日別アーカイブ: 2021年4月4日

神経が壊死?セラミック治療後の根管治療50分、1回で終了  #根管治療​ #根幹​ #マイクロスコープ​ #dentalmicroscope

セラミックインレー装着後に歯茎が腫れてきた?

治療したはずなのに、痛みは増すばかり。こんなご経験ありませんか?

今回の動画は、セラミックインレー装着後に神経が壊死した患者様の根管治療の様子です。

50分、ノーカット。ほぼ1回で終了した根管治療の様子です。

コメント欄にタイムスケジュールを添付します。ご活用下さい。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

【タイムスケジュール】

00:29 治療前、麻酔前の患者様との会話
01:21 無痛麻酔の様子
02:32 炎症があると、麻酔は効きづらい?
02:50 痛い時は我慢しない!左手あげましょう!
03:23 矯正治療と根管治療 リテーナーは使える?
03:49 本日の治療の流れについて患者様に説明
04:20 無痛麻酔継続中
04:51 麻酔をすると、みんなドキドキするんですか?
05:10 治療中にどのようにしてコミュニケーションをとるのか?
05:41 ゆすぎましょうz!
06:01 麻酔でクラっとしたことがある(迷走神経反射とは何か?)
06:37 本日の治療中に起こりうる痛みの可能性について
07:32 追加麻酔
09:18 ゆすぎましょう!!
09:37 迷走神経反射が起きてしまった!!!
10:09 大きなお口を開けましょう
11:28 ラバーダム初体験
11:48 バイトブロック(つっかえ棒)の装着(リンクあり)

12:11 痛い!?アクシデント!
12:30 排唾管の装着
12:48 ラバーダムの装着(リンクあり)

14:09 ラバーダムが耐えられない時、どうする?
14:23 術前の歯の消毒 ラバーダムの目的とは何か?
16:15 セラミックインレーを外す
21:16 インレーを外すと、歯の神経に近いむし歯になっている
21:55 う蝕検知液でむし歯を染色してチェックしよう
22:54 隔壁を造る
25:06 う蝕検知液で再度チェック
26:48 歯髄壊死 歯の神経は死んでいた
28:00 神経が生きているか?死んでいるか?どうやって見極める?
28:21 根管治療の説明
28:29 3つの根管の先端を探そう(穿通)
31:47 根管治療後の痛みについて
32:40 3つの根管の先端を確認中
33:19 ファイルとは何か? なぜゴリゴリするのか?
34:27 SEC01で穿通
35:53 根管上部2/3をゲーツグリデンドリルで清掃
36:46 根管上部を水洗
37:05 根管下部1/3をニッケルチタン製ファイルで清掃
41:39 根管内を薬剤 次亜塩素酸で洗浄消毒する
43:16 根管内を乾燥させる
44:15 水酸化カルシウムを貼薬する
44:51 仮封(仮蓋)をする
46:21 治療終了
46:35 【必ずご覧下さい】動画最後のご挨拶

 

 

 

 

 

ラバーダム、マイクロスコープを使ってもらえるよう伝えてもいいのか?

今後根管治療終えたのち、また別の歯も虫歯治療予定なのですが、その際は是非ラバーダム、マイクロスコープでお願いしたいという気持ちがあり、そのような要望は伝えてもいいのでしょうか?それとも歯科医の判断に任せるべきなのでしょうか?

ありがとうございます!

マイクスコープとラバーダムの取り扱いのある歯科医院であれば、そのご要望は伝えても良いのではないでしょうか!
以前、コメント欄にこんなご質問を頂きました。
『一般的に、根管治療は麻酔無しで行うのが普通なのでしょうか?』と。
『一般的』という言葉の意味はこうです。
『広く全体に共通して認められ、行き渡っていること。ありふれていること。あたりまえ。普通。広く認められ行き渡っているさま』
コメント欄で頂くご意見では、歯の神経が死んでしまっているであろう時の根管治療、また、2回目以降の根管治療では、『麻酔をしないで治療する』ということがとても多いようです。
つまり、コメント欄の意見をもとにすると、『全国で広く共通して認められること』のようです。
歯の状態によりますが、つまりは、麻酔無しで根管治療を行うことは、『一般的』なのでしょう。。。。
こんな回答をした上で、私の考え方を述べさせて頂いたのを記憶しています。
ラバーダムも同じでしょう。
現在の日本では『一般的』なようです。
でも、誰もが知る根管治療の専門書には、
根管治療時はラバーダム防湿は必須であり、「ラバーダム防湿ができないなら、根管治療は禁忌(やってはいけない)である」と聖書(世界基準の臨床歯内療法 医歯薬出版)とまで記載されています。
その聖書を読んでいるもの、読んでいないもの、歯科医師それぞれ様々でしょう。
それが良い悪いという評価は個人個人で行えば良いことでしょう。
誰もが情報を得られる今日では、どの情報を自分の正義とするか否かは、その人その人の「責任と決断」に委ねられるべきではないかと”私は”考えています。
ラバーダムとマイクロスコープの取り扱いを表記しているのであれば、それは是非使って頂きたいと”私”は感じます。
ただし、そこには多少の費用が必要となるかもしれませんが、その点のご説明は術前に頂けるかと思います。
ぜひ今後の治療、頑張って下さい!応援しています!
ご心配な時はいつでもコメントください!がんばって!