月別アーカイブ: 2020年4月

歯の神経を抜かずに取らずに残す治療!動画で解説!

歯の神経に近い・深いむし歯。何も症状がないのに、「歯の神経を取る、抜く、根管治療(根幹治療)」が必要と説明を受けたことはありませんか?

むし歯の治療をしてもらったら、いつのまにか説明もなく、歯の神経を取られた・抜かれたという記憶はありませんか?

上の図は、左から右に行くに従い、むし歯が深く侵攻している様子です。
むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
むし歯治療は、その細菌を削り取る治療です。

マイクロスコープ 歯の神経を残す治療 根管治療しない 出来るだけ残す 抜かない その根拠 治療法 2

従来の肉眼による治療では、その感染部位を判別することが非常に困難を極めました。

肉眼による治療では、むし歯を削り、歯の神経に達した時、肉眼では以下の点が診断困難なため、便宜的に根管治療を選択せざる得ない状況でした。

〇神経が、細菌感染による炎症を起こしているのか否か?
〇感染の程度は?感染による神経の炎症が治まるのか?
〇炎症により、神経は死んでしまっているのか?
〇その死んでしまっている部位(=歯髄壊死部)はどこまで進んでいるのか?

マイクロスコープ 歯の神経を残す治療 根管治療しない 出来るだけ残す 抜かない その根拠 治療法 1

マイクロスコープ&ラバーダムを活用することで、今までは難しかった「歯の神経を残す治療」が可能となっています。上動画はその治療の様子です。

歯の神経を取ると、脆く弱くなるのは事実です。
出来れば歯の神経を残したいものです。
本動画をご覧頂き、ご活用いただければ幸いです。

本動画のタイムスケジュールです。
タイムをクリックすると見たい所にジャンプします!
18分長い動画ですので、ぜひご活用下さい! 

00:33 ラバーダムの装着 その手順
01:58 歯の表面の洗浄と消毒
01:58 過酸化水素水とヨードによる洗浄と消毒
02:50 ゴールドインレーを削り外す様子
05:15 歯の神経に近いむし歯を削り取る
05:15 マイクロスコープ画像を大きく拡大して見て頂きます
06:26 麻酔の効きが良くなかったため追加麻酔
07:04 齲蝕検知液でむし歯を染色・診査する
08:10 歯の神経に近い部分のむし歯を削る
08:47 露髄(むし歯が歯の神経に達し、歯の神経が見えること)
09:27 露髄について患者様に説明
09:27 マイクロスコープで露髄を確認
09:27 覆髄処置開始
11:48 生理食塩水で洗浄
12:36 MTA(覆髄材の貼薬=歯の神経を保護する薬)
13:20 MTA周囲をコンポジットレジン樹脂で覆う
15:48 ラバーダムを外す
15:48 かみあわせの調整

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再根管治療 回数 1回30分で終了!

本動画は、他院(歯科医院)でインレーを詰めていた歯のむし歯が深く、歯の神経に達していたため、歯の神経を抜く・取る・根管(根幹)治療をしてもらった患者様の再根管治療の様子です。

治療部位は上顎の小臼歯。治療後より痛みが治まらず、歯茎が腫れ、根尖病巣(根尖病変=レントゲンで見ると、歯根の先が黒く写っている状態)が認められる本症例。

当院で1回約30分の根管治療を行い、治療は終了しました。
上の動画はその治療の様子です。

・根管治療、何度通っても治らない。
・治療のたびにすごく痛い
・根管治療、麻酔をしないで毎回治療、とても痛い。なぜ?
・根管治療の回数?期間?時間?どのくらいかかるの??
・歯の神経を取っても、抜いても問題はないの?メリットデメリット?

根管治療、何度通ってもならない理由。
長期間、複数回、何度も何度も根管治療で通う理由。
こちらについては以下のリンクをご参照下さい!
https://miyazaki-dentalclinic.com/26367

こんなご質問を大変多くいただきます。
本動画をご覧頂き、ぜひご活用頂ければ幸いです。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
感染を取り除けば治療は終了です。
お口を長く開いていられれば、1回でも根管治療を終了することは可能でしょう。
何度も何度も治療が必要なのは、その原因はただひとつ。
お口を開いていられないから。当院ではそのように考えております。

このブログ、動画が皆様のお役に立てれば幸いです。

根管治療後どうやって治す どうかぶせる 

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歯根に穴が開いている 抜歯?根管治療?

本動画は、他院にて再根管治療をするも痛みがやまず当院を受診された患者様の症例についてです。詳細に解説させて頂いております。根管治療でお困りの患者様はぜひご参考ください。また、マイクロスコープ根管治療を学びたい歯科学生、歯科医師、臨床研修医の先生方もぜひご参考いただき、ご活用頂ければ幸いです。ご質問は当院のホームページ問い合わせ画面よりお問い合わせください。現在、セミナーの予定はございません。よろしくお願い致します。

歯根に穴が開いている抜歯 根管治療 歯を残す方法 抜かない治療法

本症例、術前のレントゲン写真です。
右図赤矢印部、根管の内壁側面に穴が開いています。
再根管治療時に穴が開いてしまい、そこが痛みの原因のひとつとして考えられます。
また、再根管治療も適切に行われておらず、痛みは増すばかり。当院で薬剤を3種類処方し服用いただくことで、翌日には痛みがなくなり、再根管治療を行うこととなりました。

根管治療(根幹治療)のポイントは2つ。
① ラバーダムを必ず使用すること
② マイクロスコープを使用すること
この2つがあることで、精度の高い、やり直しの少ない根管治療が可能となります。

その治療の様子につきましては、上動画をご覧頂き、ご参照下さい。
また、他の症例につきましても当院のホームページや当院のYoutubeチャンネルに多数例供覧させて頂いております。ぜひご参考下さい。

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もし、神経が死んでいたらどうなるのでしょうか?

当院のYoutubeチャンネルの動画に頂きましたご質問に回答させて頂きました。

上記動画をご参照頂き、またご質問の回答もご活用下さい。

《ご質問》
もし、神経が死んでいたらどうなるのでしょうか?

《回答》
コメントありがとうございます。回答させて頂きます。

もし歯の神経が死んでしまった場合をご説明する前に、どのような順序で歯の神経が死んでしまうのか?その時どのような症状があるのかをご説明させて頂きます。

現在感じている症状から推測する、現在の病状について表にまとめています。
歯の神経は残せるのか?根管治療は必要なのか?こちらのリンクをご参照下さい!
https://miyazaki-dentalclinic.com/24628

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
細菌が歯に感染し、歯を溶かしながら内部へと感染を拡げていく病気がむし歯です。
その進行度合いにより、感じる症状、それ対する治療法が異なります。

基本、むし歯は、その感染を取り除くべく、歯を削りとって治します。
削った部分は回復しないので、人工歯で補います。

やり直しの少ないむし歯治療のポイントは2つです。
①むし歯を取り残さず削り取ること
②人工歯を精密に適合させて被せることで、再感染させないこと
この2つです。

むし歯 感染症 血流の増大歯は3層構造です。
外側からエナメル質、象牙質、神経となっています。

エナメル質、象牙質の範囲ないであれば、削り取り、型どって小さな詰め物(インレー)や被せもの(クラウン)をかぶせて治します。

この時感じる痛みは、「つめたいものがしみる、甘いものがしみる」といった症状です。初期のむし歯といえるでしょう。

しかし、細菌が歯の神経に達すると、炎症を起こし、歯が痛みます。

この時の痛みは、「ズキズキ、ジーンと痛む。」といった症状です。痛み止めが必要となるほどの痛みの場合は、歯の内部深くに侵攻した細菌を取り除くため、「根管(根幹)治療」が必要です。「歯の神経をとる、抜く治療」といったり、「歯内療法」と言ったりします。

感染が歯の神経に拡がると、歯の神経は徐々に壊死します。歯髄壊死といい、歯の神経が死んでしまった状態です。歯の神経が死んだ時、これまであったズキズキやジーンとした痛みが一端うそのように治まります。

そのまま放置すると、感染は歯を支える骨にまで及び、再びジーン、ズキズキとした痛みが出てきます。これは歯の痛みではなく、歯を支える骨の痛みです。場合によっては歯茎が腫れて痛み、噛んでも痛みがでてきます。

むし歯治療は細菌の感染を取り除く治療です。
できるだけ早めの方が、治療は簡単に終わります。
歯の神経が死んでしまうまで放置しないことがとても大切です。

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抜歯後の治療法について《メール相談》

ご相談内容

お世話になります。左上(前から5番目)の歯が今月初めにとれてしまいました。

抜歯をする必要があれば、ブリッジまたはインプラントの治療になるかと思われますが、①できるだけ費用を抑えて(保険適用になる方法があれば希望します)、白い歯を入れたいのですが、貴院では対応可能でしょうか

実際に診療してみないとわからないかと思いますが、②このようなケースの場合一般的にどのような治療方法があるのかご教示いただけますと幸いです。

宜しくお願い致します。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。
回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。
あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

左上の5番目の歯がとれてしまったとのこと。痛みはございませんか?心配です。
ご質問には「抜歯前提」でのお話となっておりますが、抜歯しないで済むのであれば抜歯せずに再治療したいものです。

頂きましたメールに①、②の番号を添付させて頂きました。
そのご質問に回答させて頂きます。

できるだけ費用を抑えて(保険適用になる方法があれば希望します)、白い歯を入れたいのですが、貴院では対応可能でしょうか。

治療法は、ブリッジ、入れ歯、インプラントとなるでしょう。

上記のご質問はおそらく「ブリッジ」で白い歯を“保険適用”にてとのことかと推察致します。

当院では、上5番目の歯の白い歯での保険適用によるブリッジ治療は対応しておりません。

このようなケースの場合一般的にどのような治療方法があるのか

インプラント治療の際、歯を失った場合、インプラント、ブリッジ、入れ歯の治療法となることについて、動画で解説しております。ご参考下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/16315
ブリッジ、入れ歯、インプラントの比較についてご説明しております。こちらもご参考下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/16981
こちらは、ブリッジとインプラントの比較となります。ご参考下さい。

上記リンクは、インプラント治療に重きを置いたご説明となっております。

この度、とれてしまった左上5番の両隣の歯、また、その向かい側の下の奥歯がどのようになっているのかにより、ブリッジで対応する方が、簡単であり、患者様のご希望にあることもございます。

可能であれば、歯を抜かなくて済めばありがたいものです。まずは左上5番の抜歯が必要なのか否か?をお調べ頂いた上で、その後の治療法をご決断下さい。

実際に拝見していないため、参考程度として頂ければ幸いですが、左上5番の両隣の歯が健全であれば、その歯を削りブリッジをかぶせることはしたくないものです。これ以上、ご自身の残っている歯に負担を掛けたくはないものです。

もし、抜歯する部位にインプラントを支える骨(歯槽骨)があるならば、インプラント治療が第一選択の治療法といえるでしょう。

ただし、インプラント治療はご希望にある「できるだけ費用を抑えて」というご希望に叶うものではございません。

まずは、以下のことをご精査頂いた上で、適切な治療法を模索して頂ければ幸いです。

1 抜歯が必要か否か?
2 両隣の歯の状況は?
3 上下のかみあわせは?

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。
よろしくお願い致します。宮崎

※初診の患者様へ(当院の初診の流れについて)
必ずご一読ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

《当院からのお願い》

多くの患者様より切なるご相談を頂いております。できる限り多くの患者様にお応えできます様、お1人様につき1通のメール回答とさせて頂いております。さらなるご質問メールに関しましては、拝見していない立場で無責任な回答となりかねないため、当院として遠慮させて頂いております。もし、当院がお近くの患者様であれば、さらなるご質問につきましては当院までお越し頂き、拝見させて頂いた上でお答えさせて頂きたいと思っております。ご理解ご協力頂けますようお願い申し上げます。

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ラバーダムを付けてセラミックを装着《根管治療後、歯が折れづらい治療法とは?》

本動画は、以下の動画の続編です!

『根管治療後、歯は「弱くなる・脆くなる」、だから、出来るだけ歯を削らない!《マイクロスコープ精密歯科治療》マイクロスコープの使い方、歯を削り、型どりの実際の様子とは?』の続き動画です!ぜひこちらもご参照下さい!

本動画(最上段の動画)のタイムスケジュールです!

タイムをクリックすると見たい所にジャンプします。長い動画ですので、ぜひご活用下さい!

00:00 装着するセラミックポストアンレー
00:32 噛み合わせを診査
02:02 仮歯を外す
02:39 セラミックポストアンレーの試適
03:33 模型上でセラミックポストアンレーのコンタクトを調整 しばらくコンタクトの調整が続きます
06:27 フロスを通すことで痛むとのことから歯間乳頭部に浸潤麻酔を行う
09:01 口内で咬合紙を用いてコンタクトを調整
16:03 口内にセラミックポストアンレーを試適して噛み合わせを調整する
16:41 アンレー試適、側方へ動かしづらくなる
18:21 咬合調整の実際の様子 当院勤務の歯科医師に説明しつつ咬合調整を行っています 19:46 アンレーを試適して側方運動を行う
21:55 咬合調整はスプリントと似ている?
22:33 咬合調整の削除量の基準、イメージについて
22:33 研磨開始(約6分間研磨)
29:31 歯肉切除
31:09 ラバーダムの装着
32:37 ラバーダムした上でのアンレーの試適
34:10 歯の表面を薬液で処理してセラミックの接着力を高める
37:45 セラミック装着
39:08 根管治療後の人工歯の選択方法について。その基準とは何か?
40:26 口内にセラミックポストアンレーを装着した様子
42:04 治療終了 動画後のコメント

根管治療後どうやって治す どうかぶせる 
宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル
根管治療後は、時間が経つにしたがって歯が脆く、弱くなりがちです。

そこにメタルコア(金属製の土台)を差し込むことは、枯れ木に杭を打ち込むことになり、時期に歯が折れてしまいます。折れると抜歯、残念でなりません。

そのため、できるだけ歯が折れないようにする対策が必要となります。
それには可能な限り「歯を削らないで人工歯をかぶせること」が大切です。

この動画では、根管治療しても折れずらく、弱くならない治療法、脆くならない治療法について実際の治療の様子をご覧頂きつつ解説しております。ぜひご参考下さい。

ファイバーコア 歯の神経を取ると歯がもろくなる 弱くなる 対応策 治療法 メタルコア

 

 

診療時間 短縮のご案内(5月29日迄)

当院では、診療時間の短縮を、5月29日(金)までとさせて頂きます。
翌週、6月1日からは通常通り9時~18時となります。
よろしくお願い致します。

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根管治療の後、脆くなる弱くなる《ならどうする?》マイクロスコープの使い方

本動画は、根管治療後、歯をできるだけ削らない治療を行っている様子です!

根管治療後(根幹治療後)は、歯は脆く・弱くなります。
ではどうするか?根管治療後の治療法は何があるのか?

根管治療後どうやって治す どうかぶせる 

本動画はセラミックポストアンレー製作のための マイクロスコープを使用した「形成」「印象」の様子です!

※「形成」→歯を削り形を整えること
※「印象」→型どりすること

やり直しの少ない、一生に一度の歯科治療を目指すならば、「その治療の精度」が問われるでしょう。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。その細菌を徹底的に取り除き、再度感染させないようにするためには「細部にこだわる」「その治療の精度にこだわる」必要があります。

肉眼で見える範囲でむし歯を削り取り治す方法でも「一定の効果」つまり「治る」ことはあるでしょう。
徹底的にむし歯を取り除けなかったとしても、ある程度取り除けば、痛みは治まり、それ以上の進行はしないことがほとんどかもしれません。

隙間のあるインレーやクラウンでも、一生懸命、歯を磨けば、歯ぎしりや食いしばりが酷くなければ、問題は起きないこともあるでしょう。

これは、「患者様に依存した治療」であり、「患者様のブラッシング」によるものであり、「患者様の免疫機能」を期待した治療の結果といえるのではないでしょうか。

そのため、歯ブラシを怠れば、むし歯は再発しやすく、また身体が疲れたり、精神的にも疲労することで免疫機能が低下し、結果、むし歯が再発することもあるのです。

本動画では、可能な限り、患者様にご負担を掛けない治療。マイクロスコープ精密歯科治療の一端をご覧いただきます。ご興味のある方はぜひご参考頂き、近隣の歯科医院へご相談ください。

本動画のタイムスケジュールです。

00:00 無痛麻酔
00:40 歯の神経を取ると脆くなる? その対処法 セラミックポストアンレーとは? 01:54 マイクロスコープの使い方
03:37 仮蓋(仮封材)を取り除く 形成(=歯の形を整えて削ること)開始
05:18 ミラーテクニックで咬合面から
09:22 遠心隣接面をミラーテクニックで形成する
12:51 マイクロスコープ直視でクリアランスを確認、咬合面を形成
16:08 ミラーテクニックで咬合面から
18:33 形成面を研磨する
20:55 右上7遠心隣接面 ミラーテクニックで形成
24:00 シリコンで研磨
28:00 シルクの糸で歯肉圧排とは?
30:12 圧排後の再形成
31:09 シリコンで精密に型どりをする
33:31 治療の終了 動画最後のコメント

また、最近では、歯科学生、臨床研修医の先生方、歯科医師の先生方から大変多くのお問い合わせ・ご質問を頂いております。現在、当院でのマイクロスコープに関するセミナーや根管治療・神経を残す治療に関するセミナーは行っておりません。
ぜひ当院のYoutubeチャンネルをご覧頂き、ご参考頂ければ幸いです。

また、ご要望の多かった、マイクロスコープの使い方・術者のポジショニング・アシストの仕方・ミラーテクニックに関するまとめ動画「マイクロスコープの使い方」について、簡単ではありますが以下の動画にまとめております。こちらをぜひご参照頂き、ご活用下さい!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

 

歯の神経を抜かない/取らない 残す治療とは?《歯頚部断髄法》

歯は3層構造むし歯が歯の神経近くにまで進行している場合、歯の神経を取る・抜く根管治療を説明されることがほとんどではないでしょうか。

上の動画は、次のような患者様、必見の内容となっております。ぜひご参照頂ければ幸いです。

・歯の神経に近い深いむし歯がある
・根管治療が必要であると説明された
・一度、歯の神経を残す治療をしたが違和感がある
・できるだけ歯の神経を取りたくない
・歯の神経を残したい!

むし歯の進行と歯の神経の炎症・感染・壊死の状態 歯の神経を残す治療 根管治療について 3

本動画は、歯の神経に近い・深いむし歯であっても、歯の神経を残す治療について、実際の治療の様子を供覧頂き、解説させて頂いております。

当院のブログ、Youtubeチャンネルの動画は、歯科医師の先生や臨床研修医・歯科学生、歯科衛生士・歯科助手などのデンタルスタッフの方々も多く見て頂いているため、若干専門的な内容となってはおりますが、当院での治療の様子を見ていただくことで、どんな治療なのかの概略をご理解いただくことはできるでしょう。

本動画のタイムスケジュールです。

04:13 ラバーダム準備
05:26 ラバーダム装着
07:21 術前の歯面の洗浄と消毒
09:11 インレーの除去開始
10:15 覆髄材除去開始
11:56 齲蝕検知液で深いむし歯を削り取る
13:14 露髄 血流無し 周囲のむし歯を取りつつ、 神経を残すべきか否かを迷う
19:45 神経の形、血流を精査
20:50 神経の血流がないことを確認
21:18 歯頚部断髄
22:56 歯頚部断髄後、神経が生きている所見
23:20 神経が生きているか否かを解説 MTAの硬化膨張について
24:38 次亜塩素酸洗浄の必要性について
25:16 コンポジットレジンで覆髄する際の表面処理について
27:12 神経を残すことを患者様にご説明
28:51 断髄面にMTAを貼薬
29:48 動画後のコメント

 

歯の神経を残す治療の1つ。 歯頚部断髄法についての動画を2つご紹介いたします。

ノーカット 歯頚部断髄法(前編) マイクロスコープのポジショニング 《マイクロスコープによる歯の神経を残す治療》 Cervical pulpotomy Microscope

 

歯頚部断髄法(後編) ノーカット 《マイクロスコープ歯の神経を残す治療》 その理論と術式 最新歯科治療とは?Cervical pulpotomy Microscope 

歯の神経はできる限り取らない・抜かない方がいいでしょう。
このブログが、この動画が、皆様のお役に立てれば幸いです。
ぜひ、ご活用下さい!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

簡単なマイクロスコープの使い方《ポジショニング,ミラーテクニック,アシストの動き》歯科

当院では、マイクロスコープを3機導入し、歯の神経を残す治療、根管治療に限らず、すべての臨床に取り組んでおります。

当院のYoutubeチャンネルでその様子をご覧いただくことで、歯科学生、臨床研修医の先生方、これからマイクロスコープを導入される歯科医師の先生方、歯科衛生士、歯科助手の方々より大変多くのご質問・ご要望をいただきます。

その中で、マイクロスコープの使い方、中でも術者のポジショニング、ミラーテクニック、アシスタントの動きについてのご質問を多数いただいております。
今回の動画は、そのご要望・ご質問にお答えする動画となっております。

動画の内容は、当院勤務の歯科医師の先生へのレクチャーの様子です。
直視を原則とする当院の簡単なマイクロスコープの使い方をご覧頂き、沢山の患者様をお救い頂くお手伝いができれば幸いです。

本動画のタイムスケジュールです。

マイクロスコープを活用したクラウン形成時の歯科医師のポジショニング、ミラーテクニック、アシスタントの動きについて解説しています。

02:01 診療姿勢
02:10 マイクロスコープ使用時のポジショニングのポイント
02:53 上顎右側6番(ミラーテクニック)
03:35 上顎右側臼歯部(直視) 唇側面
04:22 上顎右側臼歯部(直視) 近遠心面
04:54 上顎右側臼歯部(直視) 口蓋側
05:47 上顎前歯部3~3 (直視) 唇側面
06:51 上顎前歯部3~3(ミラーテクニック) 舌側
07:44 上顎前歯部3~3(直視) 舌側
08:56 上顎小臼歯・大臼歯(直視) 口蓋側
09:06 上顎左側小臼歯・大臼歯(直視) 頬側
09:42 上顎左側小臼歯・大臼歯(直視) 近遠心面
10:19 下顎左側臼歯部(直視)頬側面、咬合面、舌側面
11:01 下顎左側臼歯部(直視) 近遠心面
11:50 下顎7番 遠心舌側隅角について
13:30 下顎の前歯 唇側
13:51 下顎の前歯 舌側
14:44 まとめ(マイクロスコープを簡単に使用するポイント)
16:34 最後、私がマイクロスコープを使用するようになった理由とは?

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