日別アーカイブ: 2021年8月17日

むし歯を見落とさない方法 #MTA #マイクロスコープ #MICROSCOPE #CT #歯の神経を残す #覆髄法

見えないむし歯は存在する

レントゲンだけでは分かりません

目で見ただけでも分からない

マイクロスコープをもってしても隠れたむし歯は見えません

レントゲンにも歯科医師の眼にも限界がある

その眼を助ける最新機器CT

レントゲンは3次元を2次元に落とし込むため重なったところは不鮮明

例えるならば、世界地図

2次元的な位置関係の把握はできますが、実寸とは程遠い

CTは3次元を3次元として表現します

㍈単位の実寸表示、隠れた所も映し出す

例えるならば、デジタル地球儀のようなものでしょう

様々な方向から、生体を立体として把握することが可能なCT撮影。

従来のレントゲン画像では陰に隠れて見えなかった部分まで、詳細なる画像として把握することができます。

今回の動画は、歯の神経を残す治療に、「CTの眼」が活躍した様子です

危うくむし歯を取り残すところでした(苦笑)

ぜひ最後までご覧下さい!

 

 

 

インプラントの手術時、マイクロスコープではなく拡大鏡ルーペを用いる理由はなんですか?

インプラントの手術時、マイクロスコープではなく拡大鏡ルーペを用いる理由はなんですか?

インプラント手術で一番大切にしていることは、埋入ポジションです。

残存骨に対して、どの位置に、どの方向に、どの位の深さで埋入設置するのか?

これには3次元的な位置関係の把握が問われます。

また手術では、機動性が問われます。

この①三次元的位置関係の把握と②機動性という観点では、マイクロスコープよりも拡大鏡ルーペに軍配が上がります。

よって、インプラント手術では、私は、ルーペを使用して手術に臨んでいます。