院長ブログ

根管治療の回数・期間 東京都内歯医者 神谷町虎ノ門神経根っこの治療

根管治療の目的は、歯の内部に感染進行した細菌(バクテリア)を駆除することです。そのために複雑に走行する根管(神経のある管)内をキレイに殺菌清掃します。

根管治療には、はじめての根管治療症例と再根管治療症例があります。
(当院の根管治療診断基準につきましてはこちらをご参照ください)

はじめての根管治療の症例では、次のようなステップで治療を進めています。

1. レントゲンやCTで根管形態を精査した上で、根尖(神経の先端)を80ミクロンのファイルを使用して穿通します。

2. 根管上部3分の2の根管形態を成形し、薬液消毒しやすい形態をつくり、薬液にて洗浄消毒を行います。

3. その後、下部3分の1の根管形態をニッケルチタンファイルを使用して成形します。

4. 根管内がキレイになったら根管充填で根管内を緊密に樹脂で封鎖し、再度感染しないようにします。

「根管治療済み、あるいは根管治療したことのある歯を治療」する再根管治療の症例でも、基本上述の手順で治療を行いますが、治療前に消炎の1ステップが必要となる場合があります。

よって、根管治療に必要なステップは4~5ステップとなります。
このステップを分けて行うならば計4~5回かかりますが、治療時間を頂けるならば1~2回で根管治療は終了となります。

4~5回ならば、1週間に1度の来院で1カ月ほどの治療期間となるでしょう。回数を分けた場合は、その間、根管内に水酸化カルシウムを貼薬します。1日ほどおけばほぼ薬効は認められますが、症状の緩解や患者さまの都合などで、当院では1週間に1度の来院をおススメしております。

病状により異なりますが、数カ月や1年を必要とする根管治療は当院ではありません。
(ズキズキ痛む、顔が腫れたなどの症状をお持ちの方はこちらをご参照ください)

当院では、根管治療の方法に、保険治療・保険外治療の隔てはありません。全力で治療に挑みます。ラバーダム・マイクロスコープ・ニッケルチタンファイルは、全根管治療症例に使用します。


当院では全力にて治療に臨ませて頂いております。メールでのご相談には日々多数お応えさせていただいておりますが、現状を拝見しないことには明言致しかねております。
治したいお気持ちある患者さまはぜひ当院までご来院ください。しっかり拝見させていただきます。(無断キャンセルは、他の患者さまへ大変ご迷惑です。ご配慮いただけますよう切にお願い申し上げます)


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 



歯根端切除術(再考) 東京都内歯医者マイクロスコープ

最近、根管治療がもてはやされている感があるのは私だけだろうか?

歯科界では、2000年まで、歯周病治療(歯周外科手術・歯周再生治療)により歯を残すことが流行し、成功率の高まったインプラント治療が2000年を超えて全盛に。ここ数年ではインプラント治療に加え、今一度歯を残すことを大切にしようという観点から「マイクロスコープ根管治療」が流行している。マイクロスコープによる根管治療に加えて、マイクロスコープによる歯根端切除術を行うことで、成功率が高まるという文献とともに、「歯は残せる!」という言葉が日本ネット内で散見されるようになっているの現在。

たしかに正しい治療コンセプトと適切な環境づくりは、根管治療に関わらず最重要案件といえるだろう。しかし、マイクロスコープがあれば治る!ニッケルチタンファイルを使えば治る!MTAを使えば治る!というわけではないはずである。そこには正しい治療コンセプトがあってしかるべきであり、それに従い試行錯誤して治療に臨むことで良い結果が得られるはずである。

最近当院にはこんな問い合わせやご質問が多くある。
マイクロスコープはありますか?使ってもらえますか?」
「ラバーダムしてもらえば治るんじゃないですか?」
「ニッケルチタンを使えばなんとかなるんじゃないですか?」
「〇〇を使ってやってみて下さい!」

お困りになった末でのお言葉であると重々承知ではあるものの、こんな言葉には少々困惑する。マイクロスコープなどの「道具」を使うのは「人」。どう使うかも「人」。使い方がわからなければ、道具も意味を為しません。「宝の持ち腐れ」です。

インターネットでは多くの情報が氾濫しています。それを歯科素人である患者さまが判別するのは難しい状況にあるでしょう。当院では多くの時間を設けて患者さまをお話しする機会をつくるようにしています。

私が師事するUCLA正式プログラムでご教授頂いている清水藤太先生のお話しでは、アメリカ根管治療の歴史は右のようになっているとのこと。

米国では、現在の日本のマイクロスコープ歯根端切除術全盛の時代は15年ほど前に過ぎ去り、現在ではその反省期に来ているらしい。つまりはやったけど治らないかった症例の後始末の時期にあるとのこと。

ではなぜそのようなことが起こるのか?ここではその詳細については長文となるため割愛するが、その点も踏まえて、現在米国のエンドドンティスト(根管治療専門医)育成機関では、エンドドンティストにインプラント治療法を教えるようになっている。

適切な根管治療が為されていないならば、経過観察など行わずに速やかに外科治療(歯根端切除)に移行しなければならない」 Dr.Abou-Rassは言っています。

同時に、「エンドドンティストたるもの積極的に外科(歯根端切除術)を取り入れるべきであり、通常の根管治療が”右手”ならば、”外科”は左手。右手と左手を組み合わせることでしっかりとしたエンド(根管治療)ができるようになる」と言っている。

根管内に問題があるのであれば、通常の根管治療でその原因を除去してあげれば、あとは勝手に「身体」が治してくれる。根尖病変などが治らないのは、根管内ではなく、根管外に感染が拡大進行しているから。ならばその部分をしっかりと除去する「歯根端切除術」は有効な手段といえるだろう。

しかしそれをしてもまだ失敗することもある。では歯根端切除術は無駄なのだろうか??
それについては、清水先生はこのように述べています。

「現在では、エンド(根管治療)にだけ頼るのではなく、その後の治療を見据えた考え方が必要である。それにはンド―インプラントロジーの考え方が必要。徹底した根管治療(エンド)で残せなかった場合は、すみやかにインプラントできるような環境づくりを口腔内につくっておくことが大切。」

つまり、根尖病変はそのままにせず通常の根管治療に加えて歯根端切除術を行い、病変を確実に除去し骨再生(GBR)を促す。そのまま経過が良好であれば良し、悪ければ抜歯してインプラントできるようする!将来を見据えてリスクを少なくした治療が大切なのです。(根尖病変は放置して治るのか??)

当院ではUCLA正式プログラムに準じた根管治療を行い徹底して歯を残します。歯根端切除術は必要不可欠な治療であり、次につながる有効な治療法といえるでしょう。当院の治療、外科手術は無痛麻酔・無痛治療です安心してご相談ください。

かみあわせ 治し方 東京都内関東歯医者 神谷町虎ノ門

右下第2大臼歯の近心辺縁流線(手前の歯との接触部分)のエナメル質の破折が心配で来院された患者さま。先日、反対側(左側)の根管治療およびハイブリッドセラミックス治療が終了したばかり。右下第1大臼歯(エナメル質が破折した一つ手前の歯)は他院にてセラミックス治療がしてある。

すべての点が線でつながっている。

そもそもなんでエナメル質は破折したのでしょう?
そもそもなんで左下を根管治療しなくてはならなかったでしょう?
そもそもなんで右下をセラミックス治療しなくてはならなかったのでしょう?

それがわかっていれば、右下をセラミックス治療した際に、写真のような「かみあわせ治療」をしていたでしょう。そうすれば、左下を当院にて根管治療することはなかったでしょう・・・。

患者さまの頭蓋と上顎と下顎の3次元的位置関係は?
歯列の形態は?
上下の犬歯の位置関係は?
咬合(かみあわせ)の支持(支え)とガイドはどこ?適正?
全身姿勢?生活習慣?

症状の発現しているところに原因があるとは限らない。
ほとんどが、そのほかのことに起因している。

現症みつめて、なぜ?どうして?
現実をみつめて、ならどうする??
問題解決はこの繰り返し、試行錯誤。今に集中して改善をくりかえし、これが経験となり次に活きる。
20年以上も前、大学院にて学ばせていただいた「咬合」。僕の原点。

当院ではそんな「かみあわせ的視点」で、すべての治療をフォローします。


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。


マイクロスコープで根管治療 東京都内歯医者 神谷町虎ノ門神経根っこの治療



下顎第一大臼歯(奥から2番目)の根管治療。写真はマイクロスコープ画像です。左写真は肉眼の3倍拡大率画像。これで3倍ということは、肉眼では全く見えていないに等しい。根管治療は手指の感覚と経験といわれた時代はもう終わり。しっかりとみて根管治療するには、まずラバーダム。そしてマイクロスコープ

本症例では右のように4根管。本来の根管を壊さないように、根管内をキレイにするには「ニッケルチタンファイル」が必須。ニッケルチタンファイルを使うから保険外治療、マイクロスコープを使うから保険外治療という概念は意味がわからない。当院では保険だろうが保険じゃなかろうがマイクロスコープ+ラバーダム+ニッケルチタンファイル。治療環境を整えることはとても大切です。


何事にも順序があるように、根管治療にも手順があります。まずは穿通、80ミクロンの極細のファイルを使用して根管の道筋をつくる。その後ゲーツグリデンドリル、ニッケルチタンファイルを使用して根管内をキレイにします。当院ではニッケルチタンファイルを症例に応じて3種類使い分けています。各々に2種類あるため計6種類を使い分けるのです。根管を壊さないように、薬液でキレイにできるように、緊密に根管充填できるように細心の注意を払って治療します。

根管内がキレイになったら、また細菌(バクテリア)感染しないように緊密に樹脂で封鎖します。この操作を根管充填といいますが、その方法は様々。当院では基本CWCTにて行います。根管内を緊密に封鎖できることから、その成功率を高めることが可能です。

当院の根管治療についてお知りになりたい方は、当院の根管治療ブログをご参考ください。


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 


歯が折れた 東京都内歯医者 神谷町虎ノ門インプラント

歯根破折の1症例。

奥歯に違和感があり、当院を受診された患者さま。診査すると歯根破折(歯の根が折れること)が認められました。①がそのレントゲン写真。この歯は②のような形態をしています。レントゲンは硬いものが「より白く」、軟らかいものが「より黒く」写し出されます。(レントゲンの見方はこちらを!)歯根は歯槽骨という「骨」で支えられているため、白く写るのですが、③のように歯根の周りは黒く写し出されています。また、黄色の点線で歯根は折れており、2本あるうちの1本の根管治療は適切に為されていません(適切な根管充填はこちらをご参照ください)。

歯根は折れた場合は基本「抜歯」が治療法となります。抜歯となることは残念ですが、残った歯に悪影響を及ぼさないようにする「適切な治療法」です。抜歯という決断を遅らせることで、1歯の抜歯で済むところが2歯の抜歯となってしまったり、のちのちインプラントや入れ歯の治療を行うことが困難となることもあります。

歯を残す治療法は様々あります。何をやっても無駄ならば、早々に抜歯することが必要です。まずは徹底的に残すことに努めることが先決です。

抜歯判定の基準は、その後に選択する治療法に左右されることもございます。(抜歯の基準についてはこちらをご参照ください)

お困りの際はご相談ください!

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 

 

歯が折れた インプラント東京都内歯医者 神谷町虎ノ門



歯ぐきが腫れて不安になり当院を受診されました。レントゲンを拝見すると、太い金属製の土台(コア)が装着されていました。拡大して診ると、そこから接着材が流れ出ているのがわかります。慎重に土台を除去すると、歯根が割れていました。

残念ではありますが、患者さまにその旨ご説明させていただき、抜歯が必要であること、その後の治療法として①ブリッジ、②入れ歯、③インプラント治療があること。

また、抜歯の際には歯槽骨を失わないように配慮します。インプラント治療をご希望ならば、抜歯即時インプラント手術が痛み少なく治療期間が短期間となることを説明させていただきました。

患者さまは残った歯を削ることなく、これ以上負担をかけないインプラント治療をご選択され、本日抜歯即時インプラント手術を行いました。

インプラント手術後のCT画像です。抜歯することで生じたスペースにインプラントフィクスチャーを埋入設置することで、痛みなく治療期間も少なくすることが可能です。治療時かんは30分ほど。

根管治療やブリッジ治療に比べて治療期間はかかりますが、治療回数や治療時間は格段に少ないインプラント治療。患者さまの負担も少ない優しい治療です。

当院では多くのインプラント治療を施術しております。詳しくはインプラント症例をご参考ください。

インプラント治療について(保険外治療・自費治療)

治療内容

人工の歯の根をあごの骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を作製します。

入れ歯やブリッジ治療とは違い、固定源があごの骨なので、咬合力が強く、他の歯に影響なく、欠損部分に人工歯を補綴することが可能です。

標準費用(自費・税別)

45万円(1本あたり)

インプラント治療は保険が適用とならないため注意が必要です。

治療期間・回数

インプラントの治療期間は、およそ数ヶ月~半年以上(手術内容・方法による)です。治療内容は、下記の①~⑤のような流れとなっています。

①カウンセリング~治療の検査・計画

②1次手術

③2次手術

④人工の歯を作製・装着

⑤定期検診(半年に1回程度)

インプラント治療では、2回の外科手術を行います。

1次手術でインプラントの埋入を行い、2次手術で土台を設置します。この土台は、アバットメントといわれ人工の歯を装着するために必要なものです。

1次手術と2次手術の間には、埋入したインプラントと骨の結合を確認するため、約3~6ヶ月間の治療期間があります。

口腔内の状況や治療内容により異なります。

メリット

歯を欠損された患者様がインプラント治療を行うことで、再びしっかりと強く咬め、美味しく食事を楽しめるようになります。隣の歯を削る必要もなく、ブリッジや入れ歯と比較して安定性に優れています。発音がしやすくなったり、セラミック歯で見栄えよく仕上げることができるので、笑顔に自信が持てるようになったりまします。

副作用やリスク

治療には手術を伴います。重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。

また、埋入後に口腔内の衛生管理を怠ると、インプラント周囲炎に罹り、健康な天然歯が歯周病で抜けるのと同じように抜け落ちてしまう可能性があります。

インプラント治療のリスク

インプラント治療における主なリスクは下記の3つです。

①血管損傷

②神経麻痺

③手術後の腫れ・痛み

血管損傷・神経麻痺は、血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。

また、個人差がありますが手術後の腫れや痛みを伴うリスクもあります。こちらは、時間経過と共に治まっていきますが、痛みが酷い場合は「痛み止め」の服用が可能です。

※メリット・副作用・リスクには個人差があります。

インプラント治療と、他の治療との違い

「入れ歯」や「ブリッジ」は天然の歯を治療しているのに対して、「インプラント」は人工物を埋入することから、治療内容が大きく異なります。

また、「差し歯」との違いは「歯根は残っているか・いないか?」という違いです。

歯根が残る差し歯では、治療時間や治療費が短め・安めというメリットの反面、変色や歯根の割れの可能性といったデメリットがあります。



―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 

 

 



 

 

根管治療 保険でマイクロスコープ東京都内歯医者 神谷町虎ノ門神経根っこの治療

むし歯は唾液中に存在する細菌(バクテリア)の感染症です。歯の内部、深くまで進行した場合、バクテリアを徹底的に駆除するために、歯の神経を取り除き、歯の在った「根管」内部を徹底的に除菌します。

根管内はとても複雑です。

前歯であれば、大抵1歯根に1根管。小臼歯は1歯根~2歯根に1~2根管。大臼歯は2歯根~3、4歯根に2~4根管が存在し、個体差があります。主根管をある程度キレイにすれば症状は改善しますが、のちに問題を起こすこともあり、徹底した根管治療の必要性が現在求められています。

上の①の写真、3つの穴(=根管)が見えます。3根管、なにも問題なきように見えます。大臼歯では根管をキレイにするとともに、「髄床底」にある副枝の清掃も大切。また、この髄床底を整理整頓することで、②のような根管が見つかることもしばしば。

主なる大きな根管であれば、経験と知識があれば肉眼であっても手指の感覚で治療することはできるかもしれませんが、この髄床底の整理に関しては無理。マイクロスコープと超音波チップにて丁寧に整理することが求められるのです。

また、現在の歯科大学における根管治療教育では、ステンレススチール主に用いた根管治療法で教育が為されています。これも世界水準の根管治療では20~30年の時代遅れ。保険治療主体の日本医療の現状といえるでしょう。

当院では、米国UCLA根管治療の正式プログラムを修了した歯科医師が根管治療を行います。

当院で行う根管治療につきましては、根管治療症例報告にて毎日報告させていただいております。「どんな治療をするのだろうか?」心配な方はご参考ください!

 



インプラント治療 東京都内歯医者 神谷町虎ノ門

 

他院にて根管治療をしたのですが、根尖病変を発症。痛みはなく、患者さんの感じる症状は、違和感と歯肉の腫れ。患者さんとしては痛みが無いので治療が必要なの?という感じ。

しかしこの状態はとっても良くない。根尖に膿が溜まり、それが絶えず出ている状態、つまりは歯槽骨が溶かされている。

そのままにしておくと、炎症は拡大してしまいます。患者さんと相談して抜歯となりました。

本日はインプラント埋入手術。術前のCTでは全く骨が無いように見えますが、実際は骨が再生していました。しかしまだ足りない。そのため、インプラント埋入手術と同時に骨を再生させる手術を行いました。時間にして30分。短時間の手術に患者さんも少々驚いていらっしゃいました。CTで術前診査をした上で、段階を踏んで行うインプラント手術は、患者さんにとって負担の少ない優しい治療です。

インプラント治療について(保険外治療・自費治療)

治療内容

人工の歯の根をあごの骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を作製します。

入れ歯やブリッジ治療とは違い、固定源があごの骨なので、咬合力が強く、他の歯に影響なく、欠損部分に人工歯を補綴することが可能です。

標準費用(自費・税別)

45万円(1本あたり)

インプラント治療は保険が適用とならないため注意が必要です。

治療期間・回数

インプラントの治療期間は、およそ数ヶ月~半年以上(手術内容・方法による)です。治療内容は、下記の①~⑤のような流れとなっています。

①カウンセリング~治療の検査・計画

②1次手術

③2次手術

④人工の歯を作製・装着

⑤定期検診(半年に1回程度)

インプラント治療では、2回の外科手術を行います。

1次手術でインプラントの埋入を行い、2次手術で土台を設置します。この土台は、アバットメントといわれ人工の歯を装着するために必要なものです。

1次手術と2次手術の間には、埋入したインプラントと骨の結合を確認するため、約3~6ヶ月間の治療期間があります。

口腔内の状況や治療内容により異なります。

メリット

歯を欠損された患者様がインプラント治療を行うことで、再びしっかりと強く咬め、美味しく食事を楽しめるようになります。隣の歯を削る必要もなく、ブリッジや入れ歯と比較して安定性に優れています。発音がしやすくなったり、セラミック歯で見栄えよく仕上げることができるので、笑顔に自信が持てるようになったりまします。

副作用やリスク

治療には手術を伴います。重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。

また、埋入後に口腔内の衛生管理を怠ると、インプラント周囲炎に罹り、健康な天然歯が歯周病で抜けるのと同じように抜け落ちてしまう可能性があります。

インプラント治療のリスク

インプラント治療における主なリスクは下記の3つです。

①血管損傷

②神経麻痺

③手術後の腫れ・痛み

血管損傷・神経麻痺は、血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。

また、個人差がありますが手術後の腫れや痛みを伴うリスクもあります。こちらは、時間経過と共に治まっていきますが、痛みが酷い場合は「痛み止め」の服用が可能です。

※メリット・副作用・リスクには個人差があります。

インプラント治療と、他の治療との違い

「入れ歯」や「ブリッジ」は天然の歯を治療しているのに対して、「インプラント」は人工物を埋入することから、治療内容が大きく異なります。

また、「差し歯」との違いは「歯根は残っているか・いないか?」という違いです。

歯根が残る差し歯では、治療時間や治療費が短め・安めというメリットの反面、変色や歯根の割れの可能性といったデメリットがあります。

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

かみあわせ 正しい位置 東京都内関東歯医者 神谷町虎ノ門

立った時と坐ったときと寝たとき、かみあわせの位置が「大きく違う?」噛み合わせ(かみあわせ)の位置が定まらない・・・。
むかしはかみあわせの位置はここじゃなかった・・・。
どこで噛んでいいかわからない・・・。

こんな悩みやご質問をいただきます。

噛む位置がわからず、(ご自身での自覚はないのですが)過剰な力でかみしめ、歯が擦り減り、歯を痛めている患者さまを多く拝見いたします。

歯科治療や矯正治療など、「歯の並びや形態変化などによる、上下の歯の接触関係の変化」が原因ならば、マウスピースを装着し、理想的な位置・上下のかみあわせをマウスピースに与えてあげれば、症状は改善します。

しかし、かみあわせの不具合を感じていらっしゃる患者さまはこれだけでは改善しません。なぜでしょう?

そもそも、1日24時間のうちに、7分から15分しか上下の歯は接触しません。接触する時は、「咀嚼と嚥下」のみ。それ以外の接触は「異常接触」です。

よって、噛み合わせの位置、つまり下顎の位置を決めるのは、「上下の歯の接触状態」もありますが、それではなく、「舌の位置」が下顎の位置に大きく関与します。舌は安静時上あご口蓋にぴったりと密着しています。みなさんはどうでしょうか?いまこの文章を読んでいる時、舌はどこにありますか?

かみあわせに不具合を感じていらっしゃる患者さまは、大半が舌は上あごの口蓋にくっついていません。上下の歯を接触させているか、あるいは口が開いているか、でしょう。

つまりこれは鼻呼吸が出来ていないということ。それは腹式呼吸ができていないということになります。腹式呼吸ができなければ、「腹圧」が高まることはなく、腹圧が高まらなければ、「インナーマッスル」が使えるようにはなりません。

つまり、「体軸」が弱くなっているのです。

さらしをまく、腹帯をまく、ベルトをまく、エプロンをしめるなど、おなかに何かを巻くことで、姿勢がビシッと決まった経験が誰しもあるのではないでしょうか?
腹圧を高める、感じることで、姿勢は決まります。姿勢が決まることで、本来持っている能力を適正に発揮することができるのです。若いころはしっかりとしたインナーマッスルも、加齢と共に知らず知らずに衰えてくるのです。

体軸が弱くなることで、人間はそれを補うように、末梢の力を高めます。文字を書くときの筆圧が強い(指先に力を入れすぎて疲れてしまう)、背伸びをするときに過剰にふくらはぎに力が入る、腕が疲れる、首が疲れるなどなどなど。疲労しやすい身体となるのです。
かみしめもその一つの症状といえるのです。

上図でご説明するならば、かみあわせの安定しない方は、氷の上で綱引きをしているのと同じ。かみあわせに不具合を感じない方は地に足をつけて綱引きをしているのと同じです。

足場はつまり、「インナーマッスル」、いうならば「姿勢」もその一つといえるでしょう。足場のしっかりしていないところで綱引きすると、手の先・足の先に必要以上に力を入れなければ引っ張れません。引っ張れないばかりか、疲労するばかり。足場がしっかりしている方は、小さな力で大きな力を発揮できることを「感覚的に」知っています。だから手の力も、足の力も最小限、疲労しません。

姿勢の悪い状態(インナーマッスルが使えていない)での食事では、必要以上に奥歯に力を込めてかみしめます。そんなに力は必要ないのに、「感覚的に」きづくことが出来ないのです。氷の上で綱引きしている人(氷の上にいることは自覚ない)に、「そんなに力をいれなくても大丈夫だよ!」といってあげても気づけないでしょう。

このような状況にある患者さまに、かみあわせの位置を探す「スプリント」を入れるとどうなるでしょう?いまも噛み合わせが定まっていないところに、さらにかみあわせの位置を探すためのスプリントを入れるということは、さらに噛み合わせの位置を「フリー」にするということになります。 つまりさらにどこで噛めばいいの?と不安にさいなまれるのです。

かみあわせが安定しないのは「インナーマッスル」にあるにもかかわらず、その自覚のない患者さまは、かみあわせを「上下の接触が原因」と勘違いしています。氷の上に立って綱引きしていることに気づいていないのと同じことです。足場がガクガク定まらないのは、身体が疲労するのは、かみあわせが原因ではないのです。しかし気になるので、「奥歯が当たるから削って、前歯があたるから削って」と訴えることとなるのです。

その方の肉体的ストレス、精神的ストレスが与える影響も大いにあります。
しかし、かみあわせの不具合はそれだけではありません。
上下の歯の接触関係が原因ならば、適正なマウスピースで改善するのです。

では、改善しないのはなぜか?そこに光をあてていくことがとても大切なようです。

当院ではそこに光をあてるべく、診査と問診より治療をはじめます。

昔は運動してたんだけど、たしかに最近運動不足・・・
たしかに最近は歩くこともなく坐りっぱなし・・・
首や肩がこることも多いかな~
などなどなど、思い当たる節のある方。インナーマッスル使え!といわれてもどうやって?腹圧高めるってどうやって?

立った時と坐ったときと寝たとき、かみあわせの位置が「大きく違う?」なんてことがある方、いらっしゃるのではないでしょうか?

上のような症状があるかたは、こんな腹圧を高める、腹圧を意識できるアイテムが効果的です!いろんなアイテムがありますが、日常生活で無理なく使えるアイテムではないか思います、おススメです。(リンクはこちらをご参照ください)

根管治療の手順 東京都内歯医者 神谷町虎ノ門神経根っこの治療

むし歯は口内に存在する細菌(バクテリア)の感染症です。歯の内部深くまでむし歯が進行すると、歯の神経を取る必要があります。これを根管治療といいます。
歯の神経が在る「根管(上の赤色部分)」はとても複雑な走行です。この根管内をキレイにすることが根管治療の目的です!

右図は根管治療の手順です(クリックすると拡大されます、ご参照ください)

まずは歯冠部(黒い部分)のむし歯を削り取ります。その後、感染した神経を除去します。歯根の先(根尖)に、80ミクロンのファイルを挿入し、歯根の先端までキレイ除去します。

根管内をキレイにするのは、主に「次亜塩素酸」という薬剤です。この薬液が根管内に行き渡り易いように、上2/3の根管形態をキレイに成形します。

上2/3をキレイにしたら、下1/3をニッケルチタンファイルで成形します。下1/3の根管形態を壊さないこと!これが根管治療の予後に大きな影響を与えます。ニッケルチタンファイルが必要な理由といえるでしょう。

根管内をキレイにしたら、根管充填をします。また根管内に感染しないように、また、根管内に除去しきれない潜伏したバクテリアを埋入するために行います。緊密に行うために、当院ではCWCTで行います。

このような根管治療に、当院では2~3回の治療回数をいただきます。患歯、患者さまの都合、治癒状況、一回あたりの治療時間により、治療回数は増減しますが、できるだけ少ない回数を目指しています。

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。