日別アーカイブ: 2021年10月9日

【 歯の削り過ぎ注意 】セラミックは、歯を削る量が多いんですか? 教えて仁先生! #セラミック #削る #歯医者

セラミックの治療は、歯を削る量が多いんですか?

→セラミックであっても、メタルであっても、”削る”部分は原則、「むし歯」です。

健全な歯を削ることはありません。

そのため「セラミック=削る量が多い」という考え方は違うように感じます。

削るのは、むし歯だから削る。それによって失った部分を「人工物」で補う。

その人工物の材質が、セラミックなのか、メタルなのかということです。

セラミックを入れるために削るのではなく、むし歯を削った結果として出来た「穴」を「人工物」で補う。

セラミックにもゴールドや銀合金、ジルコニアにも、「適応症」があります。

その点に配慮した治療を受けたいところですね!

但し、以下の場合は例外です。むし歯でなくても歯を削ることが必要でしょう

①歯が変色歯であり、その色を改善したい

②むし歯を削りたいが、健康な歯の影に隠れているから、むし歯を取るために健康は歯を一部削らざる得ない

③セラミックやメタルを製作・装着するために便宜的に削らざる得ない部分

こんな時は、健全な歯を一部形態修正する必要があります。

ぜひ歯医者さんに相談して!

皆さんの歯が健康になること!これがこのチャンネルの願いです!

この動画の内容は私個人の見解です。歯科医師によって考え方は様々でしょう!

詳しくは最寄りの歯科医院でぜひご相談下さい!

それではまた次回の動画でお逢いしましょう!

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