日別アーカイブ: 2021年3月13日

根管治療 神経から出血 ご質問

はじめまして。初めてコメントさせていただきます。

本日、根管治療スタートしました。

事前に先生の動画を知り、たくさん拝見して今回治療に挑みました。 どんな事をするのか、先生の声かけ、説明、助手の方の動きを見て、こんな風に治療していくのかぁと頭に入れて治療に臨んだのですが、担当の先生の方は、声かけもなく、またラバーダムの説明や今回使うという説明はなく、治療中いきなりラバーダムをつけだしたのには驚きました。

何をされてるかわからない患者側からすると、声かけ、説明は大事ですよね。

今回、治療していくと、神経からかなり出血があったそうで、まずは血を止めないと、、とおっしゃっていて、何か処置をされてたみたいですが、出血が多いとはどんな状態だったと推測されますか?

また、血が収まってからか、根管治療を再開しましたが、時間がきたので蓋をして次回に持ち越しになったのですが、仮歯もしてない削ったままのでこぼこの歯にセメントの様な物を塗って終了しましたが、この状態で次回まで4日間ありますが大丈夫なのでしょうか?

長文失礼しました。 お返事何卒宜しくお願い致します。

コメントありがとうございます!

ラバーダムをして根管治療をして下さっているとのこと、とても良い歯医者さんですね!

声掛けは結構、難しいんです(笑) 実は(笑)

ひとりひとり性格も価値観も、歯の状態も、病状も、治療に対する反応も、ご希望もご心配度合いも違う患者様の状況を『予測』した上で、治療しながら予測しながら声をかける。

自分で言うのもなんですが、とても難しいことのようです(笑) 
1センチにも満たない歯の内部の感染を取り除いているので、ホントは息をとめて治療をしたのが、すべての歯科医師の気持ちでしょう(笑)

私は『特殊』なようです(笑)

その大前提に立ったうえで、ラバーダムをして根管治療をして下さっている先生、たとえ無言であっても、仕事に真摯に取り組まれている姿勢を感じます。

ご質問頂いた内容からでは、正直、全く分かりません(笑)ごめんなさいね!

ご担当の先生に聞くのが一番手っ取り早いでしょう!

「神経から出血」この言葉だけで解釈するならば、神経が細菌感染により炎症を起こした「急性の歯髄炎」の状態であったと推測されます。

そのような際は、その出血を治めること第一に考えます。

それが為されている様子、大丈夫でしょう!

また、根管治療後は、できれば噛んでもらいたくありません。
傷口を叩くような状況となってしまいます。治るものも、治りませんので。私も仮歯は入れませんし、入れる際は、噛まないように設定していますよ。

これも適切に行われているご様子。

また「セメント」で仮蓋をして下さっているとのこと。
これも、素晴らしく適切。
緊密に仮蓋をすることは、根管治療に必須です。

全部適切かも(笑)

心配せずに、ご担当の先生に病状を聞いても問題ないかと!先生は、聞かれて困るようなことは一切していないように感じますよ(笑)

歯科治療に限らず、すべての仕事は問題解決であり、この中で一番大切なのは、『コミュニケーション』です。

患者側から、歯科医師側から、適度なコミュニケーション、挨拶、笑顔、これ大切ですよね。

ぜひ!

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

根管治療 歯が破折・折れづらくする方法

再根管治療をしなければならないのですが先生の動画を見て マイクロスコープ.ラバーダム.MTA使用している歯医者🦷さんに決めました。

精密根管治療をすると破折しにくくなることはありますか?

コメントありがとうございます!

『精密根管治=破折しにくい』とする論文は読んだことがありません。

破折しにくくするにはどうするのか?という内容はこちらの動画にまとめています。
ぜひご覧下さい。

〇歯の神経を取っても『歯は弱く脆くなりません!』原因は他にあります! 

〇歯の神経を抜いても、脆く弱くならない被せ方。4つのポイントについて!