初めての歯医者さんは緊張しますよね!
今回の動画は、当院の初診の患者様との実際の様子です
分かりづらいレントゲン写真の見方も解説しています!
大切なのはコミュニケーション!
ぜひ最後までご覧下さい!
はじめまして。唐突な質問でごめんなさい。
現在右下奥の歯を根幹治療中で毎日かなりの痛みがあります。
神経をとった後の1週間は痛みがありませんでしたが消毒の段階に入ってからの1、2週間は毎日ズキズキとした痛みが常にあります。
担当の医師には痛みの原因がはっきりしないと言われ、いま1番考えられるのは親知らずが治療中の奥歯を圧迫していることだと言われました。
次の治療で親知らずを抜きます。
それ以外に考えられる痛みの原因は何かあるのでしょうか。
回答させて頂きます。
実際に拝見していないため、推測の域を出ません。
適切な回答ではない場合があります、その点ご理解くださいね!
頂いた文章に対して回答します。
まず、大前提として、2点のチェックが必要です。
①ラバーダムは使用していますか?
②治療している歯は、カチカチ噛んだ時に当たっていますか?
むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
痛みの原因は、「感染」です。
治療中の感染予防のラバーダムはとても大切でしょう。
また治療している歯が接触していると、痛みが取れづらく、悪化することもあるようです。
現在は、全国的に雨、寒くなってきています。気温気圧の変化が治療している歯に影響を与えることもしばしばです。
この上で、治療している歯を触って痛みはありませんか?
何処を触ると痛いですか?
そこが原因でしょう。
治療とは、問題解決です。
問題とは、ひとつの原因ではなく、複数の原因が絡み合っていることがほとんどでしょう。
ご担当の先生からは、「痛みの原因がはっきりしない」とのこと。
「はっきりしない」ということは、「いくつかの原因が考えられるけれど、どれだか分かりづらい」ということでしょう。
その原因をひとつびとつ前向きに善処していくことがこれからの治療となるかと感じております。
今回の動画は歯が折れて抜歯となった患者様のインプラント手術の様子を模型で解説しながらご覧いただきます
この2つの動画の続きです
なぜ抜歯となったのか?本当に折れていたのか?どうやって診断したのか?
インプラント以外に治療は無かったのか?について、患者様への説明の様子をもとに分かり易く解説しています。
また、骨が無くてはインプラントはできません。
抜歯と同時に骨を造る、ソケットプリザベーション。これについても解説しています。
ぜひ先にご覧下さい。
この動画は血の出るような怖い動画ではありません、実際の症例と同じ擬似模型を通して、分かり易く解説しています。
私が若かりし頃、患者様のインプラント手術を行う際には必ず行っていた自作のシミュレーション模型です。患者さまだけでなく、歯科医師も、事前のシミュレーションがあれば安全確実なる手術が可能となります。
【 タイムスケジュール 】
00:04 この動画について
01:03 歯肉を切開
01:50 歯肉の剥離
02:56 骨に2mmの穴を開ける
03:20 削り取った骨を移植骨として採取する
03:36 骨に4mmほどの穴を開ける
04:16 削り取った骨を移植骨として採取
04:40 インプラント入れるために4mmほどの穴に拡大する
05:07 移植骨の採取
05:15 少しずつ少しずつ穴の直径を大きくする
05:52 インプラントを骨内に埋入設置する
06:33 インプラント設置終了
06:43 インプラントに蓋をする(封鎖キャップ)
07:07 骨を造る(GBR)
07:38 移植骨と採取した自家骨を混ぜる
07:55 以前のソケットプリザベーションについての会話
08:13 骨移植の様子
08:58 移植骨を膜で覆う
09:12 縫合
10:46 手術終了
11:02 手術終了後の片付け&動画最後のご挨拶
先生、質問なのですが、 上下4本を削って部分矯正をしました
。その後、他の歯医者で右下5番に大人乳歯があることがわかりました。
健康な歯を抜きたくなくて削ったのにそれなら抜歯して矯正すればよかったと後悔しております。
思ったより歯を削られたので、細長い長方形のような形でショックです。
まだ口元が出ているので抜歯して矯正しようかとも思いましたが、歯を削った上にさらに抜歯したら将来歯がもつか不安でたまりません。
ですが、将来自分の歯で過ごしたいのでインプラントも怖いです。
2つ聞きたいのですが、 痛みなどは今のところないですが部分矯正で削った歯は将来までもちますか。
また、抜歯して矯正するか、インプラントにするか、どちらがいいでしょうか。 よろしくお願い致します。
コメントありがとうございます!
大変ご苦労をされているご様子が伝わってまいります。
回答させて頂く前に、大前提として、とても大切なことを!
『ご担当の先生に、ご自分のご希望心配をしっかりと伝え、その上で、十分なるコミュニケーションのもと、前向きに治療に取り組んで下さい』
このように言うと、出来ないご希望や、治療により生じる必要なデメリットに目を向けて、一向に治療が進まないかたもいらっしゃいます。
何かを得るためには、何かを失う。というよりは、何かを得るためには、それ相応の投資、努力が必要となります。
コレを得るためには、コレを失うあるいは投資する必要があること!これを天秤にかけたうえで、ご担当の先生と十分相談の上、治療に臨んでください!
おそらく、今回は、早々の審美的な解決、つまりブラケットによる数年かかる矯正は避けた上での部分的に早期に解決できる矯正治療をお望みの上、今回の治療となったのでしょう。
頂いたご質問2点について回答します!
『痛みなどは今のところないですが部分矯正で削った歯は将来までもちますか。』
→ご担当して下さった先生は、そのような結果となるように、十分なる施術をされてくださっているでしょう。
どのような歯をどのように削ったのか?そこにはむし歯があったのか?歯周病は?かみあわせは?などの詳細な情報がないため、私には分かりませんが、ぜひご担当の先生にきいてみましょう!大丈夫ですよ!大丈夫!
キレイにするために頑張った結果なのですから、先行きの分からない不安に目を向けるのではなく、頑張ってキレイになった「今」に目を向けて下さい!
そうでなくては、「何のために」治療したのか、分からなくなっちゃいますよ!(笑)大丈夫!ご担当の先生に相談してみてくださいね!
『また、抜歯して矯正するか、インプラントにするか、どちらがいいでしょうか。』
→私はあまり歯科治療をすることはおすすめしません(笑) 私は歯医者ですが、患者様には、歯科治療をあまりすすめないんです(笑)
その理由は、歯科治療は「デメリット」に立脚した治療だからです。
削る、被せる、つまり「天然のものの代替品」だからです。
天然のものにまさるものはない。だからこそ、天然に近い究極の偽物を造るべく、徹底した歯科治療に臨む。そこに妥協があってはならない、だからこそのこのチャンネルなのです。
何かをやれば、何かを失う。これが現実でしょう。何事もそう!
食事をすれば、料金を払う。
勉強をすれば、頭は良くなるけれど、遊ぶ時間は失われる。
部分矯正は、早期に歯を美しくキレイにすることはできるが、歯を多少削る必要がある。
だからこそ、キレイに被せる。それをして下さっているのが現在担当の先生でしょう。妥協なき治療をしてくださっているはず!
抜歯して矯正するも良いことでしょう!
ただし、そこにはその人それぞれのメリットデメリットが存在します。
ぜひその点をご自身でご理解いただき、今後の治療をご選択ください!
!がんばって!大丈夫!(^^)/
前にもコメントさせていただきました、岡山の津高歯科の前田です。質問はソニーケアとブラウンオーラルBの件です。内ではブラウンをお勧めしてますし、僕も使用してます。その点についてコメントいただければ、よろしくお願いいたします。
先生はご存知のことが多いかもしれませんが、多くの方がご覧になっていらっしゃるので、釈迦に説法ではございますが、基本的な内容も述べさせて頂きつつ、そんな皆さまにお役立ていただけるように分かり易く書かせて頂きます。その点ご理解頂ければ幸いです。
オーラルBとソニッケアーは、ブラシの動き方に大きな違いがあります。オーラルBは、 “いわゆる”手磨き用の歯ブラシの形状とは異なり、『丸型の歯ブラシ』が高速で回転するのに対し、ソニッケアーは『従来の手磨き用歯ブラシと同じ形のブラシ』が、音波振動することで、歯を洗浄します(=キャビテーション効果)。どちらも、手磨きと比較して汚れつまり「プラーク」の除去力は、手磨きの倍以上であるとのことです。
この時点で、どちらを使用しても価値があるということであり、手磨きは時代遅れ、絶対に使うべきアイテムが電動歯ブラシといえるでしょう。
オーラルBのiO9は使用したことがありませんでした。最初はソニッケアを使用していました。オーラルB製品を初めて使用した『私の感想、主観』としては、ブラッシングの振動がソニッケアーに比べて強力という印象です。これはおそらく、リニアモーターカーと同じ磁気駆動システムによるものではないかと感じています。
我々のような専門知識を持つ歯科医師や、歯でご苦労を重ねた患者様であり、歯のメンテナンスやブラッシングに長けた方たちであれば、この強いブラッシング力というのは「最強の武器」となりえるでしょう。
しかし、そんな知識と技術と経験を持ち合わせない「手磨きは歯ブラシ経験者」つまり「電動ブラシ初心者」には、諸刃の剣のなりかねません。
少し心配になるのは歯ぐきや歯への影響です。
歯周病でお困りの患者様は、おそらく電動歯ブラシなどにご興味があるでしょう。
皆さん、歯茎の病状は様々ですが、お1人お1人、その方の歯茎の厚みも様々です。
歯科医師が熟知するMaynardの分類です
Maynardの分類は、患者さまのもつ歯茎(付着歯肉)の幅・厚み、歯槽骨の厚みを考慮し、歯肉の退縮が起こりやすいか、起こりにくいかを分類したものである。この分類は絶対的な数値の比較ではありませんが、ひとつの基準として簡単に分かり易く分類できるものでしょう。
各Typeで歯肉退縮の起こりやすい/起こりにくいが分かりやすく分類されています。
Type1:歯槽骨が厚く、付着歯肉も十分ある→歯肉退縮は起こらない
Type2:歯槽骨は厚いが、付着歯肉は少ない→歯肉退縮は起こりにくい
Type3:歯槽骨は薄いが、付着歯肉は十分ある→歯肉退縮は起こりにくい
Type4:歯槽骨が薄く、付着歯肉も少ない→歯肉退縮は起こりやすい
日本人は、欧米の方と比較して、Type4の方が多いように感じます。
そんな方々へは、ブラッシング圧のマイルドなものがおススメでしょう。
その点では、ソニッケアーに魅力を感じますが、だからといって、オーラルBが悪いという訳ではありません。オーラルB本体には、LEDでその圧の調整は知ることが可能です。その点に配慮された製品となっているように感じています。
両者ともに、スマホとの同期機能は両者ともに持っていますが、ブラッシングのたびにスマホを持っていくのは私としては億劫ではないかと感じているので(笑)、その点の優劣は評価していません。
一番大切に感じていること、それは、「はじめて使用する際の障壁、ハードルを小さくすること」です。
それでなくても、高価な買い物となる電動歯ブラシ。
買って損したとなっては辛いでしょう。
正直、両者に優劣は全くありませんが、電動歯ブラシを「初めて」使うならば、手磨きと同様の扱いが嬉しいでしょう。であれば、回転系のオーラルBの高いプラーク除去能力には魅力があるものの、ヘッドが「手磨き用の歯ブラシと同じ形」のソニッケアーの方が「使いやすい」のではないか?と感じています。
また、歯ブラシのヘッドが適切に当たっていなかったとしても、ソニッケアーのもつ「キャビテーション効果」つまり「歯ブラシの毛先があたっていなくても、毛先の先3~4mm先のプラークを除去する効果」には大きな魅力を感じています。
最近メンテナンスの際に銀歯の歯が痛む事があり次回とって見て欲しいと話しその歯に風をあて知覚過敏の話しを少ししたくらいですがこれが260点とかですかね?金額でみると500円以上もするので、その料金の発生は説明はないのが普通なんでしょうか💦 3000円台が4000円台になるのはちょっと説明が欲しいですが… どうなんでしょうか? ちなみにエナメル質初期う蝕管理加算ていう項目でしょうか💦? すみません、何でも聞いて💦
そうなのですね。 実際のどのような診査が為されているのか。 「知覚過敏」という「症状」であったとしても、実際の治療は?実際の病状は?その症状の原因は?そして、どのような施術がなされているのか? また、術前の段階で、患者様と歯科医師との間で、「料金に対する説明の術前の必要性について」の話し合いが為されていたのか否か? 多くの?が重なり、私には理解が難しく、明確な回答が出来ない状況でございます。 ぜひご担当の先生にご相談ください、ご質問に対する最短の近道かと感じております!
私が行ってる歯医者はほぼ説明もなくて話してもくれないから痛くても言えない 自分が放置したのがいけないからずっと我慢してたけどこの前麻酔も効かなくて痛すぎて涙がぽろっと出てしまった笑 思い出すだけで涙出てくるwww
やった3.4日は絶対痛いしご飯食べれなかったな 結局ちょっと痛いまま銀歯になってしまったけどこれって普通なんですかね?
このくらい話してくれてがんばってねとか言ってくれたらいいのになあ すごくこの先生素敵
痛いのは良くないですが、根管治療がしっかりと出来ていても、「歯ぎしり」「かみしめ」「くいしばり」の癖をお持ちの方は、なかなか痛みが取れづらいようです。
そんな時は、マウスピースの使用が効果的ですのでぜひ!
はじめまして。 コロナ禍でなかったら先生に治療してもらいいなー。
と思いながらいつも見ています。
今、15年以上前に根管治療した左上7番 の再根幹治療中です。
質問が2点あるのですが、神経の入口?を探せないなんてことがあるのでしょうか?(神経が細いから前の歯科では2本しか出来なかったのだろうと今のDRが言ってました…)
←今のDRはすぐに3本目見つけてくださったので不思議でした。
もう一点は神経の先まであと3mmだけど塞がっていて届かないかもと言われました。
神経の先端まで行かずに塞がってしまった原因は何が予想されますか?
コメントありがとうございます!
ご質問に回答させて頂きます!
『神経の入口?を探せないなんてことがあるのでしょうか?』
そういったこともあるでしょう!
理由はいくつか考えられます。
① お口が大きく開いて頂けず、診ることが出来なかった
② 歯ぎしりや昔からあるむし歯の場合、神経が細くなってしまい見つけづらい
③ 肉眼での治療であり、ルーペやマイクロスコープが無く、見づらかった
④ 通常の神経の形とは違い、特異的な形態であり見つけづらかった
⑤ 歯科医師の経験知識の差
『神経の先端まで行かずに塞がってしまった原因は何が予想されますか?』
上記の②が該当するかもしれません!(^^)/