月別アーカイブ: 2019年1月

歯ぐきが腫れている 神経の治療 (都内港区新橋虎ノ門霞ヶ関内幸町日比谷歯科)

「歯の下の骨が溶けかけているので神経の治療をしたほうがいい」と他院で言われ当院を受診された患者様。少し痛むものの、本当に神経をとってしまっていいいのか?なるべく残したいが、、、という希望とご不安がありました。

上動画で治療の様子をご説明させていただいております。ご参考ください。

まずは当院にてCT撮影を行い、患者様に病状をご説明させていただきました。

初診の流れにつきましてはこちらをご参照ください。

神経を残す治療、根管治療の費用につきましてはこちらをご参考ください。

CT画像、CT立体画像から、周囲歯槽骨が溶けてなくなっていることが分かります。このようなCT画像所見は、神経が死んでいる(=歯髄壊死)場合に認められることがほとんどです。患者様には、根管治療のご説明をさせていただき治療に、後日治療に臨むこととなりました。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。その治療には無菌的配慮である「ラバーダム」が不可欠です。当院では根管治療の際、すべての症例でラバーダムを装着いたします。

健康な神経を持つ歯を削る際には必ずしもラバーダムは必要ありませんが、神経近くまで進行し炎症を起こしている歯や神経が死んでしまっている歯は、感染予防のためのラバーダムは必須といえるでしょう。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。その治療には無菌的配慮である「ラバーダム」が不可欠です。ラバーダムを装着し、歯面に付着した唾液を洗浄消毒します。洗浄と消毒には2種類の薬剤を使用します。根管治療には、このような無菌的配慮がとても大切です。ラバーダムとは、口内に「手術室」を設置するステップです。このステップを経て、はじめて歯を削り始めます。

齲蝕検知液を使用して、むし歯を染色します。削るべき個所を染色し、削らざるべきところを判定します。むし歯を取り去ると、神経の存在するスペース「根管」に到達しました。健全な神経が在るならば、赤く見え、出血を伴いますが、本症例ではそれがありません。歯髄壊死です。(上動画にて詳しく説明しております、ご参照ください)

歯髄壊死とは「歯の神経がむし歯の細菌感染により死んでしまっていること」をいいます。死んでしまった神経は再生しません。更なる感染拡大を防ぐためにも徹底的に根管内をキレイに消毒します。この根管内の洗浄消毒治療を、「根管治療」といいます。

ラバーダムで感染しないように配慮しつつ、マイクロスコープでしっかりと病状を見極めて治療に臨みます。しかし、マイクロスコープがあればいいと言う訳でもありません。病態が見えていても、それを適切に判断できる歯科医師の知識と技術と経験はあってしかるべきでしょう。それがなければ、見えていても見えていないも同然です。歯科治療は日々研鑽が必要と認識し、当院では日々精進しております。

根管形態には個人差があります。本症例は下顎第一大臼歯。神経のある根管は2~4つあります。そのような形態は、レントゲンでは判断できません。CTやマイクロスコープを駆使して治療に臨むべきでしょう。根管の先端は通常200~300ミクロンですが、本症例では80ミクロン以下に狭窄していました。むし歯が徐々に進行することで、このような根管狭窄が生じます。根管治療は困難を極めますがマイクロスコープとCTを用いて精査すれば大丈夫。本症例は4根管。根管内を可及的に洗浄し、初回の治療はこれで終了です。患者様にはあと3回ほどの治療が必要であるとご説明をさせていただいております。上記本動画のように、徹底した根管治療で臨めば、歯の神経を取ったとしても恐れるに足らずです。心配は無用、お困りの際は、ご相談ください。大丈夫、治ります。

 

 

インプラント周囲炎 (新橋内幸町虎ノ門霞ヶ関日比谷歯科)

インプラント治療は、残っている歯に優しい治療法です。

いままでは、歯を失うと、以下の2つの治療法しかありませんでした。

①両側の歯を削りかぶせるブリッジ治療
⇒3本分を2本で支え、支えの歯には、これまでの1.5倍の負担を強いることになります
②残っている歯にひっかける入れ歯治療
⇒残っている歯に負担をかけるばかりでなく、違和感がとても強い治療法

ではインプラントはいいことばかりでしょうか?
本動画は、インプラント治療後の起こりうる「インプラント周囲炎の1症例への対応」についてです。

当院で施術されたインプラント。メンテナンスがしばらく途切れてしまい、しばらくぶりの当院の受診でした。インプラント周囲の歯肉が最近腫れてきて、インプラントが動揺(ぐらぐら)するそうです。

(インプラントとはなにか?インプラントの構造については下動画をご参照ください)

拝見すると、ねじどめ式のインプラントが緩み外れかかっていました。周囲の歯肉は汚れにより腫れており、インプラントの歯周病(インプラント歯周炎)になりかけていました。

当院ではインプラント治療後は6カ月に1度のメンテナンスを行っております。

インプラントは入れ歯やブリッジと比較して優れた部分も多いですが、天然歯と比べると劣る点は多数あります。歯周病になりやすいことがその1つといえるでしょう。

インプラント治療に限りませんが、歯科治療は天然歯の代替治療です。
天然歯には勝りません。そのため、必ず欠点はありますが、その点を補ってくれるのが「定期的なメンテナンスクリーニング」ではないでしょうか。

当院では、インプラント手術などの外科治療用の「特別診療室(手術室)」を設けて手術に臨んでいます。一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療が当院の目標です。

神経が死んでいる 根管(根っこ)治療 (都内港区新橋内幸町虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科)

奥歯の腫れと痛みを主訴に来院された患者様。
上動画は、その治療の様子をマイクロスコープで記録したものです。治療内容は、細菌感染が深くまで進行し、神経が死んでいる(歯髄壊死)歯の根管治療の様子です。

歯の神経は壊死しており、レントゲン所見でも明らかでした。むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。本症例では、その感染が歯髄内部を通過し、歯根先端外部にまで及んでいる可能性がある状態でした。

本症例では、無痛麻酔後に、銀歯を外し、ラバーダムを装着しました。むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。治療中に唾液が混入することは、治癒を阻害するばかりでなく、再感染の機会与えます。当院ではラバーダムを必ず装着し治療に臨みます。唾液中に存在する細菌の感染症である「むし歯治療」において、このような「無菌的配慮」はとても大切です。この配慮が、治療の成否を決定します。

歯の内部を拝見すると、以前の治療の際にむし歯が深かったことが推察されました。以前につめた詰め物をすべて外すと、神経が露出しました。(右写真参照)
黒く見える点が、神経のある「根管」です。健康な神経ならば、この時点で「出血」が認められるはずですが、本症例ではそれがありません。これは神経に血流がないことを意味しており、さらには神経が感染により死んでいることを結論づけています。神経が死んでいる場合(歯髄壊死している)場合、これ以上の感染拡大を予防すべく、徹底した根管治療を行います。

根管治療には、マイクロスコープとラバーダムが必要であると当院では考えます。肉眼に頼るのではなく、マイクロスコープを用いてしっかりと診ること!これが大切です。そpこには適切な治療コンセプトがあって然るべきでしょう。

本症例の患歯の根管はぜんぶで3根管。その根管がすべて細菌によって汚染した状態でした。根管治療はいわば「えんとつ掃除」です。汚れた煙突の内面をキレイに掃除をする要領で根管治療を進めます。えんとつ(根管)内面を削り取ったり、みがいたり、洗浄したりして、えんとつ内面をキレイにします。根管(えんとつ)先端は200~300ミクロンと非常に細く繊細です。この治療には、マイクロスコープとニッケルチタンファイルが不可欠といえるでしょう。適切な根管治療には、適切なるコンセプトと適切なる道具立て(治療環境の整備と治療機器の準備)が必要です。

薬液で繰り返し洗浄し、最後に水酸化カルシウムを貼薬し本日の治療は終了です。感染が顕著なため、2~3回で根管治療を終える予定です。

アーユルチェア 宮崎歯科医院

姿勢には、立ち姿勢、寝姿勢、坐り姿勢があります。
「口内環境を整える」、「健全なかみ合わせを維持する・育成する」には姿勢育成が不可欠です。

現代社会において、仕事で、日常で、坐っている時間はとても長くなりました。
坐っている際に、骨盤が倒れてしまっていては、アウターマッスルに余計な負担をかけ、疲労しやすい身体となってしまいます。そのようなストレス環境では、当然のごとく腹式呼吸・鼻呼吸は維持できず、精神的にも肉体的にも更なるストレスをかけることとなります。


歯科医師は基本、坐位にて診療を行います。1時間、2時間、3時間坐り続けることもありますが、その際、身体にも精神的にもストレスをかけないチェアが「アーユルチェア」です。私のようにマイクロスコープインプラント手術の多い歯科医師にとってはアーユルチェアはとても大切な治療機器のひとつとです!

当院ではすべての診療ユニットにアーユルチェアを導入し、従業員の健康維持に努めています。また、噛み合わせを育成する際、噛み合わせを治療する際、患者様へおススメしております。

本日、特別診療室(手術室)にキャスタープレミアムモデルを導入させていただきました。
いままでは基本モデルを使用しておりましたが、高さがやや足りない感覚(私は身長170cmです)がありました。
キャスタープレミアムモデルは更なる高さの調整が可能です。

当院にはアーユルチェアを展示しております。
坐ることの多い方、お子様の適切な噛み合わせ育成をお考えの方、顎関節症などでお悩みの方、ぜひおすすめ致します。詳しくはアーユルチェアホームページをご覧ください。

宮﨑歯科医院院長の推薦文はこちら!

 

神経を残す 抜かない 取らない治療(直接覆髄法)

他院にて神経の治療が必要と診断された患者様。
当院にてその神経を残す治療を行った1症例のご説明です。
上動画はその様子。お困りの患者様は当院でどのような治療を行っているのかのご参考にしていただければ幸いです。

食事のときに痛みがあったりなかったり。何もしていない時には痛みはなく、噛んでも痛みはありませんでした。他院にて根管治療が必要と診断され当院を受診されました。診査診断後、治療の概要をご説明させていただき、後日治療となりました。

上記写真はその術前の患歯の状態です。他院にてむし歯近くまで削り取った状態を応急的に封鎖してあります。当院では、ラバーダムを装着し、治療に臨みます。むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。神経(歯髄)に至るむし歯治療では、治療中の無菌期配慮が治療の成否を左右します。

レントゲン所見から、むし歯は神経に到達していることが分かります。
このような症例の場合、神経を残すつもりで治療に臨んでも、神経が感染により壊死していたり、炎症がひどく、神経を残すよりは根管治療を施した方が予後が良い場合もあります。その旨患者様にご説明をさせていただき、根管治療の可能性を受け入れ、同意いただい患者様のみ治療に臨みます。

私は神経を残せるものは必ず残す努力をいたします。
私自身が、私の親兄弟、親族に受けてもらいたい治療を患者様に行います。私自身の歯であると想い、治療に臨みます。

健全な歯は削らない、徹底してむし歯を取り除きます。
このためには、ラバーダムやマイクロスコープなどの適切な道具の用意と適切なる治療コンセプトが必要不可欠となります。


露髄部にはMTAを貼薬し、1週間経過観察を行います。

深いな症状がなければ、精密なるインレーやクラウンを製作し、術後の感染なきよう予防が必要となります。

本症例の治療の詳細は、上動画をご覧ください

神経を残す治療には、
① 徹底した感染の除去
② 治療後に精密なるクラウンやインレーの装着
この2つが必要不可欠です。

治療の費用などの概要につきましては、こちらをご参照ください。

初診の際は、こちらを必ずご参照ください。

一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療を目指し当院は日々精進します。

下写真は、神経を残した後の② インレー装着についての詳細および当院のオールセラミックスインレーについてです。ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

親知らず手前の歯が横からむし歯 神経の治療必要と言われた 神経を残したい 抜かない治療

神経を残す 抜かない とらない治療 マイクロスコープ 覆髄法 直接間接覆髄法 部分断髄法 根管治療根っこの治療神経の治療をしない CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

他院にてむし歯の治療を行い、もし痛みが出れば神経の治療が必要です、と説明を受け当院を受診された患者様の症例です。部位は下顎第2大臼歯。

患者様に自覚症状はなく、痛みも全くありませんでした。レントゲンではむし歯が神経近くまで進行していることが分かります。

神経を残す 抜かない とらない治療 マイクロスコープ 覆髄法 直接間接覆髄法 部分断髄法 根管治療根っこの治療神経の治療をしない CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

ラバーダムを装着。マイクロスコープでむし歯を取り除きます。赤い部分は神経(歯髄)です

ラバーダムを装着し、むし歯を取り除きます。むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。神経(歯髄)に至るむし歯治療の際はラバーダムを装着することが不可欠です。
細菌の感染症であるむし歯治療において、治療中、治療後の「無菌的配慮」が治療の成否を左右します。

本症例では、むし歯を取り除くことで神経(=歯髄)の露出が認められました。

マイクロスコープを診ながら、感染部位を丁寧に削り取ります。その後は薬液を使用して洗浄消毒を繰り返し、MTAを貼薬します。MTAは強アルカリ性で、抗生物質的な効果を期待できる優れた薬剤です。このような神経の露出した症例では、MTAを貼薬することで神経(=歯髄)を保存することが可能となります。

上動画はその治療の様子です。お困りの患者さまはご参考ください。

神経を残す 抜かない とらない治療 マイクロスコープ 覆髄法 直接間接覆髄法 部分断髄法 根管治療根っこの治療神経の治療をしない CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

 

 

根尖病巣が治っている症例 レントゲンとCTで解説 #根尖病巣 #根尖病変

レントゲン画像上にみることのできる「根尖病変(根尖病巣)」。

むし歯が歯の表面から進行し、内部へ、そして外部となる周囲歯槽骨にまで影響を与えている状況が「根尖病変(根尖病巣)」です。

歯の内部に感染源(原因)があるのであれば、根尖病変は根管治療で治癒します。

歯の外部にまで感染源が拡がっている場合は、根管治療後に歯根端切除が必要となります。

同じ根尖病変でも治療法が異なりますが、まずは適切なる根管治療を行うことが必要です。根尖病変が在る場合は、可能な限り早期に根管治療をおこなうべきでしょう。

本症例は右下小臼歯の再根管治療です。
歯ぐきが腫れて痛みがあり当院を受診されました。口内をみると不適切なセラミッククラウンが入っています(左写真黄色矢印)。上右レントゲン画像では、歯ぐきの腫れている部分に相当する箇所が黒く写し出されています(右写真黄色矢印)。これが根尖病変です。他院で装着したファイバーコアを外し、ラバーダムを装着。再根管治療です。

上画像は術前術後を比較したCT画像です。
根管治療前に認められた黄色矢印の透過像(CT画像上で黒く見えるところ)が、根管治療後にはなくなり、骨が再生していることが分かります。

このようなレントゲン上、CT画像上での変化は、治療後3カ月ほどでみることができます。適切に根管治療することで、こんなにも劇的に治ります。うれしいことです!
当院では一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療を目指し日々精進しております。お困りの際はご相談ください。

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術前 術後 根管治療 神経死んでいる (都内港区新橋虎ノ門内幸町霞ヶ関日比谷歯科)

上顎大臼歯の歯ぐきが腫れて痛みがあり当院を受診された患者様の症例です。

プラスティック樹脂を以前に詰めていました。レントゲンでは歯根の先端に透過像(レントゲン上で黒く写ること」があり、その相当部の歯肉が腫れていました。

レントゲンは、硬いものがより白く、軟らかいものがより黒く写ります。本来白く写るべき歯を支える歯槽骨の部分が黒く写るということは、骨が溶けてなくなってしまっていることを示しています。

上中央の画像は、術前のCT画像です。赤い矢印の先に透過像が認められます。これは「歯髄壊死」(神経が細菌感染により死んでしまうこと)を原因として起こります。

むし歯は細菌の感染症です。神経に感染すると、神経は死んでしまい、感染拡大します。早々の治療が必要です。

本症例では、適切な根管治療を行うことで、術前にあった黒い透過像(上中央赤矢印)を治すことができました。(上右青矢印画像)


術後は、再感染させないように精密なる土台、精密に適合したクラウンが必要です。

それにはファイバーコアとオールセラミックスが最適といえるでしょう。

根管治療後に、ファイバーコアを装着し、マイクロスコープで診ながら形を整え削り、型どります。その後はオールセラミックスを装着します。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
治癒には2つのポイントがあります。
① 感染を徹底的に除去すること
② 再度感染しないようにすること

①にはラバーダムやCT、マイクロスコープなどの機器があると有利です。しかし、適切なる治療コンセプトがあってはじめて生きるものでしょう。
②精密なる補綴(かぶせる)が必要です。

メールでご相談 (都内港区新橋日比谷内幸町虎ノ門歯科) 神経残すor根管治療

「神経を残す治療」や「根管治療」について多くのお問い合わせを頂きます。
皆さまからのご質問は共通していることが多いようです。
以下に患者様からご質問いただきました当院の回答を供覧させていただきます。ご参考いただけると幸いです。よろしくお願い致します。

(当院にはマイクロスコープを2機常設。保険・保険外の限りなく、マイクロスコープを使用して治療に臨みます。別途費用のご負担はいただいておりません)

 

以下回答メール文章です。

『はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。よろしくお願い致します。お痛みのある中、詳細なるご説明をいただきまして誠にありがとうございます。

―お問い合わせ内容―
「貴院を受診させていただいた場合、治療の選択肢および歯髄を残せる可能性についてご示唆いただけませんでしょうか。」

〇初診の流れはこちらをご参考ください。よろしくお願い致します。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

痛みがあり、応急治療が必要な場合はこの限りではありませんのでご相談ください。

〇上顎小臼歯の「痛みがあり、他院で根管治療が必要と説明を受け、当院を受診され、当院にて神経を残すことが出来たた患者さま」の症例があります。ご参考までに添付させていただきます。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22440

〇神経を取らなくてもいい場合(=可逆性歯髄炎)と神経を取るべき場合(不可逆性歯髄炎)の患者様が感ずる症状の違いについての診断基準がございます。こちらもご参考、ご一読いただけると幸いです。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22012

痛み・違和感などの症状がある患者様の場合、その原因には2つあります。
①歯の深部での細菌感染による一時的な痛み⇒神経は生きている。
②細菌の感染により神経は死んでいるために痛みが生じている⇒神経は全部あるいは部分的に死んでいる

この違いは、術前では分かりづらい場合がございます。神経を残すべく治療に臨みますが、神経がすでに死んでいる場合は根管治療が必要となります。このような症例についてはこちらをご参考ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22367

当院受付スタッフに申し伝えておきます。ご連絡いただければ幸いです。

痛みがある場合、お食事は避けていただいていたほうがよろしいかと思います。
もし強い痛みが生じた場合は、前医で痛み止めが処方されているようであればご服用ください。また痛み止めが処方されていなければ、市販のロキソニンが効果的でしょう。鎮痛、消炎作用があります。お薬のアレルギーなどないことはご確認の上、ご服用くださいね。』

 

メールによる詳細なる症状のご説明や現在までの治療履歴をいただけることで、現在の病状を推察することはできますが、実際に拝見しないとわからり兼ねることも多くあります。
メールでご連絡をいただき、当院までお越しくださりますようお願い致します。

 

 

インプラント (港区虎ノ門内幸町日比谷霞ヶ関新橋の歯医者)

当院にはインプラント治療や歯周外科治療などをおこなうための特別診療室(手術室)を完備し、滅菌環境下にて手術に臨みます。

他院にて行った下顎臼歯部インプラントが揺れて痛みがあり当院を受診された患者様に対して、インプラントを摘出するとともに、再度インプラントを埋入設置。同時にGBR(失った骨を再生する手術)を行いました。

事前にCTを撮影することで、安心確実なるインプラント手術が可能です。


むし歯は早期発見・早期治療がとても大切です。
そして歯の神経は可能な限り残すこと(歯の神経を残す治療
残すことができないならば、徹底した根管治療が必要です。
それでも難しい場合は、歯根端切除術を行い歯をできるだけ抜かない努力をします。
それでも抜歯せざる得ない、抜歯することが「残っている歯を助ける」ならば、抜歯をします。その際は、抜歯で骨を失わないような術式抜歯即時埋入インプラント手術です。

ブリッジは残っている歯を削り、つなげて負担を強いる治療です。
入れ歯は残っている歯に引っ掛けて負担を強いる治療です。
歯を抜かざる得ないならば、これ以上残っている歯に負担をかけないような治療を選択すべきではないでしょう。当院では徹底して歯を残すことに注力しますが、抜歯せざる得ない場合は、残っている歯に優しいインプラント治療をおススメしております。

拡大鏡ルーペとは 歯医者 歯科