日別アーカイブ: 2021年1月28日

三叉神経痛?歯根膜炎?激痛 口内炎?

お話聞いて頂けると幸いです。

昨年10月、12月、そして先週、一晩中左奥下2番目に激痛あり、10月最初の痛み時、内科のMRIの検査で三叉神経痛の検査をしましたが異常無し、直後歯科へ行くとレントゲンで異常無し、虫歯もないとの事でした。

昨年の3月頃から奥歯は冷、温でかなりしみるようになりましたので怖々でした。

10月の激痛以降はずっと違和感ありながら12月2度目の激痛、その数日後、奥歯ほっぺ側横にぷっくりした出来物(腫れ物)が出来ていることに気が付きましたが、口の中は口内炎が痛む感じと顎下の痛み、鎮痛剤と三叉神経痛の特効薬、顔に湿布を貼りお正月を越えました。

歯はその頃からしみる感じは全く無くなり、鈍痛と響く感じに変わりました。

そしておととい3度目の激痛、昨日歯医者へ行きましたが、ぷっくり腫れた部分を見て「今回は歯が原因だろう」と薬を塗り、サワシリン3日分とロキソニンを出されて終わり。

歯科医の言い方ではまだ三叉神経痛だと思われているようなふしさえあり、治療らしいことはしてもらえず帰宅、現在は奥歯周辺一帯口内炎が出来ているような痛みと、顎の下の痛み(頸部リンパ?)、耳の付け根の痛み(軽い)、奥歯は相変わらず響く感じ、どうしたものか?と頭を抱えています。

何も治療していないのでたぶんこのままでは4度目の激痛は必ず起こるだろう…と思い、あちこち検索しておりましたら先生のYouTubeに辿り着きました。

自身の判断では“歯根膜炎”では?と考えますが、虫歯もなくレントゲンも異常無し、そもそも歯根膜炎なら歯科医も分かるはずだろからやはり違うのかな?とか。

激痛は一日で治りますがかなり強い痛みです。 長文、誠に申し訳ありません。 ご助言頂けると幸いです。

実際に拝見していないため的確な回答とはならないことをご了承ください。

お話を伺った限りでは、歯の神経があった歯(根管治療したことのない歯)であれば、以下の2つが考えられます。

① 歯髄壊死、慢性根尖性歯周炎
② 歯の破折による根尖性歯周炎

①は、歯の神経が壊死し、感染。その感染・炎症が周囲の骨へと波及した状態です。
根管治療が必要でしょう。
CT撮影すれば、明確に診断可能です。

②は、歯が欠けたり、折れたししている状態です。ヒビが入っている状態も含みます。
神経は炎症あるいは壊死している状態です。
こちらもCT、歯周基本検査で明確に判断できるでしょう。

CTとは?
https://miyazaki-dentalclinic.com/17776

上記診断名について解説
https://miyazaki-dentalclinic.com/19451

それ以外は、私には分かりかねます。三叉神経痛の疑いも考慮する必要があるでしょう。

いずれにせよ、CTとマイクロスコープで患部を診査すれば、なんらかの診査結果は得られるように感じております。

現在ご通院中の歯科医院に限らず、最寄りの歯科医院をご検索いただき、ご自身の歯を大切にしていただければ幸いです。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

神経までいっている歯を治療したら数週間で痛くなってきた

数週間ほど前に治療した歯(神経までいっているかもと言われました)が最近痛くなってきたんですが、この場合話して神経を取ってもらった方がいいのでしょうか、?

コメントありがとうございます!

今感じている痛みから、現在の病状、それに対する適切な治療をチェックする簡単な表があります。

リンクを添付しますのでご活用ください!

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

歯の知覚過敏の症状の原因は?しみるのはなぜ?

先生、一般的に知覚過敏の症状はなんなのでしょうか

知覚過敏、つまり「しみる」という症状でしょうか?
しみるとは、どのような症状なのか?この動画で分かりやすく簡単にまとめました!
ぜひ参考にして下さい!
宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

麻酔なし 根の治療がとても痛い なぜ?

とても優しく声かけていて素敵です。

自分は今歯医者で神経を抜いて、1回目の根の治療が終わりました。

神経を抜くときは麻酔をしたので痛みはありませんでしたが、根の治療がとても痛かったです、、 根の治療は何度かすると聞いているので正直行きたくないです。

やはり虫歯になったのは自分の責任なので我慢あるのみなんでしょうか、、

コメントありがとうございます!

おっしゃる通り、むし歯になったのは「ご自身の責任」でしょう。

そこは甘んじて受けていても良いかもしれません。

しかし! 根管治療をどの歯科医院でするのか?を決断する責任は患者様であり、 その根管治療を請け負い、症状を和らげる責任は「歯科医師」にあります。

この点は十分にご認識していただいた上で、ご自身にあった歯科医院をご選択ください。

痛くなったのはご自身の責任ですが、その痛みを取るのは「歯科医師の仕事」であり責任も伴います。

また、ここでもう一つ、認識していただきたいことがあります。

日本の根管治療には現在大別して2つあります。

簡単に言うならば、

① 麻酔せず我慢して何回も何回も通院して治す根管治療

② 麻酔して、少ない回数で治す根管治療

この2つがあります。

以下の動画で分かりやすく解説しています。

この点のご理解が無いと、「ラーメン屋にって、フランス料理を食べたい!」と無理難題を押し付けることになります(笑)

動画をご覧いただければご理解いただけることでしょう!

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

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