投稿者「mdcweb」のアーカイブ

頬が腫れた 神経・根っこ治療(根管治療)東京都内霞ヶ関新橋虎ノ門内幸町歯医者


他院にて2か月前に右上第1大臼歯の神経の治療(=根管治療)を受け、治療は終了したのですが、違和感に近い痛みと頬の腫れがあり、当院を受診された患者さまの口内写真とレントゲン写真です。

痛み・頬の腫れの原因は何でしょうか?

歯の根っこの中にある神経は複雑です。

上顎の第1大臼歯には、根っこ(歯根)が3つあります。3つの歯根にはそれぞれ1ずつ神経があるのですが、4つ目がある症例もあります。


当院ではラバーダムというグリーンシートで治療する歯を隔離した後に根管治療に臨みます。

非常に細い根管を見つけるためには、肉眼では不十分です。

当院では、ラバーダムに加えて、マイクロスコープ拡大鏡を駆使して治療します。下の写真は、マイクロスコープにて拡大した治療中の歯の画像です。

(※ラバーダム・マイクロスコープ・拡大鏡は、保険治療・保険外治療に関わらず使用します。)


根管治療が済むと、神経のあった根管には樹脂をつめこみます。上写真のピンク色の部分がその樹脂を詰めた後です。つまり、この歯には神経が3つあったということになります。

マイクロスコープにて丁寧に観察し、残った神経(根管)はないか?を特殊な薬液と染色液を使用して調べます。すると、黄色の矢印部分にもうひとつの神経を発見。これが痛み・頬の腫れの原因です。



この神経(根管)は肉眼では見つけることが難しく
、肉眼では経験と勘に頼らざる得ないの現状です。当院では、マイクロスコープにて安全確実に治療を行っております。

当院には第一大臼歯の痛みが取れない、頬が腫れたという訴えで来院される患者さまを多く拝見していおります。

神経の治療をしたのに痛みが取れない、違和感がある、腫れてきたなどの症状がある際は、お気軽にご相談ください。


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

右下奥歯のインプラント治療の手順 内幸町新橋虎ノ門霞ヶ関歯医者

右下の第1大臼歯(6番目の歯)の歯が割れて抜歯となった患者さまのインプラント手術(1回目)の口内写真です。

治療前のカウンセリングと無痛麻酔、術前のクリーニングに40分。
手術時間は15分程度。
手術後のお薬の服用やご説明に20分
約1.5時間ほどのご予約時間をいただきます。

インプラント治療の流れについてはこちらをクリックしてご参照ください。


無痛麻酔、無痛手術。
歯肉を剥離(ハクリ、めくって)して、歯槽骨がしっかり見えるようにします。
④⑤インプラントフィクスチャーを挿入する穴をあけてから、埋入(埋め込み)します。
切開した歯肉を丁寧に縫合して手術終了です。

根管治療や審美歯科治療、一般歯科治療と比較して、格段に患者さまのご負担の少ないインプラント治療。治療を受ける患者さまは、最初大変緊張される方も多いのですが、治療後はその手術の早さにびっくりしてお帰りになります。

今ある歯を削ることなく、歯を再生させるインプラント治療。
当院では多くの患者さまにインプラント治療を行わせて頂いております。ご希望の際は、似た症例をご提示し、時間、期間、費用、実際の手順など詳しくご説明させていただきます。お気軽にご相談ください。

また、当院の実績より似た症例をお探しいただき、ご参考にしていただければ幸いです。

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。


インプラントと健康 内幸町新橋虎ノ門霞ヶ関歯医者


写真の患者さまは、右上奥歯にブリッジを装着されていましたが、ブリッジがお食事中に外れてしまい来院されました。

拝見すると奥歯はむし歯になっており、縦に2つに割れていました。10数年前に治療したブリッジとのこと、これまで長く頑張ってくれた歯ではありますが、縦にわれた際は、抜歯が必要です。

抜歯してそのままではいけません。

奥歯でしっかりかめることは、全身の健康に寄与します。

働き盛りの壮年期(30代・40代・50代)の奥歯の喪失は、「軟食に伴う炭水化物と脂質の過剰摂取」につながります。
壮年期は働き盛り、食べなくては働けません。40代、50代の歯の喪失は、カロリー摂取過剰による肥満へとつながり、心臓病・高血圧・糖尿病へとつながります。

また老年期(60代以降)の歯の喪失はどうでしょう?
老年期はカロリーを必要としないことから、炭水化物や脂質を摂取しない代わりに、カロリー不足となり痩せてしまいます。食べれても炭水化物などの軟食傾向に偏るために、全身の健康被害へとつながるのです。

現在、片方の奥歯がないくらいで死ぬことはありません。しかし、栄養摂取には多大なる支障をきたしており、積み重なって成人病を抱えていらっしゃる患者さまが日本にはとても多いのです。

自分の歯でしっかりかめるように、炭水化物や脂質に偏ることなく、タンパク質やビタミン・ミネラルなどを多く含んだ緑黄色野菜を「自分の歯で咀嚼」できるように、しっかりと治しておくことの大切さを上写真の患者さまにはご説明させていただいております。

本症例において、治療法は様々です。
理想としては2本のインプラントへ埋入し、しっかりとかめるようにすることでしょう。
には通常のインプラント手術が可能ですが、は抜歯の際に注意が必要です。抜歯で周囲の骨が無くならないように施術、後にインプラント手術をする方法がベストではないでしょうか。
いま、抜歯しなくてはならない歯を抱えている患者さまはお気をつけください!

インプラント治療について(保険外治療・自費治療)

治療内容

人工の歯の根をあごの骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を作製します。

入れ歯やブリッジ治療とは違い、固定源があごの骨なので、咬合力が強く、他の歯に影響なく、欠損部分に人工歯を補綴することが可能です。

標準費用(自費・税別)

45万円(1本あたり)

インプラント治療は保険が適用とならないため注意が必要です。

治療期間・回数

インプラントの治療期間は、およそ数ヶ月~半年以上(手術内容・方法による)です。治療内容は、下記の①~⑤のような流れとなっています。

①カウンセリング~治療の検査・計画

②1次手術

③2次手術

④人工の歯を作製・装着

⑤定期検診(半年に1回程度)

インプラント治療では、2回の外科手術を行います。

1次手術でインプラントの埋入を行い、2次手術で土台を設置します。この土台は、アバットメントといわれ人工の歯を装着するために必要なものです。

1次手術と2次手術の間には、埋入したインプラントと骨の結合を確認するため、約3~6ヶ月間の治療期間があります。

口腔内の状況や治療内容により異なります。

メリット

歯を欠損された患者様がインプラント治療を行うことで、再びしっかりと強く咬め、美味しく食事を楽しめるようになります。隣の歯を削る必要もなく、ブリッジや入れ歯と比較して安定性に優れています。発音がしやすくなったり、セラミック歯で見栄えよく仕上げることができるので、笑顔に自信が持てるようになったりまします。

副作用やリスク

治療には手術を伴います。重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。

また、埋入後に口腔内の衛生管理を怠ると、インプラント周囲炎に罹り、健康な天然歯が歯周病で抜けるのと同じように抜け落ちてしまう可能性があります。

インプラント治療のリスク

インプラント治療における主なリスクは下記の3つです。

①血管損傷

②神経麻痺

③手術後の腫れ・痛み

血管損傷・神経麻痺は、血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。

また、個人差がありますが手術後の腫れや痛みを伴うリスクもあります。こちらは、時間経過と共に治まっていきますが、痛みが酷い場合は「痛み止め」の服用が可能です。

※メリット・副作用・リスクには個人差があります。

インプラント治療と、他の治療との違い

「入れ歯」や「ブリッジ」は天然の歯を治療しているのに対して、「インプラント」は人工物を埋入することから、治療内容が大きく異なります。

また、「差し歯」との違いは「歯根は残っているか・いないか?」という違いです。

歯根が残る差し歯では、治療時間や治療費が短め・安めというメリットの反面、変色や歯根の割れの可能性といったデメリットがあります。

 

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

歯を抜いたまま?インプラント? 都内内幸町新橋虎ノ門霞ヶ関歯医者歯科

「ブリッジ」は、失った歯の両隣の歯を削って3本連結でかぶせて治す方法です。

上の症例のの2本の歯を失うと、 ブリッジ治療ができません。ブリッジができない場合は入れ歯かインプラントになりますが、入れ歯は違和感が強く、インプラントは手術や費用を伴うために、なにもせずに放置してしまう患者さまも多いのです。

上の症例では、右の奥歯となる①②に入れ歯を製作・装着されている患者さまです。 いつも明るく前向きに取り組まれる患者さまなのですが、そんな患者さまでも入れ歯は違和感が強く、なかなかつけて食事をするのは嫌なようです。

先日その患者さまが来院されました。
左側(歯の無い側とは反対側)の奥歯が痛く、右前歯が外れてしまったとのこと。
歯の無い右側では食事ができず、左に頼らざる得ない。また右側を使うには右前歯あたりに負担がかかるとのことでした。

負担がかかると、弱い歯にその”綻び(ほころび)”がでるようです。つまり、神経の治療をした”差し歯”が壊れてしまうのです。

人は無意識のうち歯をかみしめ、歯に負担をかけています。右の奥歯がなくとも食事はできますが、反対側や他の歯に負担がかかります。その負担は少しずつ積み上がっていくために、あまり気づけないようです。

本症例では、次のような治療法が考えられます。

● に2本のインプラントを埋入して歯を治すのが理想的。
● 入れ歯はお勧めできない。入れ歯を安定させるために、となりの歯に負担がかかる。
● の差し歯にはメタルの土台を装着してはいけない。歯が折れてしまうことがある。

だけにインプラントを1本治療して、少しでも右側でかめるようにして、そのほかの負担を軽減する方法もいい治療法です。その後にへのインプラント治療をお考えになり、へインプラントを追加されている患者さまが当院には多くいらっしゃいます。

やはり、可能な限り、歯を削らず、歯に引っ掛けた入れ歯をいれない方法としては、インプラントが身体に優しい治療法であることは間違いないことでしょう。

今の負担が少ない「なにもしない」という治療法を選ぶのか、この先の問題の起きづらい治療法としてインプラントを選ぶのか?とても悩ましいことです。当院では、そういったご質問やご相談を充分にさせて頂いた上で、治療をすすめてまいります。

 

 


 

抜歯即時インプラント手術 前歯 都内内幸町新橋虎ノ門の歯医者

以前にもご報告させていただいた、セカンドオピニオンの患者さまの症例です。右

上の前歯が外部吸収でおれており、両隣の歯は未処置の歯であることからインプラント治療をご希望されました。

そこでまずはインプラント治療方法は、抜歯即時インプラント手術です。手術に先立ち、歯科用3D-CT装置にてインプラントシミュレーションです。

CT診査では、レントゲンでは重なって見えないところまで見ることができます。インプラントを設置する歯槽骨の幅・深さ・厚みを精査した上で、安全確実に治療を進めます。


実際の治療のステップです。
(当院のインプラント治療の流れはこちらをクリックしてくださいね)

来院いただきましたら、まずは本日のタイムスケジュールと治療の概要をご説明します。
その後、口内のクリーニング・消毒と無痛麻酔です。 ここまでが30分から40分くらいです。

手術室に移動して頂き、手術開始です。抜歯即時インプラント手術は、周囲組織を温存した丁寧慎重な抜歯がとても大切です。力任せの抜歯ではいけません。抜歯したスペースに、最小限のドリリングでインプラントを埋入・設置します。周囲組織を損傷せず、骨の削る量がほとんどないために、抜歯即時インプラント手術は術後の痛みが少なく、治癒が早い。手術回数も少なくなることも利点の一つです。当然ですが、治療中・手術中の痛みはありません。
手術30分ほどのお時間です。


通常のインプラント手術と比べて、抜歯即時インプラント手術は痛み・腫れが少ないようです。抜歯した傷口にインプラントを置いてくるだけなので身体の受ける損傷が少ないためでしょう。
治療後は、仮歯を製作し、隣の歯に接着固定します。
翌日には消毒、1週間後にチェックとなります。 

手術後は可能な限り、手術部位に力が加わらないような日常生活の注意が大切です。右グラフは、インプラントが骨に定着する期間として、手術後2週~6週がとても大切な期間であることをあらわしています。この期間を超えれば安心です!

インプラント治療については、わからないこと・心配なことが沢山あるでしょう。当院では多くの症例数を有しています。詳しくは当院の症例サイトをご覧いただければ幸いです。いつでもお気軽にご相談ください!


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 




無痛インプラント 都内内幸町歯科新橋虎ノ門霞ヶ関

ご紹介で来院されました患者さまの症例です。
左右第一大臼歯が折れてしまったためインプラント治療となりました。


症例は50代女性、左右の口内写真です。
左側の第1大臼歯(6番目)の歯が欠損しており、反対側の(右側)第1大臼歯は以前に差し歯(銀歯)を装着しましたが、折れてしまっていました。

痛みのないのが幸いで、歯の無い両隣の歯はキレイな天然歯です。削ってブリッジを装着するには忍びないため、インプラント治療をすることとなりました。

歯を失った際は、入れ歯、ブリッジ、インプラント治療の3種類があります。口内を精査した上で、患者さまのご希望を考慮して治療する必要があります。
(入れ歯?ブリッジ?インプラント?についてはこちらをクリック)

このような”くいしばり”が原因で歯を失っている症例では、可能な限りこれ以上歯に負担をかけないようにしたいものです。インプラント治療は、歯を削ることなく、歯を再生する優しい治療です。このような症例では最適で最善の治療法といえるでしょう。

右側のインプラント治療、術前術後です。右側は銀歯を抜歯すると同時にインプラントを埋入する”抜歯即時インプラント手術”で行いました。手術回数・治療期間の短縮と痛みの軽減からこの術式はとても優れた方法です。当院では積極的に抜歯即時インプラント手術を行っております。
(抜歯即時インプラント手術の実際はこちらをクリック。)

右側は通常のインプラント手術です。事前の歯科用3D-CT診査により、骨量・骨幅を精査した上で治療に臨みます。安心・確実なインプラント治療が大切です。

 


根管治療の手順 右上奥歯 都内内幸町霞ヶ関新橋虎ノ門歯科歯医者

右上の奥歯(右上第2小臼歯)のむし歯をレントゲン撮影した画像です。
黄色のところがむし歯。歯の神経(根管)にまで及んでいることがわかります。このような症例では、根管治療(歯の神経をとる)が必要となります。

ここまで進行すると、ズキズキとした痛みがあります。早々の治療が必要です。

第2小臼歯はこのような形態です。歯の中には神経が走行していますが、通常は2本となっていますが、個人差や変形などがあり、レントゲンや歯科用3D-CTマイクロスコープなどの診査・治療機器で精査した上で治療することが大切です。


根管治療は上記のような手順で進めます。
当院の治療は、無痛麻酔、無痛治療です。 ご安心下さい。根管治療中に、治療部位へ唾液が混入すると、治療を阻害するばかりでなく、再感染し、治療後にまた再治療が必要となる場合があります。当院ではそのようなことがないように、ラバーダム防湿をした上で、治療に臨みます。


左端の写真は、マイクロスコープで肉眼の3倍拡大で撮影した写真です。ラバーダムというゴムシートで治療する歯を隔離して、唾液が入り込まないようにしています。

肉眼ではこの1/3で見えることとなります。これでは治療部位はまったく見えません。当院では根管治療の際、高倍率の視野で観察しながら治療に臨みます。

歯の神経(根管)は複雑です。そのため、レントゲンで不明な場合には、CT撮影を行い、勘に頼らず、明確な治療をおこなっておりますので安心確実です。


ラバーダムをすることは、滅菌管理されたクリーンな手術室で手術をすることと似ています。ラバーダムが無い状況は、汚れた感染しやすい手術室で開腹手術をすることと同じでしょう。
根管内をキレイにしたら、水酸化カルシウムを用いてさらに滅菌消毒します。

見えない細菌を徹底的に滅菌除去することが、 根管治療やむし歯治療の最大の目的です。当院ではすべての症例で、徹底しておこなっております。

 

インプラント 歯が折れた 東京都内新橋内幸町霞ヶ関虎ノ門歯科歯医者

「普通に歯ブラシしているのに、なんでこんなに歯医者に通わなくてはいけないんだろう?」
こんな疑問をお持ちの患者様が多いのではないでしょうか?

むし歯や歯周病は、唾液中に存在する「細菌」が、歯や歯ぐきに感染して起こる病気です。
その量と種類によって、むし歯や歯周病のなりやすさは個人差があります。

しかし、むし歯や歯周病は、細菌の存在だけが原因ではありません。「噛む力」が歯に負担をかけてむし歯や歯周病を悪化させることがしばしばです。

噛む力には個人差があり、骨格、かみあわせに影響をうけます。かみあわせは日々変化するものです、定期的なメンテナンスが大切になります。

例えるならば、車のタイヤや包丁に似ています。
タイヤはすり減ります。排気量の大きな車ならば、そのすり減る量は大きいでしょう。
包丁も使えばすり減ります。すりへった包丁では切れません。そのため大きな力で切ろうとするため、包丁の柄の部分に力が集中し、包丁が壊れてしまうことにもなります。

神経の治療をした歯が折れてしまい、抜歯となりました。その後、すぐ後ろの歯も折れてしまい、インプラント治療をすることとなりました。レントゲンと口内写真は術後3年が経過した状態です。定期検診をかかさずに来院してくださっていることもあり、経過は良好です。インプラント治療には6カ月に一度はチェックが必要でしょう。理由としては、6カ月から1年で、もし問題があれば骨の異常変化をレントゲン診査で検知することができるからです。

スクリューリテイン方式のハイブリッドセラミックス材質で上部構造を製作しました。修理が簡便であることから、かみあわせの強い症例に最適な材料といえるでしょう。

 


ハイブリッドセラミックス 根っこの治療 東京都内歯医者内幸町虎ノ門新橋霞ヶ関

セラミックのインレー(つめもの)を他院にて装着しましたが、痛みが取れずに当院を受診され、根管治療の上、ハイブリッドセラミックスで治しました症例です。

当院では、ラバーダム防湿の上、マイクロスコープや拡大鏡ルーペを使用して根管治療に臨みます。むし歯は唾液中に存在する細菌が歯を溶かし、内部に感染を拡げる病気です。徹底した治療で臨みます!

根管治療後には、土台を立てて、かぶせものを被せます。いわゆる「差し歯」という形態の治し方です。

本症例でかぶせものに使用した『ハイブリッドセラミックス』は、セラミックスと比較して、柔軟性に富む素材です。セラミックスとプラスチック、両者の良い面をもつ優れた素材です。セラミックスに比べて、透明度が少し劣りますが、奥歯は影になるため、審美的にも十分な回復が見込めます。



「自分の今の状況には なにが最適な、最善な治療なのだろうか?」

歯は一度削ってしまったら元には戻らないため、こんな不安なお心持ちで来院される患者さまが多いようです。

歯医者への通院には痛みや不安が伴います。
当院では、痛みのない治療、わかりやすい説明をめざしています。

ご不安な場合は、まずメールにてお気軽にお問い合わせください。かならずお力になれます!


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 

 

 


右下奥歯のインプラント治療 東京都内内幸町霞ヶ関虎ノ門新橋の歯医者歯科

歯は真ん中(正中)より左右対称に、7本ずつあります。8本目は親知らずです。
本症例は右下7本目の第2大臼歯のインプラント治療です

以前に7本目の歯の神経をとる治療を行い差し歯を装着・使用していましたが、治療後10数年経過して折れてしまいました。これまで一生懸命支えてくれた7番目の歯。大切な歯ではありますが、隣の歯に悪影響を及ぼす前に抜歯してあげることも大切な処置です。

まずは歯を抜歯と同時に骨を造ります。その後6カ月治癒を待ったのちにインプラントフィクスチャーを埋入しました。

写真左上は、インプラント2回目の手術後の状態です。2回目の以降はヒーリングキャップという純チタン性のキャップを装着して粘膜の治癒を待ちます。その後に型どりしてインプラントに装着する「上部構造」を製作、装着します。

本症例は、ハイブリッドセラミックス製の上部構造です。噛む力の強い本症例には適した材質です。症例に応じて、上部構造の形態・材質を適切に選択します。

上部構造には2種類、セメントリテインスクリューリテインの2方式があります。これも症例に応じて選択します。 

インプラント治療には選択しなくてはならないことがあります。
・手術方法(1回法、2回法、抜歯即時、抜歯待時)
・治療期間
・上部構造の形態、材質の選択 
多くのことがありますが、これを患者様が選択することは困難を極めます。

当院では、患者さまとご相談させていただきます。わからないことは基本からお話しさせていただきます。治療期間、費用、回数、かぶせるもの材質・形態、痛みや違和感など、可能な限りご不安のないようにご説明させていただいております。当院では多くのインプラント症例を有することから、患者さまと似た症例を具体的にご提示させていただき説明することも可能でしょう。お気軽にご相談ください!しっかり治します!

インプラント治療について(保険外治療・自費治療)

治療内容

人工の歯の根をあごの骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を作製します。

入れ歯やブリッジ治療とは違い、固定源があごの骨なので、咬合力が強く、他の歯に影響なく、欠損部分に人工歯を補綴することが可能です。

標準費用(自費・税別)

45万円(1本あたり)

インプラント治療は保険が適用とならないため注意が必要です。

治療期間・回数

インプラントの治療期間は、およそ数ヶ月~半年以上(手術内容・方法による)です。治療内容は、下記の①~⑤のような流れとなっています。

①カウンセリング~治療の検査・計画

②1次手術

③2次手術

④人工の歯を作製・装着

⑤定期検診(半年に1回程度)

インプラント治療では、2回の外科手術を行います。

1次手術でインプラントの埋入を行い、2次手術で土台を設置します。この土台は、アバットメントといわれ人工の歯を装着するために必要なものです。

1次手術と2次手術の間には、埋入したインプラントと骨の結合を確認するため、約3~6ヶ月間の治療期間があります。

口腔内の状況や治療内容により異なります。

メリット

歯を欠損された患者様がインプラント治療を行うことで、再びしっかりと強く咬め、美味しく食事を楽しめるようになります。隣の歯を削る必要もなく、ブリッジや入れ歯と比較して安定性に優れています。発音がしやすくなったり、セラミック歯で見栄えよく仕上げることができるので、笑顔に自信が持てるようになったりまします。

副作用やリスク

治療には手術を伴います。重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。

また、埋入後に口腔内の衛生管理を怠ると、インプラント周囲炎に罹り、健康な天然歯が歯周病で抜けるのと同じように抜け落ちてしまう可能性があります。

インプラント治療のリスク

インプラント治療における主なリスクは下記の3つです。

①血管損傷

②神経麻痺

③手術後の腫れ・痛み

血管損傷・神経麻痺は、血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。

また、個人差がありますが手術後の腫れや痛みを伴うリスクもあります。こちらは、時間経過と共に治まっていきますが、痛みが酷い場合は「痛み止め」の服用が可能です。

※メリット・副作用・リスクには個人差があります。

インプラント治療と、他の治療との違い

「入れ歯」や「ブリッジ」は天然の歯を治療しているのに対して、「インプラント」は人工物を埋入することから、治療内容が大きく異なります。

また、「差し歯」との違いは「歯根は残っているか・いないか?」という違いです。

歯根が残る差し歯では、治療時間や治療費が短め・安めというメリットの反面、変色や歯根の割れの可能性といったデメリットがあります。