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インプラント 《新橋内幸町虎ノ門》宮崎歯科医院 失敗症例

インプラント 失敗症例 都内港区内幸町新橋虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科歯医者 宮崎歯科医院

インプラント手術室特別診療室完備 都内港区新橋内幸町虎ノ門の歯科歯医者上記CT画像は、インプラントの失敗症例。当院で撮影したCT画像です。

先週、当院の手術室にて、黄色矢印部のインプラントフィクスチャーを摘出し、骨を回復するGBR手術を行いました。

インプラントは、歯を失った部分の骨(歯槽骨)内に、チタン製の「フィクスチャー」という人工歯根を埋入し、その上に人工歯を差し込み、歯を再生させる治療法です。

本症例は、他院にて施術して頂いたインプラント。
歯ぐきが慢性的に腫れており、痛みがあり来院されました。

人工歯(上部構造)を外すと、インプラントフィクスチャーの上部が折れていました。

インプラント 失敗症例 都内港区内幸町新橋虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科歯医者 宮崎歯科医院 失敗の理由について

インプラントフィクスチャーは、その全部を「歯槽骨内に埋入設置する」ことが必要です。本症例では、フィクスチャーがすべて骨内に埋め込まれておらず、埋め込まれている部分は全長の半分ほどでした。このサイズ(長さ)のインプラントフィクスチャーならば、黄色線まで歯槽骨が必要です。

このような病状を、インプラント周囲炎といいます。

骨内に埋め込まれていない場合、本症例のように、インプラントフィクスチャーが折れてしまいます。

GBR 骨のないところに骨をつくる インプラント先週当院手術室にて、フィクスチャーの摘出手術と同時に歯槽骨の回復手術を行いました。経過は良好です。

インプラント治療は「術前の診査」を徹底すれば、失敗が少なく、患者様が得られる利益の多い治療です。

本症例であれば、インプラントフィクスチャー埋入前、あるいは同時に、GBRを併用すればこのような結果には至らなかったかもしれせん。

宮﨑歯科医院では、術前に当院常設のCTでインプラントシミュレーションを行います。
無痛麻酔、無痛手術。失敗のない安全なインプラント治療を目指します。

インプラント 症例実績 症例数

 

 

 

 

再根管治療、やり直し治療でも根尖病巣は治る! #再根管治療 #成功率

根管治療 やり直し 術前術後 マイクロスコープラバーダム当院にご通院いただいている患者様のレントゲン写真です。
初診時と1年後。

①、②、③部を見て比べていただくと、根尖病病変・病巣(レントゲン上で黒く写し出されている部分です)の「治癒」の様子が分かりやすいでしょう。

根管治療 やり直し 術前術後 マイクロスコープラバーダム 上顎小臼歯 3根管 根尖病巣病変治すマイクロスコープ 根管治療根っこ神経の治療 精密歯科治療 神経を残す治療 東京都内港区千代田区新橋虎ノ門内幸町霞ヶ関日比谷神谷町銀座 歯科歯医者上レントゲン写真は①の拡大比較写真です。
上顎小臼歯の再根管治療。初診時は歯ぐきは腫れ、黒く根尖病変が認められます。

ラバーダム、マイクロスコープ、CTを活用し、再根管治療を行いました。

上顎小臼歯には珍しい3根管(黄色矢印)。適切な治療をおこなうと、根尖病変は早々になくなります。

根管治療 やり直し 術前術後 マイクロスコープラバーダム 下顎小臼歯大臼歯MTA 根っこに穴が空いている 根尖病巣病変治す
②部の拡大画像です。他院で抜歯と診断された歯の再根管治療、術前術後です。
黄色矢印部の改善がよく分かります。
こちらも術前は慢性的に腫れている状態。MTAを併用したマイクロスコープ再根管治療です。

の神経(歯髄)を残す・取らない・根管治療しない 東京都内内幸町西新橋虎ノ門霞ヶ関神谷町日比谷有楽町の歯科歯医者 マイクロスコープが必要むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

根管治療で細菌の感染を取りきれば上画像のように治ります。

難しいことではありません。大丈夫!必ず治ります。

ただし、治るポイントは3つ。これ大切。

ラバーダムの装着
治療中に根管内に唾液が入り込んでしまっては、感染を取りきることはできません。そのため、ラバーダムは絶対に必要となるのです。

② マイクロスコープの使用
肉眼では暗い、微細な根管は見えません。
当然、見えない細菌など見えないでしょう。感染を取り去るには「それを診る目」が必要です。それがマイクロスコープ。
肉眼でも大丈夫、拡大鏡でも大丈夫!なんていう歯科医師も多い。私も10年以上前はそうだった。いま、マイクロスコープを使用した治療をして思うこと。
「以前は、患者様の治癒能力に頼った治療だったかもしれない・・・」

ラバーダムとマイクロスコープ 根管治療
CT
必ずではありませんが、あるとすごく便利です。
レントゲンは3次元を2次元に落とし込み、わかりやすく拡大縮小しているため、概略はつかめますが、精度に劣る。例えるならば、「世界地図」のようなもの。実際の形ではない。
CTは3次元を3次元として表現できる優れた診査診断機器。根管治療に限らず、インプラント治療や歯周外科治療など、すべての治療において非常に有用な機器といえるでしょう。

正しいコンセプトとは?適切な治療環境とは?

当院では、正しいコンセプトのもと、適切な治療環境を整えて治療に臨んでいます。

宮﨑歯科医院 院内のご紹介 マイクロスコープ 手術室完備宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

 

 

 

 

根管治療 治らないケース 樋状根2症例

上動画は、根管治療のご希望で来院された患者様 2症例、ともに下顎の大臼歯、「樋状根」です。そして2症例共に根管治療では治らない、つまり「抜歯が最善の治療法」となる症例です。

根管治療 治らないケース 抜歯が最善の治療法 第1症例 歯が黒い 膿んでいる グラグラする最初の症例は、他院で根管治療を行うも痛みが取れず、その医院で大学病医院を紹介するという段階にまでなり、まったく痛みが治まらないため当院にご相談された患者様です。

他院での治療の際は、ラバーダムの装着はしていなかったとのこと。歯の内部は真っ黒。むし歯です。歯は触ると痛みがあり、歯ぐきは腫れて膿んでいる状態でした。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。感染した細菌を取り去るのがむし歯治療の目的です。本症例のように、歯の形はあるものの、それ自体がすべてむし歯になってしまっていては、根管治療は意味を為しません。

根管治療は「歯の内部の感染」を取り去ることです。
歯自体が感染していては、抜歯が適切な感染源除去の治療法となります。

根管治療 治らないケース 抜歯が最善の治療法 歯に穴があいている ヒビが入っている マイクロスコープもうひとつも樋状根の症例です。
かなり以前に根管治療をされた患者様。歯ぐきが以前から腫れていたため気になり、治療をご希望になりました。

クラウンを外し、ラバーダムを装着した上で、根管治療の状態を拝見したところ、内部は感染していました。以前に詰めた樹脂をマイクロスコープで見ながら慎重に取り去ると、根管の癒合部に大きな穴が開いており、そこから出血と排膿が認められました。またその癒合部上部の歯質には「ヒビ」が入っていました。

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

多少の穴ならば、MTAを用いて封鎖は可能ですが、本症例のように「ヒビ」が入ってしまっていると、歯は噛む力に対抗できず、折れてしまいます。
患者様にはこの動画を見て頂き、周囲への感染の波及を予防するために抜歯が最善の治療法であることをご説明させていただきました。患者様は、できれば抜きたくない、とのお気持ちが強く、いったん考えたいとのご意志のもと、治療を中断することとなりました。

UCLA正式プログラム 認定 根管治療 修了証当院では、マイクロスコープやラバーダムを活用し、徹底して神経を残す・取らない治療を行っています。
また、徹底して歯を抜かないようにするために、UCLAの歯内療法専門医コース修了した歯科医師が根管治療に臨んでいます。

根管治療は、「歯の”内部”の感染をとること」です。歯自体が壊れてしまっていたり、歯全体が感染していまってていては、根管治療する意味がありません。

こういった状況では、これ以上の感染拡大をさせないためにも、「抜歯」が適切かつ最善の治療法であると当院は考え、患者様にご説明させて頂いております。

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

 

 

 

神経を残す・取らない治療 MTA間接覆髄法 

セラミックインレーの下がむし歯 歯と歯の間がむし歯 マイクロスコープ画像 セラミックインレー(金属のつめもの)が装着されていた下顎小臼歯。

隣の大臼歯のメタルインレーを外してみると、歯と歯の間にむし歯が認められました。

上動画は、その治療の様子です。

動画では、深いむし歯に対し、ラバーダムを装着し、マイクロスコープを活用してむし歯を徹底的に取り去る様子を見ることが出来ます。結果、歯の神経(=歯髄)にまでは達していませんでしたが、むし歯は近接していたため、近接部位に、MTAを貼薬しています。

間接覆髄法 MTA 神経を残す 取らない治療 セラミックインレーの下がむし歯 歯と歯の間がむし歯 マイクロスコープ画像 

神経を残す 根管治療をしない 神経をとらない 都内内幸町新橋港区虎ノ門千代田区日比谷神谷町霞ヶ関の歯医者歯科 断髄位置について歯の神経(歯髄)を残す・取らない・根管治療しない 東京都内内幸町西新橋虎ノ門霞ヶ関神谷町日比谷有楽町の歯科歯医者 マイクロスコープが必要
当院では、治療の様子をマイクロスコープで録画し、術前・術後だけでなく、術中の様子を治療後にご説明させていただきます。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
むし歯治療は、その細菌感染を取り除くことが目的です。
深いむし歯や根管治療では、治療中に患歯に唾液が混入することは、治癒を阻害するばかりでなく、「再感染」の機会を与えかねません。

歯の神経をとる デメリット 神経を残す取らない抜かない方法治療法

本症例のような深いむし歯症例に対するMTAによる間接覆髄法では、

ラバーダム⇒治療中に感染の機会を与えない

マイクロスコープ⇒むし歯を取り残さない

この2つが必要不可欠であると当院は考えています。
一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療を当院は目指します。

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 歯医者 歯科 メール相談 根管治療神経の治療 神経を残す取らない抜かない マイクロスコープ

 

 

 

 

深いむし歯 神経を残す取らない治療 マイクロスコープMTA

深いむし歯 露髄 神経残す MTA コンポジットレジン マイクロスコープ 2本症例は、上顎前歯に違和感があり来院された患者様の症例です。

上動画は深いむし歯を根管治療することなく1回で終了した治療の様子です。

歯と歯の間にコンポジットレジンを詰める治療を行っています。着色・変色が認められます(右矢印部)。

コンポジットレジンは、1回で治すことのできる大変便利な術式ですが、口内の湿潤環境下でのレジンの硬化に難があること、また研磨が不足することで、材料の持つ吸水性により、着色や変色・むし歯の再発となる場合も多く、施術には注意深い配慮が必要であると当院は考えています。

深いむし歯 露髄 神経残す MTA コンポジットレジン マイクロスコープできるだけ歯を削らない その判定基準とは? 都内港区新橋内幸町虎ノ門霞ヶ関神谷町日比谷千代田区世田谷区の歯医者歯科上動画は、その治療の様子です。

コンポジットレジンを外し、齲蝕検知液を使用して、むし歯を染色すると、歯の内部深くまでむし歯が進行していることがマイクロスコープを活用することで分かりました。

患者様にはその旨を録画したマイクロスコープ動画でご説明した上で、ラバーダムを装着し、神経を残す治療を行うこととなりました。

深いむし歯 露髄 神経残す MTA コンポジットレジン マイクロスコープ 削っている動画歯の神経(歯髄)を残す・取らない・根管治療しない 東京都内内幸町西新橋虎ノ門霞ヶ関神谷町日比谷有楽町の歯科歯医者 マイクロスコープが必要上画像は、実際にマイクロスコープを用いてむし歯を取り除いている動画の切りぬきと、露髄部の動画切り抜きです。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。治療中の唾液の混入は、再感染させるばかりでなく、治癒を阻害します。そのため、深いむし歯治療や根管治療では、ラバーダムの装着が必須のため、当院では必ずラバーダムを装着し治療に臨んでいます。

MTA神経を残す取らない抜かない治療法 都内港区内幸町新橋虎ノ門霞ヶ関日比谷千代田区歯科歯医者 マイクロスコープラバーダムMTAマイクロスコープを活用し、むし歯を徹底的に取り残すことなく削り取ります。これはつまりは、「健全な部分は絶対に削らないこと」と同義になります。

露髄(=神経の露出した部位)部位には、MTAを貼薬します。科学的根拠を示す論文が多数あるMTA。アルカリ性で抗菌作用を有する生体親和性の高い優れた材料であるMTAを当院では「神経を残す治療」の際に使用します。

治療が終了した状態です。審美性の回復は当然ですが、歯の内部深く進行したむし歯も取り去り、根管治療をすることなく、1回の治療で終了です。

当院では一生に一度の歯科治療・やり直しのない歯科治療を目指し、マイクロスコープを活用した精密歯科治療を実践しています。

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

 

 

 

 

根管治療 痛みが取れないのはなぜ? 回数期間

マイクロスコープ 根管治療根っこ神経の治療 精密歯科治療 神経を残す治療 東京都内港区千代田区新橋虎ノ門内幸町霞ヶ関日比谷神谷町銀座 歯科歯医者他院で根管治療をされた患者様。

・根管治療の際は麻酔をしないため、いつも痛い
・治療後の痛みは減らず、増すばかり
ラバーダム、マイクロスコープなどは当然ない
治療前は痛みがなかったのに、治療をしたことで、また治療の度に痛みを伴いさらに悪化することに疑問を感じ、当院にメールでご相談をいただきました。

その様子につきましてはこちらをご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/23954

マイクロスコープ根管治療 レントゲン所見 ペリオドン(ホルムアルデヒド製剤) 下顎大臼歯 ラバーダム使用
メールご相談後、当院を受診された際のデジタルレントゲン写真画像です。
かみあわせ部分は削ってありましたが、上下をかみあわせると仮封材が噛みあう状態となっていました。当然ではありますが、噛むと痛みがある状態です。

治療前より痛む 根管治療 仮封材 水硬性セメントのみ ペリオドン 口内画像ラバーダム装着当院術前の患歯の状態です。
ラバーダムを装着しています。

患歯は白い水硬性セメントで仮封されいていました。厚さににして2mmもなく、内部にはペリオドンが貼薬されている状態でした。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。根管治療は炎症を起こしている歯の神経(=歯髄)を取ることが目的ではなく、「感染を取り除く」ことが目的の治療です。
そのため、たとえむし歯が神経に達していても、消毒により感染が取り除ければ、根管治療は必要ありません。神経を残すことができます。

根管治療根っこの治療 神経の治療 どんな治療?何をしているの?詳しく知りたい 動画で説明 しかし、感染している場合は、歯の神経と共に、根管内の感染部位を洗浄消毒します。
それには「複数回の治療」は必要なく、1回でとりのぞければ治療は完了します。

当院は1~3回で根管治療は終了です。
数カ月にわたる治療や多数回の根管治療は、唾液中に存在する細菌に感染の機会を与えることとなる可能性があります。当院では早期の短期の短数回での治療をおススメしております。

根管内の細菌を駆除するために、次亜塩素酸で洗浄し、水酸化カルシウムを貼薬します。この組み合わせがバクテリアを駆除するのに最適であることが過去の文献より証明されています。

しかし、以前からの日本の歯科医療の慣習でしょうか・・・未だにFC(ホルムクレゾール)やペリオドンなどのホルムアルデヒド製剤を根管治療の薬剤として使用していることがあるようです。この薬剤を貼薬することで、神経を失活させることはできるのですが、同時に組織がホルマリン固定され、次亜塩素酸の効果を減弱させ、治癒を阻害するという文献があります。そのため、米国では、このような薬剤は使用せず、水酸化カルシウムを貼薬することが推奨されています。当院でも同様の科学的根拠に基づき使用しておりません。

本症例ではホルムアルデヒド製剤が根管治療薬として使用されていました。
複数回の根管治療が必要となった理由、毎回治療が痛い理由、なかなか治らない理由はここにあると推察しています。

根管治療にはCTが必要 マイクロスコープ根管治療 CT所見 ペリオドン(ホルムアルデヒド製剤) 下顎大臼歯 ラバーダム使用UCLA正式プログラム 認定 根管治療 修了証
当院のCTで患歯を診査すると、3つの根管のうち、2つは先端でつながっている状態でした。

また、その二つはイスムスという形状を伴っており、その部位の根管治療は全くされていない状態でした。

繰り返しますが、むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。感染を取り除けば治ります。当然ですが、細菌を取り残せば治りません。

それには適切な治療コンセプトに基づき、適切な治療環境を整えて根管治療に臨むことが必要です。それがマイクロスコープであり、ラバーダムであり、CTでしょう。

当院では根管治療に必要な適切な治療コンセプトを修得した上で。必要な治療環境を整え、根管治療に臨みます。

※ 歯の神経の有無に関わらず、神経の生死に関わらず、根管治療では必ず麻酔は必要です。麻酔なき治療は拷問と同じです。当院では必ず無痛麻酔の上、根管治療に臨みます。

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

 

 

 

 

 

 

歯周病治療 手術 マイクロスコープ

歯周病は症状なく進行する怖い病気です本動画は、中等度以上に進行した歯周病に対して行ったマイクロスコープ外科手術の様子です。(手術の様子は白黒画像としていますが、苦手な方はご遠慮ください)

歯周病は歯を支える骨(=歯槽骨)が溶けてなくなる怖い病気です。ほぼ無症状に進行します。

右画像のように、歯と歯ぐきの境目に汚れが付着すると、その汚れ(=歯石)に歯周病菌が感染し、周囲の歯ぐきを腫らし、骨を溶かします。

歯周病 歯周ポケット 診断の一助歯は、骨に支えられているため、進行すると歯がグラグラと揺れ、抜け落ちてしまいます。

当院では歯周病の進行度合いて「歯周ポケット」を計測することで診断の一助としています。

歯周ポケットとは、歯と歯ぐきの境目に存在するポケット、溝です。健康であれば、その深さは1~2、3mm程度です。歯周病が進行すると、そのポケットは深くなります。食べ物や唾液中に存在する歯周病菌がそのポケットに入ることで、歯周病を進行させるのです。

たとえるなら子供のころ、爪の伸びた状態で砂遊びをした経験があるかと思います。

爪が伸びていると、「砂」が簡単に爪の間に入り込み、取れづらくなった経験があるでしょう。
「歯周ポケットが深い」ということは、そういうことで、歯ブラシをあてればあてるほど、歯周ポケット内に汚れを押し込んでいるという状態なのです。

一生懸命ブラッシングしているのに治らないということは、つまりこういうことなのです。

 上動画の手術は、その「爪の中にある汚れ」を取り除く手術です。

歯周病 どんな治療法 歯周ポケットで診断 歯周病は40代以上で発症する 30代まではむし歯歯周ポケットを計測することで大よその見当をつけることが可能です。

その進行状態により、適切な治療法が異なります。そのため、歯周病治療の術前術後では、必ず「歯周ポケットの計測」が必要となります。

本動画、本症例での歯周ポケットの数値は4~6mmです、中等度から重度の歯周病と推断されます。

40代以降は歯周病で抜歯となる可能性が高く、歯周病が進行する前に、定期的に歯科医院を検診し、予防することが大切です。

歯周病 どんな治療法 歯周ポケットで診断 手術すると治る

本症例のような手術を行い、原因となる歯石をとりのぞき、歯周ポケットを無くすことで、歯周病の進行を予防することが可能です。上グラフでご説明します。横軸が年齢、縦軸が残っている歯数です。40代を過ぎて歯周病に気づき、何もしなければ、赤線のような経過を辿ります。つまり加齢とともに歯を失うということです。しかし、黄色線や灰色の線のように、何らかの治療を行うことで、その進行を”緩徐”なものとすることができます。早々の治療が望まれます。

本症例のように、歯と歯ぐきの境目に入り込み、歯根に付着した”歯石”を除去するためには、歯ぐきをめくり、マイクロスコープで徹底的に取り除くことが一番確実性のある治療といえます。(当院の治療は、無痛麻酔・無痛治療・無痛手術です。ご安心下さい)

当院では、一生に一度の歯科治療・やり直しのない歯科治療を目指すべく、徹底した治療を行っています。

歯周病 歯石 原因 手術 骨の溶ける病気

宮﨑歯科医院 院内のご紹介 マイクロスコープ 手術室完備

 

 

 

 

根管治療 歯髄壊死 歯ぐきが腫れている

他院にてむし歯治療後にクラウンを装着された患者様。

同時に後方の歯の根管治療をおこなうと、クラウン装着した歯ぐきが腫れて痛むようになりました。患者様は、「根管治療した歯が痛む?」と思い、当院を受診されましたが、原因は、クラウンを被せた歯にありました。

根管治療 やり直し 歯ぐきが腫れている マイクロスコープ ラバーダム 瘻孔フィステルにガッタパーチャ樹脂を挿入し 原因を突き止める方法①レントゲン所見とマイクロスコープ画像本動画は、の歯の根管治療の様子です。
レントゲンでみると問題がないように見えましたが、腫れの原因はの歯根の先端にあることが分かります。

ラバーダムを装着し、クラウンを除去すると、クラウンの下はむし歯になっていました。
細菌が歯の内部深くまで進行していたことで、神経(=歯髄)が死んでしまっている状態(=歯髄壊死)でした。

当院で適切に根管治療を行い、あと1~2回で根管治療は終了の予定です。

本症例のクラウンはつい先日製作・装着したばかりです。
前医は肉眼で治療していたとのこと。残念でなりません。

当院では可能な限り神経の治療(=根管治療)とならないように、「神経を残すこと」を大事に治療に臨んでいます。それでも細菌の感染が大きく、痛みが治まらない状態や歯髄壊死では適切なる根管治療が必要となります。

歯の治療はできれば1回だけで終わらせたい。
一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療を目指し、当院ではマイクロスコープとラバーダムで日々の臨床に臨んでいます。

歯の神経をとる デメリット 神経を残す取らない抜かない方法治療法 根管治療根っこの治療 神経の治療 どんな治療?何をしているの?詳しく知りたい 動画で説明 

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

 

 

 

 

親知らず手前の歯 根管治療(神経死んでいる)

本動画は、親知らずが横に向いて生えたことにより、手前の歯がむし歯となり、抜歯が必要であると他院で診断された症例についてです。それに対して、当院では、親知らずの手前の歯は抜歯せず、根管治療で治しました。本動画はその治療の様子です。

親知らずが横からはえてきて手前の歯が深いむし歯 根管治療神経の治療が必要と云われた 神経残したい 都内港区内幸町新橋虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科歯医者日比谷 マイクロスコープ レントゲン写真上レントゲン画像は、患者様よりメールでご相談頂いた際に添付されていましたレントゲン写真です。黄色矢印の歯に痛みがあり、他院を受診すると、以下のような診断と治療計画を提案されました。

・奥歯を抜いてインプラント、または親知らずを移植。あるいは、
・奥歯の神経を抜く、または神経が死ぬのを待つ
・奥歯を抜く(かみ合わせによっては当分そのままいける)
・親知らずが出てくるのをまつ
・親知らずを部分矯正、または全体を矯正

患者様はこれまで「神経を取る治療(=根管治療)」や抜歯、クラウンの装着などの経験のない方でした。突然の痛みに加えて抜歯や矯正治療の提案は受け入れがたい内容だったでしょう。当院をインターネットで探し当て、ご相談することとなりました。

ご相談内容や病状についての詳細につきましてはこちらをご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/24085

親知らずが原因で手前の歯がむし歯 根管治療 マイクロスコープ画像

患者様はメール相談の後、当院にご予約され、来院されました。

レントゲンを事前にメールで見せていただいておりましたので、治療法については推測しておりましたが、2点チェックしたおきたいことがありました。

1点⇒「開口量」です。お口がどれだけ開けられるか?開いていられるか?です。
2点⇒ 治療に対する前向きな心持ち

患者様は十分な開口量があり、治そうという意欲もありました。

当院でご提案させていただいた治療法は以下の通りです。

① 第2大臼歯は抜歯せず、根管治療をする
② 親知らずは今回のむし歯の原因ではあるが、抜歯はしない
③ 親知らずの移植と矯正は適応症ではない
④ どんな治療でもすべては前向きなものであり、放置はしない

「痛みを取る」
「歯は抜かない」
「難しい治療はしない」

”痛みの出る前の状態にもどしてあげること”、これがとても大切です。
痛みが無くなり、いったん元に戻れば、患者様も冷静に問題解決について考えることができるようになるものです。

そのためには、今ある問題を先送りせず、簡単な方法で対処する。
その後の事はその後に考えても問題はない。このように伝えました。

問題解決の際、大切なことは、「まず第1歩を踏み出すこと」です。
その場に立っていては何も解決しません。一歩、前へ踏み出すこと。
それには「今目の前にある問題をひとつひとつ”簡単”な方法で対処する」ことです。

それは「第2大臼歯のむし歯治療をすること」になります。当たり前のことですが、痛みがあったり、抜歯しなくてはいけない?なんて診断されるとできなくなってしまうものです。

親知らずが原因で手前の歯がむし歯 根管治療 マイクロスコープ画像 ①
親知らずが原因で手前の歯がむし歯 根管治療 マイクロスコープ画像 ②当院での根管治療の様子は上動画をご覧ください。

根管治療はマイクロスコープで施術します上画像はその抜粋です。
第2大臼歯の側面には大きな穴が開いており、そこから細菌が感染し、神経は死んでしまっていました(=歯髄壊死)。

歯の内部、根管内を洗浄消毒し、1回目の根管治療を終了しました。
根管治療は2~3回で終了予定です。
その後の問題はその後で考えればいいことです。

本症例の問題の原因は「親知らず」です。
その問題を解決しなければ、第2大臼歯を適切に根管治療したとしても、むし歯は再発します。ではそうならないようにするためにはどうすれば?


当院では適切な治療コンセプトを基に、患者様にとって最高の医療が受けれる治療環境を整えて患者様の治療に臨みます。最高の医療が受けれるでしょう。

ただし、最高の医療が、歯科医学的正論が、患者様にとっては刃となって心に突き刺さることもあります。親知らずの移植や矯正、第二大臼歯の抜歯・インプラントがそれでしょう。

正論はときに人を追い込みます。

最高でなくても、患者様にとって「その時最善の歯科治療」を!
当院の目標です。

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

 

 

 

 

ズキズキ痛む 根管治療 神経残したい 歯髄壊死(歯の神経が死んでいる)マイクロスコープ

2日前より突然、上の前歯が痛くなり他院を受診された患者様。痛みはズキズキと心臓の鼓動に一致するような痛みでした。早々に、歯医者さんへ行くと、「神経の治療(根管治療)が必要です」とすすめられたものの、説明不足が気になり、その医院では治療せずに当院をインターネットで調べて当院を受診されました。

・なんで痛むのか?
・自分の歯はどうなっているのか?
・根管治療とはどんな治療なのか?
・治療後はどうなるのか?

こんな不安を胸に当院を受診されました。

上動画は、当院で行った根管治療の様子です。

根管治療神経の治療必要と云われた 神経が死んでいる 神経を残したい マイクロスコープ ラバーダム レントゲン画像所見をわかり易く説明上画像は術前のデジタルレントゲン所見です。
患者さまは以前(2年前)にコンポジットレジンを充填された記憶がありました。
レントゲンよく見ると、充填したコンポジットレジンの更に下にセメントを詰めた跡が認められます。ここでいうセメントとは、「覆髄材」のことをいいます。
覆髄材とは、「深いむし歯治療の際、神経を保護する目的で、その周囲に詰める薬剤」をいいます。レントゲン所見より、以前の相当深いむし歯治療をしていることが推察されます。

また、患者様は来院時に「鎮痛剤」を服用されていました。触るとやや違和感があり、鎮痛剤を飲まずにはいられない状態でした。

https://miyazaki-dentalclinic.com/22012 神経を残せる基準チェック項目 どんな症状ならば神経を残せるのか当院では可能な限り「神経を残す治療」を行うよう心掛けています。

しかし、むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。感染が内部深くに侵攻していると、歯の神経は感染により壊死(死んでしまうこと)しており、神経を残すどころか、なくなっていることもあります。

上病歴およびレントゲン所見、現在の症状から推察すると、本症例の患者様の歯の神経は死んでしまっている(=歯髄壊死)ことが推断されます。

根管治療神経の治療必要と云われた 神経が死んでいる 神経を残したい マイクロスコープ ラバーダム CT画像所見をわかり易く説明
むし歯とは?どんな病気?細菌の感染症患者様には、以下の事を説明させていただきます。
〇 レントゲン画像の説明
〇 基本的な歯の形(3層構造)
〇 むし歯とは唾液中に存在する細菌の感染症であること
〇 撮影したCT画像について

その上で、歯の神経が死んでいる可能性が高く、根管治療が必要であることをご理解頂いた上で治療に臨みます。

唾液中に存在する細菌の感染症であることから、ラバーダムとマイクロスコープが根管治療には必要不可欠であることをご理解いただきます。ご理解ご了承頂けない場合は、当院での治療は困難であることもご説明いたします。

治療の際、もし神経が生存していれば、神経を残しますが、マイクロスコープで歯髄壊死が確認された際は、根管治療に移行することに同意頂いた上で治療に臨みました。

歯の神経をとる デメリット 神経を残す取らない抜かない方法治療法 根管治療根っこの治療 神経の治療 どんな治療?何をしているの?詳しく知りたい 動画で説明 

本症例の根管治療の手順、詳細は上動画をご覧ください。
当院は無痛麻酔、無痛治療です。痛みは全くありません、安心して治療を受けて頂けます。

マイクロスコープ 根管治療根っこ神経の治療 精密歯科治療 神経を残す治療 東京都内港区千代田区新橋虎ノ門内幸町霞ヶ関日比谷神谷町銀座 歯科歯医者〇 数分の治療で治療が痛い
〇 何度も何度も通院する
〇 治療期間は数カ月
〇 麻酔しない
〇 神経を殺す薬を使う
こんな根管治療をご経験されている患者様が実に多い。

当院では根管治療の際、必ず無痛麻酔を行い、無痛状態で治療を行います。
根管治療は1~3回で終了します。

根管治療は、歯の神経を取る・殺す?治療ではなく、歯の内部の細菌の感染を取り除く治療です。細菌の感染を洗浄消毒し無菌化すれば治ります。それは1~3回の治療で十分です。そのためにはマイクロスコープとラバーダムが必要不可欠となるのです。

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