月別アーカイブ: 2022年2月

【神経取ったら歯が折れる!】その予防策、5つのポイントとは? 歯の神経を残す・温存する治療とは?#歯の神経を残す #温存 #覆髄法 #MTA #マイクロスコープ #ラバーダム

歯の神経、取ったら将来、歯が折れる

その可能性は残念ですが高まります

神経取り去るその前に、残す努力をして下さい

たった5分のこの動画には、歯の神経を残す大切なポイントが詰まっています

歯科医院選びの1つの基準となるでしょう

今回の動画は歯の神経を取らなくてはいけないといわれた患者様の歯の神経を残す治療の様子です。

ポイントは5つ

適切な治療コンセプト

ラバーダム

マイクロスコープ

そしてMTA

プラス信頼できる歯科医師との出逢い

ぜひ最後までご覧下さい!

そして追加!

むし歯は細菌の感染症です。

歯の神経にまで感染し、神経の炎症が治まらない、あるいは壊死してしまっている症例では、その感染を取り除くために神経を取り除く根管治療が早々に必要です。

そんな時は、ズキズキジーンとする痛みが治まることなく痛み止めが必要なほど。

そんな分かり易い症状を感じる時は、これ以上感染を拡大させないようにするためにも、感染を取り除く根管治療が最善の治療法となります。

恐れることはありません、適切な根管治療で歯は長く永くもつんです。

ぜひ理解を深めて恐怖を払拭、治療に前向きにチャレンジしましょう!

【むし歯治療について理解を深めるには、こちらの動画!】

https://youtu.be/Ukmi7sQBdUc

【歯の神経を取ると、ホントに脆く弱くなるの?歯が折れるの?は、こちらの動画!】

https://youtu.be/FK60ZSw-CC4

【 現在抱える症状から、歯の病状と適切な治療法をチェックできる表 】

https://miyazaki-dentalclinic.com/24628

【タイムスケジュール】

01:15 緊張気味の患者様
01:23 前の先生の治療について
01:39 仮詰めしてあるセメントを削り取る
02:17 お口を開ける練習
02:39 歯の神経を残す時にラバーダムが大切な理由
03:45 ラバーダムを装着する様子
04:17 術前の歯の消毒 これ大切
04:31 隔壁を造る
04:43 前医の付けた覆髄材を削り取る
05:00 う蝕検知液でむし歯を注意深く染色する
05:17 染色された部分のみをマイクロスコープで削り取る
06:40 神経の露出した部位にMTAを貼薬する
07:01 神経を残す治療 無事終了
07:10 動画最後のご挨拶

宮崎歯科医院へのお問い合わせ、メールはこちらからどうぞ!

https://miyazaki-dentalclinic.com/form

 

 

 

歯と歯の間にできた虫歯 治し方 歯医者

歯と歯の間にできた虫歯(c1,c2それぞれの場合)の治療法はメタルかセラミックしかないのでしょうか?歯医者に歯の横にできた虫歯はレジンとか使えないといわれたのですが、横の治療のためだけに表面と横を削ってメタルやセラミックにすることに抵抗があります。

『ダイレクトボンディング』で近隣の歯科医院をご検索ください。

レジンなどを使用して、ご希望に叶う治療をして下さる可能性があります。(保険外治療であることがほとんどかと思います)

保険で金属を使わないブリッジ 金属アレルギー

金属アレルギーなのですが、保険適用の金属を使わないブリッチはありますか? 実費治療をする余裕がないので自分みたいな人はどうすればいいか知りたいです。

HRBr(強硬度硬質レジンブリッジ)  今回の保険改定で導入されたものです。

上下左右両側の第2大臼歯(7番)がある歯列において第2小臼歯(5番)欠損のみの場合、第1小臼歯(4番)、第1大臼歯(6番)を冠形態にしてブリッジによる欠損補綴を行う場合に認められました。

 

このようなものがあるようです!

私は存じ上げないのですが、保険診療を主体する歯科医院であれば詳しくご存知かと思います!

ぜひ聞いてみてくださいね!

 

 

唾液による感染?キシリトールガムは意味ある?

先日ご質問させていただいた者です。

どうしてもハッキリと知りたいことを質問させてくださいm(_ _)m

先生は、虫歯は唾液の細菌が歯に感染したものと仰っていたと記憶しています。

そこで疑問なのですが、唾液の細菌により感染するのなら、ガムを噛んで唾液を分泌させるような行為は悪影響ということなのでしょうか?

他にも唾液は歯の酸化を改善させるためのコーティング剤などの意見もよく見ます。

実際のところ唾液による感染というのは、どういうことなのでしょうか?

素人目では一般的な意見と対立しているように感じてよくわからない次第です。

ぜひともご教授くださいm(_ _)m

大変興味深いご質問をありがとうございます。

回答させて頂きます。
よろしくお願い致します。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

おっしゃる通り、疑問に思われる通り、ならば、皆むし歯になってしまうのではないか?という事になります。
この矛盾については、一部こちらの動画でも回答しております。

『【Q&A】むし歯の予防!歯の神経を抜かずに残そう!』
https://youtu.be/KuAvKlaiFOs

お時間ございます時にでもぜひ。

原因は、細菌ですが、その細菌の活動がしやすい状況、しづらい状況というのがあります。

それは様々な因子により影響を受けます。

・口内のむし歯に関与する細菌数の推移
・唾液の分泌量
・唾液による㏗をアルカリ性に保つ緩衝能力
・フッ化物の使用の有無
・キシリトールによる予防
・ブラッシングの回数、適切なブラッシングが出来ているか否か
・歯ぎしりなどで細菌が生息しやすいヒビなどが歯にないか?
・プラークの蓄積量
・不適合な詰め物や被せものの有無
・飲食の回数
・飲食の種類(炭水化物や脂質に偏った食事となっていないか?)
・口呼吸による口内の乾燥

こういった細菌の活動性を増加させる因子、または抑制する因子が関連することで、細菌の感染症を原因として、「むし歯」が発生し悪化したり、しなかったりするんです。

むし歯が進行しは、歯の表面が酸で侵されることを『脱灰』
そしてそれを修復する作用を『再石灰化』といいます。

この脱灰と再石灰化を繰り返し、歯の健康は保たれています。

唾液の中に細菌がいるからむし歯になるというのではなく、細菌はいるけれども、その細菌が活動しやすければ「むし歯」になり、しづらければ健康が保たれる。

このパランスを整えるために、その一番の方法として、「ブラッシング」が必要となるんです。

問題というのは、一元論ではないことがほとんどでしょう。

一元論、ひとつの原因で問題が生じるのであれば、問題解決は難しくありません。

問題はそのほとんどが多因子です。

むし歯も多因子。口内に存在する細菌が問題ではあるものの、その活動性を悪くする、増悪する原因は、ひとそれぞれのようです。

私がこのチャンネルでお話ししている内容は、「治療の際」という動画のもとお話しさせて頂いております。
予防という観点では、前述のような多因子的な考え方が必要となるでしょう。

『【教えて!仁先生】定期的に『予防』で検診してるのに『むし歯』があるって言われました?『予防』してるのにむし歯って誤診?』
https://youtu.be/6nOJdaDt8dQ

少しばかりではありますが、こちらの動画でも脱灰と再石灰化についてお話しさせて頂いております。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

 

 

 

下の1番奥の歯を抜歯したのですか、インプラント、ブリッジ、入れ歯、どれが最適なのでしょうか?

下の1番奥の歯を抜歯したのですか、インプラント、ブリッジ、入れ歯、どれが最適なのでしょうか、、

下の一番奥の歯は下顎の第2大臼歯ですね。

その後ろに親知らずはありますでしょうか?

あれば「ブリッジ」治療が可能でしょう。

なければ、インプラントか入れ歯となりますが、入れ歯は違和感が強いため、あまりお勧めできません。

抜歯した後の治療をご選択いただく前に、まず考えて頂きたいこと、知っておいていただきたいことがあります!

「なぜ抜歯に至ったのか?」です。

その理由、その原因を解消できるような治療法でなくては、治療する意味がありません。

たとえば、抜歯した歯は根管治療済みの歯であり、その歯が折れてしまったのであれば、「かみあわせ」を考えなくてはならないでしょう!

噛む力が強かったがゆえに折れてしまった。
であれば、再度歯を補充してあげることが一番。それはインプラントです。

ブリッジは両隣の歯を削り、失った歯を含めて3本連結の歯をかぶせる治療法です。
両隣の歯に負担をかける治療といえるでしょう!

また、入れ歯は、歯を削りはしませんが、残っている歯に引っ掛けて使用します。これも負担を強いる治療です。

既に両隣の歯を削ってあるならば、削る抵抗感はありませんが、やはり残っている歯に負担はかかります。

最適なのは、インプラントかと感じております!

 

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

【 皆知らない 】歯医者でドキドキ苦しくなる!?その本当の理由と対処法とは! #歯医者 #無痛麻酔

歯医者は緊張、ドキドキする

これは怖いからではなく!

絶対に緊張せざる得ない理由が歯医者にあることを

皆さん、知ってましたか?

今回の動画は歯の神経を取らなくてはいけないといわれて当院を受診された患者様の「歯の神経を残す治療」術前の麻酔の様子です!

神経取るのか残せるのか?

そんな緊張感が漂う中、初めての歯科医院での治療なら、

誰でもドキドキ緊張しないわけありませんよね

でもそれだけが原因ではないんです!

ぜひ最後までご覧下さい!

その上で!どうしても緊張してしまう方には、

麻酔薬にはドキドキしづらい種類もあります!

ぜひご担当の先生にご相談ください!

信頼できる歯医者さんとの十分なるコミュニケーションが

一番、効果的な優しい麻酔です!

笑気吸入鎮静法や静脈内鎮静法も効果的!ぜひ近隣の歯科医院でご相談ください!

 

フィステル なぜ? 根幹治療治りづらい?

フィステルを発症し易い体質というのはあるのですか?(^-^)/。

フィステル発症しやすい体質を語る前に、根管治療を適切に行うことが大切ですね(笑)

その上で、フィステル発症しやすいというよりは、治りづらい方、治りの遅い方の共通点は、「血液循環の良く無い方」かと思います。

食生活が炭水化物や脂質に偏りがち
口呼吸
猫背
かみしめ
ストレス過多
冷え性

こんな方々は治りづらいようですね!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

保険でラバーダムは使わないのか?

質問失礼します。 保険適用での虫歯治療は、ラバーダムや、それに類するものは基本つけないで行うのですか?

私は今まで近所の歯科クリニックでは、ラバーダムのようなものを付けて虫歯治療したことがないです。

なお全て保険適用での治療になります。

先生がいつも掲げている、「唾液による虫歯の再発を防がなければ意味がない」という観点から考えれば、本当に私が経験してきた虫歯治療は意味がない、あるいは再発率が高いように感じるのですが、これは、この考え方がまだあまり浸透していないのか、あるいは保険内で行うために治療器具を使えないということなのでしょうか?

2つほど質問してしまいすみません

コメントありがとうございます!

回答させて頂きます!

『保険適用での虫歯治療は、ラバーダムや、それに類するものは基本つけないで行うのですか?』

→これは歯科医院によって、歯科医師によって様々なようです。
当院では保険外治療として行わせて頂いておりますが、全国の歯科医師の先生から頂くコメントでは、保険でもラバーダムを使用されている先生もいらっしゃるようです。
ただ、私の実感としては、稀なようにも感じております。

『唾液による虫歯の再発を防がなければ意味がない』 『この考え方が浸透していない』
『保険内で行うために治療器具を使えない』

→むし歯の原因は、唾液中に存在する細菌の感染です。
歯を溶かしながら内部に感染を拡げている細菌を削り取るのがむし歯治療であると「私は」理解しています。
どの歯科専門聖書でもそのように書いてありますので、間違いはないかと思われます。
また歯科大学の教育されている内容でしょう。
なので、『考え方が浸透していない』ということは無いかと思われます。

また、私は、『唾液による虫歯の再発を防がなければ意味がない』という言葉を掲げている、とのこと。
そのような言葉の表現をしている個所がございましたでしょうか?あれば、誤解を招く言葉なので修正させて頂きたいと思っております。
ぜひその個所をご教授ください。

私は常々「むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症である」と念仏のように唱えています。

その治療を成し遂げるには3つ大切なことがあるとお話しさせて頂いております。

1むし歯(細菌感染)を徹底的に取り除く
2治療中に感染させない
3治療後に感染させない

1を成し遂げるのは拡大鏡ルーペやマイクロスコープ。肉眼では私は限界を感じております。
2を成し遂げるにはラバーダム。神経に残り2mmほどまで近接したむし歯では、すでに歯の神経が炎症を起こし、免疫を弱めているという論文があります。
そのため、そのような症例では、ラバーダムを推進しています。逆をいうならば、浅いむし歯であれば、免疫機能が強い方なのであれば、ラバーダムは不要となる場合もあるかと思われます。
3治療後は、削り取ったところを隙間なくキレイに人工歯を詰める被せる必要があります。材質としてはセラミック系材料が化学的にも物理的にも安定した材料です。

この3つを「妥協なく、徹底した方法」で遂行しようとするならば、知識技術だけでなく、最高の器材で行いたいところです。

そのためにはマイクロスコープやラバーダムやセラミックなど、優れた器材・材料が存在していますが、その材料は、日本の保険治療ではその使用は認められておりません。

日本の保険治療が悪いというのではなく、保険治療は、日本全国の国民が、歯で痛みを抱えた時、その痛みを速やかに安価に「軽減」できるシステムではないかと思っております。その目的を日本の保険治療は十分果たしていると感じています。

歯科治療は、日進月歩です。
保険治療は戦後の国民皆保険制度から大きな変化はありません。

最新の歯科治療の妥協なく求めるならば、保険外治療という選択肢も視野に入れ、ご自身の歯を大切に治療をご決断頂きたい!
このチャンネルの皆さんの歯が健康になること!これがこのチャンネルの願いであり、このチャンネルを通して、そういった治療があることを知って頂き、その上で、ご自身の歯を大切にする一助となればと感じております!

歯科恐怖症 対処法

先生お疲れさまです🙇 固い物を食べると2ヵ所、食べた物が残ってて、フロスで毎回取ってます。 これは?早めに歯医者さん行った方が良いでしょうか? 恐怖症の私は痛み出ないと、行く勇気ありません😭😭😭

お疲れ様です!

どうなっているのかが分からないこと、これが恐怖の原因です。

どうなっているのかが分かれば、対処法は様々です。
それを選択するだけでしょう!

治療法を選択するには、勇気が必要となるかもしれませんが、今、歯科医院へ行って、今抱えている状況を見て頂くことには「勇気」はいりません。

いけば原因が分かるのですから、今抱えている恐怖心からは解放されます。なぜならば、恐怖の原因は、「どうなっているか分からないから」

確かに、治療法を選択するにあたっても、どれを選べば良いのか分からないから不安。
治療が痛いかもしれないから不安。

そんな不安もあるでしょう。

治療法の選択については、自分の希望にあったものを選べばいい。あとは専門家に任すしかない。
治療が痛いのが嫌ならば、痛くない歯科医院を探せばいい。それしかない。

不安を数え上げればきりがない、その上で、行動に起こさなければ、更に不安は増すばかり。

ぜひ歯科医院へ!がんばって!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

【神経取った歯が痛い】根管治療のやり直しは出来るだけ早く!!根尖病巣のある歯を再根管治療する様子 #根幹 #根管 #神経取る #再治療 #根尖病巣

1㌢にも満たない歯の内部のむし歯を、肉眼のみで判別することは難しい

その細菌は0.5~1㍈、目で見ることはできません

今回の動画は肉眼では見えない根管内のむし歯を見つけて削り取る根管治療のやり直し

神経取った歯が痛い、そんなことにならないよう

再治療はできるだけ早く!

ぜひ最後までご覧下さい!

【タイムスケジュール】

00:28 被せものを削り取る
01:27 ラバーダム装着
01:50 治療前に歯の表面を薬液で洗浄消毒
02:02 土台を削り取る
02:46 レントゲン&CTで再治療の必要性を解説
03:20 う蝕検知液でむし歯を染色する
03:38 むし歯が進行しやすい人としない人の違い
03:58 根管内を薬液で洗浄消毒する様子
04:33 ガッタパーチャ樹脂を取り除く
04:47 肉眼での治療の限界について
05:09 歯根の先端をファイルで拡大清掃
05:36 ニッケルチタン製ファイルで根管内を清掃する
06:28 根管の形態について
06:55 根管内を音波洗浄
07:12 水酸化カルシウムを貼薬
07:32 仮蓋をする
07:40 治療内容と病状をご説明