慮した治療・建築であれば、その歯は、そのセラミックは、その家の外装は、永く長く安全快適に使用することが出来るんです。

このための治療のポイントはたった3つ

①むし歯を徹底的に削り取る

②再発しないように精密に被せる

③かみしめ、歯ぎしり、くいしばりに対抗できるようにする

この上でセラミックを使用するからこそ、長持ちするのでしょう!

つまりは、セラミックをかぶせる前の段階に価値があり、そこが勝負の分かれ目ということです。

これにはむし歯が良く見えるマイクロスコープと、治療中に感染させないラバーダムが、とてもとても役に立つ!

今回の動画は、そんなセラミック治療のやり直し治療。

むし歯のみを徹底的に削り取り、歯の神経を残す治療の様子です。

セラミックをかぶせる前には絶対必要条件となる治療、歯の神経を保護する治療。

装着されていたセラミックは欠けていて、尚且つ美しくない。つまり隙間だらけ。

これは、ごめんなさい、ズバリ言います、良くない。

でもその原因は、患者様のかみしめ、歯ぎしり、くいしばりにもあるようです

ぜひ最後までご覧ください!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

麻酔をすると脈打つように心臓がバクバクなるのは何故

麻酔をすると脈打つように心臓がバクバクなるのは何故なんでしょうか? 今通ってるところの先生はあなたが緊張してるからです。と言われましたが明らかに脈打つ感じがします

コメントありがとうございます!

緊張もありますが、麻酔薬には血管収縮薬が入っています。

多少なりとも、誰でも心臓がバクバクするような薬剤が麻酔には入っています。

緊張もあるでしょうが、麻酔はそういうものなのでご安心くださいね!

それで気分が悪くなってしまうようであれば、血管収縮薬の入っていない麻酔薬もありますので、その旨歯科医師に伝えましょう!!