歯の神経を抜かない・残す

歯ぎしり セラミック 長く持たせる?

今回初めて拝見させていただきました。

あの、何県にある歯科ですか?

私19歳で奥歯の7本が虫歯になってしまって、治療はしているものの これから歯が残ってくれるか すごく不安です。

それに夜の歯ぎしりのせいで 歯に薄く縦線が何本も入っています。

今週セラミック奥歯に入れるですが どうやったら長く持たせられますか?

コメントありがとうございます。

当院のアドレスはこちらです!
 https://miyazaki-dentalclinic.com/accessinfo

沢山むし歯があるんですね、ご心配でしょう。。。 歯ぎしりもあるとのこと、マウスピース、ご存じですか?
https://miyazaki-dentalclinic.com/26816

セラミックを奥歯にいれるなら、適切な治療が必要でしょう!

次の2つの動画をご活用下さいね! 『セラミック治療はするな!』


【4分の動画】インレーとクラウンを”また”むし歯ならないように付ける方法!《セラミックインレー&ジルコニアクラウンを装着する実際の様子

あとはマウスピースですね! 治療頑張って下さいね!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

歯科保険診療の功罪

当院のYoutubeチャンネルの動画に、ご開業の歯科医師の先生より、有難いコメントを頂きました。

ぜひご一読下さい!

先生 こんばんは!(^^)

毎回 思わず膝を拳で叩きたくなるほど 同感できる動画ありがとうございます。

今日の診療も何件かありました。

他院様での診療 CRを除去、インレーを除去すると 中がカリエスだらけ。 だから 毎日のように 患者さんに連呼さています。

” 虫歯を取り切るには 肉眼での診療では無理です。” ” 虫歯を完全に取り切るには 1〜2分の 削る時間では無理です”

やはり 個人的には 保険診療の功罪だと思いますね。

裸眼でちょこっと削って 詰めても !、 拡大鏡を使用してう蝕検知液を何回も使用して う蝕部分を完全に削りとっても保険診療では 同じ金額ですからね。

 カリエスを不完全にしか 除去できてないのに ‥二次カリエスが できた時 “歯磨きが良くないから また虫歯に なりました” という 言い訳は したくないものです。

そして 予防的?に神経を取ってしまう 歯医者さん。

根管治療って ほんとにちゃんと できてますか? やってますか?

僕も歯内療法学会等で研鑽を積まさせていただいてますが ほんと 歯科診療の中で一番ハードルの高いのが根管治療じゃないかと思うことたびたびあります。

ですから オヤジギャグじゃないけど 歯内療法は “しない”ことが一番なんです。

最後に 宮崎先生のノンストップ動画を 見ている、見たことのある一般の方々‼️

先生が一人の患者さんの治療中に 何回も新しい グローブに履き替えてるの 気づいていらっしゃるかな?

あの辺は素晴らしい 感染防止に対する気遣いですよ。

いや、ほんとにわかってらっしゃる。

刺激になります。 (これは ほんとに一般の方々に周知したい ! )

久保田先生、いつもコメントをありがとうございます!

頂いたコメント、そのまま動画にして配信したいくらいです(笑)

保険診療の功罪ですね。。。

これまでは歯科医師の言いなりにならざるえなかった患者様も、このYoutubeというSNSを活用して頂くことで、少しでも良質な歯科治療を受けて頂ければ幸いです。

グローブの件、恐縮です! またご指摘、ご教授ください! いつも励みになるコメント本当に嬉しいです! 今後共よろしくお願い致します!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

歯の神経を残す治療《なぜ歯医者さんは根管治療をするのか?》

チョット凍みるけど、それほど痛みは感じていない状態で、歯医者さんに行って治療を受けました。すると、

「むし歯が深いね~、歯の神経、取った方がいいね」

「銀歯をとったらむし歯になってたよ。歯の神経にまでいってるから神経を取るよ」

「むし歯取ったら、歯の神経に達してたから根管治療しておいたよ」

おいおい、待て待てと、これ納得できます?

むし歯が深くても、神経に近かったとしても、歯の神経、取らずに、抜かずに残したいですよね!?それほど症状もないのに、なんでそれ出来ないの?って感じませんか?

このように、むし歯が歯の神経に近い時、達している時、歯科医院で当たり前のように行われている根管治療。

根管治療は、歯の神経を取る・抜く治療といわれています。

むし歯は、唾液中に存在する細菌が、歯に感染し、歯を溶かしながら、歯の内部に感染を拡げていく病気です。つまりむし歯治療は、その細菌感染を取り除く治療です。

確かに、歯の神経にまでむし歯が達していたら、感染した歯の神経を取る治療が必要となるのは分からないでもありませんよね。でもそれって、本当に正しいんでしょうか?

むし歯が歯の神経に近いから、むし歯を取ったら歯の神経に達していたからと言って、本当に、歯の神経を全部取り去る「根管治療」、しなきゃいけないんでしょうか?

まずはこの動画の結論からいきましょう!

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です、これは1965年、kakehashi先生の研究で明らかです。

患者様は皆、歯の神経を残したいと願っているはず。皆さん、どうですか?

患者様の希望、それは医療の本質です。

この本質に従い、徹底的に細菌感染を取り除けば、歯の神経は残せます!

むし歯が歯の神経に近いからといって、むし歯が歯の神経に達しているからといって歯の神経を取る必要はないんです。繰り返します、歯の神経は残せます。抜かないでもいいんです。

ではなぜ、歯科医師は、歯の神経に近い深いむし歯の場合、根管治療をすすめるのでしょうか?それには皆さんの知らない歯科治療の現実があるんです。

1センチにも満たない歯の内部のむし歯を、約50センチ離れた位置から見て、「肉眼を頼りに」削り取る事、できるでしょうか?。ほぼ、不可能です。(こちらの動画で詳しく解説!)

むし歯の細菌の大きさは、0.5~1μmです。人間の目で見える大きさの限界(分解能)は0.1mm~0.2mmつまり100ミクロンから200ミクロンです。これ以下は、どんなに一生懸命に見たとしても判別できないそうです。つまり肉眼では全く見えていないんです。

我々歯科医師は、細菌が感染、溶かした部分を齲蝕検知液で染色してむし歯を判別します。微かに染色されたむし歯を肉眼で判別する、、、感染を徹底的に取り除くという観点では不十分と言わざる得ないでしょう。

そんな治療中に、治療している歯に唾液が接触したらどうなるでしょうか?

唾液中に存在する細菌が歯に感染、その感染を取り除いている最中に、治療している歯に、唾液がガバガバガバガバと流れ込む。何をやっているのか、分からないですよね。

そんな現実を歯科医師は皆、知っているのではないでしょうか?残ってしまった細菌は、患者様の免疫で、ブラッシングで、何とかなるんじゃなかという淡い期待をもっているんじゃないでしょうか?

私はそんな期待全くありません、だから肉眼では絶対に治療しません、徹底的にむし歯を削りとっていきます。

なので、歯の神経に近いむし歯、歯の神経に達しているむし歯では「100%感染を取り切る事は肉眼では不可能」「肉眼では感染が残る可能性がある」「治療中に感染してしまう」と判断し、歯の神経を取る治療、根管治療を行っている歯科医師が多いように感じています。

疑わしきは罰する論理でしょう。しかしこの前提には、「肉眼ではその感染程度を判定できない」とする「あきらめ、妥協の論理」が見え隠れすると共に、それ以上に、歯科医師の先生の優しさがあるように私は感じています。

「できるだけ、やり直し治療にならないように。。。1回で治療が済むように」と。

我々歯科医師にとっても、患者様にとっても、「やり直し治療」は辛いものです。

歯科医師が良かれと思って歯の神経を残す治療を必死でおこなったとしても、結局、根管治療になってしまう。。。そんなことならば、はじめから根管治療した方が患者様に迷惑がかからないのではないか、、、そんな優しさから、根管治療をご決断されている先生、沢山いらっしゃるようです。

私がこうように感じるようになった根拠は、Youtubeで動画を配信するようになってから、このようなお考えを持つ全国の歯科医師の先生方より、多数コメント、メールを頂くようになったからです。

確かに、成功率では根管治療に軍配が上がります。当院では根管治療の成功率が9割を超えているのに対して、歯の神経を残す治療は7割ほど。3割はその後、根管治療となっています。

歯の神経、できるなら、残したいですよね!

根管治療の成功率が9割だとしても、「歯の神経を残す」というポジションから見れば、根管治療はたとえ9割でも敗北です。歯の神経を残せる7割の可能性があるならば、チャンレジしますよね!

これにはでも、マイクロスコープとラバーダムが必要です。

これまでの常識、当たり前、従来の肉眼による治療法に囚われることなく、この最新機器を装備しつつ、前向きな患者様の希望を叶えるべく果敢にチャレンジする治療。

そこにこそ、医療の本質があるのではないではないかと私は考えます、皆さんはいかがですか?

こんな切なるご希望を叶えるためには、我々歯科医師は、これまでの、当たり前、常識、保険診療の枠に囚われた思考停止のままではいけないでしょう。日々、チャレンジ、研鑽が必要です。

歯科治療に対する価値観は、人それぞれのようです。

不可能かもしれないけれど、歯の神経を残す努力をすることに、治療の意義を見出す患者様もいれば、長期的に見たら、いずれは歯の神経を取る根管治療が必要となるかもしれないけれど、出来る限り、歯の神経を大切にしたい・残す努力をしたい!と希望をもつ患者様もいます。

また、それとは対照的に、何度も何度も、時間・費用・痛みを費やすならば、確定的な根管治療をご希望になる患者様もいらっしゃいます。

皆さんのご希望は様々です。

我々歯科医師は、とくに臨床経験の多い優れた知識と技術をもつ歯科医師は、「長期予後」や「経済性優位性」を重視しがちのように感じます。つまり「やり直しがないこと」「コストパフォーマンスが良い」ということでしょう。

でも患者様にとっては、「治したい!」これが一番の願い・希望ですよね。

患者様の感じている・考えている『苦悩』を解消してもらいたいというのが第一なんです。

病態を治すことは当然あって然るべき。患者様もそれは当然と考えています。

しかし、いきなり歯の神経を取り去る抜髄、根管治療?では「患者様の心が付いていけない」ようです。

その『苦悩』を解消するためにも、歯の神経を“一時”残す治療には、私は、大きな意義を感じています。それがそのまま残ってくれればホント、嬉しいですよね!

病気とは、「病態の病」、「気持ちの気」と書きます。

医療従事者として、病態を治すのは当然あって然るべきでしょう。当院では、病気の気、つまり「患者様の心持ち」にまで配慮できる治療を目指せるよう日々の臨床にスタッフ一同で取り組んでいます!

笑い声のあふれる歯科医院、これが目標です。

たとえ後に根管治療が必要になったとしても、自分の生涯において「歯の神経がある期間が長くなった」ことに目を向け、喜びを見出すことに全力を尽くすことが医療の本質であると考えています。

そのためには、この「歯の神経を残す治療」という治療オプションは、患者様がその点について理解されていれば、「気を和らげる」優しい治療法であると強く感じています。

私は根管治療の症例、大変多く拝見しております。同時に、歯の神経を残す治療もそれ以上に拝見しています。

抜歯せずに済んだ根管治療症例も嬉しいですが、根管治療せずに済んだ「歯の神経を残す治療症例」は私が嬉しいばかりなく、患者様にはホントに喜んでもらえます。

この動画をご覧頂いている皆さんには、歯の神経を残す治療があるということを、ぜひ知って頂き、歯でお困りになっている皆さんへ拡散して頂ければ、本当に嬉しいです。

今回の治療動画は、歯の神経を残す治療、実際の様子です。

患者様は以前に入れたセラミックインレーの歯が凍みるということで来院されました。

原因はかみしめです。歯が割れてしまっており、そのヒビから歯の神経にまでむし歯が進行していました。

マイクロスコープとラバーダムそして、優れた薬剤MTAを使用して、歯の神経を残しています!

いっつも前置きが長すぎます(笑)、それでは歯の神経を残す治療、実際の様子、いきましょう!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

ラバーダムは根管治療で絶対必要です【当院の見解】

今回は、皆さんが知らない、ついやりがちな歯科治療中の皆さんの行為についての話です。

皆さん、根管治療中に、お口、ゆすいでいませんか?

先生に、「ゆすいでくださーい!」って言われたら、それまでかもしれませんが(笑)

根管治療とは、歯の神経を取る・抜く治療といわれています。むし歯が歯の神経近くにまで進行した場合に必要となる治療です。このチャンネルをご覧頂いている「デンタルIQ」の高い皆さん、歯でお困りになった方ならご存じの治療ではないでしょうか!

当院にご来院いただく患者様に、「根管治療中に、お口をゆすいだことがある」いうお話を大変よく伺います。この動画を配信するきっかけとなる言葉です。

まずはこの動画の結論からいきましょう!

根管治療中に、歯をゆすいではいけません!

お口をゆすぐのは、かえって病状を悪くしかねません。

根管治療、してもしても治ならないのは、それが原因のひとつかもしれないからです!

それでは、なぜゆすいではいけないのでしょうか?

今回はこのことについて分かり易く解説いたします。動画の後半では、実際の治療の様子もご覧頂きます。ぜひ最後までご活用下さい!

皆さん、ラバーダムってご存じですか?

Youtubeで動画を配信するようになってから、毎日、大変多くのご相談を頂きます。

その中でも、根管治療、なかなか治らない患者様が大変多いようです。皆さんはいかがでしょうか?皆さんのご両親、ご兄弟、ご友人、ご苦労されている方、いらっしゃるのではないでしょうか?

なかなか治らない原因は様々ですが、その中でもトップクラスに多い共通する点の1つがこれです。

「根管治療でラバーダムをしていない・・・」っていうことです。

ラバーダムは、治療中に、治療している歯に、唾液が接触・混入しないようにする防御策です。

口の中に滅菌管理された手術室をつくるようなものでしょう

お口周りにラバーを装着して、治療する歯を一本だけ隔離します!

口の中にはむし歯の原因となる細菌が沢山います。

むし歯っていうのは、唾液の中に存在する細菌の感染症です。

細菌が歯の表面に感染し、歯を溶かしながら、歯の内部に感染・侵攻していくのがむし歯です。

その感染した細菌を取り除く・削り取るのがむし歯治療であり、根管治療です。

むし歯つまり感染が深く侵攻した場合、感染を取り除くために、結果的に、歯の神経を取ることになるんです。これを根管治療といいます。

神経を取るのが根管治療ではないんです、感染をとるのが根管治療なんです。

ややこしいですね(笑)

でも、その感染を取り除いている最中に、歯の中に、唾液が入り込んだらどうなると思いますか?

細菌の感染、取れますかね? シンプルに、また、感染しますよね?

『根管治療中に、口をゆすいでも大丈夫でしょうか?』 

こんなご質問を頂くこともあります。答えは明白です!ダメです!(笑)

汚れた泥水が入り込む中で、必死に白いタオル洗っても、きれいになりませんよね。

白いタオルを泥水の中でキレイにするためには、強烈な薬剤と、繰り返し繰り返し長時間、長期間にわたってタオルをゴシゴシゴシゴシ洗わないといけません。大変です。タオル、破れますよ(笑)

たとえ、マイクロスコープを使ったとしても、ラバーダムをしていなければ、一生懸命に根管治療に臨んでも、治療中に唾液がガバガバガバガバ入り込んでしまいます。何やってんだかよく分からないですよね。絶望的です。

ラバーダムなしの根管治療は、野原で開腹手術するのと同じって言ってもいいのかもしれません。

治らないことはないかもしれませんが、治療中に感染するか否かは運次第、博打ってこと。

治った場合は、皆さんの免疫、身体の力で感染を抑え込んでいるだけなのかもしれません。

私なら、大切な歯のために博打は打ちません。皆さん、どうですか?

ここまでお話ししても、

「いやいや、いままではラバーダムしてないんだから、いらないでしょ?」

「いままで通りの方法でやってよ!」

っていう患者様が稀にいらっしゃいます。

いままで通りの根管治療で治るのであれば、再治療することはなかったでしょう。

それに関わらずラバーダムをせずに根管治療に臨むというイバラの道を歩みたいというのであれば、

残念です!己の道を貫き頑張って(笑)

いばらの道を舗装道路にしてくれるのがラバーダムです。

私は楽な道がいいです!

治療する側も、治療を受ける側にもメリットばかりです。

なので、私は根管治療では、安全確実な治療をすべく、ラバーダムを選びます。

皆さんはどちらを選びますか?

これは根管治療に対する私の一解釈、好みの問題に過ぎないかもしれません。

例えば、目玉焼きを食べる時は、「ソース」派?「しょうゆ」派と言っているのと同じレベルかもしれません。どちらも美味しいでしょう!

ラバーダムやマイクロスコープがなくても一定の治療結果を出している歯科医院は多数あります。患者様のご希望、それぞれの地域で求められる歯科医療も様々です。

この動画で、根管治療にはラバーダムが絶であるとする価値観を押し付けるつもりは全くありません。私個人の1解釈としてご参考頂ければ幸いです。

でも、根管治療の際、ラバーダムを装着しないで治療するということ、根管治療中に口をゆすぐということは、治療中に感染する可能性はない?とは否定できないと思います。

歯は一生涯の友であり、自分自身です。

いつまでも自分の歯で美味しく食事、したくありませんか?

もし治療をするならば、出来る限りリスクを避けた治療法の方がいいですよね!

この動画を近隣の歯科医院にご相談するきっかけにして頂ければホント嬉しいです。

私は動画を配信させて頂くことで、毎日、皆さんよりご質問・ご批判を頂き、独りよがりの自己満足な治療とならないよう日々反省しております。今後も皆さんのご期待に沿えるよう頑張ります!

さて、前置き長くなりました、では、早速参りましょう!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

ドックベストセメント ヒールオゾン治療 歯の神経を残す治療?

ご相談内容

初めまして、サードオピニオンの相談をさせていただきたくメールさせていただきました。

〇〇在住で、近所の歯科にて虫歯があると言われ、虫歯治療が初めてなので怖くて、色々調べたところ、痛くない、削らないを謳っている東京の歯科を見つけ、セカンドオピニオンに行きました。

CTスキャンをとっていただいたら、次回削りましょうと言われた歯は削らなくて大丈夫とのことで、セカンドオピニオンしてよかったなあと思ったのですが、予約を取った後、そこで言われた「ドックベストセメント」「ヒールオゾン」という言葉が聞きなれなかったので家で良く調べたら論文などがほぼ無いなどマイナスなことばかり出てきてとても怖くなりました。

ドックベストセメントはとても胡散臭く感じたので正直やめたい気持ちが大きいです。

○○の歯科で虫歯が3本と虫歯か怪しい歯が3本あると言われ、○○の歯科でドックベストをやるのは一本であとはヒールオゾンと言われました。

5本がヒールオゾンで治るなら・・・という気持ちもありますが、調べるうちに全部が胡散臭く感じてしまいとても不安です。

一本は目に見えてわかる虫歯で一番奥の上の歯の横から黒い穴があいています、CTで見たら神経?に届きそうな感じでした。

他は見た感じもよくわかりません・・・

削りたくないという気持ちもありますが、きちんと治して絶対再発させたくないという気持ちの方が大きいです。

予約をとってしまったので今からキャンセルするべきかとても迷っています。

歯に関して全くの無知で申し訳ない質問なのですが、

ヒールオゾンで治ると言われた歯は一般的に他の方法でも削らずに治していただけるということなのでしょうか・・・?

一度見ていただけると嬉しいです。

電話希望時間記入しましたが在宅勤務なのでいつでも対応できます。

とても不安です、よろしくお願いいたします。

 はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。

どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。

回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。

あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

大変お困りのご様子、歯医者によって言うことが違うと心配が強くなってしまうでしょう。

大変より分かります。

頂いたご質問に回答させて頂きます。

よろしくお願い致します。

『歯に関して全くの無知で申し訳ない質問なのですが、ヒールオゾンで治ると言われた歯は一般的に他の方法でも削らずに治していただけるということなのでしょうか・・・?』

まずは結論から。他の方法でも治せます!ご安心ください!

私はヒールオゾンという治療法を存じ上げませんでした。

歯科における主要な学会や研修会に定期的に参加させて頂いておりますが、ドックベストセメント、ヒールオゾン治療を行い治癒したといった症例発表は拝見したことがございません。

民間療法のひとつなのか、私の勉強不足なのか、大変申し訳ございません。

いずれにしても、歯科治療、とくにむし歯治療では、むし歯を徹底的に取り除けば治ります。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。その感染した細菌つまりむし歯を徹底的に取り除けば治ります。

https://miyazaki-dentalclinic.com/21898

その「取り方」にいろいろな手法があるのです。

その一方法として、ドックベストセメントやヒールオゾンといった治療法があるのでしょう、私は存じ上げませんが。

ドックベストセメントにつきましては、問い合わせが多いため、以下のリンクにまとめております。

ぜひご活用下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/25941

また当院ではyoutubeチャンネルを開設し、皆様に分かり易く配信しております。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

ちょうど、ドックベストセメント治療のやり直し治療について配信させて頂きました。

そちらもご参考下さい。

歯の神経を残す治療については、当院のリンクをご参照下さい。

やや専門的ではございますが、動画を交えて分かり易く解説しております。

https://miyazaki-dentalclinic.com/21762

当院では主要な学会で認められた方法、材料などを使用して治療に臨んでおります。

その方法が上リンクに記載された内容でしょう。

 

『一度見ていただけると嬉しいです。電話希望時間記入しましたが在宅勤務なのでいつでも対応できます。

とても不安です、よろしくお願いいたします。』

当院はちょうど夏休みを頂いております。痛みなどございませんでしょうか?心配です。

もし問題なければ、17日月曜日より通常通り診療を開始いたします。

当院の受付スタッフに申し伝えておきます。

ご希望の際は、当院までご連絡ください。

03-3580-8110

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

よろしくお願い致します。宮崎

※初診の患者様へ(当院の初診の流れについて)

必ずご一読ください。

https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

《当院からのお願い》

多くの患者様より切なるご相談を頂いております。

できる限り多くの患者様にお応えできます様、お1人様につき1通のメール回答とさせて頂いております。さらなるご質問メールに関しましては、拝見していない立場で無責任な回答となりかねないため、当院として遠慮させて頂いております。(ご返信いただいた際も更なる当院からの返信は遠慮させて頂いております。あらかじめご理解いただけますようお願致します。お礼のメールを拝受させて頂くことも大変多くございます。こちらにつきましてもご返信は致しませんが、ありがたく拝受・拝読しております。)もし、当院がお近くの患者様であれば、さらなるご質問につきましては当院までお越し頂き、拝見させて頂いた上でお答えさせて頂きたいと思っております。ご理解ご協力頂けますようお願い申し上げます。

 

 

 

神経の反応があっても、神経を抜かなければならない事もあるのでしょうか?

当院のYoutubeチャンネルに頂いたご質問に回答させて頂きました。ぜひご参考下さい!

いつも参考にしています。

私自身、右奥歯6番の歯の治療で悩んでいます。

以前、その歯の裏側(舌側)が冷たい物がシミて削って治療しました。

その後、表側の歯茎に近い箇所が痛くなり、噛み合わせにより擦り減ってる可能性があると言われ、表面をコーティングのような措置をしてもらいました。

コーティング後、しばらくは大丈夫そうだったのですが、やはり痛みが出てきました。

5番と6番の間にフロスを通して抜こうとすると痛んだり、お風呂に入るとジンジンしたりします。

日中も痛みがある事が増えてきたので、通ってる歯医者さんに再度相談したところ、神経の検査(電流?)で神経は死んでなさそう、しかし痛みが耐えられないなら神経を抜きますか?と言われました。

痛みは無くしたいですが、出来るだけ神経は残したい中でとても悩んでいます。

神経の反応があっても、神経を抜かなければならない事もあるのでしょうか?

いつもご視聴頂きまして誠にありがとうございます。

回答させて頂きます。

詳細なるご説明より、どのような状況なのかが良く分かりました。

一番の問題は、「かみしめ」「歯ぎしり」といった、歯に対する過剰な力です。

その力により、歯と歯茎の境目のエナメル質が欠けて失われ、冷たいものがしみるような症状を感じていらっしゃるようです。

この凍みる症状が度重なると、歯の神経が炎症を起こしてしまう患者様、多数拝見しております。

痛みを無くすためには、マウスピースが効果的でしょう。

マウスピースには様々ありますが、奥歯に対する力を逃がすようなマウスピースが有効です。これを「スプリント」といったりします。

食いしばりやマウスピース、その種類や効用について、以前ご質問頂いた内容に回答したリンクをいくつか添付させて頂きます。お時間許します時にご活用下さい!

(内容重複しているかもしれませんがよろしくお願い致します)

神経はできるだけあった方がいいでしょう。どうしても痛みが治まらない時は、歯髄炎・歯髄壊死といった状況です。その時は徹底した根管治療に臨みましょう!ラバーダムとマイクロスコープは必須です!

 

「このマウスピースなら会話もしやすく仕事もしやすい」

https://miyazaki-dentalclinic.com/26853

「食いしばり マウスピース 舌で触ると痛い」

https://miyazaki-dentalclinic.com/26833

「食いしばり予防マウスピース」

https://miyazaki-dentalclinic.com/26816

「かみしめ マウスピース 費用」

https://miyazaki-dentalclinic.com/26779

「くいしばり マウスピース」

https://miyazaki-dentalclinic.com/25014

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

・治療の費用、料金に対するお問い合わせ
・現在の病状のご説明やどんな治療をするのか?など治療内容に関するお問い合わせ

こういった内容のご質問を大変多く頂きます。
ぜひ以下のリンクをご活用下さい!

・初診時の流れ
・セラミック治療などの保険外治療費用

 
 

また、詳細な病状をあらかじめお知らせしたいというご希望もございます。

それにつきましては、『メール問い合わせ』よりお問い合わせ、お知らせください。

全国に限らず、遠方より、大変多くのお問い合わせを頂いております、順々に回答させていただいておりますので、回答返信にお時間を頂く場合も多々ございます。

その際は、お急ぎの場合は当院までお越しください。早々に拝見させていただきます。

宮﨑歯科医院 アクセス 地図

 

 

 

 

 

 

ドックベストセメントのやり直し治療【歯の神経を残す治療 MTA直接覆髄法】

この動画は以前配信した『【常識を疑え】歯の神経を残せ!肉眼による治療には限界がある?!《神経に近い深いむし歯治療に対するマイクロスコープ歯科治療の実際の様子》』 のノーカットバージョンです。

ご覧になっていない方は、ぜひ先にそちらをご覧下さい! ご理解がさらにさらに深まります!

本動画のタイムスケジュールです。

00:23 オープニング この動画の内容説明
00:23 ラバーダムを装着
02:25 術前の歯の表面の洗浄と消毒
03:58 仮封材を削り取る

マイクロスコープ画像を大きく表示

05:11 覆髄材を取り除く むし歯が認められる
06:02 齲蝕検知液でむし歯を染色する

06:23 露髄(むし歯を削り取る事で、歯の神経が露出すること)
08:19 再度、検知液で染色
09:23 生理食塩水で洗浄
10:11 治療中の問診

歯の神経が生きているか否か?根管治療が必要となるか否かを最終診査しています。
この点はテロップを入れて上記動画で解説しています。 ぜひ上記動画をご参照下さい。

11:39 止血確認、MTA準備
11:48 歯面の酸処理開始
14:17 覆髄材 MTAの貼薬
15:13 コンポジットレジンを充填
15:58 歯の形を整形する(咬合調整)
24:07 治療おわり、エンディング

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

歯の神経を抜かないで残す方法は?ドックベストセメント・MTA

ドックベストセメントを用いて他院にて歯の神経を残す治療を行われた患者様。
その治療後から痛みがあり、なんとか「神経を残したい!」というご希望を胸に当院にご相談頂きました。

この動画は、その治療の様子です。

患者様の病状・症状はもしかすると根管治療が必要かも?といったきわどい症状です。

その治療の様子、どのようにして神経を残したのか?なぜドックベストセメント治療は上手くいかなかったのか?など、実際の治療の様子を通して分かり易く解説しています。ぜひご活用下さい!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

歯がすり減っている 対策 治療法 セラミック?

当院のYoutubeチャンネルの動画に頂いたご質問に回答させて頂きました。

ぜひご活用下さい!

先生こんばんは! 先日クリーニングの為に歯医者さんに行ってきました!

その際に歯の山がすり減っているねと言われました、これは今に始まったことではなくまぁ自覚はあったんです^^;

乳歯の時は歯ぎしりがあったし永久歯になってからは食い縛りが強かったりヨーグルトやキウイが大好きで異常に食べたりします笑

山のなくなった歯の治療はどんなのがありますか?

クリーニングでお世話になった先生はセラミックが良いのでは?とおっしゃってましたがセラミックで山だけをつくる治療に利点はあるのか?と少し思いました。

良ければご教示ください!

こんばんは!

コメントありがとうございます!

病状やご担当頂いている先生とのやりとりへの理解が不十分ではございますが、「痛みや違和感などはないものの、歯がすり減っているから、セラミックで”何らかの治療(クラウン、インレー、アンレーなど)”する?」 という理解で大丈夫でしょうか?

「歯がすり減ること」による弊害について、以前、以下のリンクにまとめさせて頂きました。

前提を合わせるためにもご一読頂いてもよろしいでしょうか?

https://miyazaki-dentalclinic.com/2449

歯がすり減ることにより、包丁の刃先がなまるかのように、食事がしづらくなる。これにより、顔貌への変化が生じます。

こちらのリンクでその点について解説しています。

https://miyazaki-dentalclinic.com/18499

また、詰め物や冠を入れる際も、こういった「すり減った形態」のものでは、外れたり壊れたりしがちです。

そういった形態ではないように、究極の偽物を口内に装着したいですね。

https://miyazaki-dentalclinic.com/21774

歯がすり減る事で、上記リンクような弊害がいろいろと生じます。

上下の歯は、複雑にそして繊細に、「点」で接触しています。

「点」で接触することで、小さな力でも大きな剪断能力を発揮します。

イメージするならば、画びょうです。小さな力で刺さるようにできていますよね!

でも画びょうの先端が丸くなっていた李、すり減っていたらどうでしょう。

画びょうを指すために、より強い力で押したりしなくてはなりません。

画びょうが折れてしまうこともあるでしょう。

これが「歯がすり減った状態」です。

セラミックなどを使用して治療する目的は、以前のようなすり減る前の点接触の形態に戻してあげることでしょう。

小さな力でも効率的に食することが出来るようするのが目的であり、利点です。

ご担当頂いている先生との間で、どのようにして治すのか?が分かりませんが、

・それをするために、どの位、便宜的に歯を削ったりするのか?それに対するコストはどの位なのか?

・そして、そもそも、このまま治療せずにいては問題なのか?

・さらに、セラミック以外で解消する方法はないのか?」

などについてお話合いする必要がありそうですね。

病状が分からないことから、回答が抽象的となってしまい心苦しい限りです。

歯がこれ以上すり減らないようにするためには、ご存じかとは思いますがマウスピースなどもございます。

これ以上進行させない予防策ですね。

https://miyazaki-dentalclinic.com/26816

以前にお答えさせて頂いたマウスピースに関する内容です、ぜひご活用下さい!

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

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