月別アーカイブ: 2021年9月

親知らずの手前の歯が痛い むし歯ではない?

1月ら辺から下の左奥から二番目の歯が痛くなり最初は虫歯かと思い歯医者に行ったのですが何も以上はなく、親知らずが斜めに埋まっているということで親知らずが歯を押して痛くなっているのかと思い一ヶ月前に抜歯しました。ですが、まだその歯が痛く最近では、上の歯の奥歯から二番目も硬い物を左で食べるとズキッとなったり1度痛むと収まるまで時間がかかります。そして、元々歯ぎしりや食いしばりがあるのでそれも影響してくるのかと思いマウスピースを作ってもらったのですがやっぱりまだ痛いです、歯医者さんに言われたのはレントゲンで見ると左の上の歯と下の歯の根元が若干黒くなってると言っていて歯を抜くのはまだ高校生なので辞めた方がいいと言われどうすればいいか分かりません

原因は、2つです。

①かみしめ
これには、奥歯が当たりづらいマウスピースを装着することで解消します。
痛む歯が当たらないようにマウスピースを調整してみましょう。
痛みが改善すれば、かみしめによる一時的な打撲です。

②かみしめによりヒビが入り、歯の神経が炎症を起こしている状態
これは、CTを撮影すれば分かる可能性があります。
治療法としては根管治療です。
自費治療となる可能性もあるので、ぜひご両親と一緒に相談されてください。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

 

妊娠 歯科治療

現在妊娠後期で、右奥歯が一部欠けている虫歯が最近毎日痛く歯医者に行きました。神経までいっているから何回か通院が必要で今は妊娠後期、あと1ヶ月で生まれるので応急処置という形で詰め物だけしておくから産後また来てくださいと言われ、シューっと消毒のような霧を吹きかけ 穴のあいた部分を軽くつついて食べかすを取り 白いセメントのようなものを塗って穴を塞ぐだけ(ライトで照らし固めたりはしてませんがしっかり固まっています)詰め物を作る歯科助手の方に、先生は硬めにしてと伝えていました。 そんな感じですぐに処置は終わりましたが、この詰め物は取れたりしませんか? 低置胎盤のため、予定日より1ヶ月早く予定帝王切開で産むので産後は2ヶ月くらいはバタバタどうしてもしたり、体も休めるように産婦人科で言われており 今日がほぼ9月だと考えて、12月くらいまではおそらく歯医者には通えません(;_;) 4ヶ月くらい今の応急処置の詰め物で過ごしても問題ないのでしょうか。(ハイチュウや硬い物は避けます) 歯の穴に食べかすが詰まったり痛みがあったりしたのでこうして詰めておく事で少しは良かったのですかね? とても悩ましいのでアドバイスや専門的意見を聞かせて下さい!!

コメントありがとうございます!

実際に拝見できていないため、病状が全く分からないことから、適切なアドバイスが出来ないことに心苦しく感じております。

ぜひ、このコメント通りに歯科医院にご相談いただくことをおススメいたします。

診て下さった先生が病状を一番わかっていらっしゃることでしょう。

そして、診て下さっている先生は、現在抱える状況を踏まえた上で、適切な応急処置をされているかと思います。

もしそれ以上のことが必要であれば、緊急性があれば、そのご説明があったことでしょう。

それがないのであれば、今回の処置が、最高ではなかったとしても(妊娠中であることを最優先に考えているということ)、現在抱える状況に対する「最善の」治療、対処療法ではなかったかと推察しております。

歯科治療は、「医療」です。

患者さまにとって、その時の最善をご提案し、同意を頂き、治療に臨む。歯科医師は、常にそれを考えています。

ご安心して大丈夫ではないかと、私は感じております!

妊娠中は色々と大変でしょう。

そんなご心配はまず起こりません。

大丈夫!がんばってくださいね!

 

 

治療器具が折れる そのままで大丈夫?#ファイル

治療器具の先端が折れるというにもあるのですね。 そのまま埋めて置いても大丈夫な場合もあるのですか?

大丈夫な場合も多々ありますよ! 詳しくはこちらのリンクで解説しています!

https://miyazaki-dentalclinic.com/18672

 

 

 

『かみしめ 歯ぎしり 食いしばり』には矯正?マウスピース?

宮崎先生初めまして。

矯正かマウスピースか?のご相談をさせてください。。

歯の食いしばりの相談に行った際に、あごの骨が小さいため舌を格納するスペースが少なくなっている。

その為、舌がおち、気道が狭くなり食いしばりが起きているので歯の矯正を勧められました。

ちなみに矯正は、あごのスペースを広げる拡大床をまず使ってから、矯正という計画でした。

抜歯は親知らずだけを抜くという提案で、歯の矯正をしたからと言って、肩こりや疲れなどの全身症状が改善する可能性は70%くらい、とのことでした。

こういった場合でも、マウスピースの適用はなく矯正一択になるのでしょうか?

個人的にはマウスピースを考えていたので、矯正になるとは思っておらずびっくりして、いったん見積をいただいて帰宅しました。

こういった場合まずマウスピースを試すのではなく、矯正であごを大きくして、歯並びをととのえてからの治療に踏み切った方がいいと思われますか?

はじめまして。宮崎歯科医院です。

どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。

回答させて頂きます。

但し、実際に拝見していないため、適切な回答とはなら習い場合もございます。

あらかじめご理解下さい。

『こういった場合でも、マウスピースの適用はなく矯正一択になるのでしょうか?』

ご担当の先生とどのようなコミュニケーションが為されていたのか?が分かりませんが、『歯ぎしりをどうしたいのか?』によって、それに適した対策は、一択なのか?他の選択肢もあるのか?が変わるように感じています。

しかし、大前提として、現在ご担当頂いている先生の診断と治療法は、適切な対処法であり、それに対する、成功率への御推測に対しても、私は同感いたします。

『歯ぎしりを無くしたい』

このように感じる、考えていらっしゃる患者様、大変多くいらっしゃいます。

歯ぎしりを悪と考え、それを無くしたいとお考えのようです。

但し、歯ぎしりというものは、その頻度と強度の問題であり、それ自体は生理的な現象であり、不可避なものであると私は考えています。

また、患者様自体も、歯ぎしりを無くしたいとお考えですが、それ自体が実際の目的はなく、歯ぎしりをすることで、歯が壊れる、折れる、首が痛いなどの「不快症状への不安の改善策」として、「歯ぎしりを無くしたい」と感じていらっしゃいます。

まずは、ご自身が、何のために「歯ぎしりに不安を家事ているのか?」を明確にすることが、適切な対処法となるのではないかと感じています。

歯ぎしり自体は生理現象でしょう。

ただ、その頻度と強度が問題です。

歯は、24時間中、通常7分から15分の接触時間しかありません。これは咀嚼と嚥下時のみの数百グラムの力といわれています。

つまりはそれ以外の上下の歯の接触は、異常。つまり、それが歯ぎしり、かみしめ、食いしばりです。

その頻度と強度を圧下させる因子として、一番関連しているといわれるのが、ストレスです。

これは肉体的ストレスや精神的ストレスといわれています。

具体的には、以下のようなものでしょう。

① 人間関係

② 環境の変化

③ 全身の姿勢

④ 生活習慣

 

① 人のストレスのほとんどが、人間関係といわれています。

その難関を乗り越えるべく、噛みしめることで、必死に我慢、耐えているようです。

つまりは、ストレスの犠牲としてかみしめが起きているということ。

これに対してい、マウスピースを入れたり、矯正をしたりしても、意味はありません。

その問題となる、原因となっている人間関係にどう対処するのか?これが最善の治療法といれるでしょう。

ただし、そう簡単にできるのなら、こんなご相談も頂いていないでしょう。

そんな時は、緩和策として、各種マウスピースが有効といえるでしょう。

ぜひこちらの動画をご覧下さい。

 

②生活環境の変化、つまりは

・職場が変わった

・引っ越した

・結婚して同居するようになった

・山、飛行機、スキューバダイビング(急激な気圧の変化)

・低気圧(雨、台風)

・気温の急激な変化

・暑い中、寒い中、我慢をしての睡眠

こんな何気ない環境変化にも、身体は敏感に察知反応し、疲れを感じると共に「かみしめ」を誘発します。

ぜひ、適切な対処法をお探しください!

 

③気遣いの細やかな、真面目で実直、完璧主義な方ほど、身体は前のめりとなり、猫背になりがりです。

いつも緊張状態であることから、交感神経優位な状態となり、いつもいつも身体は疲労しがちです。

呼吸は浅く、安定した鼻呼吸・腹式呼吸がしづらく、胸呼吸・口呼吸に頼りガチになり、その結果、万年リップクリームが欠かせないようです。

お心当たりがある場合、これがかみしめの原因となっていることがあるようですので、改善策を!

 

④横を向いて寝る、うつ伏せを向いて寝る。これは下あごに大きな負担が掛かり、噛みしめを誘発します。ぜひ改善していただきたいところです。

また、坐り過ぎのお仕事やノートパソコンの使用により、首が前にいきがちとなり、姿勢を狂わせる一因となっているようです。

①~③になってしまうような「生活習慣」には、改善の余地があるようです。

 

その上で、「歯並び」です。

正常な歯並びの方でも、上記に当てはまる方は、噛みしめ・歯ぎしり・食いしばりでお悩みです。

つまりは、歯並びや噛み合わせは、「主たる原因」ではなく、「かみしめや歯ぎしり」をした時の「増悪因子、増長因子」として働きます。

つまりは、歯並びが悪くとも、噛みしめや歯ぎしりで困っていない方は「いる!」ということです。

これらの点を踏まえて、ご自身にあった適切な対処法を、ご担当の先生とご相談頂ければ幸いです。

この回答が少しでもお力になれていれば嬉しい限りです!

 

 

【教えて!仁先生】『治療しないで、抜いた方が、楽じゃないですか?』仁先生が断言!?#歯医者

 

ご質問いただきました!

仁先生、歯がなくたって大丈夫じゃないですか?お口を開けっぱなしにしてラバーダムやマイクロスコープで治療するよりは、抜いちゃった方が早くて楽だと思うんですが。

たしかに!おっしゃる通り(笑)

歯が無くたって生きていけます

でも、人生は楽しい方がいいですよね!

いつも笑顔で前向きに!

でもこれは、現実すごく難しい

「精神を大切にするなら、身体も大切に」

アインシュタインはこんな言葉を残しています。

寒い時、眠い時、そしてお腹が空いた時、

おなかを抱えて笑いながら、辛く悲しい事を考えるのって難しいですよね(笑)
疲れた状態で、楽しい事を考えるのはとても難しいんです。

こんな時は、
体を温め、すぐよく寝る!
そして美味しいものを食べる!!

昔、こんなことがありました。
私が思い悩み、恩師に相談したところ、「よし、仁、焼肉を食べに行くぞ!」
相談そっちのけで焼肉!
楽しい会話とお腹がいっぱいになった時には、悩みもどっかへいってしまいました。

『食』って大切なんです。
身体に力がみなぎると、自然と、「心」も元気に笑顔になるんです。

私は思います

このために!

このためだけに!

人生を楽しく笑顔で前向きに挑むために、歯が必要なんです。

歯は命にはかかわらないから大丈夫

こんな言葉を聞くこともありますが、ネガティブで不健康な人生なんて、楽しくありませんよね!ポジティブ前向きな人生の方が楽しい、それには歯が必要なんです。

たとえピンチや困難が有ろうとも、その難関に負けずに前向き挑むには、心と身体の栄養摂取の第一関門となる歯!これ大切なんです

そのためには、信頼できる歯医者さんをぜひ探して欲しい!

困った時に頼る人がいること、こんな幸せなことはありません!

そして歯が悪くてもへこまない。

映画タイタニックでレオナルドディカプリオがこんな言葉を発しています

「人生は贈り物、無駄にはしたくない。どんなカードが配られても、それも人生!毎日を大切に!」

ポーカーで、どんなカードが配られても、決して諦めずに、ゲームを楽しむ!
「人生」はゲーム!だからこうありたい!私はいつもそう考えています。

人生は贈り物、つまりプレゼント、英語でpresentには「今」という意味もある

だからこそ、今を大切に!

この今を楽しむには、歯!大切でしょ(笑)

チョット無理があったかな(笑)

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

奥歯を残すか抜歯、インプラントにするか?

初めまして。

今、奥歯を残すか抜歯、インプラントにするかで凄く悩んでいます。

掛かり付け医院の先生は抜歯かインプラントがいいのではと提案されますが、私はなるべく歯を残したいです。

先日、右上の一番奥の歯の被せものと歯茎の間から歯の破片のような物が取れて歯が欠けてしまったかもと思い掛かり付け医に診てもらった所、土台の下が割れてしまっていました。

その時点で抜歯を進められましたが私が凄く悩んでいたので、どのくらい深く割れてるかで歯を残せるかもしれないと言って見てもらったら思ったより浅く割れていたようで残せると言うことになりほっとしましたが、もう1つ問題があり、やはり抜歯した方がいいという事になってしまいました。

私の歯の一部が歯茎の下の方まで欠けているので被せをしても、被せと歯茎の間にカスが溜まりやすく虫歯になりやすいそうです。

画像を見せてもらって感じたのはふちが一部欠けたコップみたいでした。(分かりにくかったらすみません)

もちろん残すという選択肢も提示して下さってますが、今後また割れたり問題が起きる可能性が高く、問題が起きてからよりも今抜歯した方がいいというのが掛かり付けの先生の考えのようです。

問題の歯は右上の奥歯ですが、すでに左上の奥歯を昔に抜歯しているので右上まで失くしてしまうのは避けたいです。

インプラントに関しても不安が大きく、私は歯ぎしり食い縛りが酷く高額なインプラントを長持ちさせる事ができるのかという心配もあります。

説明が下手でうまく伝えられたか心配ですが、先生のアドバイスが頂けたら嬉しいです。

はじめまして。宮崎歯科医院です。

どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。

まずは結論から。ただしこれには以下の2点の前提条件があります。

1 実際に拝見していないため、上記いただいた文章からの推論であること

2 私ならば、私の価値観ならばどうするか?という私見であること

歯が真っ二つに折れていないのならば、私は自分の歯を治療して、残したいと考えます。

それにより、のちに抜歯になったとしても、自分の生涯のうちで、自分の歯を大切にしたというチャレンジ、そして実際に自分の歯で食事を出来ることに価値を見出します。

抜歯はいつでもできるでしょう。

ならば、自分の歯を残します。

しかし、人によって価値観はそれぞれです。

そういったチャレンジを無駄と感じる方もいるようです。

時間、費用、痛みなど。

また、しっかり治らず違和感が残ることが気になってしょうがない方もいるようです。

コップが欠けてしまい、以前ように満杯の状態で水が飲めなくなったことを悔やむのか、まだ、ここまで水は汲める。

慣れ親しんだ自分の大切なコップを、使い勝手は悪いけれど、大切に使っていこう!

どっちを選ぶのかは自分自身でしょう。

正解はありません。

抜歯も、ブリッジも、入れ歯もインプラントも、いずれの治療にもメリット、そしてデメリットが存在します。

つまりは、正解は自分自身が決めるということでしょう。

今後起こりうるデメリットに対して、自分自身が対処できるのか否か?その点も踏まえて、決断頂いた治療法を今後の努力で正解に導いていく。

このためには、共に歩む歯科医師との十分なるコミュニケーションが不可欠といえるでしょう!

この回答が少しでもお力になれていれば嬉しい限りです。

 

 

虫歯は放置すると、どのくらいのスピードで神経までいってしまうのでしょうか? 一般論

虫歯は放置すると、どのくらいのスピードで神経までいってしまうのでしょうか?

一般論でいいので教えて下さい。

まずは結論から!

歯の神経が健康であれば、むし歯は進行しづらいようです。

でも、10日で感染するという報告、そして、150日では確実に広がっているとする論文もあります。

随分とバラツキがあります。

それは、状況が違えば、むし歯進行スピードにも違いがあるということです。

https://miyazaki-dentalclinic.com/19505

ぜひこちらのリンクのレントゲン画像をご参照ください。

理解が深まります。

そのレントゲン画像に番号を振ってありますので、その番号を使用して、ここから解説していきます。

レントゲンでは、硬いものが白く、やわらかいものが黒く写し出されます。つまり、歯がむし歯になると、本来白く写し出されるところが、黒く写るということです。

歯は3層構造です、外側からエナメル質、象牙質、神経となっています。

エナメル質がより硬く、真っ白に映し出され、それより軟らかい象牙質はやや白く、神経は軟組織なので黒く表現されます。

正常な歯は、正常なレントゲン(正常)のような像となりますが、むし歯でエナメル質が溶かされ、象牙質にまで至ると、

①のような状態となります。

①は、神経のある歯がむし歯になり、神経近くにまでむし歯が及んでいる状態です。

②は、神経を取る根管治療を行っている歯ですが、かぶせものに隙間があり、その隙間から感染した状態です。

③は、②と同様に根管治療が行われているものの、かぶせものが外れてしまい、そのまま放置。歯根の先端にまで細菌感染が及んでいる状態です。

④は、根管治療途中でそのまま放置、歯が折れてしまった状態です。

詳細はこのリンクをご覧頂ければと思いますが、このコメント欄では省き、結論をご説明しましょう。

①のような象牙質にまで至るむし歯の状態では、わずか10日間で、象牙質内にむし歯の細菌は感染してしまうことが論文で証明されています。

健康な神経であれば、ある程度の抵抗を示すとする結果もありますが、だからといって、放置することは賢明ではないでしょう!早々の治療が望まれます。

また、神経を取ってしまった歯で、根管治療途中や根管治療したけど、土台や被せものが外れてしまったなどの状態では、150日間放置することで、歯の内部深くにまで感染が広がることが証明されています。

いずれにしても、放置はダメ。早々に治療した方が良い!という結果のようです!

 

 

【ノーカット15分】明るく笑顔で楽しいインプラント手術 #インプラント #implant #歯医者 #ソケットリフト

【 タイムスケジュール 】

00:04 オープニング
01:01 手術前の会話
02:05 手術の開始
02:15 切開
02:45 剥離
04:18 骨に穴をあける(ドリル)
07:53 ソケットリフト
10:24 インプラントを骨内に埋め込む
11:40 縫合
16:33 手術終了
17:42 動画最後のご挨拶

歯でご苦労されている方は、明るくて優しい方がホントに多い

理由は人の痛みが分かるからなのでしょう

そんな時想う事があります

欠点は欠点ではない、それあなたに欠かせない点

欠点は個性であり、その人自身でもある

松下幸之助さんはこんなことを言っています

無いものを嘆くな、あるものを生かせ

歯でご苦労されている方は皆さん、それを体現されているのでしょう

無いからこそ、あるものを大切にし、その痛みを受け入れ、人に優しく笑顔で明るいのだろうと

今回の動画は、そんな失った現実を受け入れ、残っている歯、あるものを大切にするインプラント治療の手術の様子です。

患者様もまさにそんな明るい素敵な方。

手術というと緊張しますが、インプラントはそんなことないんです

これまで経験した苦労に比べればホント楽。

百聞は一見に如かず

明るく笑顔で笑い声のある手術の様子、たった15分ノーカット

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

ぜひご覧下さい

下6番 破折 抜歯 矯正 インプラント?

宮崎先生、こんにちは。

左上6番が歯根破折(奥まで欠けてしまったいました)してしまい、ここの補填をどうしようか迷っています。

本来であればインプラントをしたいのですが、元々歯並びがそこまでよくない&右上6番も根幹治療済&歯が薄いため、

歯列矯正で7番を6番に持ってくることも考えています。

先生は7番欠損していてもしっかりかめている、とYouTubeでおっしゃられていましたが、歯列矯正による6番の補填はどのようにお考えでしょうか?

個人的には矯正である程度歯列を整えつつ、骨がなくならないうちにインプラント入れつつ、という選択ができるのが1番だと思っていますが、そのような歯科がなかなかないのでは、と思っています。

はじめまして。宮崎歯科医院です。

どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。

おはようございます、初めまして!宮崎です。

問題点はいくつかあるようですね!

1 6番をどうするか?インプラント?

2 その治療法として、移植や矯正

3 さらに全体の矯正治療

4 そしてさらに、他の歯はどうするか?

問題点を列挙すると、どんどん出てきてしまい迷ってしまうのではないでしょうか?

多分、そうでしょうね!

こういう時は、いきなり完璧を期するのではなく、小さな簡単な一歩を踏み出してみて下さい。

それは何か?

上の問題点には、「矯正治療」がその問題の解決策として大きな割合を示しているようです。

なので、まずは矯正専門医の先生にご相談をしてみてはいかがでしょうか!

おっしゃる通り、矯正の先生といっても、沢山いらっしゃいますし、得意な治療法も異なるかもしれません。

なので1つ1つ歯科医院を訪問し、正直に相談してみましょう。

相談にのってくれますよ!

その上で、再度、再考。

矯正治療法についてやインプラントなど、インターネットでは知れない現場の専門家の意見を聞けるでしょう。

ゴールを間違ってはいけませんので、これにかかる相談料金などは安いものかと感じております。

ぜひ簡単の一歩をはじめてみてはいかがでしょうか!

私のことですが、歯が一本無くても生きていけますよ(笑)

チョット、かみづらいかもしれませんが、気にしていません1

それ以上に、お仕事が忙しいので、気にしている暇が無いというのが正直なところかも(笑)

頑張って下さい!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

上あごの歯茎が痛い かみしめ ストレスコントロール

仁先生、いつも動画ありがとうございます。
動画を拝見させて頂きました。少し質問がズレているかもしれないのですが、以前から仕事のストレスなどで無意識に歯を噛み締めているのか…半年程前から前歯の上の歯茎が痛み、最近は上顎全体の歯茎が四六時中ジンジンと痛んできてしまいました。
ですがかかりつけの歯医者は前に治療していただいた時に麻酔もなくとても痛い思いをしたため、なかなか歯医者に行こうと重い腰が上がらず…
そんな時に先生の動画を拝見し、この痛みの原因や治療法が何かあればと縋る思いでコメントさせて頂きました。
私のような歯茎が痛むといった患者様は先生の元へ訪れますか?また代表的な原因などはありますでしょうか。
長文大変失礼致します。

拝読いたしました、いつもご覧頂きありがとうございます!

ご質問は、「上顎全体の歯茎がジンジンと四六時中痛む」とのこと。

原因は3つ。
むし歯、歯周病、噛み合わせです。

痛む歯茎の部位にむし歯はありませんか?根管治療した歯ではありませんか?

歯周病、歯槽膿漏はどうでしょう?歯茎からの出血は?

むし歯、歯周病でなければ、ご推察の通り、噛み合わせ。つまりは噛みしめでしょう。

痛くなるほどの噛みしめには原因があります。

それは「噛みしめる」ことが原因ではなく、ストレスです。

ストレスは肉体的ストレスと精神的ストレスです。

肉体的ストレスは、疲れ、睡眠不足、姿勢の乱れです。

姿勢は例えば、猫背。首が前に出た猫背です。この姿勢は不安定であることから、噛み締めが起こりやすいようです。

そもそも、猫背の場合、一生懸命に取り組む真面目な精神性が影響している場合もあるようです。

心当たりはいかがでしょうか?

つまりは、こういったストレスコントロールが必要となります。

それは、人間関係と環境の整理、把握が必要となります。

ストレスをなぜ感じるのか?
人間関係において考えてみてみましょう!

そして無理はしないこと、嫌な相手からは距離を置くことです。

また、環境の変化にもストレスを感じるものです。

例えば低気圧、雨、台風、こういった環境変化にも敏感に身体は反応するものです。

それ以外に、引っ越し、仕事場が変わったなども同様です。

こういった肉体的にも精神的にも感じるストレスに、感情的に「反応」するのではなく、理性的に合理的に「対処」する。

適切に対応することが、ストレスコントロールに問われます。

ストレス感じてから、噛み締めないように!では遅い。

あらかじめ、このようなストレスを予測し、文章化し、対応法を考えておくこと。

これがストレスコントロールに問われます。

もし、上顎の痛みの原因が、噛み締めがならば、噛み締めないこと!を目指してもダメでしょう。
またマウスピースを付けたからといっても、問題の解決にはなりません。

上記内容が少しでもお力になれていれば幸いです!!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル