日別アーカイブ: 2020年8月10日

あなたのインプラント大丈夫?

皆さんが受けたインプラント治療、これから受けようと思っているインプラント治療、大丈夫ですか?

消費者トラブルを扱う「国民生活センター」が発行した書面の見出しの言葉です。ドキッとさせる言葉ですよね。

現在、全国の歯科医院の約30%でインプラント治療が行われているそうです。

そのインプラント成功率は97%。ほぼ成功するといってもいいでしょう。

しかし3%は何らかの問題を抱えているという実際もあります。

その原因は、患者様と医師とのコミュニケーション不足、説明したしないといったこと。あとは担当する歯科医師の知識技術の不足にあるようです。

当院では数多くのインプラント治療の手術の様子を配信しております。

この動画はインプラント治療の「型どり」の様子です。

本症例の手術の様子につきましては、以前配信させて頂きました動画『抜歯即時インプラント手術のご説明 実際の治療の流れ』をご参照下さい。リンクを添付しておきます!

「インプラント治療とはどのようなものなのか?」につきましては、当院のyoutubチャンネル『再生リスト』より『インプラント治療』をご選択頂き、ご活用頂ければ幸いです。

インプラント治療は、歯を失った部分に人工の歯根を埋入設置して、人工歯を創り上げる治療です。ブリッジや入れ歯と比較して、残っている歯を削ったり、引っ掛けたりしないため、残っている歯に優しい第2の永久歯と呼ばれています。

ただ、骨に人工の歯根?なんていうと、びっくりしますよね。

人は未知のものに不安を感じるものです。それがどんなに便利で有益であったとしてもです。敵としてみなしてしまいます。

でも、これ以上、歯に負担を掛けないためにも、インプラント治療はメリットの多い、メリットばかりの治療です。

この動画では、そんな未知なるものに光を当てて、未知を既知に変えることで、新たな前向きなチャレンジをして頂きたいと願っています。

彼を知り己を知れば百戦殆あやうからずです!

この動画をきっかけに、ぜひ近隣の歯科医院へご相談いただき、しっかりと治療に臨んで頂ければ幸いです!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

クラウンでもラバーダムは必要か?

為になる動画ありがとうございます!

以前自費治療で根管治療から被せまでしたクラウンが欠けてしまい、作り直す予定の者です。

現在通院中の歯科ではクラウンを被せる際はラバーダムは必要ないとの事だったんですが、そういうものなんでしょうか?中が虫歯にならないのか心配になってしまい、、、良ければ教えていただけないでしょうか?

コメントありがとうございます!

皆さんが疑問に思う点、素晴らしいご質問をありがとうございます!

回答させていただきます。

よろしくお願い致します!

おっしゃる通り、可能であれば、ラバーダムを装着した上で、クラウンを付けることが出来ればそのようにした方がよろしいでしょう!

この動画でジルコニアクラウンをラバーダムを装着した上でセットしています。

01:18でその様子をご覧頂けます。

概要欄・コメント欄にタイムスケジュールがあります。

その01:18をクリック頂くと、その様子をご覧頂けます。ご活用下さい。

但し、クラウンになるまでの病状では、むし歯が歯茎の下にまで及んでいる場合がほとんどです。クラウンの種類にもよりますが、歯肉の下に、クラウンと歯との境目が位置する場合もございます。

そうなると、歯肉を下げてラバーダムを装着しなくてはなりません。

不可能ではありませんが、歯肉を痛めてまでそのようなことをする意義がない場合もございます。

そのような症例では、可能な限り唾液が侵入接触しないよう配慮した上で、歯に付着した唾液を洗浄。さらに酸処理、さらにマイルドな酸処理を行ったうえでクラウンを装着します。

自費治療のクラウンはこのようにしてセットするのが通法であり、当院でもそのような症例多数ございます。

できれば、ラバーダムを装着してクラウンをセットしたいので、当院では、出来る限り早期に治療し、歯茎より上の部分に境目を設定し、ジルコニアやオールセラミックスでクラウンを装着するようにしています。

審美的にも機能的にも優れた状態でセットが可能となります。

ラバーダムがなくても、それをフォローできるような配慮をもってクラウンを装着するように全国の歯科医院の先生は治療されています。大丈夫です!ご安心ください!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル