日別アーカイブ: 2021年4月17日

差し歯とインプラントは同じなのでしょうか?

視聴させていただきました! 楽しそうな現場で患者さんも安心しますね😊 ちなみに差し歯とインプラントは同じなのでしょうか?

コメントありがとうございます!

歯は「根っこの部分と頭の部分」でできていますが、根っこの部分は歯茎に埋まり、見えません。

むし歯が深く進行すると、この「頭の部分の大半を削り、根管治療」をすることになります。
根管治療とは、歯の神経を取り去る治療です。

これにより、頭の部分はなくなり、根っこの部分だけとなります。

この、根管治療後の歯に被せる人工歯、つまり根っこに差し込む人工歯を「差し歯」と一般的に呼ぶようです。

これについては、以下の動画で詳しく解説しています。

〇歯の神経を抜いても、脆く弱くならない被せ方。4つのポイントについて!

ぜひご活用下さい。

この根っこまでもがむし歯に侵されてしまったり、根っこが割れて折れてしまったりすると、根っこまでも「抜歯」する必要が生じます。
つまり、人工歯を差し込むことが出来ない、ということです。

この場合は、本動画のように、粘膜の下にある骨に、「純チタン製の人工歯根」つまり「インプラント」を埋入設置し、そのインプラントが骨にくっついた後に、人工歯を創り上げるのです。これをインプラント治療といいます。

インプラント治療については、以下の動画で分かりやすく解説していますので、ぜひご覧下さい。

〇インプラント手術 すべて見せます 実際の手術の様子《抜歯、インプラント、骨再生すべて同時》

頂きましたご質問、『差し歯とインプラントは同じなのでしょうか?』の回答としては、全く異なるものである!というのが回答となるでしょう。

ぜひご自身の歯を大切にされてください!

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!